【ミリオンライブ!】第1話 Welcome!! (115)

(1)アイドル・・・、それは女の子達の憧れ。
だがその頂点に立てるのは、ほんの一握り・・・・・・。

そんなサバイバルな世界で大躍進をしているある事務所に、
夢を叶えるべく新たな少女達が足を踏み入れようとしている・・・。


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本作品はアニメ版『THE IDOLM@STER』の世界を想定しています。
時系列では、劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』へ以降(一部重複)となっております。
よければご覧下さい。

(2)
(765プロ事務所、社長室)
社長「星井君は新たなレギュラー番組、如月君はついにファーストアルバムの発売か。楽しみだね、君」
P「はい!」
律子「響たちの新しいユニットの人気も上々です。」
P「あずささんもドラマの主役に抜擢して、みんなの顔を見ない日はないですよね」
社長「もちろんこれも全て君たちのおかげだ。本当に感謝しているよ」
P「いえ、これも全てみんなの頑張った結果です」
小鳥「フフフ・・・。」
律子「それで社長、お話しって何ですか?」
P「次のオールスターライブについてでしょうか」
社長「それも重要だが、実は765プロは新たな段階に進むことを考えている。そこで君たちの意見を聞きたくてね。」
P・律子「「新たなステップ?!」」
社長「実はだね・・・。」

(3)
(765プロメンバー、レッスン場で準備体操)
ガチャ
春香「あ、美希!久しぶり!」

美希「みんな久しぶりなの!」

雪歩「美希ちゃん、新しい番組のMCおめでとう。」

美希「雪歩、ありがとうなの。雪歩の新しいCM、とっても良かったの。雪歩らしいって思うな。」

真「あー新しいお茶のCMだね。雪歩らしさが出て、すごくいいCMだよね。」

伊織「真とあずさの舞台も人気が上々じゃない。」

あずさ「真ちゃん、かっこいいのよね~。」

真「ありがとうございます、あずささん。でも本当はもっとかわいい役がいいのに…」

伊織「いいじゃない、あれが一番真らしいわよ、ニヒヒ!」

真「伊織!!」

(別グループ)

千早「こうやって会わない間に、みんなが更に活躍しているのを見てとても嬉しいわ」

響「そういう、千早も新しいアルバムが出ることになっているじゃないか!」

真美「千早お姉ちゃんが楽しそうな顔で歌っているのを見ると、真美もシジミシジミするよ・・・。」

亜美「うん、うん、」

貴音「響たちのユニットの活躍も上々ですね。」

やよい「貴音さんも舞台の主役大変ですよね!」・・・・

ワイワイ、ワイワイ…

ガチャ
P「みんないるか!」

やよい「あ、プロデューサー、律子さん。」

千早「みんな揃っています。」

律子「フフフ、みんながこの場に揃うのは久しぶりね。」

春香「仕事が順調な証ですね。」

P「本当にな。みんなの日々の成長には俺も驚かされているよ。」

伊織「フン、当たり前じゃないの。なんたってスーパーアイドル伊織ちゃんなんだからね。」

亜美「でもみんなに会えなくて寂しいってよく言っているのはいおりんだよね~。」

伊織「なっ、亜美っ!」

あずさ「みんなの話をするときの伊織ちゃん、いつも楽しそうだわ~。」

伊織「ちょ、あずさまで!」

美希「じゃあ、今日は美希が思いっきりでこちゃんのことを抱きしめるの!」(ダキ)

伊織「ちょっと、美希!離しなさいよ、恥ずかしいじゃない!てか、でこちゃん言うな!」
ハハハハ、

ガチャ
社長「アリーナライブも成功して、アイドル諸君の活躍は本当に素晴らしいものだよ。」

小鳥「みんなと会えないのはちょっと寂しいですけどね。」

響「社長、ぴよ子も!」

雪歩「どうしたんですか?」

亜美「もしかして、寂しくなって亜美たちの顔が見たくなってきたのかな?」

真美「フフフ社長も作詞家ですのう。」

貴音「真美、それを言うならば策士では?」

社長「ハハハ、もちろん諸君全員の顔を見たい、というのも嘘ではない。しかしそれ以上に重要な話があるからこそ、みんなには来てもらったのだ。」

全員「重要な話?」

社長「君、頼んだよ。」

P「ハイ!」

(Pが中心に移動、全員の視線がPに集まる)
P「…、765プロは更なる発展のために、専用の劇場を設けることになった。そしてそれに伴って新たな仲間を加えることも決定したんだ!」

………「「「「「「エーーーーーー‼‼‼‼‼‼‼‼‼」」」」」」

律子「専用の劇場を設けることで、私たちのパフォーマンスをより多くの人に見てもらうことになるわ。」ゲキジョウガデキルナンテスゴイノ、モットオモシロイイタズラガデキルネ、ンフフフフ

P「そして劇場での公演は十分に成長出来る場になる。だから今回同時に新しいメンバーも募集することにしたんだ!」ドンナコガクルノカナア、イッショニランニングスルナカマガホシイナ、マコトニツイテイケルコナンテヒビキクライヨ

律子「これまで以上に大変になるかもしれないけど、気を引き締めて…って、」アタラシイゲキジョウガデキタラマタミチヲオボエナイトイケナイワネ、ゲキジョウニラーメンヤヲモウケルトイウノハドウデショウカ、タカネラーメンヤハナイトオモウゾ・・・、メンヨウナ‼、、ワイワイザワザワ…・

律子「人の話を聞きなさい‼‼‼‼」

全員「は、はい・・・」

小鳥「フフフ、みんな驚いてますね。」

貴音「プロデューサー、劇場での公演というのは、どのように行っていくのですか?」

P「公演は定期的に行うことになるだろう。始めは月に一回の頻度で行うつもりだ。」

真「何人くらい新しい子を増やす予定なんですか?」

律子「まだ決めてはいないが、今の倍以上は採用する予定よ。」

やよい「私たち、また先輩になるんですね!」

雪歩「ウー、不安だよ…。私なんていいお手本になれるかな…。」

千早「萩原さんならば大丈夫よ。絶対いい先輩になれるわ。」

雪歩「千早ちゃん…、ありがとう!」

P「今までにない新しいことに取り組むになる。大変になることは間違いないだろう。しかしこれは765プロの、そしてみんなの成長に必ずつながると俺は確信している。頑張ろう!」

全員「「「「「「「「「「ハイ‼‼‼‼‼‼」」」」」」」」



春香「プロデューサーさん。」

P「うん?どうした春香?」

春香「ダンサーの子たちもチャンスはあるんですよね?」

P「もちろんだ!彼女たちには、特別に案内を送る予定だ。」

春香「わー!!」

千早「よかったわね、春香。」

春香「うん!」

春香「新しい…仲間…!」

(4)
(チラシ)
『今大活躍の765プロ、アイドル候補生募集へ!!』

『765プロ、次の世代の育成へ!!』

(テレビ1)
やよい「新しい仲間たちと一緒に活躍できることが楽しみです!」

響「みんな待っているぞ!」

(テレビ2)
司会者「どのような人を求めますか?」

千早「プロ意識や努力を続けられる人がいいですね。ただ何よりもファンの方と仲間を大切にできるような人と会いたいですね。」

(テレビ3)
亜美「亜美たちの遊び相手大募集だよ~ん。」

伊織「違うでしょうが!」

あずさ「楽しみですね~。」

(5)
(スクランブル交差点)
?「わぁ~!」

(部屋)
?「アイドルになれるチャンス…。」

(教室)
?「見た?」

?「765プロの募集の話でしょう!」

?「ねぇねえ、受けてみなよ。」

?「え~。」

(6)
(とある部屋)
?「……」ポチポチ(パンダのぬいぐるみを握りながら)

([ライン])
[みんなあれ来た~?]
[来た…よ。]
[私も昨日きました。]
[みんな当然受けるよね?]
[当たり前や!]
[(ウサギスタンプ)]
[(ワッホーイスタンプ)]

?「フフ。」ポチポチ
[志保ちゃんは?]
[もちろん受けます。やるからに必ず受かります。]
[みんなで受かりたいね!]
[でもみなさんライバルってことになるんでしょうか?私、それは寂しいです・・・。]

?「あ…。」シュン

[そういうことになってまうのかもな]
[みんな…ライバルに…なっちゃう…かな…。]
[そうですね、でも出来るならばみんなで受かりましょう。]

?「」パァ
[せやな、とりあえず受からないと先に進まんわ]
[はい!皆さんで合格しましょう!]
ポチポチ
[みんな頑張ろうね!!!]

可奈「楽しみだな!」

[可奈は書類出すの忘れないこと。]
[せやな、あとちゃんと名前書くんやで]
可奈「あ、はい・・・。」

[みんなオーディションの前日はうちに来て、力をつけよう!それにオーディション後はうちでお疲れさま様会をしよう!]
[あんな…死ん…じゃう…。まだ…死にたくない…。]
可奈「ハハハ…。」

[ついに私の本気を見せる時が来たようですね。今考えると私がこの世に生まれたのも前前前世から決まっていたことで…etc](長文)
可奈「百合子ちゃん…。」

(7)
(社長室)
ドン
小鳥「律子さん、プロデューサーさん、応募がこんなに来ていますよ」

P「すごい量だな…。」

律子「ウチも少しは人気になってきたんですね。」

社長「これも君たち、そしてアイドル諸君のおかげだよ。」

小鳥「数年前までは考えられなかったですものね…。」

律子「ところで社長、選考はどうやって行うつもりなんですか?」

社長「あーー…。実はだね、まだしっかりと決まっていないんだよ。」

P「え、そうなんですか‼??」

社長「ウム、書類選考をまず行い、その後に実際に彼女たちのパフォーマンスを見せてもらうことは決めているのだが…。」

小鳥「今までは、社長が一目見てティーンと来た子を選んでいたから、オーディションなんて初めてですよね…。」

(回想)
社長「そこの君、君だよ君。どうかね、アイドルになる気はないかね?え、なぜ君かって、私の直感が君を呼んでいるからだよ!」
(回想終了)

律子「ハハハ……。」

P「パフォーマンスを見せてもらい、そこから選ぶにしても、どうやって決めればいいんでしょうか…。」

全員「ウーーーーン」

ガチャ
春香・千早・美希「ただいま戻りました!」

春香「あ、これ全部765プロへの応募書類ですか?」

P「あー!そうだぞ!」

千早「こんなに来るなんて、正直驚きですね…」

美希「美希だったら書類書いてまで何かしようなんて、面倒くさいって思うな。」

律子「こら、ミキ!」

春香「この中からいつか、私たちを追い越してしまう子が出てくるのかな?」

美希「ムー、美希は絶対に負けないの。追いつかれる前にもっとレベルアップするの。」

千早「私ももっと練習して、歌の世界を追求しないと」

春香「もー、千早ちゃん、練習ばかりして体を壊しちゃダメだよ。」

ティン!
社長「ティンと来た!」

社長以外「???」

律子「ティーンと来たって、何がですか?」

P「もしかして、オーディションの方法が閃いたのですか?」

社長「あー、そうだ!」

美希「えー、どうするの、どうするの?」

春香「私たちもオーディション見てみたいね。」

千早「春香、それは難しいじゃないかしら。仕事が入っているだろうし。」

社長「いや、アイドル諸君にもオーディション会場に来てもらいたい。」

春香・千早・美希「え!?」

律子「ちょっと社長!」

社長「君、律子君、スケジュール調整に協力してくれないかね?」

P「え、あ、はい。」

小鳥「社長、アイドルのみんなをオーディション会場に来てもらうってどういうことなんですか?」

社長「こういうことなんだが、……」

(無音)

P「なるほど、それはいいかもしれませんね!」

律子「それならば、いい素質を持った子に出会えるかも知れないわ…。」

小鳥「さすが、社長ですね。ヨ、日本一!」

千早「まさか私たちがこんな重要な役を担うなんて。」

美希「ミキ、そんなめんどうくさいの嫌なの…。」

律子「ミキ!」バシ!

美希「痛いの、律子!」

律子「さんは?」

美希「…さん…。」

春香「…。」

P「大丈夫か、春香?」

春香「すいません、私そんな重大なことを任されるなんって思ってもいなかったんで…。」

P「俺もビックリしたよ。」

春香「でも…、」

P「ン?」

春香「でもこの決め方ならば、絶対にいい仲間と出会える気がするんです。一緒に成長できる仲間と!」

P「俺もそう思うよ。ただみんなには負担をかけることになるけどな。」

春香「そんな、負担だなんて思っていません。私たちも頑張ります。」

P「あー!よろしくな!」



社長「では、早速取り掛かろう。これは765プロにとって大切なステップとなる。必ず素晴らしいアイドル諸君と出会えるよう、心してかかってほしい。」

(8)
(3週間後、オーディション会場控室)
可奈「う~、みんなと別れちゃった。不安いっぱい~♪ひとりぼっち~♪でもやるしかない~♪」

?1「あなた元気そうね。」

可奈「そ、そう見えますか?」

?1「えー。不安そうだけど、とても楽しそうにも見えるわ」

可奈「エヘヘヘ。お姉さんはどうですか?」

?1「私はとっても不安なの。職場にも今日オーディション受けることなんて伝えてないし。」

可奈「え、お姉さん仕事辞めちゃったんですか?」

?1「まだ辞めてはいなんだけどね。でももし仕事休んでまで来ていることがバレたら…。」

可奈「お姉さんは絶対に受かりますよ!とっても優しそうで、見ている人を幸せにしてくれると思います。」

?1「あ、ありがとう。」

ガチャ
?2「ここが控室なのです?」

?1「あ、はい、そうです。あなたも受験生ですか?」

?2「違うのです!姫はアイドルなのです!」

可奈「え?」

?1「と、ということはどこか別の事務所の…。」

?2「それも、No!なのです!姫は今回必ず受かるから、もうアイドルと名乗っているのです。」

?1「そ、そうなんですか…。」

可奈「すごい自信だな。私もあれぐらい自信があればな…。」

ガチャ(金髪の子が入ってくる)
可奈(え、もしかして外国の子も受けるの。すごいな。どこから来た子なんだろう…。よし!)

可奈「あ、あの!」

?3「?」

可奈「え、エクスキューズミー?フェアーユーフロ?」

?3「同じ選考の受験生の方ですよね?本日はどうかよろしくお願いいたします。」

可奈「え?あ、はい。」

?1「あなた日本語が喋れるの?」

?3「はい。少々拙い部分もあるのですが。」

可奈「す、すごいなー。」

ガチャ
?4「あのー、こちらがオーディション会場の控室で間違いないでしょうか」

?2「そうなのです!」

?4「よかった、道や時間が間違っているんじゃないかって、ずっと不安だったから…。」

?2「ほ?そんなわかりづらい場所だったのです?」

?4「そんなこともないんですが、間違いが怖かったんで…。念のため昨日も下見には来ていたんですが…。」

?1「しっかりしているのね。」

可奈(うー、みんななんかすごいよ。やっぱり不安かな~♪4矢吹可奈~♪)

(次第に人数が増えてくる)
ザワザワザワザワ.

ガチャ
律子「はーい、みなさん来ていますか?」

全員「は、はい!(ホー)」(全員姿勢を正す)

可奈(あ、律子さん、プロデューサーさん!)

P「全員来ているようですね。それでは控室から会場に移動します。私たちの後ろについてきて下さい。」
ゾロゾロ

可奈(い、いよいよだ!)

(9)
(オーディション会場)
小鳥「本日はオーディションに受験するためわざわざ来ていただいてありがとうございます。これからオーディションの具体的な内容について、本プロダクションの社員、秋月から説明させてもらいます。」

(マイク、オン)
律子「えー、皆さん、改めましてこんにちは。私は765プロダクションでプロデューサーをしています秋月と申します。どうかよろしくお願いします。」オネガイシマス!!!

律子「オーディションの内容は単純に言えば皆さんにお送りした課題曲を踊ってもらいます。それを見て皆さんの前にいるこの3人が適性があるかどうかを判断します。審査員は私と彼の2人のプロデューサー、そして社長です。簡単に言えばこんな感じです。」

可奈(社長もいるなんて聞いてないよーー!)

?4「あのー一つよろしいでしょうか?」

律子「どうぞ。」

?4「今日は課題曲を踊るだけで終わりですか?その後に面接などはないのでしょうか?」

律子「ありません。課題曲を踊ってもらう、それだけです。」

?4「わかりました、ありがとうございます。」

律子「他に質問ある人はいませんか?いなければ具体的な内容をもう一人のプロデューサーから説明させてもらいます・」

P「よろしくお願いします。さて皆さんには課題曲をやってもらうわけですが、ただやってもらうだけではありません。」

可奈(え、そうなの??!!)

P「今回このオーディションには特別ゲストを呼んでいます。皆さんはこの人と一緒にやってもらいます。」

「特別ゲストって…・」「いったい誰?」

P「早速お呼びします。音無さん。」

小鳥「はい!」テクテク、ガチャ

小鳥「じゃあお願いね」

?「はい!」

テクテク
可奈「え?え?え?」

春香「皆さんこんにちは、天海春香です。よろしくお願いします。」ペコ

可奈「は、はるかちゃーーーん、じゃなくて先輩―――!」

律子「矢吹さん、静かに!」

可奈「す、すいません…。」

「ドウイウコト?」「ナンデアノアマミハルカガ?」ザワザワ

P「今から皆さんは、当プロダクションのアイドルである天海春香と課題曲を踊ってもらいます。」

全員「エーーー‼‼‼」

社長「君たちがアイドルを本気で目指していることは、目を見ればわかる。私も君たち全員とトップアイドルを目指したい。しかしトップアイドルになるためには様々な壁を乗り越えてもらう必要がある。

諸君にはまず先輩アイドルである天海君にぶつかってもらいたい。天海君の前でも、君たちが持つ実力を如何なく発揮できるかを見てみたいのだ。」

シーーーン

律子「それでは、練習時間を10分取ります。練習時間中は私たちは一回退席します、何かある人はこちらまで来て下さい。ではどうぞ!」

(10)
(会場外の廊下)
タタタタ
可奈「天海せんぱーい!」

春香「あ、可奈ちゃん。受けに来てくれてありがとう!」

可奈「当然ですよ!でもまさか天海先輩と一緒に踊ることになるなんて…。」

春香「私もまさか可奈ちゃんと一緒のグループになるとは思っていなかったよ。」

可奈「え、ということは他のグループは天海先輩と一緒じゃないんですか?」

春香「うん、他のグループは他のメンバーが担当するんだよ。」

可奈「そうなんですか…。」

春香「可奈ちゃん、緊張している?」

可奈「ハイ…。でも…。」

春香「でも?」

可奈「でも、私頑張ります。だって絶対にアイドルになりたいから!諦めちゃいけないって先輩に教えてもらったから!」

春香「ウン!私も全力で踊るからね。お互いに頑張ろう!」

可奈「ハイ!」

……

律子「では、オーディションを始めます。始め!」
(曲流れ出す)

(11)
(数日後、とある大会議室)
ザワザワザワザワ
可奈「みんな~、受かったんだね!よかった~。」

星梨花「ハイ!」

杏奈「なん…とか…。」

百合子「とりあえず冒険の一つ目のクエストはクリアといったところでしょうか?」

美奈子「まだわかんないよ、取り合えず今回は合格ってことだから。」

奈緒「せやで、次が受かるとは限らんで。そうなるとまた一からプレイのやり直しや。」

志保「気を引き締めないと次は落ちるわよ、百合子。」

百合子「ちょっ、何で私ばかり落ちる前提なんですか~。」

ハハハハ

?1「あ、あなたは…。」

可奈「え?あ、オーディションで一緒だったお姉さん!お姉さんも受かったんですね!」

?1「えー何とかね!でも次がどうなるかはわかんないわ…。」

可奈「大丈夫です!諦めなければ絶対に!」

?1「うん!ありがとう!」

(廊下)
コツコツ
社長「フフフ、楽しみだね!」

律子「ええー!そうですね!」

小鳥「まだ春香ちゃん達には伝えてないですよね。」

P「みんな驚くでしょうね。」

社長「ああー、君、彼とはもう連絡が取れたのかね?」

P「はい、来月には来れるとのことです。」

社長「そうかそうか、まだ会ったことはないが、君が推薦するんだから、大丈夫だろう。」

P「ええ、彼ならば彼女たちと…」

コツコツ、ピタ
社長「よし、行こうか!」
ガチャ

(大会議室内)
ガチャ
社長「いやー、みんな揃っているかね?」
ピタ、シーン

律子「皆さん席について下さい。」
ガラガラ

社長「では改めて紹介しよう。私が765プロダクションの社長の高木順二朗だ。そしてこの二人がプロデューサー、そして事務員の音無君だ。」

P・律子・小鳥「よろしく!」

全員「よろしくお願いします!」

?「えー、律子さんってアイドルじゃないんですか?」

律子「ちょっと、違うわよ!」
ハハハハ

社長「ハハハ、さて、今日集まってもらったのは他でもない。君たちに2つ伝えたいことがあるんだよ」
エ、ナニナニ?ツギノオーディションノナイヨウカナ?

社長「では頼んだよ、キミ」

P「はい、まず一つ目、ここにいる37人、君たちはみんな合格だ。是非一緒にトップアイドルを目指そう。」

(しばらくの沈黙)

律子「正式な手続きは書類を書いてもらい、未成年の子は保護者の方にサインをしてもらう必要があるけど、私たちはあなたたちと一緒に活動したいと考えています。」

小鳥「みなさん、おめでとうございます!」

……「「「「「「「「「「「「「「「「ヤッターー!!」」」」」」」」」」」」」」

?「頑張ったかいがあったぜ。」

?「本当に受かるなんて…。」

?「フン、当然だよ。」

?「亜利沙もアイドルちゃんになれるんですね!」

可奈「みんな受かった!よかったよ~(泣)」

志保「可奈、泣かないの。」

奈緒「そういう志保も半泣きやで。」

志保「な、そんなことはないですよ!」

星梨花「皆さんとまた一緒に踊れるんですね!」

百合子「やったよ、私たちついに本物のアイドルに…。」

杏奈「あんなも…嬉しい…」

美奈子「祝勝会はうちでやろう!めーいいっぱいサービスするよ!」

百合子「美奈子さん、それはちょっと…。」
ザワザワザワザワ

?4「あのー、よろしいでしょうか?」

律子「あー、はい。みんな静かにして!」
(静かになる)

?4「もう一つの伝えたいことは何でしょうか?」

律子「あー3週間後の日曜日に765プロのライブが開かれるのを知っている人はどれくらいいますか?」
ポツポツ

P「そのライブで、君たちをお披露目することになった。」

・・・・

律子「そこで一曲踊ってもらうわ。やってもらうのはみんながオーディションでやってもらった曲よ。これから3週間頑張って練習するから、ついてきなさい!」

・・・・・・・・・・

「「「「「「「「「「エーーーーーーーー」」」」」」」」」」

(前半終了)


後半は水曜日10:00頃投稿予定

ちなみに重複部分は既に終了しています。


志保は百合子に対してさん付で敬語だったはず

(後半開始)


(1)
ライブ2週間後…

(ある家)
ジリリリリ・・・
?「ウーーーーン・・・、風花さんの…気持ちいい・・・。恵さんのも~…。」
リリリリリリリリ…
「<ミライ、もう8時よ、起きなさい。」
?「もう少し・・・。」
ガバッ!!
未来「エ・・・、エエエエ―――――‼‼‼」
タタタタ
未来「お母さん、何で起こしてくれなかったの‼」
母「何度も起こしたでしょう!」
未来「行ってきまーす!!」(パンくわえ)

(2)真美、律子、海美、環、昴、
(シアター内廊下)
真美「えー、バッターをご案内します。バッター3番高坂海美選手。」

環「うみみー!」

真美「実況は双海真美、解説に横山奈緒さんをお迎えしてお送りしております。」

奈緒「どうも、横山奈緒です。」

亜美「さて横山さん、この場面、どう見ますか?」

奈緒「永吉選手の直球は早いからな~。高坂選手と言えども、あの直球を打ち返すのは難しいかもしれへんで。福田選手のリードが重要になるんちゃいます?」

真美「さーこの世紀の一戦に、観客の熱気も上昇中であります。」

環「うみみー!ガンバレー!」

のり子「昴、思いっきり投げて来い!あたしらバッテリーの力見せつけるよ!。」

昴「あー、行くぜ海美!」ゴゴゴ

海美「すばるん、絶対に負けないよ!!」ゴゴゴ

(3)
(シアター外)
吉澤「ここが765プロの新しい劇場か」

?「そのようですね。」 

吉澤「あの事務所がこんな建物を建てるまでに成長するなんてね。」

?「吉澤さんに先見の明があった、とういうことですね。」

吉澤「ハハハ、どうだろうな。ただ僕は彼女たちの持つ魅力に惹かれ続けていただけだよ。」

??「あの、すいません。」

吉澤「うん?」

静香(=??)「あなたたちは一体誰ですか?日曜日の朝から」

吉澤「私は吉澤と言ってね。君たちの社長の古い友人だよ。この通りだ。」

静香「あ、あなたがあの吉澤さんなんですね。大変失礼致しました。」

吉澤「君は最上静香君だね、彼から話は聞いているよ。」

静香「彼?ああ、もしかしてプロデューサーさんですか?」

吉澤「ああ、彼も大変だろう?君たち新しいメンバーも見ることになって。」

静香「そうかもしれません。でも…」

吉澤「でも?」

静香「プロデューサーさんは先輩たちのプロデュースでお忙しいですから。この頃はあまり私たちのことは見てもらっていません。」

吉澤「ほう、そうなのか?だったら新しいプロデューサーが必要となるかもしれないね。」

静香「そうですね・・・、あの隣の方は?」

静香「私のアシスタントだよ。今日の取材の手伝いをしてもらおうとね。」

ア「よろしくお願いします。」

静香「取材?そんなの聞いていませんよ?今日は全体練習の日で取材なんて…。」

???「うわー遅刻―!」

ガツーン!

未来(=???)「…」キュー

ア「イタタタタ・・・。」

静香「ちょっと未来!朝から何しているの?」

未来「静香ちゃん、おはよーう!今日もイノセントだね、あ、ゴメン、だから首を変な方向に曲げるのはやめて!」

静香「全く、ぶつかったんだから謝りなさい。」

未来「あ、お兄さん、ごめんなさい。」

ア「いいんだよ。ケガはなかったかい?」

未来「大丈夫です!」

静香「全く、時間に余裕をもってこないとダメじゃないの!」

未来「でへへ、ごめんね静香ちゃん!ところでおじさんたちは誰ですか?」

吉澤「違う、違う、今日は君たち新たな765メンバーの取材に来たんだよ。」

未来「取材ですか!まるで私アイドルみたいです!」

静香「アイドルじゃない!」バシッ、イッターイ!

?「お早うございます」モチョ

静香「星梨花!おはよう!今日もかわいいわね!」キリ

星梨花「エヘヘ、ありがとうございます静香さん!」

未来「私の時の全く違う…」

星梨花「あの…、昨日お願いしていたダンスの確認をしてもらえますか?」

静香「当然よ!さ、行くわよ、未来!」ズルズル

未来「あ、静香ちゃん、引っ張んないんで~。」

パタン

ア「行っちゃいましたね…。」

吉澤「今までの765メンバーとは一味違う子たちだね。」

ア「現在の765メンバーもかなり個性的だと聞いていましたが、全く違うんですか?」

吉澤「ああ、高木も才能を見抜く目もまだ衰えていないんだな。」

ガチャ
律子「お待ちしていました、吉澤さんいつもお世話になっております。」

吉澤「秋月君、久しぶりだね。今日はよろしく頼むよ。」

律子「はい。あ、彼は例のあたら…」

吉澤「私のアシスタントだよ、秋月くん」

律子「・・・そうでしたね、よろしくお願いします。」

ア「よろしくお願いします。」

律子「ではご案内します、早速こちらへどうぞ」ガチャ

(4)
(シアター廊下内)
昴「行くぜ、海美!」

海美「来い、すばるん!」

環「うみみ――‼‼」

昴「ハァ―――‼‼‼」

真美「永吉選手、投げたーーー!!!」

海美「フン!!」

カッキーン

真美「打ったーーー!」

奈緒「これはめっちゃ伸びそうやで。」

環「ヤッターー!!」

昴「クソッ!」ガックシ

のり子「あたし達の負けか・・・。」ガックリ

ヒューン

真美「ボールはまだ延びる…。」

ガチャ、ゴン‼

律子「……」

海美「あ…」

真美「りっちゃん…。」

律子「あ・ん・た・た・ち…」

律子「廊下で野球をするなって、言ったでしょうが――――‼‼‼‼」

・・・・・・
律子「全くあんたたちは…」」

環「ごめんなさい…。」

律子「真美、あんたはもう先輩なんだから、環たちのお手本にならないとダメでしょう!」

吉澤「ハハハ、真美君はいつも元気だね。」

真美「そうだよ、なのにりっちゃんたらっ、すぐに先輩なんだからと言って真美の自由な心を奪おうとするんだよ!」

律子「いっそのこと、体の自由も奪おうか?」ギラッ

真美「お許しを…。」

のり子「あの、今日って取材が入っていたんですか?」

昴「全体練習じゃなかったのか?」

律子「ええそうよ、でもせっかく全員が揃っているから吉澤さんにみんなのことを見てもらおうと思って。」

環「取材?環、雑誌に載るの?!やったー!」

真美「まみはまみはー?」

吉澤「今日は新人くんたちに聞くから次の機会に願いするよ。」

真美「チエー。」

吉澤「ただね37人を一日となると質問は1つか2つしかできないんだ。早速君たち5人にインタビューしてもいいかい?」

海美「うん、うんいいよ!何でも聞いて!」

ア「では早速だけど君たちは体が動かすことが好きですか?」

大神環「そうだぞ!環運動大好きなんだ!」

高坂海美「私も私も!もう今もじっとしていられないんだー!」

律子「正座!(怒)」

海美「はい…。」

ア「君たちもかい?」

永吉昴「おれもそうだな。小さい頃から野球をやっていて、休みの日はよくキャッチボールをしているんだ。」

福田のり子「アタシはプロレスを見るのが好きでよく見に行くし、技も練習したりするよ。そういうことしているから運動することは嫌いじゃないよ。」

海美「のりさんのコブラツイスト、お兄さんもかかってみない?」

ア「いやいいです・・・。」

横山奈緒「うちは考えるんは苦手やし、とりあえず、やってみるはや。スタミナにも自信ありますわ。」

真美「ちなみに真美はどっちかというといたずらの方が…」

ゴン!ウワウワ、ホンキデナグルナンテ

吉澤「さて、短いがこんなところかな。」

環「ええーこれだけ?環もっと喋りたいぞ!」

吉澤「全体練習が始まるとのことだからね。その前に全員に聞いておきたいんだよ。」

律子「次に行きましょう。あんたたちもうジッとしていなさいよ!」ガチャ

真美「フフフ、やめろと言うのはやれって意味だよねたまきち~?」

環「そっかー!」

のりこ「よしっ、やるぞ!」

奈緒「次はうちがバッターや。」

海美「おっけー!」

ガチャ
律子「あんたたちー!やるなって言ったでしょうー‼‼‼」

ゴン、ゴン、ゴン、ゴツ、ゴツ

真美「ギャー、りっちゃんの鬼軍曹!」ガン!

(5)
(調理室)
チーン
ひなた「取り出すよ~」バァ

春香「わぁー、ひなたちゃんのアップルパイとってもおいしそう!」

可憐「と、とってもいい匂いです。」

ひなた「実家から取り立ての作物を送ってもらえたからね~。」

美奈子「酢豚に入れると美味しいんだよね!」

ひなた「美奈子さんにもおすそ分けしよっか~?」

美奈子「え、いいの、ひなたちゃん?」

ひなた「もちろんだよ~。」

美奈子「ワッホーイ!」

ひなた「みんなにもおすそ分けするよ。みんなでわけっこするべさ。」

春香「わー、ありがとうひなたちゃん!今度これでお菓子を作ってきてあげるね!」

可憐「あ、あのー。」

美奈子「どうしたの可憐ちゃん?」

可憐「な、何だかとても焦げ臭い臭いがします。あ、あのレンジの中からだと…。」

朋花「あ~、忘れていました~。私も皆さんが来る前に子豚ちゃんたちに上げるためのクッキーを焼いていたのでした~。」

春香「エー!大丈夫なの!」

朋花「出してみましょう~。」キー

ひなた「ウワー、真っ黒焦げだべさ。」

美奈子「原型をもう留めていないね…。」

可憐「も、もう食べることはむ、難しいですね…。」

朋花「いえ~。私の子豚ちゃんたちならば食べてくれますよ~。」

春香「朋花ちゃんのファンの人たちはスゴイね…。」

ガチャ
律子「何なのこのにおい!」

吉澤「失礼するよ!」

春香「吉澤さん!お久しぶりです。こんな時にすいません。今日はどうされたんですか?」

吉澤「新しくデビューした子たちに簡単にインタビューをさせてもらおうと思ってね。」

可憐「イ、インタビュー、ですか?私ちゃんと答えられるかな・・・?」

吉澤「いきなり済まないね。」

春香「みんな、そんな気張らなくても大丈夫だよ。吉澤さんは優しいから。」

ア「では一つだけ、君たちのアピールポイントは何ですか?」

佐竹美奈子「料理をすることですね。実家が中華屋さんをやっていて私もよくお手伝いするから得意なんです!ファンの人にはぜひ私の料理を食べてもらいたいですね!」

春香「美奈子ちゃんの料理とってもおいしいんですよ。」

木下ひなた「自分ではわからないけど方言かな。シアターのみんなはかわいいと言ってくれるから、これがアピールポイントってことでいいかな?」

春香「ひなたちゃんの方言聞くとみんな癒されるんです。」

篠宮可憐「わ、私のアピールポイントですか?うー…。み、見た目は派手かもしれませんが中身はとても地味なんです…。」

春香「可憐ちゃんは」

天空橋朋花「私は愛の深さですね~。日本全国、いや世界中の全ての子豚ちゃんに対して深い愛情を注ぐことができます~」

ア「こ、子豚ちゃん?」

朋花「はい~、子豚ちゃんは聖母たる私の祝福を受入れてくる子達のことですよ~。」

春香「ファンのみんなのことです。」

吉澤「あー、ファンのことか。これはまた面白い子が入ったね。」

朋花「面白い、ではありません。これは私の使命なのです」

律子「はいはい、朋花わかっているわよ。じゃあ次に行きましょうか」

・・・

可憐「は、春香さん、ありがとうございました。私一人じゃ答えられなかったです…。」

朋花「子豚ちゃんの説明もして頂けて助かりました~。」

美奈子「おいしい、って言ってくれたからインタビューアさんも納得してくれたし…。」

ひなた「さすが春香さんだね。」

春香「そ、そんなとことないよ…。」

春香「(い、言えない、ただ雑誌に名前を載せるチャンスを増やしたかっただけて言えない…。)」

(6)
(衣裳部屋)
このみ「見なさい、これがセクシーよ!」バーン

莉緒「さすが、このみ姉さん。でも私もセクシーだと思わない!」バーン

このみ「莉緒ちゃん、あなたもセクシーを極める同志であることは理解しているわ。でもアダルトレディーである私の方がセクシーよ!」

莉緒「いいえこのみ姉さん、いくら姉さんと言えどもここは譲れないわ。私の方がセクシーよ!」

このみ「私よ!」莉緒「いいえ私よ!」ワーワー!

あずさ「あらあら~、大変なことになっているわね~。」

風花「あずささん、早く止めないと・・・。」アワアワ

このみ「こうなったらザ・セクシーボディーを持つ二人に聞くしかないわね!」

莉緒「ええ、そうね!あずさちゃん、風花ちゃん、どっちの方がセクシーだと思う?」

風花「ええー!そ、そんなどっちがいいなんて…。」

あずさ「私はどっちもセクシーだと思うわ~。だから決められないわ~。」

風花「ええー!あ、あずささん…。」

このみ「あずさちゃんは同点ってことね。そうなると…。」

莉緒「そうなると…。」

このみ・莉緒「風花ちゃん、どっち??‼?!」(グイッ)

風花「そ、そんな~。」

ガチャ

・・・・・・・・
ア「三人はどういう路線でやっていくことを希望しているんですか?」

馬場このみ「私は当然、24歳に相応しい、アダルトレディ路線ですよ!」

ア「え!?本当だ24歳って書いてある…。」

このみ「ちょっと、どういうことよ!」

ア「いやまさかあなたが一番年上のアイドルだとは思っていなくて・・・。」

このみ「年上じゃないわ、ア・ダ・ル・ティなのよ!セクシーが体から溢れ出ているのが見えないの!」

ア「てっきり中学生くらいかと・・・。」

このみ「んぐぐ、こんな初対面であった人にも年下だと思われるなんて・・・。小さくてもレディなんですよ!」

あずさ「あらあら~。」

百瀬莉緒「私もセクシーでいきたいわ。みんなの視線を釘付けにできるような女になりたいの。」

ア「なるほど、なるほど。」

莉緒「そのために肌の露出の多い服を選んで、おへそとか出しちゃって・・・」

ア「うん?」

莉緒「それで肌や胸をチラ見させる、これで世の男の子たちは私のトリコよ~!」

ア「・・・・・・。」

莉緒「…えっ、何でドン引きなの!?」

あずさ「あらあら~。」

豊川風花「わ、私はどちらかと言うと清楚な感じがいいなぁーって…。」

ア「え、あなたが清楚‼‼‼????」

風花「どういうことですか!?」

ア「いや、あなたこそセクシー路線でやられた方がいいのでは・・・。」

このみ「なんでよ!私たちはだめなの!」

莉緒「おかしいわよ!」

風花「もう胸なんていらない…」シクシク

あずさ「あらあら~」

(7)
(裏の敷地)
真「ホォッ、ソレェ!」バッ! カシャカシャ

響「ヤー!」タッ! カシャカシャ

歩「Yeah!」クルッ! カシャカシャ

瑞樹「・・・」パッ! カシャカシャ

真「よし一回、ここで止めようか」ピィッ

響「まさか自分たちの完璧なダンスにここまでついてこれるなんて、二人ともすごいぞ・・・。」

真「二人とも本当にすごいよ!」

瑞樹「先輩に褒めてもらった…やったぞ…。」ホ カシャカシャ

歩「今日は身体が、いい感じで動いているんだよ!今日ならばナンバーワンになれそうだ!」

響「そんなこと言っているとミスするぞ。」

歩「そんなことないって。ほらっ…ってワー!」 カシャカシャ

真「大丈夫かい歩?」

瑞希「これがフラグ…。勉強になったぞ瑞希」

歩「マイガー!これじゃナンバーワンなんて無理だよ~!」

真「ところで・・・」

響「亜利沙はさっきから何をやっているんだ?」

亜利沙「ムフフフフ、よくぞ聞いてくれました。」

亜利沙「何を隠そう、亜利沙は今新たな写真集を作っているのです。」

歩「写真集?一体どんな?」

亜利沙「その名も・・・「汗とともに成長するアイドルちゃん写真集」です。」

亜利沙「アイドルちゃんがトップアイドルになるためには非常に長く険しい道を歩まなければなりません。その道のりを記録することがアイドルちゃんたちのファンである亜利沙はカメラに収め続けなければならないと気づいたんです。そして…。」

響「なんかまともなことをいっているようで、別に亜利沙である必要性はないぞ・・・。」

歩「こんな話、しっかり聞いている人なんて・・・」

瑞樹「ドキドキ、ワクワク・・・」

歩「いたぁ!」

真「僕的にはこんな写真より、かわいくてキャピキャピそた姿を撮ってほしいんだけどな。」

響「真、それはやめたほうがいいぞ・・・。」

歩「別の意味で事故になるかも…。」

真「な、そんなことないよ。ね、瑞樹!」

瑞樹「・・・」(目そらし)

真「瑞樹!?」

亜利沙「・・・であるからして亜利沙はファンであり続ける限り、アイドルちゃんの雄姿を収め続けなければいけないのです。わかってもらえましたでしょうか?」

律子「じゃあその写真を見せてもらってもいいかしら?」

亜利沙「そういう訳にはいきません。この中にはありとあわゆるアイドルちゃんの・・・、ハッ!」

律子「(ニッコリ)」

亜利沙「律子さん…」

律子「没収!」

※表記ミス
「瑞樹」→「瑞希」

グスグス
亜利沙「ありさのアイドルちゃんたちを収めたカメラが・・・」

ア「君たちは今後どう活躍していきたいんだい?」

真壁瑞希「私はお笑いアイドルになる予定です。…なんでやねん。」

ア「え?」

響「瑞希は春香みたいなお笑い芸人を目指していたのか?自分知らなかったぞ。」

瑞希「冗談です。」

響「ウギャー、騙したな!」

真「響、さりげなく春香のことをバカにしてないか?」

瑞希「まだわかりません、自分らしさとは一体何か。今後考えていきたいと思います…、がんばれ自分」

舞浜歩「あたしはダンスでナンバーワンのアイドルになりたいんだ。それでいつかはアメリカで仕事とかしたいな!」

瑞希「では舞浜さんのダンス、どうぞ。」

歩「え?ちょ、ちょっと待って。聞いてないって。いきなりなんてマズイって!」

瑞希「冗談です。」

歩「No--!」

松田亜利沙「亜利沙はアイドルちゃんのファンです。かわいいアイドルちゃんたちと一緒にお仕事できることは嬉しいです。キラキラ輝くアイドルちゃん達に、ありさなりに近づくために、ありさはアイドルデータベースを更新し続けながらアイドル道を突き進んでいきますー!!」

律子「頑張るのよ亜梨沙。」

亜利沙「そのためにもありさのカメラを…。」

律子「却下」

亜利沙「ヒー!」

(8)
(会議室)
伊織「新しいメンバーが増えたことはすごく嬉しいわ…。」ホ、ホ、ホ

伊織「でも…」ワーイ、ワーイ、ワーイ

伊織「何でこんなツッコミどころ満載な子がくるのよー‼‼」



麗花「わさんぼーーん・・・キャッチ!」ピョーンピョーン

美也「麗花さんお上手ですね~。」

伊織「今までも結構大変だったのよ。なのに今回は今までのメンツを合計した、いやそれ以上の子たちが来るなんて・・・。」

麗花「伊織ちゃん、なんか疲れているね、あ、そうだ一緒にシアターの前を通る自転車の車輪の数を数えよう!」

伊織「何で数を数えるのよ!何で車じゃなくて自転車なのよ!おまけに何で車輪の数なのよ!」

美也「あ、蝶々が飛んでいますね~。」フラ~

伊織「こら、勝手に出ていかない!」

まつり「伊織ちゃん、こうなったら姫のワンダホー!な力で伊織ちゃんを癒してあげるのです!」

伊織「どこからつっこめばいいのよ、一体!」

伊織「ていうかさっきからあんたち何やっているのよ!」

まつり「ほ?見てわからないのです?」

麗花「マシュマロキャッチだよ!」

伊織「それは見ればわかるよ!何でこんなことやっているのか聞いているの!」

麗花「伊織ちゃん・・・。大丈夫?」

伊織「キー!何で逆に心配されなきゃいけないのよ!」

美也「お二人ともいいコンビネーションですよね~。」

伊織「あんたは何で何事もなかったかのように振舞うのよ!」

?「ちょっとー!」

伊織「あ、誰だかわかんないけどいいところに来たわ、ちょっと助けなさい・・・」

茜「あ、伊織ちゃん、もしかして茜ちゃんを待っていた?かわいい、かわいい茜ちゃんのことを?宇宙一。いや銀河一がわいい、あかねちゃんのことを?うんうんわかるよその気持ち、でもねちょっと待ってほしいんだ。茜ちゃんこう見えても忙しいからね」

伊織「・・・」

美也「おやおや、茜さんどうしましたか~?」

茜「どうしたもこうしたもないんだよ、美也ちゃん、今日帰ってきて楽しみにしていた赤姉ちゃんのプリンがなくなってしまったんだよ。大事に大事にとっておいた・・・」

麗花「ごちそうさま‼!」

茜「茜ちゃんの命の次ぐらいに大事なプリンを誰かが・・・、ってまた麗花ちゃんなの、ちゃんと書いておいたよね?茜ちゃんのだから食べちゃダメって書いてあったよね?いや、茜ちゃんは宇宙一心が広いから許すけど、書いておいたよね?」

まつり「そんな時はマシュマロを食べるのです!」

茜「いやいや今はマシュマロじゃなくてだね・・・」

美也「茜ちゃん、ナデナデしてあげますね。ナデナデ。」

茜「いやナデナデも今は・・・、は、このナデナデは・・・。茜ちゃんもびっくりするほど気持ちのいいナデナデだよ!茜ちゃん今感激しているよ!」

伊織「・・・」

律子「伊織、大丈夫?。」

伊織「律子…、私このままだと過労死するわ…。」

まつり「姫たちにインタビューなのです?」

美也「インタビューを受けるのは初めてですね~。」

麗花「取材ですか?そちらの地味で普通で素敵そうなお兄さんがするんですか?」

ア「君は僕のことを褒めてくれているのか…?さて」

ア「君たちはこのシアターをどうしたいですか?」

北上麗花「うーん、難しい質問ですね。」

宮尾美也「長考が必要ですね~。」

律子「そんな待てないわ、思ったことを言ってもらえればいいわ。」

麗花「じゃあ代わりに作ってみた劇場のテーマソングを歌いますね!

ア「え?」

麗花「おお~麗しの劇場~

ア「えーと…。」

美也「一歩ずつ、ゆっくりと確実に盛り上げていきたいですね~。」

ア「あ、はい。」ラララ~♪

徳川まつり「劇場はまつりのお庭のようなものなのですが、これをお城にするのが夢なのです!」

ア「姫?城?」

まつり「ほ?姫は姫なのです。」

ア「(もういいや。)」

野々原茜「茜ちゃんの力で劇場を今より大きくするよ!茜ちゃんみたいにカワイイ女の子は日本中探しても茜ちゃんだけだから、全国の茜ちゃんファンが今に集まってくるからね。名前も茜ちゃん劇場して、茜ちゃん人形を日本中に普及させるのだ!」

ア「(ちょっと疲れたな…。)」

茜「ねえねえねえ、茜ちゃんの話ちゃんと聞いてる? ねえねえねえねえってばっ!」

おっつ
何故だか分らんが淡々とした印象がする

乙。
このみさんは事務員志望じゃなくて最初からアイドルを目指してた感じ?

マシュマロキャッチか....
これが生っすか50の悲劇につながるのかねぇ
一旦乙です

>>48
春日未来(14)
http://i.imgur.com/Utul10n.jpg
http://i.imgur.com/sD0gyGZ.jpg

>>49
大神環(12)
http://i.imgur.com/lSgnYH5.jpg
http://i.imgur.com/Ca7e9Co.jpg
福田のり子(18)
http://i.imgur.com/qgfPmVR.jpg
http://i.imgur.com/LEN8cnH.jpg
永吉昴(15)
http://i.imgur.com/69xlXdT.jpg
http://i.imgur.com/bXEXM9Z.jpg
高坂海美(16)
http://i.imgur.com/kiK11Ew.jpg
http://i.imgur.com/24sJHXX.jpg

>>51
最上静香(14)
http://i.imgur.com/Uo9YiRO.jpg
http://i.imgur.com/Ptu8skG.jpg

>>58
木下ひなた(14)
http://i.imgur.com/WtgsgU7.jpg
http://i.imgur.com/JZ4KZm6.jpg
篠宮可憐(16)
http://i.imgur.com/tk7S0hK.jpg
http://i.imgur.com/8TkTqJy.jpg
天空橋朋花(15)
http://i.imgur.com/zRjr1Kw.jpg
http://i.imgur.com/XyOLkAu.jpg

>>61
馬場このみ(24)
http://i.imgur.com/kTQPgbO.jpg
http://i.imgur.com/MSnU0VT.jpg
百瀬莉緒(23)
http://i.imgur.com/PbPXEUm.jpg
http://i.imgur.com/qs4xcXa.jpg
豊川風花(22)
http://i.imgur.com/zHQRuaY.jpg
http://i.imgur.com/njYmHhq.jpg

>>65
舞浜歩(19)
http://i.imgur.com/WFaYujK.jpg
http://i.imgur.com/o1qO6nb.jpg
真壁瑞希(17)
http://i.imgur.com/ew4KEAK.jpg
http://i.imgur.com/4jGuwkP.jpg

>>66
松田亜利沙(16)
http://i.imgur.com/KPry4z2.jpg
http://i.imgur.com/N7EyoGm.jpg

>>70
北上麗花(20)
http://i.imgur.com/y0Aros1.jpg
http://i.imgur.com/b4yCc7X.jpg
宮尾美也(17)
http://i.imgur.com/lVy00oo.jpg
http://i.imgur.com/WgG2wdo.jpg
徳川まつり(19)
http://i.imgur.com/lzptEOp.jpg
http://i.imgur.com/con7i8Q.jpg

>>72
野々原茜(16)
http://i.imgur.com/CEWDoNF.jpg
http://i.imgur.com/XYUKo7y.jpg

※80さん、ありがとうございます。
ご指摘ありがとうご+ざいます。抜いたままのものを載せてしまいました。
以下の通りにして下さい。

篠宮可憐「わ、私のアピールポイントですか?うー…。み、見た目は派手かもしれませんが中身はとても地味なんです…。」
春香「可憐ちゃんは恥ずかしがりななんだけどとても頑張り屋さんなんですよ。」


再開します。

(9)(控室)
ピコピコ 、ゲーメセット

亜美「うわうわまた負けちゃったよー!」

百合子「3対1なのに完敗・・・。」

やよい「うー、ゲームの操作って難しいです。」

亜美「ゲームが苦手なやよいっちがいるとしても、こっちの方が強いはずなのに!モッチー強すぎっしょ!」

杏奈「百合子さんも亜美さんも・・・すきが多すぎ・・・。必殺技出すタイミング…考えた方がいい・・・よ。」

育「杏奈ちゃんすごいなー。」

亜美「こうなったら育りんも加えて4対1でやるしかないっしょ~!」

やよい「亜美、コントローラ、4つしかないよ。」

百合子「そろそろ私の封印された左手の力を出すしかないようですね。」

育「百合子さん、それ右手だよ…。」

ワーワー

パタン
桃子「みんなうるさい。本読んでいるんだから静かにしてよ!」

亜美「なぬ~、後輩くんのくせに生意気ですぞ、ももーんよ。」

育「桃子ちゃんも一緒に遊ぼうよ!」

桃子「いいよ、桃子そんな子供っぽいことしたくないし。」

百合子「えー、桃子ちゃんも一緒にやろうよ!」

杏奈「楽しい…、よ…。」

やよい「みーんなでやると楽しさ100倍だよ!」

桃子「え…。」メンドクサゲ

育「桃子ちゃん、一緒に遊ぶの、イヤ?」ウルウル

桃子「え、そ、そんなことないけど…。」アワアワ

百合子「恐るべし、シアター最年少の涙…。」

ガチャ



ア「アイドルとして活躍するうえで、君たちは何が一番重要だと考えているんだい?」

望月杏奈「自身・・・。前のアリーナライブ・・・、すごい・・・、広かった・・・。楽しかったけど、緊張しちゃって・・・。だから亜美ちゃんややよいちゃんたちみたいなパフォーマンスするために・・・、もっと・・・自信がほしい・・・!」

亜美「いや~、照れますな。やよいどの。」

やよい「エヘヘ、私まだまだかなーって思うけど、そうやって褒めてもらえて嬉しいです!」

七尾百合子「夢を持つことだと思います。私もアリーナライブも立たせてもらいました。あの時の高揚感今でも忘れられません。それで自分も本物のアイドルになりたいと夢を見たら実現しました。だからもっとたくさんの人に愛してもらえるアイドルを夢見続けて頑張りたいと思います。人形姫見たいですよね?人形姫も人間になることを夢見ていたら実現しました。その代償として声を失っちゃいましたが。は!私もアイドルになる夢を叶えたからもしかしたら声を奪われるのでは?声を奪われた私は絶望しながらも・・・etc」
(カット)

中谷育「努力することです!私はまだ小さいけれども劇場のみんな以上に努力すればきっと立派なアイドルになれるんじゃないかなって思うんだ。でもみんなと楽しくやることも大切にしたいです!」

周防桃子「プロ意識を持つことだと思います。私たちの業界はとても多くのライバルがいます。その中から抜け出すためには仕事に対して遊びではなくプロ意識をもって真面目に取り組んでいかなければいけないと考えています。」

亜美「ユーリ、なんか年下の二人の方が大人っぽいよ。」ニヤニヤ

百合子「うー、また私ったら暴走しちゃいました…。」

(10)
(応接室)
美希「んー、イチゴババロア~がおいしいの~・・・。」zzz

?「美希せんぱ~い!」ガバ
ナノ!!??

美希「つ、翼苦しいの!美希の快適な睡眠の邪魔をしないでほしいの!」

伊吹翼「そんなこと言って美希先輩も嬉しいんですよね~。」

美希「嬉しくないの!」

翼「今日は美希先輩にメイクを教わりたいな~。~ダメ?」

美希「美希は睡眠不足なの!睡眠させるの!」
ワーワギャーギャー

恵美「イヤー、二人は本当に仲良しだね~」

エレナ「仲がいいことはとってもいいことだヨ~。」

美希「仲良しじゃないの!翼が一方的に寄ってすぎなだけなの!」

翼「そんなこと言って美希先輩は~」スリスリ

美希「あついの、やめるの!」

恵美「ニャハハ、それが仲良しっていうんだよ。」

エレナ「コトハもそう思うよネ?」

琴葉「そうね。でも翼ちゃん、あまりやりすぎるのは美希ちゃんがかわいそうだよ。そろそろやめなさい。」

翼「はーい!」

美希「ハァハァ、琴葉助かったの、感謝するの…。」

琴葉「美希ちゃんも大変ね。いきなり抱きつくのはダメだよ、翼ちゃん。」

エレナ「そんなこと言って~」

恵美「琴葉もうらやましいんでしょう~」

琴葉「な、そ、そんなことないわよ」

恵美「全く委員長は素直じゃないんだから~」ギュー

エレナ「コトハもギューってしてあげるよ!」ギュー

琴葉「ちょっと、もう二人とも~。」

4ガチャ

ア「君たちが今後テレビに出るとしたらどういう番組に出てみたいですか?」

島原エレナ「私はやっぱりダンスかナー。私のダンスを見たみんなをハッピーにするんだダ~!いろんな人と一緒に踊るのも楽しいネ。みんなで踊ればみんな友達になれるヨ!」

伊吹翼「テレビですかー。うーん旅番組かな。わたし遊びとかの計画をたてるのが一番楽しいんです。もしも好きにやっていいんだったら私張り切っちゃうなー。」

恵美「おっ、それいいね!あたしも参加したい!」

翼「恵美さんも!」

琴葉「恵美、ちゃんと答えないとダメじゃないか。」

所恵美「ゴメンってば。うーんとね、あたしはトーク番組とかかな。場所はファミレスとかカラオケとかで。カラオケってさ、仲間の意外なトコロが見えるんだよね~。そういう場所でのトーク番組とか絶対楽しいよ!」

田中琴葉「私は演技をやっているので、それを活かしてお芝居に挑戦したいです。だからといって他のジャンルのお仕事の手を抜きません。歌、グラビア、バラエティー、頂いた仕事には全力で取り組みます。」

エレナ「もうコトは固くなりすぎだよ~。」

美希「ミキ的にもインタビューはもっと気楽でいいと思うな。」

恵美「委員長の悪い癖だよねー!」

琴葉「ちょっとみんなー、やめてよもう!」プク

翼「スネた琴葉さんもかわいい!」

ワーワーワー!


吉澤「律子君」

律子「はい、何でしょうか?」

吉澤「あそこで音無君が倒れているけど大丈夫かい?」

律子「定期的な低血圧です。放っとけば治ります。次に行きましょう。」

(11)
(レッスン室)
♪~♪~
可奈「うわぁ~・・・。」キラキラ

志保「・・・・・・」

ジャーン

千早「ふぅ~、二人ともありがとう。新曲の練習に付き合ってもらって」

紗代子「いいえ、そんな・・・。私たちも千早さんと歌ってもらえて非常に勉強になりました。」

千早「フフフ高山さん、呼び捨てでいいんですよ。」

紗代子「ああすいません、じゃなくてごめんね千早ちゃん」

ジュリア「いやー、やっぱりチハとサヨの歌声はいいな。合わせているあたしも弾いていて気持ちいいぜ。」

紗代子「私は全然・・・、ジュリアのギターと千早ちゃんの歌に比べたら私はまだまだだから・・・。もっと練習しないと!」

ジュリア「サヨもっと自信を持てよ!真面目に考えすぎるのは体に毒だぜ。」

千早「ジュリアはもう少し他のアイドル活動を頑張ったほうがいいんじゃないかしら。」

ジュリア「そういうなよ、私だって間違って入っちまったんだぜ。あれでも私なりに一生懸命やっているつもりさ。」

紗代子「ジュリアはいつもアイドルっぽい仕草の練習をしているよね。私にも教えてくれないかしら」

ジュリア「え、ち、ちょっと待てよ!あれ覚悟を決めてやるんだ、いきなりやれって無理だー!、」


可奈「志保ちゃん!三人ともすごかったね!」

志保「ええ、私ももっと上を目指して頑張らないと。」

可奈「私も!よーし!ド~レ~ミ~ファ~ソ~♪」

千早・紗代子・ジュリア「・・・・」

可奈「~♪、ふぅー。今日は上手く歌えた気がする。」

ジュリア「カナ・・・。気持ちはこもっているかもしれないが・・・。」

紗代子「可奈ちゃん大丈夫!私がちゃんと見てあげるから!」

可奈「へ?」

紗代子「1時間、いや2時間練習すれば絶対に上手くなるよ!」

可奈「え?」

千早「いいえ、お腹から声を出すためにまずは体作りからやらないと。毎朝腹筋を200回する必要があるわ。」

可奈「え?え?志保ちゃん?」

志保「可奈、当分お菓子は禁止ね。」

可奈「そ、そんな~」

ガチャ

ア「君たちは歌うことへの思いを教えてもらえますか?」

ジュリア「あたしはアイドルになる前にロックバンドをやっていてな。そこでギターとボーカルをやっていたよ。楽器っていうのはな、ただ上手く弾けるだけじゃダメなんだ。いくら技術があってもそこにしっかりと思いが伝わるような弾き方じゃないと聴いてくれる人は飽きてしまう。あとバンドをやるとなると他の仲間とのハーモニーを忘れちゃいけない。あたしたちの仲間はな…」

千早「ジュリア、語りすぎよ。」

ジュリア「あー、済まない。「音楽に関するインタビューだと、ついつい熱く語っちゃうんだよな。」」

高山紗代子「どんな歌でも真剣に取り組みます。求められているものができるかどうかはわからないんですけど、やれるかどうかではなく、やりますっ。真剣にやれば必ずできるはずです!」

北沢志保「もともと歌うことは一人でやるものだと思っていました。一人で練習してみんなと歌う。できない人は放っておけばいいって。でも仲間たちと協力することの大切さを天海先輩から教えてもらいました。だから仲間たちとのハーモニーを大事に歌いたいです。」

矢吹可奈「歌は大好きです。モヤモヤしているときには思いっっきり歌を歌っていると忘れてしまいます。前回のお披露目ライブで初めてステージで歌いましたが、いつかは自分一人で歌えるようになりたいです。そのためにも何事も一歩ずつ取り組んでいきたいです!」

志保「ただ可奈は極端な音痴なんです。道のりは少し長いかもしれません。」

可奈「ちょっと志保ちゃん!」

紗代子「大丈夫です!これから私たちがみっちり見てあげますから。」

千早「心配ないわよ可奈。」ニコリ

可奈「ヒー!」

(12)
(茶室)
サササ、サササ・・・
エミリー「ワオー・・・。」

スー、スー・・・
貴音「・・・」

コトン
雪歩「どうぞ。」

千鶴「頂きますわ」

ズズズ・・・
エミリー「ウーン…。おいちいでぇす。これが日本の伝統の味、抹茶なのですね…。感激です。」ズズズ

雪歩「えへへ、気にいってもらえてよかった。」

千鶴「ええ、そうですわね。雪歩の入れてくれる抹茶は高貴な私に相応しいセレブな味がしますわ。」スズズ

雪歩「千鶴さん・・・セレブの味って何ですか?」

貴音「萩原雪歩、まこと美味ですね。この・・・」ズズズ

貴音「ラーメンは!」シジョ!

雪歩「四条さん・・・。いつも通りですね。」

貴音「ラーメン屋は叶いませんでしたが、代わりにこのような茶室で頂くラーメンも格別です。」

エミリー「あの、貴音さま。何故、茶室でラーメンを召し上がるのでしょうか?」

貴音「聞くのですエミリー、ラーメンの本場は中国であると言われていますが、ここ日本において様々な発展を遂げて参りました。今や日本の食文化にラーメンはかかせないものです。つまり」

貴音「日本の食文化になりつつあるラーメンを茶室で食べることで、日本の伝統をより味わえるのです!」シジョ!

エミリー「なるほど、これが大和撫子のラーメンの頂き方なんですね!勉強になります!」

千鶴「そんなわけないでしょう!」

雪歩「四条さん・・・。」

ガチャ
吉澤「なぜ茶室があるんだい?」

律子「社長に聞いて下さい…。」

ア「あの・・・」

律子「はい?」

ア「あそこでガラクタに埋もれて縛られているのは誰ですか?」

ロコ「ガラクタじゃないです!これはファンタジックなロコアートなのです!」

千鶴「コロちゃんのことは放っておいても大丈夫ですわ。」

ロコ「ロコです!コロちゃんではありません!」

雪歩「えーと、ロコちゃんが茶室の一部をロコアートにしようとしたら、後から来たエミリーちゃんが怒っちゃって・・・。」

エミリー「和の心を乱すのならば、いくらロコさんであれど許せません!」プリプリ

ロコ「ロコは何も悪くないです!ロコはティールームをワールドワイドにアドミットされるファンタスティックなゾーンにメイキングしたかっただけです!」

貴音「既に和の心は常に世界に認められています。わざわざ作り変える必要はないのではないでしょうか、伴田路子。」

ア「ロコは路子ではありませーん!」

ア「あなたたちはアイドルという道を経て、どういう人間になりたいんだい?」

エミリー スチュアート「私は大好きな日本にやって参りましたのは大和撫子を目指すためです。恥ずかしくない大和撫子となるためには道のりは長く、まだまだ人前に出られる器ではありませんが、せいいっぱい頑張ります。」

二階堂千鶴「わたくは実家に相応しいセレブな人間になりたいですわ。今でも十分にわたくしはセレブですが、アイドルとして更に高貴な輝きを身につけますわ。おーっほっほっほげほっ、ゴホッゲホッ…コホン」

ロコ「ロコはロコという名のアートをモアクリエイティブすることで、オーバーシからもアケプトされるヒューマンになりたいです。そのためにもシアターではまずオーディエンスにアケプトされるようにメイクエフォートしていきます!」

貴音「萩原雪歩、このように言ってしまうと元も子もないのですが、今日この茶室にはとても愉快な仲間が多いですね」ニコ

雪歩「四条さん、私四条さんのこと尊敬していますが、四条さんもとてもユニークな方かと…。」

(13)
ア「あれ、確か765プロの新人アイドルは37人と聞いたのですが?」

善沢そういえば一番最初に合った三人にまだ会っていないね。

律子「まだ行っていない場所っていったら…。」

(ステージ)
タタッ、タンッ…

静香「星梨花、今のところはもう少し早く移動しないと遅れていくわよ!」

星梨花「はい!」

静香「未来は振りをごまかさない!」

未来「げ、バレた…!」

静香「……はい、これで終わりにしましょう。」

星梨花「はい静香さん、ありがとうございました!」

未来「静香ちゃん、厳しすぎない?もうヘトヘトだよ…。」

静香「未来はこれくらいやんないとすぐに忘れちゃうでしょう?もっと厳しくてもいいくらいよ。」

未来「そんな!静香ちゃんの鬼!悪魔!うどん!」

静香「はい、未来、」サッ

未来「わ~い牛乳だ~。」チュー

静香「フー。」

星梨花「静香さん本当にすいません、朝早くからお願いを聞いてもらって。」

静香「いいのよ星梨花。それより本当に私でよかったの?星梨花の方がステージでの経験もあるのに。それに他にも先輩たちやもっとダンスが上手い先輩もいるのに…。」

星梨花「そんなことありません。静香さんは教え方がとても上手で、私の苦手な部分もしっかりと指摘して下さるのでいつも感謝しています!」

静香「そう、ならばよかったわ!」

未来「星梨花は偉いなー。いつもあんなにレッスンしているのに…。」

静香「未来ももっとやる?」ニコッ

未来「笑顔が怖いよ静香ちゃん…。」ガクブル

星梨花「でも静香さんはいつも劇場でギリギリまで残ってレッスンをしていますよね。私も見習いたいです!」

未来「静香ちゃんは練習のしすぎだよ!」

静香「そんなことないわよ。私はみんなに認められる立派なアイドルになりたい。そのためにもっとたくさんレッスンをして…。」

星梨花「トップアイドルを目指すということですか?」

静香「えぇー、そういうことになるわね。」

未来「星梨花はトップアイドルになりたい?」

星梨花「私ですか?うーん…。」

星梨花「今はまだわからないです。今はアイドルになれたことが嬉しくてそのあとのことは…。もしかしてこんな甘い考えではダメなんでしょうか…。」

静香「ちょっと未来!星梨花、困っているじゃない!」

未来「ゴ、ゴメン星梨花!そんなに思いつめなくていいよ。」

静香「そんな未来はどうなの?」

未来「ウーーーん……」

未来「わかんないや!」

静香「ちょっと!人に聞いておいてそれはないじゃない!」

未来「えへへ~。でもね!」

静香「でも?」

未来「私はみんなと仲良く楽しくやれるならばいいかな。シアターのみーんなで楽しく踊って歌って、シアターにきたファンにいーーっぱい楽しんでもらえればいいなー!
もちろん静香ちゃんとも、星梨花とも!」

星梨花「はい!私もとにかくみなさんと楽しくやっていきたいです!」

静香「楽しく…。そうね。」

未来「でへへ、考えたらお腹すいちゃった!」

静香「未来は本当にいつも通りね…。」

(ステージ脇)
律子「いいんですか?インタビューに行かなくても?」

ア「はい、ちょうど彼女たちに聞きたいと思っていたことを聞けたので。」

吉澤「盗み聞きになってしまったがね。律子くんもいいのかい?」

律子「?何がですか?」

吉澤「春日くんが今はトップアイドルになることを目指していないことだよ。」

律子「まぁー、確かにちょっとあまいかもしれませんね。
でもトップアイドルを目指すことばかり夢中になって周りが見えなくなってしまうのもいけない、ということを私は学びました。
だからとにかく今はアイドルを楽しんでもらいたいです。」

吉澤「結果も重要だが、そればかりではダメだ、ということだね?」

律子「はい!」

吉澤「なるほど。いい話が聞けたよ。」

律子「さてもう大丈夫ですね?全体練習、見ていかれますよね?」

ア「はい!お願いします!」

吉澤「彼女たちが初ステージからどれくらい成長しているか、楽しみだね・」

律子「じゃあ準備しますね。」

パンパン
律子「はーい、そろそろ全体練習始めるわよ!準備しなさい!」

静香「り、律子さん!いつの間に…。」

未来「いつからそこにいたんですか?」

律子「未来が牛乳を飲み始めたあたりからよ。」

静香「えっ!じゃあさっきの話聞かれていたんですか?!は、恥ずかしい…。」

(14)
(想像ゾーン)
Thank You!
https://www.youtube.com/watch?v=KaOo73W_GS8

・シアターメンバーがステージに集まってくる。
・アップをしながらはしゃぎ合う。メンバーたち。
・いくつかのグループで順番にステージ上でレッスン
・律子に指摘される
>最後に通しでみんなで踊る
観客席にはまだ2人だけ。先輩12人は見守る。

※想像ゾーン
皆様に少しでも楽しんで頂けるように設けてみました。
皆様の卓越した想像力を用いて、順番に書いてあるシーンを頭に浮かべながら、指定した楽曲を聴いてみて下さい。
「・」は静止画、「>」は動画です。

面倒くさい、チュウニくさい、あほくさい、と思う方は飛ばしてもらって結構です。


(15)
ジャーン
律子「OK、今日はこれで終わりにしましょう!」

全員「「「「「「「「「「「「「「「「ありがとうございました!」」」」」」」」」」」」」」

「ふー疲れたぜ」「今日もきつかったですね」「ドリンクバー行こうよ~」ワイワイ

ガチャ
P「みんなお疲れさま!」

全員「「「「「「「「「「「「「「「「お疲れ様です!」」」」」」」」」」」」」」

春香「プロデューサーさん!おかえりなさい!」

美希「ハニー会いたかったの!」

P「ゴメンゴメン、この頃忙しくてな。」

真「そりゃ50人も見ていたらそうなりますよね。」

響「プロデューサーが過労死しないか、自分心配だぞ!」

P「ハハハ、ありがとうなみんな。でももうすぐ俺の負担は減るはずだ。」

千早「?どういうことですか?」

善沢「お疲れさん」

P「善沢さん、ありがとうございました。すいません、今日一緒に同行できなくて。」

善沢「いいんだよ。律子君に案内してもらったからね。」

P「すまないな律子。」

律子「気にしないで下さい。これも仕事のうちですから。」

ア「こんばんは。」

P「やー、久しぶりだね。夜遅くまでお疲れさま。どうだいうちのアイドル達は?」

ア「はい、どの子もどても個性的で魅力的な女性だと感じました。」

P「個性的なのは確かだな!」
ハハハハ

未来「静香ちゃん、あの二人知り合いなのかな?」

静香「そう見えるわね。春香さんたちの取材のときに知り合ったのかしら?」

星梨花「そういえば私たちは直接の取材がなかったですね。」

静香「まさかあの話が聞かれていただなんて・・・。」

未来「ねーねー翼、今日どんな事聞かれたの?」

翼「えーとね、どんなテレビに出たいのか、って内容だったよ。」

美奈子「私はアピールポイントだったな。」

百合子「私たちはアイドルになるうえで一番重要と思っていることは何か、でした。」

星梨花「へー、いろいろなことを聞かれたんですね」

可奈「ねぇねぇ、あの男の人がアシスタントさんだよね?」

奈緒「確かそうだったな。なんでそんなこと聞くん?」

可奈「いや、質問していたのは善沢さんじゃなくてあの人だったなと思って。」

志保「そういえばそうだったわね。何でかしら。」

杏奈「zzzzz」(offモード)

善沢「じゃあ失礼するよ、君もこれから頑張ってくれよ。」

ガチャ
P「ありがとうございました!」
バタン

恵美「あれ、あの男の人、帰んないんかな?」

エミリー「もしかしてあれが日本名物残業なのでしょうか?」キラキラ

紗代子「違う、色々と間違っているよエミリーちゃん!」

環「残業って何?おいしいの?!」

このみ「環ちゃん、あなたにはまだこの言葉の意味を知るには早いすぎるわ…。」

琴葉「でも何であの人だけ残っているのかしら・・・。」



P「よし、みんな集まってくれ!」

全員「「「「「「「「「「「「「「「「ハイ!」」」」」」」」」」」」」」

(シアターメンバー、ステージ中央に集まる・先輩メンバーはステージ下に。)

P「まず今までみんなをちゃんと見れなくて悪かった。謝らさせてくれ。」ペコ

P「オレや律子も頑張って見るようにはしていたんだが、どうしても千早や美希たちについていかないと行けなくてな。」

P「だが、今度からそれはなくなる。君たちを専門で見るプロデューサーを新しく迎え入れることになったんだ!」

「「「「「「「「「「「「「「「「オーーーーー‼‼‼」」」」」」」」」」」」」」
「やっと私たちのプロデューサーが来るんだ」「一体どういう人なんだろう!」ザワザワ

春香「ねぇねぇ千早ちゃん。」コソコソ

千早「何、春香?」コソコソ

春香「なんかこのシチュエーション、私見たことあるんだけど…」コソコソ

千早「奇遇ね。私もよ。」コソコソ


P「それで今日君たちに取材していた彼なんだが・・・、」

ガチャ
社長「何を隠そう、実は彼が765プロの新人プロデューサーなんだよ!」

P「社長!それオレのセリフですよ!」

「「「「「「「「「「「「「「「「エーーーーー‼‼‼」」」」」」」」」」」」」」

春香「やっぱり。」コソコソ

千早「部下は上司に似るのかしら。」コソコソ

P「それじゃあ改めて、彼が765プロシアター専属のプロデューサーだ。」

p(←ア)「みなさん、よろしくお願いします!」

全員「「「「「「「「「「「「「「「「よろしくお願いします!」」」」」」」」」」」」」」

伊織「よかったわね律子、これで少しは仕事量が減るじゃない。」

律子「ほんと、助かったわよ・・・。」

P「彼とはアメリカのハリウッドで出会ったんだ。もともとは日本の芸能界にいたんだけど、訳あってアメリカで仕事をしていたんだ。」

歩「アメリカ仲間か、嬉しいな!」

海美「ねぇねぇ!アメリカでは何をしていたの?」

p「ダンスやボーカルの指導方法について学んでいたんだ。その時に出会ったPさんに765プロのプロデューサーに誘ってもらったんだ。。」

P「彼には最初の方はレッスンの指導もしてもらおうとも思っている。みんなしっかりと取り組んでくれよ!」

全員「「「「「「「「「「「「「「「「はーい!」」」」」」」」」」」」」」

茜「ねぇねぇ、茜ちゃん新しいプロちゃんのやる気が聞きたいな!」

p「え、僕の?」

エレナ「ワタシも今度はプロデューサーの挨拶が聞きたいヨ!」

朋花「そうですね、さっき私たちに質問していたんですから今度は答えてもらわないと~♪」

p「わかった。それでは」

p「一気に37人のアイドルを担当するなんて前代未聞ではあるけど、とにかく頑張ってプロデュースします。至らない点はあるかもしれないけど、みんながアイドルとしてしっかり成長できるようにフォローしていきます。どうかよろしくお願いします!」

オオーー、パチパチパチ

星梨花「新しいプロデューサーさん…。」

百合子「私たちのプロデューサー…。」

翼「これからがわたしたちのはじまりなんですね!」

未来「みんな、今度は私たちからプロデューサーさんを迎えよう!」

静香「ええ、そうね。皆さんもよろしいでしょうか?」
「グットアイディアです!」「ええで!」「もちろんですわ!」「やろうやろう!」

未来「じゃあいくよ!プロデューサーさん、私たちの劇場に」

未来「ようこそ!」静香「weicome!」


(エンディング)
Welcome!! (1:37~)
https://www.youtube.com/watch?v=mv1UDSZI6kM

(第1話終了)

以上です。
大変お見苦しい文でしたが、最後まで読んで下さった方ありがとうございました。
途中何度も延期してすいませんでした。
第2話も頑張って作っています。

>>44さん
ご指摘ありがとうございます。(以下略)
今後修正していきます。

>>75さん
淡々としていましたか…?
紹介パートであったためか、ただこちらの文才が低いだけか…。
今後も見て頂ければ幸いです。
また物足りない印象があったらご指摘お願いします。

>>76さん
事務員志望で入って間違えた、公式設定の通りです。
後編の時点では、合格後から1ヶ月ほど時間が経っていたためもう慣れた、といったところでしょうか。

2話は別スレ?このスレ??続き楽しみにしてるよ
乙です

>>84
中谷育(10)
http://i.imgur.com/Z8qryxe.jpg
http://i.imgur.com/6cWYk3K.jpg

>>85
周防桃子(11)
http://i.imgur.com/q6MbK6K.jpg
http://i.imgur.com/VFohhZY.jpg

>>88
伊吹翼(14)
http://i.imgur.com/qZJmJEI.jpg
http://i.imgur.com/Ro4vPdM.jpg

島原エレナ(17)
http://i.imgur.com/2UsVUQp.jpg
http://i.imgur.com/znN3Xcm.jpg

所恵美(16)
http://i.imgur.com/rksCjTj.jpg
http://i.imgur.com/Jf6k63e.jpg

田中琴葉(18)
http://i.imgur.com/GijYbwd.jpg
http://i.imgur.com/8iH4EFK.jpg

>>90
ジュリア(16)
http://i.imgur.com/365SnLC.jpg
http://i.imgur.com/5tJ1lNT.jpg

高山紗代子(17)
http://i.imgur.com/CRsTEEA.jpg
http://i.imgur.com/3Cjkcox.jpg

>>92
二階堂千鶴(21)
http://i.imgur.com/b2UFgnw.jpg
http://i.imgur.com/7dfMbYT.jpg

エミリー(13)
http://i.imgur.com/uhJDIuO.jpg
http://i.imgur.com/nKPpZLv.jpg

>>93
ロコ(15)
http://i.imgur.com/lJvQmeK.jpg
http://i.imgur.com/g4g3wDP.jpg

ようつべの時間を指定したいときは「現時点の動画のURLをコピー」でいけるから使ってみて
http://youtu.be/mv1UDSZI6kM?t=97
あと
>静香「weicome!」
の言い間違いが田所さんぽかった

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