モバP「うぅむ……」ちひろ「??」 (12)
モバマスのSSです。
注意事項
・二次創作
・めっちゃ短い(短編集的日常の一コマ系SS)
・具体的には10レスもいかない可能性あり。
・キャラ崩壊
・書き溜め有り
問題ないという奇特なプロデューサーさんどうぞよろしくです。
前作を間違えてR版に投稿したバカは私だっ!すみませぬ……!
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1489053519
P「困ったなぁ」カタカタピタ
ちひろ「ん、どうしたんですか? 書類に何か不備でも?」カタカタ
P「いや、そういう訳でじゃないんです」
ちひろ「じゃあ、次のお仕事のメンバーどうするか、とかですか?」カタカタピタ…
P「いえ、まぁある意味仕事にも関わってくるんですけどね。あ、じゃあ丁度いいですから俺が何に困ってるか当ててみてください」
ちひろ「んー。じゃあ当てたら今日飲みに行きませんか?」
P「いいですよ。なんなら奢りましょう」
ちひろ「ほんとですか? ふふっ、俄然やる気が出てきましたよっ」
P「質問を3回まで受け付けますので、その答えから俺が何に困ってるか当ててみてください」
ちひろ「わかりました……。えーっと今の情報はある意味仕事に関わる問題ってことですよね」
P「そうですね」
ちひろ「つまり直接的なお話ではないということですから……そこから質問を割り出さないと」
P「ふふっ、わかりますかね」
ちひろ(切羽詰ってる内容でもないはず。もしそうならこんな事やってる場合じゃない……となるとアイドルの子達の問題でもない……。Pさん自身の問題?)
ちひろ「1つ目の質問です」
P「はいなんでしょう」
ちひろ「それはプロデューサーさん自身が解決しないといけない問題ですか?」
P「なるほど……。答えとしては“出来れば自分から解決して欲しい”です」
ちひろ「自分から……? えっ、もしかしてプロデューサーさんじゃなくてアイドルの子達の問題ですか?」
P「ん、それは質問2ですか?」
ちひろ「あ、いえ……」
ちひろ(危ぶない。でもあの回答なら“Pさん自身での解決も可能”ということ。でも問題の大本はPさんではない“だれか”。このタイミングでの発生なら少なくとも私、もしくはアイドルの子たちの問題。でもそうすると一つ疑問が――)
P「2つ目の質問決まりましたか? それとももう答えが?」
ちひろ「……2つ目の質問です」
P「お、なんでしょう」
ちひろ「それはこの部屋内で起きている問題ですか?」
P「おぉ、鋭いですね。そのとおりです」
ちひろ「なる、ほど……」
ちひろ(先ほどまで、いや今もPさんは机に向っている。電話に出た様子もない。パソコンのメールで何かしらの問題を確認したのならわからなかったが今の質問でその疑問も解消した。すなわち――)
ちひろ「今のプロデューサーさんの状態。体勢から得られる情報でなおかつアイドルの子達が関係している問題……」
P「おぉっ」
ちひろ「3つ目の質問は私が関係しますか?」
P「なるほど……。いいえ、ちひろさんは関係ないです」
ちひろ「はい……わかりました。今のプロデューサーさんの体勢、机に向かいパソコンを見れる状態。私と向かい合わせですね」
P「えぇ」
ちひろ「その状態で確認できるのは私の事か、後ろの窓からの景色のみ」
ちひろ「私に問題があった場合はなんとも言えませんけど……でも今の質問でプロデューサーさんでもなく私でもないということがはっきりとわかりました」
ちひろ「となると必然、アイドルの子達の問題ということになります」
P「ふむふむ」
ちひろ「仕事の事や一般プライベートの事をクイズにするとは思えません。しかもこの部屋で起きていることですから」
P「ほほう」
ちひろ「一見私とプロデューサーさんしかいないと思われるこの部屋。見落としが有ります。私には見えない、でもプロデューサーさんなら見れるし把握できる場所……」
P「……それは?」
ちひろ「机の下……」
P「おぉ」
ちひろ「そして目下プロデューサーさんの机の下で起こりえて困りそうな事となると」
ちひろ「……きのこ」
P「…………」
ちひろ「輝子ちゃんの茸が繁殖していて場所をとってしまっている。……これが今起きている問題、ではないですか?」
P「…………」
ちひろ「…………ゴクリ」
P「ちひろさん」
ちひろ「は、はいっ」
P「…………残念っ!」
ちひろ「えぇーー! ち、違うんですか!?」
P「惜しいです凄く惜しいです」
ちひろ「えぇー。どこまで合ってましたか?」
P「机の下のアイドルってところまでは合ってたんです」
ちひろ「え、じゃあアイドルの子を間違えたってことですか」
P「そうなります。いやぁー惜しかったなぁ」
ちひろ「うぅ……Pさんと久しぶりに飲めると思ったのにぃ」
P「ははは、まぁ残念賞ってことで奢りはなしですけど、飲みにいきましょうか」
ちひろ「えっ、い、いいんですか!?」
P「えぇ、同僚と飲みに行くのにそんなに理由はいらないでしょう」
ちひろ「ど、同僚ですか……」ボソッ
P「もちろん、ちひろさんみたいな可愛い人と飲みにいけるのは俺も楽しみですしね」
ちひろ「か、可愛っ……!? というか聴こえてっ……うぅ///」
P「ははは」
ちひろ「も、もうっ! あ、じゃ、じゃあ答えってなんだったんですか?」
P「あ、まだ言ってませんでしたか。現在進行形の話しなんですけどね」
ちひろ「えっ」
P「佐久間が机の下で俺の股間を掴んできます」
ちひろ「えっ」
ちひろ「えっ」
まゆ「うふふ」
了
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