【デレマス】りすたーと☆びふぉー (7)

晶葉「急に呼び出してすまないな。杏、きらり」

杏「別にいーよ。どうせ暇だし」

きらり「それより、きらりたちを呼んだってことは、もしかしてできたのかにぃ?」

晶葉「ああ。見るがいい、これが生まれ変わった新たなるうさぎ、名付けて≪シン・うさぎ≫だ!」

うさぎ「」ノソノソ

きらり「うきゃー☆うさぎちゃんが動いてるー!晶葉ちゃんすっごーい!」

杏「ってゆーか≪シン・うさぎ≫って」

晶葉「この間光と見に行ってな。どこかで使おうと思っていたんだ」

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晶葉「オーダー通りうさぎに歩く機能とスピーカーを付けた。これがリモコンでここのボタンを押すとマイクのスイッチが入る」

杏「ふーん…『あーあーテストテスト。有給よこせー』」

うさぎ『あーあーテストテスト。有給よこせー』

晶葉「台詞はともかく、動作も問題ないな」

きらり「これをたった1日で作っちゃうなんて、晶葉ちゃんさっすがー☆」

晶葉「当然だ。私は天才だからな!」

晶葉「だが、こいつを何に使うつもりなんだ?」

きらり「えへへー、それはー…ないしょ!うきゃー☆」

杏「まあそれはあとのお楽しみってことで」

杏「準備もできたし、きらり、早速行こう!プロデューサーの所へ突撃ー!」

きらり「あっ、晶葉ちゃんありがとね☆…杏ちゃん待ってー!」

ドタドタバタバタ

シーン…

晶葉「まるで嵐のようだな…」

晶葉「それにしてもあれで同い年か…人体の神秘だな」

――後日

晶葉「フンフフ、フンフフ、フンフフ、フンフフ♪」カチャカチャ

晶葉「ん?」

うさぎ『あー、今大丈夫?』

晶葉「別に問題ないが…」

うさぎ『えー、あんz…じゃなかったわたしはこの間のうさぎです。あなたにお礼をしに来ました』

晶葉「お礼?」

うさぎ『うん。晶葉ちゃんのおかげできらr…じゃないわたしたちがはぴはぴになれたから、そのお礼☆』

うさぎ『ってゆーわけで、はいこれ』

晶葉「これは…飴?」

うさぎ『杏ちゃんもだーい好きな、食べるとはぴはぴになれる飴だよ☆』

晶葉「ふむ。ありがとう、二人とも」

うさぎ『じゃあうさぎはもう帰るね』ノソノソ

晶葉「あむ…美味いな」コロコロ

その後シン・うさぎは年少組の玩具としてときどき使われるようになりました。

おわり

以上です
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