ここは偉大なる航路(グランドライン)後半の海『新世界』にある島「ミシロ諸島」
芸能産業を生業としており、数々のアイドル達を大海原に送り出している
世は正に、大アイドル時代!!!
ドン!!!
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かな子「いったいなぜ・・・」
P「はい実はそこを収める女王、シャーロット・リンリン様がキャンディアイランドの大ファンでして・・・」
P「後日開かれるご息女の結婚式の余興にと・・・」
智絵里「よ、四皇さんが・・・」
杏「マジ?杏達も有名になったねぇ」
杏「当たり前のこと聞くけど、断ることは・・・」
P「できません」
杏「ですよね~噂だと怒らせた相手の親しい人物の首送り付けるって聞いたことあるもん」
智絵里「ひっ・・・」ガタガタ
かな子「が、がんばろうよ2人共」
杏「そうだね、正直Pの首送り付けられたら目覚め悪いもん」
智絵里「ぷ、プロデューサーさんの命の為にも・・・頑張ります」
P「私は別件でいけませんので・・・ご武運を祈ります」
~海上~
ザザーン
七海「よーそろーなのれすよ~」
かな子「ごめんね七海ちゃん、船出してもらって」
杏「ああ・・・帰りたい」
智絵里「も、もう船出ちゃったから無理だよ・・・」
かな子「そうそう、それに杏ちゃんは私と同じで『能力者』なんだから泳げないでしょ」
杏「へいへい、ジョーダンですよジョーダン」
ザバザバ
かな子「あ、お魚さんが集まってきたよ!」
智絵里「可愛い・・・」
魚「・・・・・」パクパク
七海「ふむふむ、わかったのれすよ」パクパク
杏「流石人魚、魚と話せるんだね」
七海「いえいえ、それほどでもないのれすよ」
【ミシロ諸島、海鮮組統括】
【元魚人海賊団船員】
【浅利七海(サバの人魚)】
ドン!!!
杏「で、何て言ってんの?」
七海「前方から海賊船が接近してくるらしいれすよ」
杏「マジで?」
かな子「あ、ホントだ、遠くに船が・・・」
智絵里「・・・・・」ジー
船長『野郎ども!戦闘準備だ!』
部下『へい!』
智絵里「こっち襲う気満々みたい・・・ざっと30人くらいかな・・・」
杏「あ、見聞色の覇気?」
かな子「この距離でもわかるんだ・・・凄いね」
智絵里「そ、そんなことは・・・」
七海「どうします~?回避するれすか~?」
杏「う~ん・・・」
杏「面倒だから突っ切っちゃおう!」
智絵里「ええ・・・」
かな子「そうだね、遅刻するわけにもいかないし」
杏「とゆうわけで全速前進!」
七海「りょーかいなのれす!」
ザバーン!
~数日後、ホールケーキアイランド海岸~
智絵里「や、やっと着いたね・・・」
杏「ふああ・・・眠い」
かな子「七海ちゃんもお疲れ様、いったん帰るの?」
七海「いえ、折角なのでジンベエ親分の挨拶してくるのれすよ」
杏「ああ、そういや傘下なんだっけ、ビックマムの」
七海「『今は』れすけどね」
~とある海賊船~
シュウウウウウウウ・・・
部下達「」ピクピク
船長「あ・・・あ・・・」
船長「あいつら・・・化物か・・・」
杏「さて、それじゃお城に行こうか」
智絵里「うん・・・あれ?かな子ちゃんその袋は・・・」
かな子「うん、お近づきの印にビック・マムさんにお菓子を作ってきたんだ」
杏「あの人お菓子好きで有名だからねぇ、ちなみに何?」
かな子「シフォンケーキだよ」
~ホールケーキ城、玉座~
リンリン「ハーッハハハハハハ・・・ママママ!!!!よく来たねアンタ達!!!」
ドドンッ!!!
智絵里(うっ・・・)ビリビリ
かな子(これが・・・四皇)ビリビリ
杏(きらり・・・お前って全然小っちゃかったんだな・・・)ビリビリ
リンリン「やっぱり実際に見るキャンディアイランドは違うねぇ!」
杏「あ、ありがとうございます・・・」
リンリン「是非おれのコレクションに加えたいもんだよ!」
智絵里「ひっ・・・」ビク
リンリン「ハーッハハハハハハ・・・・ママママ!!!!ジョーダンだよ!!!!」
かな子「あ、あはは・・・」
杏(冗談に聞こえねえんだよ!)
ペロスペロー「ママ、そろそろ客人には・・・」
リンリン「おっとそうだね、部屋は用意してある、今日はゆっくり休んで式の時はよろしく頼むよ」
杏「はーい」
リンリン「我が愛する娘の門出を盛大に盛り上げてくれよ!」
かな子「が、頑張ります!」
智絵里「・・・・・」
かな子「智絵里ちゃん?」
智絵里「あ、あのっ!」
リンリン「?」
智絵里「さっきまで・・・何かあったんですか?」
杏「ちょ・・・」
かな子「智絵里ちゃん!?」
カタクリ「・・・・・」ギロ
かな子「うっ・・・」
杏(明らかに怖そうな人がこっち睨んでるよ・・・」
リンリン「・・・何故、そう思うんだい」
智絵里「声が聞こえたんです、戦って、敗れて、捕まって何とか抜け出そうとしている人の声が」
かな子「え・・・」
杏「それって・・・」
カタクリ(こいつ・・・まさか見聞色を・・・)
リンリン「・・・・・」
リンリン「なんて事はないよ、ちょっとネズミが侵入してね」
智絵里「ネズミ・・・ですか?」
リンリン「ああ、もう対処済みだから心配しないでいいよ」
智絵里「はぁ・・・」
リンリン「さぁ、質問は終わりかい?ゆっくり休みな」
杏「ほ、ほら行くよ智絵里ちゃん」
智絵里「う、うん・・・」
カタクリ(あの智絵里とかいう娘・・・)
カタクリ(俺が見ても未来が予測できないとは・・・)
カタクリ(相当な見聞色の持ち主か・・・)
カタクリ(争う事になるとは思えんが・・・一応用心しておくべきか)
~客室~
杏「ふぃ~フカフカのベッドだぁ!」ドサ
かな子「あっ!」
杏「どしたの?」
かな子「シフォンケーキ渡すの忘れてた・・・」
杏「もういいじゃん杏達で食べれば」
智絵里「・・・・・」
杏「で、智絵里ちゃんはさっきから何してるのかな?」
かな子「また何か声が聞こえてくるかもしれないから見聞色発動してるんだって」
杏「何でそんなこと・・・」
かな子「この結婚式にはなにか裏があるんじゃないかって・・・」
杏「裏があろうとなかろうと、杏達は仕事をする、それだけでいいんじゃないかな?面倒だし」
智絵里「・・・・・」
ワイワイガヤガヤ
智絵里(やっぱり聞こえない・・・思い過ごしなのかな・・・)
ボソッ
??『サニーに・・・帰りたい』
智絵里「!」
智絵里「・・・聞こえた」
かな子「智絵里ちゃん?」
智絵里「助けを求める・・・心の中からの悲痛な叫びが・・・」
杏「なんじゃそりゃ」
智絵里「・・・ちょっと行ってくる」
杏「言ってどうすんのさ?」
智絵里「私にも何か・・・できることがあるはず」
杏「そうは言ってもねぇ・・・ここで勝手なことしてビックマムの機嫌を損ねたらヤバイのは杏達なんだよ」
智絵里「大丈夫・・・バレければいいんだよ」
かな子「そっか、杏ちゃんの能力ならそれも可能だもんね」
杏「ええ・・・でもなぁ・・・」
智絵里「・・・お願い」ウルウル
杏「うっ・・・わかったよ、もうどうにでもなれだ!」
智絵里「ありがとう・・・」
かな子「ふふふ・・・」
~城内~
智絵里「こっちだよ!こっちから声が・・・」
杏「わかった、ここ通るけど・・・いいよね?」
見張り「どうぞ~捕まえるのもママに報告するのもめんどくさいし~」ダラダラ
かな子「相変わらず凄いね・・・触れた相手からやる気だとか積極性だとかを根こそぎ奪っちゃう杏ちゃんの『ダラダラの実』の能力・・・」
杏「そんな褒めるほどのもんでもないって」
杏「昔は制御効かなくて島3つほど潰しちゃったからさ、お陰で賞金首だよ」
かな子「でもそこをプロデューサーさんに拾ってもらってアイドルになったんだよね」
杏「まったく・・・懐広すぎだよ・・・」
智絵里「あ、声が聞こえたのはこの部屋です」
杏「じゃあちゃっちゃと終わらせようか、騒ぎになる前にね」
サンジ「・・・・・」
サンジ「ハァ・・・」
杏「よっ、なにシケた面してんだよ」
サンジ「!?」ビクッ
智絵里「この人があの声の・・・」
かな子「お、お邪魔します・・・」
サンジ「美少女が3人も・・・ここは天国なのか?」
サンジ「いっそ、天国だったらどれだけよかったことやら・・・」ハァ
杏「おーい、お兄さん大丈夫かー?」
かな子「よっぽど辛いことがあったんですね・・・」
智絵里「私達でよければ・・・話聞きますよ?」
サンジ「ありがとう・・・本当に君たちは天使だな」ウルウル
杏「大袈裟だなぁ」
~数分後~
杏「そっか、お兄さんが花婿さんだったんだね・・・」
サンジ「ああ・・・」
かな子「でもこの結婚は両家の野望のためのものだなんて・・・」
智絵里「サンジさんは命を狙われた恩師のために仲間まで捨ててきたのに・・・」
杏「しかも最後の希望の花嫁さんの本性まで知っちゃうなんて・・・不幸のコンボだね」
サンジ「ああ、そうなんだ・・・」
杏「そんで、あんたはこれからどうするのさ?」
サンジ「どうって・・・おれにはもうどうしようも・・・」
かな子「ん?これは・・・」パカ
かな子「わぁ!美味しそうなお弁当!」
サンジ「ああ、それは何故か作っちまったんだ」
サンジ「ウチの船長の好物だよ」
かな子「届けてあげないんですか?」
サンジ「おれはもうあいつに会わせる顔が・・・」
かな子「でも、このまま食べてもらえないんじゃ可哀想です・・・」
かな子「食べ物を粗末にするのは駄目ですよ?」
サンジ「!」
智絵里「そうですよ、何をやっていいかわからないなら自分にできることを・・・ですよ」
サンジ「おれに・・・できるこ」
杏「まぁそうだね」ポン
サンジ「!」
杏「何するかは勝手だけど、自分のやりたいことをするのが一番だよ」
サンジ「あ、ああ・・・やっぱり君たちはおれを導いてくれた天使・・・」
杏「じゃ、長居するとヤバいから行くね、ほら2人共」
かな子「あ、うん・・・」
智絵里「それじゃ、頑張ってくださいね・・・
バタン
智絵里「大丈夫かなあの人・・・」
杏「ま、なるようになるっしょ」
かな子「そういえば杏ちゃん、あの人に触ったけど何も起こらなかったね」
杏「どーかな、実は怠けてるんじゃない?」
杏「我慢するのを・・・さ」
杏「にしてもびっくりだよ、まさか花婿さんがあの黒足のサンジだったとはね」
かな子「あ、それって麦わらの一味・・・」
智絵里「じゃあ侵入者って・・・」
杏「きっと麦わらのルフィだろうね、知ってるっしょ?最近手配書更新されたの」
かな子「確か七武海のドフラミンゴ倒したんだよね?茜ちゃんもコロシアムに出場してて巻き込まれたって言ってたし」
智絵里「な、なんか大変なことに首突っ込んじゃったのかも・・・」
かな子「そうだね・・・
杏「まぁ今更だよ」
杏「そて、これからどうなることやら・・・」
~結婚式当日~
かな子「結局式始まっちゃったね・・・」
智絵里「うん・・・」
杏「ま、しゃーないよ、それがアイツの選択なら」
杏「さて、杏は杏達の仕事を・・・」
ドカーン!
3人「!?」
ルフィ(複数)「うおおおおおおおおお!!!!!」
リンリン「な!!!!!????」
ドンガラガッシャーン!!!
かな子「ケーキの中から人が!」
杏「あれは・・・麦わらのルフィ・・・」
智絵里「か、会場が一瞬にして騒然と・・・」
リンリン「マザアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!」
キイイイイイイイイイイン!!!!!
智絵里「み、耳が・・・どうしたの急に・・・」ビリビリ
かな子「ほ、ほら耳栓だよ!」
杏「もうメチャクチャだよ・・・」
グラッ・・・
かな子「こ、今度は何!?」
智絵里「今、下で爆発音が・・・」
杏「城が・・・崩れていく・・・」
ガラガラ・・・
かな子「お願い!間に合って!」ドロッ・・・
~ホールケーキ城、崩壊後~
黒い球体「・・・・・」
ピシピシピシピシ・・・
パリン!
かな子「プハッ!助かったぁ・・・大丈夫智絵里ちゃん?」
智絵里「な、なんとか・・・」
智絵里「かな子ちゃんの体から絞り出すオイルを自在に操る『オイオイの実』の能力がなかったら危なかったよ」
かな子「オイルを球状にして武装硬化させる・・・初めてやったけど上手くいってよかったぁ・・・」
智絵里「あれ、そういえば杏ちゃんは・・・」
杏「お~い!」フワフワ
かな子「あ、降りてきた」
杏「よっと」スタッ
智絵里「良かった無事で」
かな子「杏ちゃんって空飛べたんだ」
杏「いやいや、ちょっとした能力の応用だよ」
かな子「応用?」
杏「杏のダラダラの能力は対象に『めんどくさい』って感情を増幅させるもの・・・」
杏「今の杏は『落下するのが面倒くさい』って状態になってるわけ」
智絵里「そんな事もできるんだ・・・」
智絵里「他のお客さん達も無事みたい」
かな子「いきなりお城がケーキみたいになったんだって」
杏「でもあまりおいしくなさそうだね」
かな子「で、これからどうする?」
杏「決まってんでしょ、帰るよ、もう仕事どころじゃないし」
かな子「そうだよね・・・」
杏「プロデューサーにはテキトーに言い訳すればいいよ、早く七海に連絡して船を・・・」
智絵里「・・・・・」
かな子「智絵里ちゃん?」
リンリン『ウェディングケーキイイイイイイイイイイイイイイ!!!!!』
ドン!!!
智絵里「!」ビクッ
智絵里「た、大変・・・ビックマムが食いわずらいを・・・」
かな子「え!?」
杏「ほらいわんこっちゃない・・・早く島から脱出・・・」
智絵里「・・・・・」
かな子「智絵里ちゃん?」
杏「まさか、行くなんて言わないよね?」
杏「杏達は皆を笑顔にするアイドル、あいつらは皆から笑顔を奪う海賊・・・」
杏「所詮は住む世界が違うんだよ、だからこれ以上深追いする必要はない、そうでしょ?」
智絵里「わかってる、でも・・・」
杏「でも?」
智絵里「アイドルの中にも色んな人がいるように、海賊達の中にも色んな人がいる」
智絵里「きっとあの人達は、無暗に人の笑顔を奪うような人達じゃない、そんな気がするんだ」
かな子「智絵里ちゃん・・・」
杏「はぁ、わかったよ、このまま智絵里ちゃんに死なれても目覚め悪いしさ」
智絵里「ありがとう杏ちゃん!」
杏「いざとなったら、麦わらの傘下にウチの事務所も入れてもらえばいいしね」
かな子「あはは、それもいいかもね」
杏「さて、そうと決まったら頼むよかな子ちゃん」
かな子「うん!」
かな子「えっと・・・声はあっちだよね?」
智絵里「うん」
かな子「それじゃ・・・」スッ
かな子「油の道(オイルロード)!!!」バシャアアアアアアアアッ!!!
智絵里「あ、油の川ができた・・・」
杏「絶対泳ぎたくないね」
かな子「そして・・・油の船(オイルスライダー)!!!」パキパキパキ・・・
杏「おお、オイルを固めて船を・・・」
かな子「さぁ乗って!この川を滑っていくよ!」
智絵里「うん!」
杏「ああもう・・・どうにでもなれー!!!」
~ミロワールド~
カタクリ「これでいいのか?エレファント・ガン・・・」
ルフィ「ガフッ!!!」ドサ
カタクリ「これで終わりだ!エレファント・・・」グッ
3人「武装色、硬化!!!」
杏「なまけリミッター解除・・・怠・惰・拳!!!」
かな子「油武装撃(オイルショック)!!!」
智絵里「ロスト・フォン・ドライブ!!!」
ガキィイイイイイイイイン!!!
カタクリ「ぬう・・・」ズズッ
杏「うわっ!」ズズッ
かな子「きゃっ!」ガク
智絵里「ううう・・・」ドサ
杏「ふぃ~やっぱ10億の拳は3人がかりでもきついなぁ~」
ルフィ「な、何だお前ら!?」
杏「ただの通りすがりのアイドルだよ」
智絵里「でもここで会ったのも何かの縁・・・」
かな子「私達もご協力します!」
ルフィ「アイドル?何かよくわかんねぇけどアイツはただもんじゃねぇぞ!」
カタクリ「貴様ら・・・ママが呼んだとはいえ邪魔立てするなら許さんぞ・・・」ゴゴゴ・・・
杏「大丈夫だよ」キッ
ゴオオオオオオオ・・・
バタバタバタッ
部下達「」
カタクリ「な・・・覇王色だと!?」
杏「これでも新世界出身なんだ、覇気くらいは使えるよ」
かな子「てゆうかウチの事務所では取得必須なんだけどね」
智絵里「でも覇王色は杏ちゃん含めて一握りしか使えないよ・・・」
杏「ま、そういうわけだから」
ドドンッ!
【キャンディアイランドの1人】
【怠惰の乙女(タイアードガール)】
【双葉杏】
【元懸賞金3億9千万べりー】
杏「大船に乗ったつもりで任せてよ」
かな子「これが終わったらみんなでお菓子を食べよう!」
ドドンッ!
【キャンディアイランドの1人】
【スイーツオブクイーン】
【三村かな子】
かな子「きっと美味しいから大丈夫だよ!」
智絵里「わ、私も・・・」
ドドンッ!
【キャンディアイランドの1人】
【クローバーランサー】
【緒方智絵里】
智絵里「頑張ります!!!」
杏「さーて、それじゃ・・・」
杏「智絵里ちゃん、ここは任せるよ」
智絵里「え!?」
杏「杏とかな子ちゃんは他にやることがあるからねぇ」
かな子「ごめんね・・・」
智絵里「わ、わかりました!この愛槍クローバーランスに誓います!」
杏「え、それってレン〇ルラウザー・・・」
かな子「それ以上言っちゃ駄目!」
杏「まぁいいや、おい、今から言う所の鏡まで案内しろ」グイ
ブリュレ「は、はひっ!」
~七海の船~
七海「まさか鏡から出て来るなんて思わなかったれすよ」
かな子「ごめんね、とりあえず今から言う所まで急いで!」
七海「りょーかいなのれす!ジンベエ親分もビックマムに反旗を翻したし丁度いいれす!」
杏「あ、杏は途中で置いて行ってね」
七海「ならもっと早く着くれすよ」
杏「?」
七海「そこの板に乗るれす」
杏「こう?」スタッ
七海「それじゃ・・・」チャポン
かな子「水の中に・・・?」
七海「それじゃ・・・」ガシ
七海「魚人柔術・・・『水心!』」
杏「え・・え・・?」
七海「海流一本背負い!!!」
ザッパーーーーーーーン!!!
ヒュウウウウウウウウ
杏「ひええええええええ!!!!」
かな子「大丈夫かな・・・」
七海「きっと大丈夫れすよ、さぁ行きましょう」
かな子「うん・・・」
七海「麦わらの一味・・・しらほしちゃんもお世話になったみたいだし、会うのが楽しみれすね」
かな子「人魚姫とも知り合いなんだ・・・」
~サニー号~
リンリン「待てええええええええ!!!!」
チョッパー「ひええええええええ!!!!」
ブルック「も、もう追いつかれちゃいますよ!!!!」
ナミ「もうダメえええええええええ!!!!」
ジンベエ「くっ・・・」
杏「スロースターキィーーーーーーーック!!!!!」
ドカッ
リンリン「グガッ!?」ガク
ペロスペロー「ママが膝をついた・・・一体何が・・・?」
杏「動くのが「面倒くさく」なったんだよ、まぁすぐに解けるだろうけど」
リンリン「キャンディ・・・アイランドォ・・・?」
杏「お、もう動けるか」
杏「さて、どこまで時間稼げるか・・・」
ナミ・チョッパー・ブルック(え・・・誰?)
ジンベエ「こやつが七海の言ってた・・・」
七海「あ、見えてきたれすよ!」
かな子「ホントだ、おーい!」
サンジ「き、君は・・・」
プリン「知り合い?」
かな子「ビックマムのためにケーキ作るんですよね?」
かな子「私も手伝います!」
カタクリ「やはり貴様にも注意を払うべきだったか・・・」
智絵里「ルフィさん」
ルフィ「?」
智絵里「あなたにできて、あの人にできないことはあります」
カタクリ「そんなものはない!」
智絵里「それは・・・私と一緒に戦うことです!」
ルフィ「おお、そうだな!!!」
智絵里「行きます!」ダッ
杏「さ~て・・・それじゃ・・・」
杏・かな子・智絵里「ライブ・・・スタート!!!」
ドン!!!
~To be continued~
これで終わりです
続きはいずれ・・・あるかもしれません
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