タプリス「タプリリス」

ガヴリール「ご、ごめんな…タプリス…何言ってるのか、わからない」

タプリス「タプ…」ﾄﾞﾖｰﾝ

ガヴリール「タ、タプリスごめんな…」

タプリス「タプリ！タタタプ！」

ガヴリール「…？わけわかんないな…」

タプリス「タプリス！」

ガヴリール「うーん、ヴィーネ達を呼んでくるか…」

ヴィーネ「えっ…千咲ちゃんがタプリスしか喋れなくなった！？」

サターニャ「なにそれ…意味わかんない」

タプリス「タプ…」ｼｮﾎﾞｰﾝ

ラフィエル「タ、タプちゃん…」

ヴィーネ「ちょっと！サターニャ、千咲ちゃんがだまってしまったじゃない！」

サターニャ「えぇ！？私のせいなの！？」

ガヴリール「サターニャ、タプリスは、自分の名前四文字しか言えなくなってしまったようだ。」

サターニャ「それってつまり…喋れないってことよね…」

ガヴリール「まぁ、簡単に言えばそうだな」

サターニャ「そういえば魔界通販で買ったこの商品があったわね…その名も『テレパ・シアイス』！この商品はね…食べると相手に心がわかるというチートアイテムなのよ…しかも無色透明だから、相手がご飯食べてる時に入れても使える便利なアイテムよ。しかもしかも…0．1㎎でも食べれば効果がある…さらに効果半径を調節できる…さらに相手が食べてから10分しか効果がないのと自分にとってまずいことがあったら相手の記憶が消されるという謎の機能もある…こんなアイテムは、見たことないわ！」

ガヴリール「サターニャ長文お疲れな、この…テレパ・シアイス…もらっていいのか？」

サターニャ「えぇ…いいわよ、タプリスさえよければだけどね」

ガヴリール「タプリス…いいのか？」

タプリス「タプ！」ｺｸｯ

ガヴリール「わかった、さっそく食べさせてあげよう」

ガヴリール「じゃ、遠慮なく…って口開けないと食べさせられないぞ！」

タプリス「た、タプ…///」

ラフィエル「あれ？タプちゃん顔が赤くなってますね」

タプリス「タプリィ！」

ラフィエル「怒ってしまいました」

ガヴリール「ま、とりあえず口を開けろ」

タプリス「タプリ…」あｰん

ガヴリール（なんか…恥ずかしいな…ま、後輩のためだし頑張るとするか）ﾋｮｲ

タプリス「タプッ…」ｺﾞｸｯ