注意
オムニバス形式っぽい感じです。
とても短いです。
Pと律子の仲が悪いです。
それでも良ければどうぞ。
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律子「…ちょっと」
P「あぁ?なんだよ」
律子「また勝手に私の仕事終わらせたでしょ!余計な事しないで下さい!」
P「なっ…余計な事って何だよ!俺は最近律子が忙しそうにしてるから、ゆっくり休ませてやろうと思ったのに…!それに仕事は完璧にこなしたぞ!」
律子「はぁ!?ふざけないで!私が忙しそうにしてたのは、なんとかあなたとの時間を捻出しようとしてたからって事知ってるくせに!!あと、あなたの仕事が完璧なのは分かってますからいちいち言わなくても結構です!」
P「黙れ!なんで善意でやった事をそんな風に言われなきゃいけないんだ!それに俺なんかと一緒にいるより家でのんびり過ごした方が休まるだろうが!このバカ女!」
律子「はあぁっ!?私はあなたと過ごした方が癒されるし、かえって休まるんです!私の彼氏の癖にそんな事も分からないんですか!?それに俺なんかですって!?あなただからに決まってるでしょ、この鈍感男!」
P「はっ…!じゃあいいよ。今夜は止めてって泣いても寝かさないからな?律子なんか足腰立たなくなってガクガクのまま営業に行けばいいんだ」
律子「望むところですよ。そっちこそ、私の疲労回復マッサージで出す情けない呻き声がご近所に聞かれないと良いですけどね?それじゃ」スタスタ バタン!
P「…ったく、何だよあいつ…あーあ、これが倦怠期ってやつですかね?小鳥さん」
小鳥「は?(威圧)」
P「なぁ律子」
律子「ん…なんですか?」
P「目覚ましの音、俺の声にするのいい加減やめないか?毎朝毎朝不快極まりないんだが」
律子「嫌です。すぐ止めてるからいいじゃないですか」
P「目覚めが悪いんだよ…朝から気分最悪で起きる俺の気持ちになれ」
律子「そんな事知りませんよ。我慢して下さい」
P「お前なぁ…自己中過ぎるだろ!それならお前の声にしろよ!それなら毎朝気持ちよく起きられる!」
律子「はぁ?そんなの嫌に決まってるじゃないですか…考えただけでゾッとします」ブルッ…
P「このっ…!じゃあせめて、普通の目覚まし音にしろよ!」
律子「それも嫌です。あなたの声じゃないとスッキリしませんから」スタスタ
P「こんのクソ野郎ぉ…!」ワナワナ
律子「私は野郎じゃありません。はいお茶。熱いうちにどうぞ」コトッ
P「お前ほんっと性格悪いよな…あ、ありがとう」
律子「いえ…全く、世の中のカップルはどうやって上手くやってるんでしょうか…教えて欲しいです」
小鳥「…あ?(殺意)」
P「俺だ!」
律子「私ですっ!」
P「俺が先に死ぬ!」
律子「私が先に死にます!」
P「あのなぁ、俺はお前の死なんて見たくないんだ!そんな事も分かんないのか!?」
律子「私に決まってるでしょ!あなたが死ぬ所なんて、私が耐えられる訳無いじゃないですか!バカなんですか!?」
P「ふんっ、バカはどっちだ?現在の日本男性の平均寿命が約八十歳、そして女性は八十七歳だ!それに加えて俺はお前より年上!この事実は決して動かない!はっはっは、ざまぁみやがれ!」
律子「…平均だから実際は上も下もありますし、そもそもどれくらいの人数からデータをとったのかも不明じゃないですか。それに、私が突然病気にかかる可能性だって…」
P「ふぅん?毎日栄養ある食事に適度な運動をしてる律子と、徹夜ばっかで栄養ドリンク漬けの俺、果たしてどっちが病気にかかりやすいだろうなぁ?ちなみに今日で二十連勤だぞ?死ぬぞ?ん?」ニヤニヤ
律子「…ぐすっ」
P「っ!?」ビクッ
律子「そんな…そんなに言わなくてもいいじゃないですかっ…私を怖がらせて、楽しいですか…?…うっ…うっ…」ポロポロ
P「あ…ご、ごめんな…?」ギュッ
律子「許しませんっ…あなたなんて嫌い…大嫌いですっ…ぐす」ギュウウウウ
P「…弱ったな。この喧嘩は長引きそうだ」ナデナデ
律子「当然です。私がいいって言うまで、私から離れたら一生許しませんから」
P「分かった分かった」サスサス
律子「(…あと…明日社長に話をしないとね)」ハイライトオフ
小鳥「ひっ」ビクッ
律子「もう知りませんっ!おやすみなさい!」バタン!
P「あっ…くそ、なんだよ…もういい、俺も寝よう」
━━翌朝━━
律子「…じゃあ、先に事務所行ってます。はいこれ、お弁当置いときますね」
P「…あぁ。さっさと行けよ」トンッ
律子「わっ!もう、押さないで下さいっ…じゃ…」バタン
P「ふぅ…俺も行くか」
━━事務所/昼━━
P「弁当、開けるのが怖いな…ご飯だけとかだったりして…」カパッ
弁当「」←海苔でごめんなさいの文字&桜でんぶでハート
P「…ははっ、考える事は一緒か。さて、仕事仕事…」
━━移動中━━
ヒソヒソ…クスクス…
律子「何かしら…?妙に視線を感じるわね…」
亜美「ん?ねーりっちゃん、背中に紙貼られてるよ?…あっ」ペリッ
紙「昨日はごめん。愛してるよ by愛しのダーリン」
律子「…あの人はぁ~!!!///」カアァァァァ
小鳥「俺の方が小鳥が好きだー!」
小鳥「ばかっ、私の方があなたを好きに決まってるでしょっ!」
小鳥「そんな訳あるかっ!絶対に俺だー!」
小鳥「違うっ!私よっ!」
小鳥「俺!」
小鳥「私!」
小鳥「………………」
小鳥「…うっ」
小鳥「うわぁぁん!!!」ピエーン
おわりつこ
修羅場展開ばかりで、嫌な気分にさせてしまったのならごめんなさい。
イチャイチャばっかりじゃあれだし、たまにはこういうのもと思って書いた次第です。
繋がりはありませんが、普段はこんなの書いてます。良ければこちらもよろしくお願いします
【ドラクエⅤ×アイマス】P「世界を救わないと現実に帰れない、だって…!?
【ドラクエⅤ×アイマス】P「世界を救わないと現実に帰れない、だって…!?」 - SSまとめ速報
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2スレ目
【ドラクエⅤ×アイマス】P「世界を救わないと現実に帰れない、だって…!? Pert2
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