ニューダンガンロンパV3のSSです。
もしかするとネタバレありかもしれません。
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赤松「皆、おはよう♪」
茶柱「おはようございます、赤松さん!!」
百田「おぅ、おはよう!」
赤松「今日の朝食はなにかな?」
東条「おはよう、赤松さん」
赤松「東条さん、おはよう。」
東条「今日の朝食はいつものように洋食と和食を用意したわ。洋食はトーストにベーコンエッグ、クラムチャウダーに簡単なヨーグルト、飲み物は紅茶にコーヒー、ジュースと一通り揃えたわ。和食は味噌汁におにぎり、おにぎりがいらなければ、白飯に簡単なおかず、飲み物には緑茶を用意したわ!」
赤松「相変わらず凄いね、東条さんは。じゃあ、昨日は和食だったから、今日は洋食にしようかな?」
東条「分かったわ。」
赤松「ええっと、どこに座ろう・・・あっ、最原くんっ!」
最原「あ、赤松さん。おはよう」
赤松「おはよう♪ 最原くんは和食なんだね?」
最原「うん。昨日は洋食だったから・・・」
赤松「そうなんだ。私と反対なんだね!」
赤松は料理を口にした。
赤松「美味しいっ!? やっぱり、東条さんの作る料理はいつ食べても美味しいね!」
最原「うん、そうだね」
百田「オイ、テメェ。今、なんつった!!!」
赤松・最原「「!?」」
茶柱「だから、男死は料理もまともに作れない出来損ないって言ったんですよ!」
百田「誰が出来損ないだっ!! 茶柱、テメェの男子に対する偏見は承知していたが、こんな事を言われたらもう我慢ならねぇっ!!!」
茶柱「やる気ですか?」
百田「あたりめぇだっ!俺は宇宙に轟く百田解斗だぜ。」
茶柱「でも、勝負になりませんよね?」
百田「あっ?」
茶柱「百田さんは所詮バカです。転子がこんなバカに負けるはずありません」
百田「あぁっー、バカって言いやがったなっ!?」
茶柱「へんっ。バカをバカと呼んで、何が悪いんですか?」←表情が死んでいる状態
百田「こ、この野郎っ!!」
百田が茶柱に殴りかかろうとした瞬間だった。
バシッ。それをゴン太が止めた。
獄原「百田君っ、暴力はダメだよ!」
百田「離せ、ゴン太。こいつは、茶柱は・・・」ジタバタッ
茶柱「へんっ。女子を殴ろうとするなんて、やはり男死は最低です!」
赤松「茶柱さん、いくらなんでも言い過ぎだよ。男子が嫌いなのは分かるけど、流石にそこまで悪く言う必要はないんじゃないかな」
茶柱「赤松さん、男死に甘過ぎます! 男死は女子にセクハラしか出来ない、いっその事消えてほしい存在ですよ?」
赤松「そこまでっ!? でも、茶柱さんの偏見は流石におかしいよ?」
茶柱「何を言っているんですかっ!? ハッ、そういえば、赤松さんは良く最原さんと一緒にいるみたいですが、最原さんも所詮は男死です! 男死には近付かない方が身のためですよ」
東条「でも、赤松さんの言う通りだわ。茶柱さん、男性の方がお嫌いでも、さっきの百田君に対する悪口は言い過ぎよ?」
茶柱「なっ、と、東条さんまで何をいっているんですかっ!? 女子が男死の肩を持つなんて・・・転子はどう受け止めればいいのでしょうか、教えてください、夢野さんっ?!」
夢野「えぇい、そんなことは自分で考えろ!!」
星「なぁ、それよりも言い争いの原因はなんなんだ?」
白銀「あっ、そういえばそうだよね。百田君が急に大声を出したみたいだけど、最初はなにがあったかが分かってないよね?」
東条「そうね。まずは言い争いの原因を、二人に説明してもらおうかしら?」
百田「おう、そうだな。あれは、五分前の事だ・・・」
五分前・・・
百田「それにしても、本当に東条って料理を作るのがうまいんだな! いつ食べても、美味しいしな」モグモグっ
茶柱「当たり前ですよ! 東条さんは立派な女子です。東条さんみたいに立派な女子は、料理の腕だって絶対に一流ですよ。比べるのは、東条さんに対して可哀想ですが、貴方みたいな出来損ないの男死よりはだいぶマシです!」
百田「あっ、なんだと!?」
茶柱「所詮、男死は料理もまともに作れない出来損ないですよっ!!」
百田「オイ、テメェ。今、なんつった!!!」
そして、今。
百田「という訳だっ!」
東条「つまりは私の作った料理が原因ってこと?」
茶柱「いえ、東条さんの料理のせいではありません! 転子は女子を料理もまともに作れる素晴らしい存在と言ったのです、もちろん東条さんも含めましてですけど。それに引き替え男死は料理もまともに作れない出来損ない、転子はそれを正論として言ったつもりですが、それをこの百田さんがムキになったんです!」
百田「だから、テメェのその言い方が気に入らねぇって言ってるんだよ! 男子だって料理をまともに作れんだよ、台所にたつのは女子だけじゃなくて男子もそうだしな!! お前はそれを男子が嫌いってだけで、真っ向から否定しやがって。」
茶柱「ほぉー、それが男死の無駄なあがきなんですね!」
百田「あがきじゃねぇ! 本気の正論だよ、男子だってその気になれば料理も作れるってことのな!!」
茶柱「面白いですっ! でしたら、料理対決をしませんか?」
最原「料理対決?」
茶柱「男死と女子に別れてチームを作り、それぞれ男死同士と女子同士だけで料理を作るんです! もちろん、お題の料理も考えてあります。」
赤松「えぇっ!? いきなりで、しかもチームで別れるの?」
茶柱「はい。これは男死と女子の対決ですから。」
春川「料理対決とかは別としてさ。もし、行うなら審判はどうなるのさ?」
茶柱「あっ、そういえば審判が・・・」
モノクマ「はい♪ それはボクとモノクマーズに任せてよ。」
最原「モノクマっ!?」
モノクマ「あっ、別にコロシアイとか変な下心があるわけじゃないよ? ただ、こんな面白い事をボクが見逃すわけないでしょ。だから、ボクが特別に審判になるね。あっ、もちろん、公平にやるから安心して♪」
赤松「うーん、なんだろう。なんか信用できないような・・・」
モノクマ「じゃあ、ボクは準備しておくから、お互いに料理を作り終わったらボクの名前を叫んでね・・・すぐにとんでくるから。じゃあ、バイバイ!」
夢野「行ったみたいじゃのう・・・」
王馬「ニシシッ。それにしても料理対決とか、茶柱ちゃんは面白いこと考えるよね♪ まぁ、コロシアイもいいけど、たまにはこういうイベントもあってもいいよね♪♪」
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