希「クイズ!星空凛の100のコト」 (69)

スクールアイドルμ'sの元気担当スポーツ少女の星空凛。今日はよく泣きよく笑う感情豊かな彼女に纏わる100のコトを学んで行く…

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穂乃果「今回は凛ちゃんなんだねぇ」

絵里「本来なら当たり前の事なんだけど…μ'sのメンバーが二回連続で来るなんて…珍しいわね」

海未「私に始まり絵里、真姫、希、にこ…今回の凛で6人目ですね」

にこ「前回あっちに行ったと思ったらもう解答席よ」

希「今回は記念すべき10回目です。皆さん頑張って下さい」








希「星空の事をもっと知りたい。クイズ!星空凛の100のコト。さあ、記念すべき第一問。星空の好きな食べ物は?」

穂乃果「簡単だね」

海未「そうですね」

希「解答をオープン」

穂乃果:ラーメン

海未:ラーメン

にこ:ラーメン

絵里:ラーメン

絵里「まあ、一問目だから」

にこ「そうね。どうせこの後訳のわからない問題が出るんでしょ?」

海未「そうですね」

穂乃果「もう10回目なんだからさことりちゃんは出るべきだよね?」

海未「まだ言ってるのですか?」

希『星空の好きな食べ物は?』

凛『凛の好きな食べ物はラーメンです』

希「正解はラーメン」

凛『ちなみに得意料理もインスタントラーメンにゃ~』

希『凛ちゃん…それは後で質問しようと…』

穂乃果「…一問目で既に予定通りいってないみたいだね」

海未「聞かれてない事まで話すとは…」

絵里「さすがと言うか…」

にこ「…おバカね」

希「え~…では、第二問。星空の得意教科は?」

穂乃果「答えるまでもないけど」

海未「そうですね」

にこ「凛のプロフィールって単純よね」

絵里「いや、プロフィールに単純とかあるの?」

希「解答をオープン」

穂乃果:体育

海未:体育

にこ:体育

絵里:体育

穂乃果「スポーツ少女と言う言葉がしっくりくるもんね?」

絵里「そうねぇ」

海未「体育が好きなのに私との特訓は嫌がるのですよね」

にこ「海未のはスポーツとかの域を越えてるから」

穂乃果「軍隊みたいだもんね」

絵里「大和撫子に見えてバリバリの体育会系なのよね」



希『星空の得意教科は?』

凛『凛はね~英語とかは苦手だけど体育は凄く得意なんだよ!』

希『凛ちゃん…英語が苦手とかは…もういいや』

穂乃果「希ちゃんが諦めた」

にこ「人選が悪かったのね」

絵里「これはこれで面白いかもしれないけど」

海未「そうですね。希からしたらたまった物じゃありませんが」

希「第三問。徳川15代将軍を星空は何人まで言える?」

穂乃果「これまた新しいパターンだね」

絵里「全部なんて言えないでしょうし」

にこ「全部なんてなかなか知らないわよ」

海未「私は吉宗が好きですね」

穂乃果「あ~暴れん坊将軍ね」

希「解答をオープン」

穂乃果:3人

海未:五人

にこ:二人

絵里:五人

海未「五人が良いところでしょう」

絵里「そうね。1、3、5、8、15代は有名だものね」

にこ「どうかしらね。あの凛よ?」

穂乃果「そうだよ。にこちゃんと双璧を成す凛ちゃんだよ」

にこ「穂乃果とでしょ!」

希『徳川将軍を言えるだけ言って下さい』

凛『徳川将軍?えっと…徳川家康でしょ?その息子は…家……いえもん?…いえいえ…いえ…』

希『もう大丈夫です』

凛『え?そう?』



穂乃果「いえもんってお茶みたいな名前だね」

にこ「バンドの名前みたいよ」

海未「バンド?」

にこ「なんでもありません」

絵里「それにしても凛って歴史も苦手だったのね」

穂乃果「穂乃果もほとんど言えないけどね」

希「第四問。星空が最近手に入れたもので衝撃的だったものは?」

穂乃果「星空って改めて聞くと凄い名字だよね?」

絵里「そうね。凛のご先祖様はどんな人だったのかしら?」

にこ「お姫様とかだったりして」

海未「凛がお姫様なのですか?…可愛らしいですね」

にこ「冗談だけどね」

希「解答をオープン」

穂乃果:新発売のラーメン

海未:私があげた登山グッズ

にこ:ラーメン

絵里:スカート

穂乃果「海未ちゃん登山グッズあげたの?」

海未「はい。登山に興味を持って貰いたくて…穂乃果も欲しかったですか?」

穂乃果「いや…大丈夫だよ」

絵里「なんで凛なの?」

海未「合宿の時に一緒に登ったので。また一緒に行こうと」

にこ「当の本人はトラウマみたいだけど…」

海未「そんな事はありません。嬉しいと言っていました」

にこ「…凛の優しさよ」ボソッ

希『星空が最近手に入れたもので衝撃的だったものは?』

凛『ん~とね~こないだの英語のテストは衝撃的だったよ。前は真姫ちゃんがつきっきりで教えてくれたのに今回はそうじゃなかったから…』

穂乃果「なるほど…穂乃果もこないだの数学のテストは衝撃的だったなぁ」

海未「あなたには私がつきっきりだったのですがね」

絵里「にこはテストどうだったの?」

にこ「え?あ、あ~テストね?完璧だったわよ?…完璧」

海未「…今度勉強合宿しましょうか」

穂乃果「え~」

希「第五問。星空が怖いものは?」

穂乃果「凛ちゃんが怖いもの?」

絵里「凛が怖がってるのって…」チラッ

にこ「そうね」チラッ

海未「何ですか?まさか、凛が私を怖がってると言いたいのですか?」

絵里「そう言う訳じゃ…」

希「解答をオープン」

穂乃果:熊

海未:幽霊

にこ:登山

絵里:登山中の海未

海未「そんな事ありません。合宿の時は確かにやり過ぎましたが今度行こうと誘ったら喜んでくれましたから」

にこ「そ、そう」

絵里「海未の為にはどうしたら正解なのかしら」

海未「私は絶対に凛と登山に行きます」

希『星空が怖いものは?』

凛『怖いもの?えっと…海未ちゃんと登山に行ってから登山が怖くって』

にこ「しっかりトラウマになってるじゃない」

海未「そ、そんな…」

凛『でも、海未ちゃんが嬉しそうな顔してまた行こうって誘って来るから…凛が断ると海未ちゃん落ち込んじゃいそうだし…どうしよう?』

海未「凛がそんな事を思っていたなんて…」

絵里「ま、まあ。あれよ?…海未、きっとあれだから…」

にこ「いきなりきつい山に登るんじゃなくて難易度の低い山から挑戦すれば凛も楽しくなるんじゃないの?そもそも凛はスポーツ少女なんだし」

穂乃果「そうだよ。海未ちゃんは根性でなんでも片付けすぎなんだってば」

にこ「あんたもファイトで何でも片付けるけどね」

海未「…そうですか…そうですよね?凛が山を恐がらないように最初は難易度の低い山から挑戦すればいいのですね」

穂乃果「おお!立ち直った」



希「第十問W。hat is your name?星空はなんと答える?」

穂乃果「流石に穂乃果でも分かるよ」

にこ「凛をバカにし過ぎでしょ」

絵里「まあ、英語は凛の苦手科目だから…」

海未「それにしたってこれくらいわかるでしょう」

希「解答をオープン」

穂乃果:星空凛です。

海未:名前を答える

にこ:名前を言う

絵里:My name is Rin Hoshizora.

穂乃果「英語で答えるかな~?」

絵里「英語で聞かれてるんですもの。英語で答えるでしょ?」

穂乃果「凛ちゃんだからな~」

にこ「そうなのよね」

希『What is your name?』

凛『え?何?』

希『What is your name?』

凛『え?え?希ちゃん?希ちゃんだよね?希ちゃんじゃないの?偽物なの?』

希「正解は何も答えず戸惑う」

穂乃果「偽物って…」

にこ「穂乃果は知らないと思うけど希は凛と同じ部屋に居てそこからこっちにクイズをだしてるのよ」

穂乃果「なのに偽物と思うんだね。目の前の希ちゃんを…」

絵里「可愛いじゃない」

穂乃果「っていうか穂乃果以外皆あっち側にいってるんだよね」

絵里「そうね。私もあっちに行ってるしね」

穂乃果「穂乃果だけ毎回この部屋で暑い思いしてクイズに答えてるんだね」

絵里「私もあっちに行った時以外は全部出てるのじゃない」

穂乃果「その一回は大きいよ」

海未「何故穂乃果は皆勤なのですかね?」

穂乃果「いい加減理由をしりたいよ」


希「第十三問。星空が高坂穂乃果に聞きたい事は?」

穂乃果「穂乃果に?何かあるかな?」

絵里「心当たりとかはないの?」

穂乃果「ない」

にこ「まあ、凛の性格じゃ聞きたい事があったら普段から聞いてるでしょ」

海未「そうですね」

希「解答をオープン」

穂乃果:美味しいラーメン屋さん

海未:リーダーの秘訣

にこ:パンばかり食べる理由

絵里:ほの字シャツをどこで仕入れているのか

穂乃果「まあ、凛ちゃんよりラーメン屋を知ってる自信はないんだけど」

海未「でしょうね」

穂乃果「それとパンはね、和菓子屋の娘にはパンが珍しいんだよ。ほの字シャツは…秘密」

絵里「え?どうして?」

にこ「と言うか今答えちゃダメなんじゃないの?」

希『高坂穂乃果に聞きたい事はありますか?』

凛『聞きたい事?う~んとね、穂乃果ちゃんは解答席に居るんだよね?穂乃果ちゃ~ん。そっちの部屋は今日も暑いですか?こっちは快適だよ』

穂乃果「うん。こっちの部屋は今日も暑いよ」

にこ「思ったよりもくだらない質問だったわね」

絵里「まあ、毎回言ってるからね」

海未「そうですね」

穂乃果「凛ちゃんは本気で聞きたかったのかな?」

希「第二十問。星空が強いと思ってるものは?」

穂乃果「凛ちゃんだからね。突拍子のない事を言うかも」

絵里「そうなのよね」

海未「二人とも凛をなんだと思ってるのです?」

にこ「海未って凛とか花陽には少し甘くない?」

海未「そうですか?…まあ、あの子達はなんだか妹のような感じで…」

穂乃果「海未ちゃん下がいないもんね」

絵里「それでも凛の悲鳴は何度か聞いたことあるけど」

希「解答をオープン」

穂乃果:ライオン

海未:宮本武蔵

にこ:仮面ライダー

絵里:海未

海未「絵里?どういう事ですか?」

絵里「え?」

海未「照れるじゃないですか」

にこ「喜んでるのね」

穂乃果「海未ちゃんは武士だから」

にこ「だから宮本武蔵なのね」

希『星空が強いと思ってるものは?』

凛『強いと思ってるもの?ん~…穂乃果ちゃん!』

穂乃果「え?」

にこ「意外ね」

希『ちなみに理由は?』

凛『だって穂乃果ちゃんはμ'sのリーダーなんだよ?』

海未「なるほど、確かに穂乃果は強いかも知れませんね」

にこ「凛の事だから物理的に強いのが来ると思ったけど」

絵里「凛もちゃんと見てるのね」

穂乃果「何か照れちゃうよ」

希「第二十一問。いちご、ブドウ、りんごを差し出すと星空はどれを食べる?」

穂乃果「なんか今回は実験か何かなの?」

にこ「凛で遊ぼうとしてるように見えるわね」

絵里「考えすぎよ」

穂乃果「そうかな?」

希「解答をオープン」

穂乃果:いちご

海未:いちご

にこ:いちご

絵里:ブドウ

穂乃果「リンゴは皮を剥かなきゃいけないから食べないよ」

絵里「カットしたのを出すかもしれないじゃない?」

にこ「じゃあ、リンゴにすれば良かったじゃない」

絵里「でもブドウのような気がするのよ」

海未「そうですかね?」

希『好きな物を食べてください』

凛『どれでもいいの?』

希『はい』

凛『やったにゃ~。じゃあ、まずはリンゴから~』

穂乃果「まずは?」

絵里「やっぱりカットしてある」

凛「美味しいにゃ~。いちごはっと…これも美味しい!ブドウも美味しいにゃ~」

海未「全て食べましたね…」

にこ「…そうね」

穂乃果「さすがだね」

絵里「ええ…」

希「第二十八問。星空が一番嫌いな言葉は?」

穂乃果「嫌いな言葉?」

海未「嫌いな言葉などそうそうあるわけではないですが…」

にこ「言いにくい言葉は私達も書きにくいし」

絵里「言いにくい言葉って何?」

にこ「絵里…空気読んで?」

希「解答をオープン」

穂乃果:勉強

海未:お勉強

にこ:嘘

絵里:宿題

海未「勉強に宿題…穂乃果が嫌いな言葉は大抵凛も嫌いですね」

絵里「なるほど」

穂乃果「にこちゃんも嫌いだよね?」

にこ「…まあ」

希『星空の一番嫌いな言葉は?』

凛『テスト勉強と山頂アタックです。海未ちゃんには内緒だよ?』

海未「…」

穂乃果「た、大丈夫だよ。いつかわかってくれるって」

絵里「そ、そうよ。さっきも言ったでしょ?凛は今は山を恐がっているだけで…」

にこ「…一番嫌いな言葉って言ったのに2つ答えてるし。海未がいる可能性を考慮してないし…」

穂乃果「さっきはしてたんだけどね…」

希「第四十問。星空が最近面白いと思った事は?」

穂乃果「なんか星空って通り名みたいでカッコいいよね?」

絵里「星空の凛って感じかしら?」

穂乃果「そうそう」

海未「黒髪の海未…剣聖の海未…どっちが良いですかね?」

にこ「何?海未も通り名が欲しいわけ?」

海未「いえ…そう言う訳では…」

穂乃果「縦横無尽の穂乃果!」

絵里「金色の生徒会長!絢瀬絵里!」

にこ「…何言ってるのよ」

穂乃果「いや…普段から宇宙ナンバー1アイドルって言ってるにこちゃんには言われたくないからね?」

希「解答をオープン」

穂乃果:希ちゃん家でゲームした

海未:テレビのバラエティー

にこ:一年生組で遊びに行った

絵里:映画

絵里「何?希の家でゲームしたの?」

穂乃果「うん。穂乃果と花陽ちゃんと四人で」

絵里「呼んでくれれば良かったのに」

海未「そうですよ」

穂乃果「たまたま暇人がその四人だったんだよ」

にこ「何のゲームやったのよ?」

穂乃果「マリオパーティー!」

絵里「楽しそうね」

希『星空が最近面白いと思った事は?』

凛『ん~、穂乃果ちゃんと希ちゃんと3人でにこちゃんにブーブークッションを仕掛けようとしたんだけど海未ちゃんが座っちゃったの。でも、海未ちゃん驚いてて面白かったにゃ~』

希『凛ちゃん…』

穂乃果「あっ…凛ちゃん…それは内緒…」

海未「…どういう事ですか?」

にこ「なんで私に仕掛けようとしてるのよ」

穂乃果「あの…それは…」

海未「私がどれだけ恥ずかしい思いをしたと思ってるのですか?」

穂乃果「アハハ…申し訳ありませんでした」

海未「ダメです。許しません。ランニング10キロです」

穂乃果「え~勘弁してよ」

絵里「もしかして私のチョコレートがおもちゃのチョコレートと入れ替わってたのも、あなた達ね?」

穂乃果「違うよ。それは絵里ちゃんが間違えただけだよ」

希「第四十三問。星空の得意なモノマネは?」

穂乃果「これはサービス問題だね」

にこ「そうね。サービス問題ね」

海未「そうですか?」

絵里「凛のモノマネなんて私は見たことないけど?」

穂乃果「部室でもたまにやってるよ?」

希「解答をオープン」

穂乃果:絵里ちゃん

海未:織田信長

にこ:絵里

絵里:クレヨンしんちゃん

絵里「凛は私のモノマネをしてるの?」

穂乃果「たまに」

にこ「結構似てるわよね?」

穂乃果「意外と花陽ちゃんが好きなんだよね?」

絵里「そうなの?」

にこ「ところで海未は織田信長を見たことあるの?」

海未「あるわけないじゃないですか?故人ですよ?」

にこ「そうよね?」

海未「はい!」

希『得意なモノマネをやってください。』

凛『はい。では、泣きそうな時の絵里ちゃん。あ~ん。エリチカお家帰る~』

絵里「なっ」

凛『ハラショーな時の絵里ちゃん。穂乃果、ハラショーよ!』

絵里「…」

穂乃果「似てるね」

凛『にこちゃんを褒める絵里ちゃん。ハラショー!さすがにこね!』

絵里「まだ、やるの?」

凛『気を張り詰めてる絵里ちゃん。ミトメラレナイワー』

絵里「…私ってこんななの?」

穂乃果「まあ…穂乃果も希ちゃんに真似された時はショックだったし」

にこ「ほら、凛の場合はことりと違って誇張してるから…そんなに気にしなくても」

海未「しかし、声も似ていましたね」

凛『あと、真姫ちゃんも出来ます。オコトワリシマス』

希「さあ、半分まで来ました」

穂乃果「もう半分なんだね?」

絵里「そうね。今日はあんまり疲れないわね?」

にこ「にこは普通に疲れてるんですけど」

海未「日頃の鍛練が足りないのでは?」

にこ「海未はすぐにそっちに繋げるわね」

穂乃果「修行大好きだからね」

にこ「なんなの?忍者なの?サイヤ人なの?」

海未「日本人ですが?」

にこ「知ってるわよ」

絵里「私はロシア人のクウォーターよ!」

にこ「へ~、金髪だからサイヤ人かと思ったー」

希「第五十問。星空が最近驚いた事は?」

にこ「驚いた事?」

絵里「なにかしら?」

穂乃果「凛ちゃんはよく驚くしよく笑うしよく泣くしよく怒るし…感情豊かだね」

海未「そうですね」

にこ「少しは真姫に分けてあげたいわね」

穂乃果「凛ちゃんと真姫ちゃんの中身が入れ替わったら面白そうだよね?」

にこ「…そうね。笑い転げるわね」

絵里「そこまで?」

希「解答をオープン」

穂乃果:リリホワの練習メニュー

海未:花陽の食欲

にこ:音ノ木坂の七不思議

絵里:真姫の変化

にこ「花陽の食欲は凛からしたら今さらでしょ?」

海未「そうですか?」

穂乃果「まあ、二人は幼なじみだからね」

絵里「七不思議って?」

にこ「聞きたい?」

海未「今話したら時間が…」

にこ「そ、それもそうね」

穂乃果「真姫ちゃんは…まあ、随分と素直になったよね」

海未「そうですね。素直というか感情が見え見えと言うか」

にこ「やっぱり凛と入れ替わった所を見たいわね」

希『星空が最近驚いた事は?』

凛『こないだね、部室に行く途中に生徒会室の前を通ったらね穂乃果ちゃん達が作業しててね絵里ちゃんがやり方を教えてたの。凛はこっそり見てたんだけどね絵里ちゃんがてきぱきやってるからね…あっ!?絵里ちゃんってお仕事凄く出来るんだって思い出して驚いたにゃ』

絵里「あ~こないだの」

海未「あの時は助かりましたね」

穂乃果「そうだね~。普段の絵里ちゃんと接してると忘れちゃうけど絵里ちゃんて頼りになるんだよね~」

絵里「そんな…褒めたって何も出ないわよ」

にこ「絵里…喜んでる所悪いけど…背中にシールがついてるわよ?」

絵里「え?」

穂乃果「つけたの穂乃果じゃないよ」

海未「あちらにいる二人のどちらかですね」

絵里「ええ~…このタイミングで…」

にこ「つけられたの気付きなさいよ」

希「第五十三問。星空は台形の面積の求め方は?と聞かれてなんと答える?」

絵里「ちょくちょく出てくるわね。この形式の問題」

海未「凛が勉強が苦手な事をわかっててやってるんですね」

絵里「でも、これくらいはわかるでしょう?」

穂乃果「え?穂乃果習ってないよ?」

絵里「嘘よ。習ってるはずよ」

にこ「にこも習った覚えがないけど」

絵里「同い年なのに?」

海未「習った覚えはないですが…知ってますよ?誰かに教わった覚えもないですし」

希「解答をオープン」

穂乃果:縦×横×2

海未:(上底+下底)×高さ÷2

にこ:底辺×高さ÷2

絵里:(上低+下底)×高さ÷2

絵里「にこのは三角形の面積の求め方じゃない」

にこ「え?そうだっけ?」

海未「穂乃果に至っては何ですか?四角形の面積を2倍してるじゃないですか」

穂乃果「だめかな?」

海未「当たり前でしょう」

絵里「二人ともよく進学出来たわね」


希『台形の面積の求め方は?』

凛『台形?台形ってあの三角と四角を組み合わせたやつだよね?凛知ってるよ。まず四角形の面積を求めてから残りの三角形の面積を求めて足せば良いんだよね?いくら凛でもそれくらい出来るよ』

穂乃果「え?凛ちゃんが言ってるのは正解なの?」

絵里「ま、まあ」

にこ「じゃあ、絵里と海未の書いた公式はなんなのよ?」

絵里「それは…」

海未「台形と言うのは高さが同じ三角形を組み合わせた物と考えて片方の三角形の底辺つまり下底ともうひとつの三角形の底辺ここでは上底を足してあとは三角形の公式に当てはめれば答えが出るのです。やってる事は台形を2つの三角形に分けて面積をだして足してるのと同じ事ですよ」

絵里「そう言う事よ?わかった?」

穂乃果「う~ん」

にこ「わかったような…分からないような」

海未「後で図形を書いて教えてあげます」

希「第六十問。星空の好きなキャラクターは?」

穂乃果「キャラクター?」

にこ「凛って漫画とか読むの?」

穂乃果「前に穂乃果の家で少女漫画は読んでたけど…」

絵里「別に漫画を読まなくてもマスコットキャラクターとかだってあるし」

穂乃果「あ~にこちゃんの事?」

にこ「違うわよ」

希「解答をオープン」

穂乃果:キティちゃん

海未:チャシャ猫

にこ:ミッフィー

絵里:スナフキン

穂乃果「皆猫だね…絵里ちゃん以外は」

絵里「凛が猫のキャラクター好きとは限らないじゃない」

にこ「まあ…一理あるわね。ああ見えて凛って猫アレルギーだし」

穂乃果「そうなの?…なんかガッカリだよね」

海未「思えば魚も苦手よね」

絵里「誕生日も11月1日でワンワンワンよね」

穂乃果「雪の日にこたつで丸くならないではしゃぐしね」

にこ「猫って言うより犬ね」



希『星空の好きなキャラクターは?』

凛『好きなキャラクター?えっとね~…今思い付いたのがムーミン!』

穂乃果「猫じゃないの?」

海未「あんなに猫押しなのに…」

にこ「何気に絵里はニアピンね」

絵里「なんでムーミンじゃなくてスナフキンにしたのかしら」

希「第七十三問。星空が最近疑問に思うことは?」

穂乃果「凛ちゃんは何でも疑問に思いそうだよね?」

絵里「そうねぇ」

海未「ですが、凛って時々物凄く鋭い事を言うんですよね?」

にこ「何も考えずに物事の核心をつくタイプよね」

穂乃果「にこちゃんは凛ちゃんに核心をつかれるタイプだもんね」

にこ「そんな事ないわよ」

絵里「ふふっ」

希「解答をオープン」

穂乃果:どうしてお腹が減るのかな

海未:英語を勉強する意味

にこ:希の成長の謎

絵里:平和について

海未「それは穂乃果が疑問に思ってる事でしょう?」

穂乃果「ギクッ」

海未「分かりやすく動揺しないで下さい」

絵里「希の成長の謎って?」

にこ「その…絵里はほら、ロシアの血が…ね?海未はわかるでしょう?」

海未「い、一緒にしないで下さい」

穂乃果「分かりやすく動揺しないでよ」

希『星空が最近疑問に思うことは?』

凛『凛は最近ね、宇宙っていつどこでどうやって出来たのかな~って思ったんだ。だってこの世界の始まりって凄く気になるでしょ?』

希「正解は宇宙の始まりについて」

絵里「凄い事を考えてるのね」

海未「…そうですね」

穂乃果「…凛ちゃんって普段そんな事思ってるの?」

にこ「まあ…疑問に思う事は誰でも出来るし」

穂乃果「そうだね」

希「第八十問。「胡桃」この漢字を星空はなんと読む?」

穂乃果「えっと…」

にこ「これは…」

海未「思ったのですが読める私達よりも読めない穂乃果やにこの方が凛に近い解答を出せるのでは?」

絵里「…そうね」

穂乃果「絵里ちゃん…もしかして読めないの?」

絵里「読めるわよ。くるみでしょ?」

にこ「言っちゃったじゃない」

絵里「あっ、しまった」

海未「まあ、答えではないですし…」

希「解答をオープン」

穂乃果:こもも

海未:すもも

にこ:こちょう

絵里:もも

海未「こももとはなんです?」

穂乃果「最初の字をこって読むかなって。ほら、古いって字が入ってるじゃん」

海未「なるほど。そう言う風に間違えるのですね」

穂乃果「なんか複雑なんだけど」

希『「胡桃」この字はなんと読む?』

凛『えっと……こ……こもも?…こもも?』

絵里「凄いわ穂乃果」

海未「凛と同じ思考回路なのですね」

にこ「凛なら桃と挑戦の挑を間違えるとおもったのにぃ」

穂乃果「なんか褒められてる気がしないよ」

希「第九十五問。μ'sのメンバーで一番頭が良いと思うのは誰?」

にこ「これまた一悶着ありそうな…」

穂乃果「まあ、穂乃果とにこちゃんは選ばれないよ」

絵里「そんな事は…」

穂乃果「ちなみに頭が良いって勉強が出来る事を言うの?それとも普段の言動とか?」

海未「人によって捉え方が違いますからね」

希「解答をオープン」

穂乃果:絵里ちゃん

海未:ことり

にこ:真姫

絵里:真姫

絵里「…穂乃果」

穂乃果「絵里ちゃんは頭が良いは良いと思うんだよね。」

にこ「まあ…勉強は出来るし…仕事も出来るし…ただ…」

海未「私も絵里は頭は良いと思いますが…」

絵里「そ、そう?」

にこ「でもことりじゃない」

海未「まあ、凛の解答の予想なので」

希『μ'sのメンバーで一番頭が良いと思うのは?』

凛『真姫ちゃん!真姫ちゃんは勉強教えてくれるし喋り方とか見た目も頭が良さそうだにゃ。…でも、言い合いになっても負ける気がしないにゃ』

絵里「…穂乃果?」

穂乃果「あくまで穂乃果はだからさ。凛ちゃんも一番は真姫ちゃんってだけだから」

絵里「わかってる。わかってるわよ。別に期待なんかしてなかったのよ?本当よ?」

海未「…絵里」

にこ「…。」

絵里「やめて。そんな目で見ないで」

希「さあ、いよいよ最終問題です」

海未「実は…」

穂乃果「え?何?」

にこ「どうしたのよ?」

海未「実は私はまだ優勝したことないんですよね」

絵里「そうなの?」

穂乃果「穂乃果は海未ちゃんの時にも優勝してるし警察の人の時も優勝してるよ」

絵里「私は一回かしら?」

にこ「わたしは…忘れちゃったけど二回以上は優勝してるはずよ」

海未「せっかく参加してるのでぜひ優勝したいのです。なので、全力で行きますよ」

穂乃果「あ、うん」

希「第百問。星空の今日の気分は?」

にこ「…何それ?」

穂乃果「出たよ。いつも思うけどさ最終問題だよ?意味わかんないもん」

絵里「真姫の時のようなのが良かったわ」

海未「私も真姫のを見ましたがとても感動しましたよ」

にこ「当の本人は後悔してるみたいだけどね」

海未「それでも、私は嬉しかったです」

穂乃果「まあ、言ってても仕方ないね」

希「解答をオープン」

穂乃果:嬉しい

海未:楽しい

にこ:ハイテンション

絵里:お腹空いた

穂乃果「ここでにこちゃんが大好きって答えればドリカムの曲みたいだったのに」

にこ「大好きじゃ意味わかんないでしょ」

絵里「なんてタイトル?」

穂乃果「嬉しい楽しい大好きだよ」

海未「なるほど。そう言った曲を聞くのも作詞の勉強になりそうですね」

希『星空の今日の気分は?』

凛『今日はこっちの席で椅子も豪華で楽しいよ!テンションあがるにゃ~!』

穂乃果「あ、海未ちゃん正解だね」

海未「そうですね。これは優勝出来るのでは?」

絵里「良かったわね」

にこ「優勝とは限らないけどね」

希「皆様、お疲れ様でした。只今を持ちまして全百問終了しました」

穂乃果「ん~今回はそんなに疲れなかったかな」

絵里「そうね。時間もそこまで長くならなかったしね」

海未「優勝できるでしょうか」

にこ「もう発表されるわよ」

希「それでは結果発表に移りたいと思います」

穂乃果:27点

海未:25点

にこ:18点

絵里:21点

希「優勝は穂乃果ちゃんです」

穂乃果「お~、穂乃果が優勝なんだ」

海未「くっ、悔しいですがおめでとうございます」

絵里「穂乃果、おめでとう」

にこ「おめでとう」

穂乃果「ありがとう」

希「それでは、穂乃果ちゃんは星空が待つ別室へ」

穂乃果「それじゃあ、行ってくるね」

にこ「…エヴァの最終回みたい」

ガチャ

穂乃果「凛ちゃん~優勝したよ~」

凛「あっ、穂乃果ちゃんにゃ~」

穂乃果「えへへ」

凛「穂乃果ちゃん優勝したんだね。あっちの部屋暑かった?」

穂乃果「うん。暑かったよ?一番最初に聞くことがそれなんだ~」

凛「うん。ずっと気になってたにゃ」

穂乃果「宇宙の始まりより?」

凛「うん」

穂乃果「そっか。…あっ、そういえばイタズラした事海未ちゃんにバレちゃったよ?」

凛「え?それはまずいにゃ」

希「イタズラは暴露するし、後で質問しようとした事を先に言っちゃうしで大変やったんやよ?」

穂乃果「見てて大変そうだなって思ったよ」

凛「希ちゃん、ごめんね」

希「まあ、結果的に良かったんやけど」

穂乃果「アハハ…」

凛「で、優勝の記念に今週末に凛と食べ歩きに行くにゃ~」

穂乃果「わあ、それは楽しそうだね」

凛「でしょ?テンションあがるにゃ~」



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