妹「2500Gだ！これ以上はムリだ！」

兄「結構です」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

兄「じゃがりこうめぇ」

妹「…」

妹「1000G…」

兄「うめぇ」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

妹「…」

妹「500G」

兄「500円ってこと？」

妹「…」

妹「ぱふぱふさせて下さい」

兄「えぇ…」

妹「…」ｸﾞｽ

兄「泣くな泣くな」

兄「ほれ」ﾁｬﾘﾝ

妹「500円玉…」

兄「それやるから遊んでこい」

妹「ほんとっ」

兄「その代わり外でそんな事いうなよ」

妹「わーい！お兄ちゃん好きっ！」ﾀﾞｷｯ

兄「はいはい」

妹「あ、ぱふぱふは…」

兄「それは結構です」

妹「お兄ちゃーん」ﾄﾝﾄﾝ

兄「入ってまーす」

妹「うんこ？」

兄「うん、まぁ」

妹「うんこ？うんこなの？」ﾄﾝﾄﾝ

兄「そーだよ。ちょっと待てよ」



妹「うんこ？」
兄「そうだってば！」

妹「じゃあ…」

兄「…」

妹「…ぱふぱふする？」

兄「結構です」

妹「ぱふぱふさせて」

兄「…」

妹「おい」ﾄﾝﾄﾝ

妹「返事しろ」

兄「…」

妹「ぱふぱふさせろ」ﾄﾝﾄﾝﾄﾝ

兄「…」

妹「…」

ﾄﾞﾝ!!


兄「！」ﾋﾞｸｯ

妹「開けろォ！！」ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝ

妹「ぱふぱふさせろ！させろ！！させろぉ！！！」

妹「ぱふぱふをさせろぉ！！！」

ﾄﾞﾝ!ﾄﾞﾝ!ﾄﾞﾝ!ﾄﾞﾝ!ﾄﾞﾝ!


兄「…」ﾌﾞﾘｭ

兄（なんかのコピペで見たな…こんなの）


ーーーーーー
ーーーー
ーー

妹「おにーいちゃんっ」

兄「どうした」

兄「ぱふぱふ妹よ」

妹「っ！///」ｶ-ｯ

妹「それはやめてって言ってるでしょっ」

妹「いつの話をしてんのよ！」

兄「ぱふいも」

妹「略すな！！」

妹「あぁ恥ずかし…///」

兄「ませてたよなぁ」

妹「うっさい！！」

兄「なんか用か」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

妹「あぁ。あのね…」

妹「…なに食べてんの？」

兄「雪見だいふく」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

妹「ずるい！一個ちょうだい！」

兄「やだよ。あと一個しかねーし」

妹「いいじゃん！減るもんじゃなし」

兄「思いっきり減るわ！！」

妹「…」ｸﾞﾇﾇ

兄「～♪」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

妹「じゃ、じゃあ」

兄「？」

妹「…」

妹「…ぱふ」

兄「…」

妹「…///」ｶ-ｯ

兄「Pardon?」

妹「なんでもナッスィン！！///」ﾀﾀﾀ

兄「あ、おい」

兄「…」

兄「思春期だなぁ」

ーーーーーー
ーーーー
ーー

妹「お兄様」

兄「なんだい妹様」

妹「勉学を教えて頂きたく候」

兄「誰が早漏やねん」

妹「は？」

兄「あ、いや」

妹「は？」

妹「さいってー」

妹「そんなんだから彼女できないんだ」

兄「おや？早漏の意味はご存知で？」

妹「あ…」

兄「ん？」ｻｯ

妹「…」ｻｻｯ

兄「ん？ん？」ｻｯｻｯ

妹「…ぐっ///」ｻｻｯ

兄「ん？ん？ん？」ｻｯｻｯｻｯ

妹「しねっ！」ｹﾞｼｯ

兄「あぎゃああああああ！！！！」ｷ-ﾝ

妹「セクハラは女の敵よ！」

兄「おまっ…金◯はダメだろ…」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

妹「いいから勉強教えて。何でもするから」

妹「私を赤点地獄から救って」

兄「ぐうう…」

兄「何がダメなんだよ…」

妹「英語」

兄「…」ﾌ-ｯ

兄「Repeat after me」

妹「！」

兄「Asshole」

妹「あすほーる」

兄「Tit」

妹「てぃっと」

兄「Big dick」

妹「…」

兄「My brother's dick is big」

妹「…」

兄「Very big」

妹「…」

兄「Pafu pafu」

妹「///」ｹﾞｼｯ

兄「Nooooooooooo!!!!!」ｷ-ﾝ

妹「…」

妹「Fuck」

妹「お兄ちゃん！みてみて！」

妹「こないだのテスト！！」

兄「ん…おぉ！！」

兄「平均点以上じゃないか！！」

妹「へへーん」

兄「やればできるじゃないか～」

妹「うぇっへっへっ」

兄「こりゃ俺の教え方が良かったからだな」

妹「自分でいうなよ…」

妹「まぁ、ありがと」

兄「さて…」

兄「見返りに何をしてもらおうか」

妹「うっ」

妹「…えっちなのはダメだからね」

兄「やかましい」

妹「えっちなのはダメだからねっ！」

兄「わかっとるわ！！」

兄「なにが悲しくて実の妹にえっちな要求せにゃならんのだ！」

妹「だってお兄ちゃんドーテーでしょ」

兄「あ゛あ゛？！！」

妹「きゃっ！こわい！！」

妹「なんて眼光…」

妹「まるで野獣…！！」

兄「あのなぁ」

妹「…やめて」

兄「は？」

妹「ぱふぱふはやめてっ！！」

兄「うるせーよ」

妹「ぱふぱふはやめてっっ！！」

兄「しねえっつってんだろ！？」

妹「初ぱふぱふは好きな人とって決めてたのに…」

兄（なんでこんな風に育ったんだろ）



妹「ぱふぱふはやめてっっっ！！」

兄「ああああ！！」

兄「うるせえええ！！」

兄「んじゃ今週のトイレ掃除と風呂掃除」

兄「全部やってくれ」

妹「え、ぱふぱふは？」

妹「してあげるよ。ぱふぱふ」

兄「…」ﾊｧ



妹「初出はドラゴンボールだと思うんだよね」

兄「そうなのか？」

妹「イングリモングリとかあったよね」

兄「さいですか…」

ーーーーーー
ーーーー
ーー

妹「よう」ﾌﾗ

兄「おう…」

妹「ぱふぱふをさせろ」

兄（oh...）

兄「酔ってるな」

妹「よってなーいよーん」ﾋｯｸ

兄「大学で嫌なことでもあったのか」

妹「べっつにー」

妹「なぁ」

兄「…」

妹「なぁって」ｽﾞｲ

兄「近い」

妹「ぱふぱふ…」

兄「彼氏はどうした」

妹「…フラれた」

兄「そうか…」

兄「なんで、とか聞いてもいいか？」

妹「…」ｸﾞｽ

妹「笑わない？」

兄「笑うもんか」

妹「…」

妹「ぱふぱふしてあげる、って言ったら」

妹「お前にはムリだって…」

兄「…」

妹「それでムカついて…」

妹「金◯けったらフラれた」

兄「…」

兄「あっひゃっひゃっひゃっひゃ！！！！」ｹﾞﾗｹﾞﾗｹﾞﾗ

妹「」ｶﾞ-ﾝ


妹「うぅ…」ｼﾞﾜ

妹「うわぁああああん！！」ﾋﾞ-

兄「ひーっひひひひひひwwwww」ｹﾞﾗｹﾞﾗ

妹「あーん！！あーん！！」ｵｲｵｲ

妹「ビィエエエエエエエ！！！」ﾄﾞﾊﾞﾊﾞ

兄「ｱﾊﾟwwwwｱﾋﾟｮﾋﾟｮwwwﾋﾞｬﾋﾋﾋwww」

兄「ﾎﾟｮｫwwwwww」

妹「まぁどうでもいいんすけどね」

兄「そうか…」

妹「だからさ」ｽﾞｲ

妹「ぱふぱふ…」

兄「これを貸してやろう」ｽｯ

兄「妹ちゃんの好きなガンキャノン（1/100）だよー」

妹「わぁい！ガンキャノン大好き！」ｷｬｯｷｬｯ

兄「それ相手にぱふぱふしとけ」

妹「ふん！」

ﾊﾞｷｯ

兄「うわああああああ！！！」

兄「ガンキャノォオオオオン！！！」



妹「関係ないけど彦摩呂ってゲイっぽいよね」

兄「本当に何の関係もないな」

妹「ぱふぱふ…ぱふぱふ…」ﾋｯｸ

兄「何がお前をそこまで…」

妹「…」

妹「大きくなったらさ、できるようになると思ってたんだもん」

兄「…」

妹「わかってる…本当はわかってる」

妹「私にぱふぱふはできない…」

妹「自分が一番わかってるんだもん…」



兄「ド貧乳だもんな」

妹「うあああああああ！！！！」ﾊﾞｷｯ

兄「ﾋﾃﾞﾌﾞｯ」

兄「まぁ正直痛々しかったよ」

兄「まな板のクセに『ぱふぱふしてあげる☆』なんて」

妹「そんな事言ってない！！」ｷ-

兄「言ってただろ」

妹「言ってた…」ｶﾞｸｯ

兄「とても板々しかった」

妹「orz」

兄「…」ﾅﾃﾞ

妹「！」

兄「別に胸なんかなくていいじゃん」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

妹「…」

兄「兄ちゃんはお前の良い所、いっぱい知ってるよ」

妹「ん…///」

妹（頭ナデナデ…気持ちい…）



兄（ヤバイこいつの良い所が思いつかない）ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

妹「えへへ…///」

兄「あ、そうそう」

妹「んー？」ﾄﾛﾝ

兄「俺来月結婚するから」

妹「は？」

兄「これ、嫁の写真」ﾋﾟﾗ

妹「は？」


兄嫁「」ﾎﾞｲ-ﾝ


兄「おっぱいにほれました（性格の良さにほれました）」

妹「は？」

兄「貧乳は女に非ず（ま、気にすんなよ。おっぱいで女の価値が決まる訳ないだろ）」




妹「は？」


ーーーーーー
ーーーー
ーー

妹「うおおおおおおお！！！！！」

ｶﾞﾊﾞｯ

妹「…」

ﾁｭﾝﾁｭﾝ...

妹「ゆ、夢…？」


ﾄﾝﾄﾝ


妹「！」ﾋﾞｸ

兄「おーい妹ー。起きてるかー」

兄「学校遅刻するぞー」

妹「が、学校…大学！？」

兄「は？」

兄「お前まだ高校生だろー」

妹「え…」

兄「寝ぼけてないで準備しとけよ」

妹「う、うん」

妹「…」


妹「…」ﾍﾟﾀﾍﾟﾀ

妹「ぐっ…乳は夢じゃなかったか…」

妹「だが時間はまだある！」

妹「大学生になるまでに…巨乳に、いやせめて普通乳ぐらいには…！」

妹「最悪の結末だけは、回避してみせる！」


ｶﾞﾊﾞｧｯ!!


妹「妹ちゃんの戦いはまだ始まったばかりだッッ！！」

妹「ご愛読ありがとうございました！！」

妹「お兄ちゃーん！！」ﾀﾀﾀ

兄「おう、朝飯できてる…」

兄「っておい！！服！！服を着ろ！！」

妹「ぱふぱふをさせろ」

兄「はぁ？！」


おわり☆