・12巻発売記念安価スレ まだ手に入れてないけど
・不定期更新
・似たような作品をリスペクトしたものであってパクリでは無いと思いたい
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奉仕部 部室
陽乃「馬鹿じゃないのと言われてもねえ、これだけ集まってしまったわけだし」
八幡「あんたが集めたんでしょうが」
陽乃「いいじゃんいいじゃん、私としては知り合いに王様ゲーム専用アプリのテストをしたいだけなんだから」
八幡「理由になってないですよ。 なんですかこの無秩序なメンバーは」
八幡
1雪乃
2結衣
3陽乃
4一色
5相模
6川崎
7城廻
8小町
陽乃「キャッ、比企谷くんったらハーレム!」
八幡「あんたがあつめたんだろ……」
陽乃「お姉さんうるさい文句は耳にはいりませーん」
八幡「あのねえ……。 と、いうかお前らはどう思ってるんだ」
雪乃「どうもこうもないわ。 こうなった姉さんに対抗しても無駄よ」
結衣「や、まあ、ある意味楽しそうかなって…。」
八幡(適当だな……。 相模や川崎はブツブツ文句を言っているが、相手が相手なだけに対抗できないんだろう)
陽乃「はいはーい、じゃあそろそろ始めますよー! まずはルール説明からだね」
陽乃(アプリに細工してあるからルールなんてあんまりないんだけどね、アプリのテストなんて嘘っぱちだし)
***************
安価で八幡たちが王様ゲームを行います。
アプリが王様の役割を担い、命令(安価)を出します。
アプリの細工により、命令は確定で八幡ともう1人(安価コンマ)で実行されます。
命令は指定された安価、対象はその安価先のコンマで決定されます。
コンマは下一桁で、>>2で割り振られた番号を使用しますが、9か0が出た場合は再安価を行い、名指しで対象を指定することができます。
陽乃「はい、みんなわかったかな? じゃあはじめちゃうぞ!」
八幡「はあ、まあ俺が命令を受ける側にならなければいい話か」
陽乃(残念ながらその可能性は0なんだなあ)
陽乃「じゃあ行くよ、記念すべき第一回、スタート!」
>>9
混ぜすぎて液状になった納豆を食べる
命令:混ぜすぎて液状になった納豆を食べる
対象:八幡
陽乃「じゃじゃーん! 1つ目の命令と対象が決定したよ!」
八幡「うわ、いきなり俺かよ……しかもなんだこの命令」
陽乃「元々アプリに入ってる命令だから、文句は言わないの!」
陽乃(ほんとは全部私が登録したんだけどね)
八幡「王様ゲームって、こんなもんだっけ……まずここに納豆なんか無いでしょ」
陽乃「あ、それについては用意してあるから。 はい」
八幡「ああ、そう……」ネリネリ
八幡(納豆が液状化するって、一体何回混ぜればいいのか)ネリネリ
八幡(まあ所詮ゲームだし、ペースト状になるぐらいでいいか)ネリネリ
八幡(それでも、かなりの時間を要しそうだが……)ネリネリ
~30分後
八幡「はい、こんなもんでいいでしょ。 じゃあ食べますよ」
八幡「……味は普通の納豆だな」
陽乃「ブーブー、尺が長い割にリアクション薄い~撮れ高少なめ~」
八幡「俺に何を期待してるんですか、文句ならその命令が入ってるアプリに言ってくださいよ……」
***************
書き忘れていたことが1つ
今回のような単独で行う命令は八幡が行いますが
する側と受ける側に別れるような安価の場合、コンマの下2ケタ目が奇数か0なら八幡が行為側、偶数なら八幡が受ける側になります
陽乃「は~い、テレビなら確実にカットされる一幕も終わったので、次の命令行くよ!」
八幡「酷い言われようだな、俺をなんだと思ってんだ」
>>13
タイキック
命令:タイキック
対象:川崎→八幡
八幡「あのさぁ……」
川崎「なに? 私がこいつを蹴ったらいいの?」
陽乃「そういうことだね! 勝負は勝負だから、思いっきりいっちゃって!」
八幡「繰り返すけど、そういうゲームじゃないでしょこれ」
陽乃「王様の命令は絶対だよね?」
八幡「……はあ、わかりましたよ。 川崎、ちゃちゃっと終わらせてくれ」
川崎(まあ軽く蹴っとくか)
陽乃「積年の恨みとか込めちゃって!」
川崎(積年の恨みって、別にそんなのないんだけど)
川崎(……そりゃ、勘違いするようなことばっかり言われたり)
川崎(そのくせ奉仕部の2人にばかりかまったりしてて)
川崎(ムカつくことはあるけど……)
八幡「どうした? やんねーのか?」
川崎(あの時どういう気持ちで、愛してるだなんて言ったの?)イラッ
八幡「川崎?」
川崎「セイッ!!」パチコーン
八幡「アァオッッ」
陽乃「う、うわあ。 お姉さんもちょっと引いちゃうぐらいの一撃」
八幡「い、いかん、腸が……衝撃が突き抜けて腸が破れた……」
陽乃「ゲ、ゲームだから仕方ないよね! 比企谷くんの破けちゃった腸はとりあえず置いといて、次のいってみよう!」
>>15
ヤールギュレシ
命令:ヤールギュレシ
対象:結衣・八幡
結衣「やーる……?」
陽乃「ヤールギュレシ。 トルコの伝統的な格闘技だよ」
八幡「聞いたことないですね。 どんな競技なんですか?」
陽乃「んっとねー、まあ簡単にいうとレスリングみたいなものかな」
八幡「でもレスリングじゃないということは、何か違う点があるんですね」
陽乃「そそ」
八幡「で、その違う点は?」
陽乃「全身にオリーブオイルを被ってする」
結衣「ええっ!? それをヒッキーと私で?!」
陽乃「命令だから仕方ないよね。 実際にある競技なわけだし」
八幡「まさかとは思いますけど、この部屋にオリーブオイルは……」
陽乃「あるよ?」
八幡「oh」
結衣「やだやだやだ、ヒッキーとレスリングならまだいいけど、オリーブオイル被ってって!」
八幡「由比ヶ浜。 気持ちは分かるが諦めた方がいい。 王様の命令は」
陽乃「絶対、だもんね。 比企谷くん飲み込みはやーい!」
* * *
陽乃「はい、言うが早いかお二人にはオリーブオイルまみれになっていただきました。」
八幡(もはやなんも言えねえ)
結衣「うえー! ベトベトして気持ち悪い!」
結衣「こんな状態でレスリングなんかしたら怪我しちゃいそうだよー、ヒッキー手加減してよね!」
八幡「あ、ああ」
八幡(由比ヶ浜さん、というかね。 透けてるのよ、あなた)
陽乃「今回は優しく、どちらかが背中をついた時点で負けね! では試合開始~」
結衣「レスリングしなくても自分でコケちゃいそうだよ~」
八幡(興奮するな、八幡。 素数を数えるんだ)
結衣「え、えと。 じゃあ行くね? ヒッキー?」
八幡「あ、ああ」
結衣「えいっ! って、わわ! 全身が滑りすぎて掴めない!」
結衣「足も滑るし、わわわ!?」
八幡「おい、危なっ」
結衣「ちょ、ちょっとヒッキー! どこ触ってんの!!?」
八幡「手が滑るんだから仕方ねーだろ、おい! あんま動くな!」
結衣「あんっ、ヒッキー!? ちょ、ちょっと、あんっ、やめてっ」
八幡「バッ、お前! 変な声出すな!」
八幡(もはやこれローションプレイと変わんねえな)
~数分後
陽乃「えー、今回の試合は不貞行為により比企谷くんの反則負けとします」
八幡(もはや勝ち負けなんてどうでもいい)
結衣「……ヒッキーのエッチ」
雪乃「ヌル谷君、見損なったわ」
一色「せんぱい、サイテーですね」
相模「キモ」
八幡(出番がないからって突然話し始めた彼女たちにこんな姿を見られている時点で、すでに負けたも同然だからな)
陽乃「じゃ、2人はそこにあるタオルと着替え使ってね! そんじゃ次行くよー!」
>>22
三角締め
対象自由安価 >>24
向こうの場合は安価下
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