Z3「ふとした猥談」 (136)
提督「あー誰かチンコに頬擦りしてくれる子はいないかなー」
初月「……一体何なんだわざとらしい」
提督「別に? ついうっかり思った事が口に出ちゃっただけですけど?」
初月「……さっさと出せ」
提督「初月のそういう所好きだよ」
初月「……悔しいけど、僕もお前が好きさ」
提督「じゃあほい、チンコ」
初月「っつ……頬擦り、するぞ」
提督(匂い嗅いだだけで嬉しそうにしちゃってまあ)
初月「ふぅ……。舐めてもいいか?」
提督「ご自由にどうぞ」
初月「じゃあシャツをめくらせてもらうぞ」
提督「なんで!?」
初月「たまには自分が乳首を舐められるのもいいだろう?」
初月「片方は舐めて、片方は指で転がすよ」
提督「息子は放置か?」
初月「手はもう1つ空いてるじゃないか」
提督「全身全霊だな」
初月「だからその満足したら……僕も頼む」
提督「ああ……乱暴に蕩けさせてやる」
いきなりの挿入は怖かろう、と気を使われた結果、私は騎乗位素股からのスタートになった。
提督の要望で服を脱がずに跨がり、支えて貰うように両手を繋ぎました。
あ、提督は下半身裸ですよ?
完全に私が腰をゆっくりと動かすだけで、楽だと提督は仰せられました。
私はといえば……あそこを提督に擦り付ける事に夢中になっていました。自分でも気がつかない内に、です。
擦り付ける力をちょっとずつ、強くしていけば、気付かれないだろうと思っていたんです。
でもぼうっとした頭で考えた子供の様な考えは提督に気付かれていたのです。
夢中になって腰を振っていた私の姿が可愛かった、なんて提督に言われてどれ程恥ずかしかった事か……。
下着をぐっしょり濡らして、思い切り陰核を擦り付けて……。
自分一人だけがイっても息を殺していれば気付かれないなんて思っていて。
こうして振り替えってみると恥ずかしい事ばっかりです、私。
照月「その後は?」
涼月「普通に……という言い方が適当かどうか分かりませんけどしっかりと提督に注いでもらいました」
照月「ああー……いいなあ」
初月「ちなみに姉さんの初体験はどういう具合だったんだ?」
照月「私? 私はもう、お尻をガッツリと掴まれてバシンバシンと」
秋月「それと乳首?」
照月「それと乳首」
涼月「やっぱり皆も弄られてたんですね」
初月「提督は乳首が好き過ぎるからな……。かけられたりもしたか?」
涼月「はい。凄く……熱くて……」
照月「そこでオススメなのが明石さんの所で買えるコレ」
涼月「提督の……ザーメローション……」
初月「蓋を開けて匂いを嗅ぐだけでオカズ出来る便利な代物だ」
秋月「秋月型は助け合い、ですよ!」
涼月「姉さん……」ウルッ
イベント? うっ……頭が……
●
提督「全裸でコタツが最高……俺にはよく分からん文化だな」
扶桑「一度お試しになってみたら考えが変わるかもしれませんよ?」
提督「おお扶桑……暗闇から現れて話しかけられるとビックリするからやめてね?」
山城「今姉さまをバカにしたのはこの口ですか」ズボッ
提督「いってーな! 口に指突っ込むんじゃねーよ!」
提督「しかも今どこから現れやがった!」
山城「扶桑姉さま居る所山城あり、です」
提督「……まあいいや。コタツの話に食い付いたのかお前達」
山城「達、では無いですけどね」
扶桑「いい物ですよ? 全身すっぽりと入れるような大きなコタツに潜り込むの」
提督「全裸で?」
扶桑「ご想像にお任せしますね」
山城「……」ギュウウウ
提督「いってえ!」
山城「今姉さまの裸を想像したでしょう」
提督「してねーよ! 大体本物を見たことあるだろうが!!」
山城「そういう問題じゃないんです!」
扶桑「まあまあ山城、あまり提督を痛め付けてはいけないわ」
扶桑「せっかく三人でコタツに入ったのだし、脱いでみますか?」
提督「服を?」
扶桑「はい」
山城「……」キッ
提督「暑くなりそうだし睨まれてるし止めとくわ」
扶桑「あら残念」ススス
●
提督「……この大きくないコタツでわざわざ俺と同じ場所に入ろうする?」
扶桑「こんな時間に提督の部屋に来たんですから、ね?」
提督「山城は……」
山城「……扶桑姉さまの為ですから」
提督「……じゃあ先に扶桑にキスして俺を挟んで間接キスするか?」
山城「……いいですよ、それで。セックスの順番も」
提督(……間接チンポ)
扶桑「……提督」
提督「分かってるって。二人まとめてだろ」
山城「!」
提督「触手の先から精子が出せるまるでイカの様なこの力で……なくてもなんとかなるだろ」
扶桑「良かったわね、山城」
山城「姉さま…………もう」
大淀「どんなに付き合い長くても愛してるくらい言わなきゃダメですよ」
提督「半纏ジャージセット着こんで愛を語る?」
大淀「じゃあ裸にでもなりましょうか?」
提督「お淀ったら極端~~~」
大淀「いやね、最近流行りの曲をたまたま聞いて歌詞にちょっと考えさせられたものですから」
提督「愛してるなんて言わないぜってやつ?」
大淀「それです」
提督「あれは何て言うか……熟年夫婦を想定した曲だろ」
大淀「でも私達は違うでしょ?」
提督「……お前アレか。愛してるって言われたいだけか」
大淀「バレました?」
提督「大淀愛してる」
大淀「……はい♥?」
提督「満足した?」
大淀「満足しました♥?」
提督「じゃあ次俺の番ー」
大淀「ええー? いい気分のまま終わらせて下さいよー」
提督「気持ちいい気分って事で」
大淀「親父くさいですよ」
提督「自覚してる」
大淀「なお悪いですねえ」
提督「俺に気のきいた誘いかたのレパートリーがあると思うか?」
大淀「期待してないし分かってます。付き合い長いんですから」
ホモばっかりじゃないか
たまげたなあ……
●
提督「仕事に集中していたら冬至もクリスマスも終わっていた」
龍驤「いやキミめっちゃ寝てたやん」
提督「組織のトップがそんな事してる訳ねーだろ。社会人嘗めてんのか」
龍驤「……この時期一番昼寝出来るのは?」
提督「意外と大部屋のコタツ。寝転がってれば結構死角あるし」
龍驤「艦載機パンチ!」
提督「いってえ!」
●
龍驤「話変わるけどコタツでエッチってどうなん」
提督「温度調整とか絶対めんどくせえだろ」
龍驤「んー……そっか」
提督「したいのか?」
龍驤「ええよ別に。コタツじゃなくても出来る事やし」
提督「希望はほぼ決まってるわけだ」
龍驤「ん。腕枕しながら手で……ってのどうやんなって」
提督「いいけどなんか駆逐艦っぽいな」
龍驤「そ、そうかな?」
提督「マジ卍」
龍驤「ん~……」
提督「はい、悩まない悩まない。やりたい事やったもん勝ちだぞ」
龍驤「落第忍者か! って……まあええけど」
鈴谷「深海凄艦も年末年始は静かにしてるらしいじゃん?」
熊野「無駄に人間臭いですわね」
鈴谷「だからって提督が仕事納めに合わせてチンポも納めるのは違くない?」
熊野「軍隊はブラックですわねえ……」
鈴谷「偵察部隊の情報によると部屋に引きこもってほとんど寝てるらしいよ?」
熊野「一人の時間をとりつつ正しく休養しているのではなくて?」
鈴谷「ん~……」
熊野「枕元にあるパソコンは起動を確認されているそうですし」
鈴谷「時々笑い声が聞こえるってのも聞いたけどぉ……」
熊野「コレ……が気になるんですの?」
鈴谷「気になるっしょ、実際」
鈴谷「休暇用に伸ばされた触手、一人一本性処理用!」
熊野「一人になるためにコッチに体力割いてるから寝っぱなしなんだと思いますわよ」
鈴谷「心だけが冷えっぱなしじゃん……」
熊野「そんなに言うなら突入部隊に混ざれば良かったじゃありませんの」
鈴谷「……結果の惨状を知った上でそれ言ってる?」
熊野「触手が進化して抵抗してきた話でしょう?」
鈴谷「先が開いて捕食されるヤツねー。アレ中ものすごいらしいよ?」
熊野「夜戦バカが静かに眠りにつくレベルですものね……」
鈴谷「私らも行って……みる?」
熊野「休みも残り少ないのに……ですの?」
鈴谷「三が日終わったし後は放心状態で過ごしても……じゃん?」
熊野「……」
鈴谷「……」
熊野「……行くなら気合い入れて行きますわよ」
鈴谷「とーう! ってヤツ?」
熊野「とぉぉおう!! ってヤツですわ!」
肉壺と言えば一般的には女性器の隠語であるが現在ここの鎮守府においては違う意味を持つ。
鈴谷「……熊野生きてるー?」
熊野「……こんな事でくたばったら恥ずかしいですわよ」
鈴谷「皆風船から首だけだした大道芸人のおじさんみたいになってるしバケツで休み開けても恥ずかしくないっしょ」
熊野「触手の肉壺の中素っ裸ですのよ!」
鈴谷「わざわざ脱いで入ったの?」
熊野「ご丁寧に脱がされましたわ…………そういう鈴谷こそどうなんですの!」
鈴谷「今更ドロドロの裸姿皆と見せあって困るような仲でもなくない?」
熊野「恥じらいは無くしたら終わりですのよ!」
鈴谷「んー…………あ、再開しそう」
熊野「このくすぐったい感じ……間違いないですわね」
鈴谷「栄養と水分補給した?」
熊野「しっかりごっくんさせられましたわ」
鈴谷「……もう、提督ってば触手に分裂しても乳首弄りすぎだし」
熊野「もはや本能でしょう」
鈴谷「休み明けたら腕枕してもらいながらまったり弄ってもらう様にお願いしよっかなあ」
熊野「ふっ……くっ……なにか……おっしゃいまして?」
鈴谷「ゴメンゴメ…………んっ……お互い自分の事に集中しよっか」
電「どうやらウチの鎮守府に長期休暇明け即インフル派生を決めた人がいるらしいのです」
電「いったい誰でしょうね?」
提督「……分かんないです」
電「白状しないのなら司令官のおちんちんにも聞いてみるのです」
提督「いやお前さ……」
電「おちんちんは素直でいい子なのです」
電「空気に触れるだけですぐに我慢汁が垂れてくるのです。司令官もこれくらい正直になればいいのです」
電「皆別に言うほど怒ってはないと思うのですよ?」
提督「でもなんていうかさ……気まずいだろ」
電「休暇にしっかり休んでからいざ、って時に倒れて出撃は出来ても補給が不足気味だからですか?」
提督「……そういう事」
電「皆大人なんだから本調子じゃない人に無茶させたりはしないのです」
提督「……お前が抜け駆けしてるのは皆止めなかったのか」
電「今日のMVPが代表して体調管理が出来てない人にお仕置きしに来ただけなのです
。皆了解済みなのです」
提督「そんなのあり、かっ……!」
電「勿論アリなのです。風邪引いてただけあって濃いめの精子ですね」
電「……んっ。やっぱり飲むのがしっくり来るのです」
提督「……今日は終わり?」
電「……電が動くのでもう少し付き合ってもらうのです」
電「少しづつ体を動かして、食事の量を戻して、元気に皆に補給してもらうのです」
提督「飯食う元気を取り戻す為に艦娘を食う、か」
電「そういうことなのです」
提督「ところでお前いつまで服着てんの?」
川内「……急に少女漫画に出てきそうな俺様男子にクラスチェンジでもした?」
提督「全然そんなつもりはないし夜戦の誘いでもない」
川内「違うんだ……なんかガッカリ」
提督(えっ)
提督「……いやいや。 お前まさか忍者と言えば裸、というイメージそのものが無いのか?」
川内「ないけど。提督はあるの?」
提督「アリアリのアリだ。マジ卍ってやつだ」
川内「……無理してそういう事言わない方がいいよ?」
提督「……はい」
川内「裸ねえ……なんで裸?」
提督「極めた忍者は武具があると回避性能が落ちるとか」
川内「回避だけじゃん」
提督「攻撃は……素手で相手の首を刈り取るように……」
川内「無茶言い過ぎ!」
提督「裸スカーフで仁王立ちしてる川内見たーい、見たーい」
川内「…………見せるだけなら別にいつでもいいけど」
提督「じゃあ是非海上で……」
川内「調子に乗りすぎっ!」
提督「延髄切りっ!?」
川内「やっぱ首はねれないね」
提督「首はねとったらどうする気だったんだお前は」
川内「提督なら首刈られても生えてくるでしょ?」
提督「トカゲのしっぽじゃねーよ」
川内「これまでしっかり人間やめて来てるのに今更何言ってんの?」
提督「……俺はまだかろうじて人間であると思っているけど」
川内「そんな事考えない方が絶対楽チンだってー」
提督「まあ、そうなんだろうけど」
川内「美味しいご飯があって、屋根のある場所で生活出来て、皆がいて、提督のおちんちんがあれば何でもいいよ」
提督「俺の価値~~~」
川内「間違えちゃった」テヘペロ
川内「ちゃんと思ってるし、照れ隠しじゃん?」
提督「うっせばーか」
川内「なーにスネてんの? ガキんちょじゃん!」
提督「だーもう! 引っ付くなっつーの!」
年齢を感じる
●
提督「2月に入った途端バレンタインに切り替えるお店多くない? 節分を飛ばしてやるなよ、日本人だろ」
大井「単純に経済効果でしょう。商売は慈善事業じゃないんですから」
大井「大体、提督だって豆は撒かず恵方巻は向きを気にせずじゃないですか」
提督「豆まきは片付けがめんどくさいからチビッ子にブン投げた。恵方巻は……オッサンが咥えるのなんか誰得だしやめてもいいかと思って」
大井「……ものぐさオヤジ」
提督「言われんでも分かっとるわい」
●
大井「ひとまず先に胃薬、渡しておきますね」
提督「チョコ対策の胃薬を大井っちがくれるって事は当日も間違いなく貰えるって訳だ」
大井「……さあ? どうでしょうかね」
提督「北上から味の感想も聞いてるし、楽しみにしとく」
大井「言っときますけど、北上さんのは試作品じゃなくて専用に作ったものですから。想像と違う物が出て来ても知りませんよ」
提督「大井の腕は分かってるからいいよ、どんなのでも」
大井「……そうです、か」
提督「そもそも貰える確約だけで充分だしな」
大井「……聞かなかった事にしません?」
提督「無理だな」
提督「チョーコ、チョーコ、チョコ、魚の子」
天津風「またそんな意味の分からない替え歌なんか歌って」
提督「意味の無いことは意味が無いことに意味があるから」
天津風「チョコレートの催促風味な替え歌に本当に意味が無いのかしら」
提督「元の曲のテンポと語感がいいだけで深く考えてないのは本当だ」
提督「チョコはまあ、この時期嫌でも目につくし、匂いがするし、お前の制服もそんな色だし」
提督「……ボディペイントとかするなよ?」
天津風「しないわよ。後始末大変でしょ?」
提督「それに一人に許可を出したら後から『自分もやりたい』ってヤツが出てくるだろうし、ポッキーゲームとかにとどめておかないとな」
天津風「……あなたが私達の体にチョコを塗るのは? それで舐めとればいいじゃない」
提督「食べ物で遊ぶのはさあ」
天津風「まあ、ダメよね」
提督「天津風が俺に体を舐めまわして欲しいのは分かったけど怒るヤツもいそうだし」
天津風「ちょっ、別に私はそういう意味で言った訳じゃ!」
提督「本当に全く下心無かったか?」
天津風「そん、な事は……ない、けどぉ」
提督「素直でよろしい」
天津風「むぅ」
●
提督「そんな訳でボウル一杯分の溶かしたチョコを用意しました」
提督「これを指ですくって、はいあーん」
天津風「これは食べ物で遊んでるとは言わないの?」
提督「ちゃんと全部食べるつもりだからセーフ」
提督「ほれ、好きなだけ俺の指にしゃぶりついていいぞ」
天津風「……こういう時はおちんちんじゃないの?」
提督「そりゃメインディッシュだろ。発想が飛躍し過ぎ。慌てんなって」
天津風「そうなんだ。じゃあ、いただきます」
●
天津風「結局胸にチョコ塗って舐めてるじゃない……」
提督「さっき言った事はもう忘れたな」
天津風「都合がいいんだから……」
提督「大人はそういうもんよ」
天津風「私の年からしたらあなたの方が子供なんだけど?」
提督「子供に胸つつかれて悦んでる大人じゃ世話ないだろ」
俺が一番変態じゃないってハッキリわかんだね
●
提督「この服って撮影用?」
瑞鶴「あークリアファイルの。私服だよ」
瑞鶴「…………似合ってないかな」
提督「めっっっっっっちゃ可愛い」
瑞鶴「ホントに!?」
提督「俺の好み直撃過ぎて一週まわってあざといんじゃないかと思ったくらいだわ。あと可愛い」
瑞鶴「そーんなに誉めるほど?」
提督「金払って拝み倒したいくらいだな」
瑞鶴「そこまでいうなら今度着てくるけど」
提督「デートの誘いなら是非とも受けるぞ」
瑞鶴「つれ回し過ぎると皆に怒られそうだから適当にご飯とか行こ。ラーメンとかでいいし」
提督「うわ気が使えて優しい子……!」
瑞鶴「とーぜん! 提督さんと出掛けれるなら文句とか言わないし!」
提督「まあ俺ラーメンとか食べに行かないんだけどな」
瑞鶴「んー……まあ、そういう人もいるよね」
提督「適当に買い物とかして早めに帰ってゆっくりして、とかでさ」
瑞鶴「しょーち。しっかり提督さんの好きなカッコで行くから」
提督「ありがてえ……」
瑞鶴「あ、服汚す?」
提督「いや、別に……どうだろ。めんどくさいだろ、汚れると」
瑞鶴「ん、まあそこはしっかり脱がせてくれるって事で」
提督は食べ物(意味深)
艦娘も食べ物(意味深)
提督「2月22日……にゃんにゃんにゃん……ネコ……といえばタチ……」
望月「モンハンの話?」
提督「いや違……わないな。そういう事にしておこう」
望月「そーいう話はオークラ先生にしてあげなね」
提督「失礼しました……っと」
望月「司令官モンハンやってる?」
提督「うんにゃ。望月はやってんの?」
望月「やってるけど姉妹じゃあたしだけかな~」
提督「まあ寮生活で据え置き機は場所とるしな……」
望月「後テレビ。ウチみたいに人数多い所は携帯機じゃないと皆で出来ないし」
提督「人によってはマルチの方が面倒ってヤツもいるし、そこら辺どうなの」
望月「睦月型はあたしがやってるとモニターに群がってくる」
提督「仲良いなお前ら」
望月「だろ? 今朝も姉貴が──」
ババンバンバン
睦月「今日はにゃんにゃんにゃん!! よいぞ! よいぞ! 睦月とにゃんにゃんしても、よいぞ!?」
提督「……」
望月「……」
睦月「およ? もっちーもいたのね」
睦月「ほんじゃ、おねーちゃんと一緒に……にゃししっ♪」
望月「マジかー……」
睦月「嫌かにゃ?」
望月「嫌っていうか……ハズくね?」
睦月「もー提督。もっちーの事適度にほぐしといてくれないと」
提督「無茶振りか」
睦月「しょうがないにゃあ……ほらもっちー、おねーちゃんに体を預けるがよいぞ」
望月「うわあ、コタツから引きずり出すなって~。司令官ヘルプ!」
提督「無理。お姉ちゃんは絶対なのだ」
望月「ふざけんなバカヤロー!」
書く元気が無いだけでかろうじて生きてるゾイ
Z3「増えすぎなのよ」
提督「なにが?」
Z3「仕事と艦娘」
提督「そうかなあ」
Z3「そうでしょう」
Z3「人間、限界があるわ。例えそれが文字通り人間を辞めてしまったような『元』人間でもね」
Z3「一度距離を置いてみても、いいんじゃないかしら」
提督「……自殺前の人間を引き止める様な言い方に聞こえるな」
Z3「……あなたそんな事考えてたの?」
提督「まさか。ヤケクソになって飛び降りてみるか、なんて考えた事もあるけどずっと昔の話さ」
Z3「成長出来た、って事かしら」
提督「どうかな。無駄に年くっても自分の考え方が変わったなんて意識してないだろ」
Z3「そう……そうね」
Z3「やり直したくなったら、私でも連れてどこかに逃げなさい」
提督「逃げ切れないだろ」
Z3「そういう行動を起こしたという事が大事なのよ」
Z3「皆、自分の上司がそんな事をしたと分かったら心配するような娘ばかりでしょう?」
提督「だろうなあ」
提督「別に俺はそこまで疲れてないし、風呂入って飯食って布団に潜り込んだらなんとかなってるけどな」
Z3「……そう」
提督「あとはアレだな。マックスが抱き枕になってくれてお尻と太ももをひと撫でさせてくれれば全て解決するでしょう」
Z3「……本当にひと撫でで済むのかしら」
提督「うっかり別の所を触ったり何か擦り付けたりするかもしれない。抱き枕だし」
提督「まあその辺は俺の疲れ具合もあるな。眠かったら本当にただの抱き枕だ」
Z3「寝ぼけて朝になったら私が触手と汁にまみれて……なんて事にはならないでしょね」
提督「起きている俺はお約束致しましょう。眠ったら別人みたいなもんだし、責任はとれません!」
Z3「……ハァ」
Z3「……今夜、他の娘は誘わないでちょうだいね?」
提督「イエスマアム!」
Z3「……私、ドイツ艦なのだけど?」
提督「……気になっちゃった?」
Z3「なったわ」
下げちった
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