音ノ木坂アイドル研究部の部長でμ'sのメンバーでもある宇宙No.1アイドルにこにーこと矢澤にこ。
今日はそんな彼女について学んでいく。

希「矢澤にこをもっと知りたい。クイズ！矢澤の100のコト」

穂乃果「にこちゃんかぁ」

絵里「そうね…にこね」

真姫「全然やる気が起きないわ」

凛「とか言って本当はやる気満々の癖に～」

真姫「だ、誰が」

穂乃果「またまた～」

希「第一問。矢澤の好きな食べ物は？」

穂乃果「あれ？なんだっけ？」

凛「凛も思い出せないにゃ」

絵里「何だったかしら？」

真姫「にこちゃんの好きな食べ物なんて心底どうでもいいわよ」

希「解答をオープン」

穂乃果：いちご

凛：マシュマロ

真姫：お菓子

絵里：ショートケーキ

穂乃果「あ、凛ちゃんのそれっぽいね」

凛「そうでしょ？」

穂乃果「…真姫ちゃんのは、お菓子って曖昧過ぎない？」

真姫「別に…やる気ないし」

絵里「何か今日は特別やる気ないわね」

希『矢澤の好きな食べ物は？』

にこ『にこの好きな食べ物ぉ？えっとぉ、お菓子かなぁ？』

希「正解はお菓子」

穂乃果「おお！？真姫ちゃん正解だ」

絵里「凄いわね」

真姫「別に…適当に書いただけよ」

凛「それで正解するんだから凄いにゃ」

希「第二問。にこの身長は？」

穂乃果「あ～にこちゃんって凛ちゃんより小さいの？」

凛「うん。だいぶ小さいよ」

絵里「いや…それは嘘でしょ？」

真姫「どっちも小さいわよ」

希「解答をオープン」

穂乃果：155

凛：152センチ

真姫：154cm

絵里：157cm

穂乃果「絵里ちゃんのはハズレだよ」

絵里「どうして？」

穂乃果「だって穂乃果が157だからね？」

凛「凛が155cmだよ」

絵里「じゃあ…154cmくらいなのかしら？」

穂乃果「真姫ちゃんが正解かもしれないね」

真姫「さあね」

希『矢澤の身長は？』

にこ『にこの身長？えっとぉ…』

穂乃果「にこちゃんはずっとあれで行くつもりかな？」

凛「時間が掛かるからやめて欲しいね」

にこ『にこの身長はぁ、157cmでぇす』

希『本当の身長を答えて下さい』

にこ『なっ……154よ』

穂乃果「何で嘘をつくんだろうね？」

凛「見栄を張りたいんだよ、きっと」

絵里「すぐバレるのに…」

穂乃果「それにしても真姫ちゃんは知ってたの？」

真姫「…知ってるわけないじゃない。偶然よ」

希「第三問。矢澤のチャームポイントは？」

穂乃果「何だろうねぇ？」

凛「う～ん。にこちゃんは自分大好きだからな～」

絵里「そんな事はないでしょう」

希「解答をオープン」

穂乃果：笑顔

凛：髪型

真姫：肌

絵里：太もも

穂乃果「絵里ちゃん、ちょっとおじさんっぽい」

凛「凛も思ったにゃ」

絵里「な、え？おじさん？」

真姫「そんな事はいいから早くしましょうよ」

絵里「…そんな事」

希『矢澤のチャームポイントは？』

にこ『チャームポイント？にこのチャームポイントは白いお・は・だ』

凛「凛は普通のにこちゃんが好きだにゃ」

穂乃果「そうだね…って言うか真姫ちゃんまた正解？」

真姫「別に…にこちゃんは夏でも長袖だし…お肌を気にしてるのかなって…少し考えれ分かるでしょ？」

穂乃果「ほえ～」

凛「良く見てるにゃ～」

絵里「さすが真姫ね」

希「第四問。矢澤の特技は？」

穂乃果「…特技？」

凛「にこちゃんの特技…」

絵里「そんなに悩むことなの？」

凛「パッと思いつかないにゃ～」

希「解答をオープン」

穂乃果：お料理

凛：お絵描き

真姫：料理

絵里：料理

凛「そっちがあったにゃ～」

絵里「合宿の時も手際が良かったしね」

穂乃果「そうだね」

真姫「…」

希『矢澤の特技は？』

にこ『にこの特技？えっとぉ』

凛「希ちゃん！にこちゃんに長くなるから普通に喋ってと伝えて」

穂乃果「凄いね、凛ちゃん」

希『キャラではなく普通に喋って下さい』

にこ『なっ…仕方ないわね…ヘアアレンジよ』

穂乃果「初めて聞いたけど」

凛「だよね？そもそもヘアアレンジって何？」

絵里「そのままの意味でしょ」

真姫「…ヘアアレンジ…そうだったのね」

希「第五問。矢澤の好きな空間は？」

凛「空間？空間ってどういう事？」

穂乃果「場所って事？」

凛「それなら場所って言って欲しいにゃ」

希「解答をオープン」

穂乃果：部室

凛：屋上

真姫：ステージ

絵里：屋上

穂乃果「そっか。ステージ！ステージだよね？」

絵里「そうね。アイドルだものね」

凛「その発想が無かったにゃ」

真姫「まだ正解とは限らないでしょ」

希『矢澤の好きな空間は？』

にこ『好きな空間？…ライブのステージの上よ』

穂乃果「おお！？真姫ちゃんまた正解だ」

凛「凄いにゃ」

真姫「だ、だから普段のにこちゃんの言動を」

絵里「本当ににこの事を良く見てるのね」

真姫「そ、そんな事は…ないわよ」

希「第十問。アンパンマンの登場キャラで好きなキャラクターは？」

穂乃果「アンパンマン？」

凛「うん。アンパンマンだって」

真姫「何よ、アンパンマンって」

穂乃果「知らないの？」

真姫「知ってるけど…」

希「解答をオープン」

穂乃果：バタコさん

凛：バタコさん

真姫：アンパンマン

絵里：バタ子さん

絵里「何このバタコさん人気は…」

穂乃果「バタコさん人気って…」

凛「真姫ちゃんまた一人で正解しようとしてるにゃ」

真姫「そんなわけないでしょ！」

希『アンパンマンの登場キャラの中で好きなキャラクターは？』

にこ『アンパンマン？なんでアンパンマンなのよ…そうね………こむすびマンかしら？』

絵里「何でこむすびマンなの？おむすびマンでいいじゃない」

穂乃果「にこちゃん家は小さい子が居るからね。ここあちゃんとか！？」

絵里「そうね。ここあちゃんとかね」

凛「まだここあちゃんにハートを撃ち抜かれてるの？」

真姫「ここあちゃん？ここあちゃんがどうしたの？」

穂乃果「え？…真姫ちゃんの方がどうしたの？」

希「第十五問。矢澤の好きな色は？」

穂乃果「矢澤って言い方がロックンローラーみたいだよね？」

凛「I love you okだよね？」

絵里「それはなあに？」

真姫「日本を代表するスターの曲よ」

穂乃果「でも、今時の女子高生が良くしってるよね」

希「解答をオープン」

穂乃果：ピンク

凛：ピンク

真姫：ピンク

絵里：ピンク

穂乃果「まあね」

凛「にこちゃんはアイドルだからピンクが好きなのかな？」

絵里「キャラ作りって事？」

凛「うん」

真姫「どっちでもいいわよ」

希『矢澤の好きな色は？』

にこ『ピンクよ。にこはピンクが好きなの』

希『アイドルだから？』

にこ『え？…まあ…でもそれを抜きにしても好きよ』

穂乃果「やっぱりピンクだったね」

絵里「そうね」

凛「真姫ちゃんはあんまりピンクとか好きそうじゃないよね？」

真姫「そ、そんな事ないわよね。好きよ、大好きよピンク」

凛「へ、へえ～」

穂乃果「真姫ちゃん凄い元気じゃない？やる気ないって言ってたのに」

希「第二十一問。まずはこちらの映像を見てください」

穂乃果「え？映像？」

絵里「新しいパターンね」

海未『………』キョロキョロ

凛「海未ちゃん？」

穂乃果「これって隠し撮りだよね？」

海未『皆のハート撃ち抜くぞ～』

穂乃果「おお！？海未ちゃんのラブアローシュートだ！」

海未『ラブアローシュート！ばぁん！！！』

凛「よくバレずに撮影出来たね」

穂乃果「これ海未ちゃん自身もバレてないと思ってるからね」

希「矢澤はこの動画を見てなんと言う？」

穂乃果「なるほど」

真姫「海未が可哀想ね」

絵里「同情するわ」

凛「可愛いから良いのにね？」

穂乃果「そうだよね？」

希「解答をオープン」

穂乃果：可愛い

凛：まだまだ照れがあると言う

真姫：アイドルらしくなったわね

絵里：笑う

穂乃果「え～絵里ちゃんひどいよ」

凛「笑っちゃ可哀想にゃ」

絵里「別に私が笑ったわけではないでしょ？」

希『この映像を見て下さい』

にこ『映像？』

…

にこ『海未…まだまだね。…でも、海未もアイドルっぽくなったわね。キャラ造りは大切だからね』

穂乃果「真姫ちゃんはにこちゃんと打ち合わせでもしたの？」

真姫「そんなわけないでしょ…たまたまよ」

凛「たまたまなのに正解しちゃうんだね」

絵里「それって凄いわね」

希「第二十八問。矢澤がμ'sのメンバーで同居するなら誰？」

穂乃果「同居？」

凛「にこちゃんとルームシェアしたら毎日ラーメン作って貰うにゃ」

絵里「インスタントを？」

凛「うん」

穂乃果「それくらいは自分で作りなよ」

真姫「…同居」

希「解答をオープン」

穂乃果：ことりちゃん

凛：かよちん

真姫：花陽

絵里：海未

穂乃果「海未ちゃんは朝とか掃除とか厳しいよ？」

凛「にこちゃんは嫌がりそうだね」

絵里「確かにそうかも知れないわね」

真姫「……にこちゃんはきっと…花陽を選ぶわ。趣味とか同じだし」

凛「だよね」

真姫「…」

希『μ'sのメンバーの中で同居するなら誰？』

にこ『同居？そうね…希かしらね』

穂乃果「え？希ちゃんなの？」

凛「三年生同士だからかな？」

絵里「私も三年生なんだけどね」

希『理由は？』

にこ『だって希は一人暮らしじゃない』

穂乃果「そう言うことかぁ」

凛「にこちゃんって意外と優しいんだよね」

絵里「別に意外ではないでしょう」

真姫「………」

の

希「第二十九問。矢澤の好きな昔話は？」

穂乃果「昔話？」

凛「凛はおにぎりの話が好きだにゃ」

絵里「おにぎり？どの話の事？」

真姫「…私も一人暮らししようかしら」ボソッ

穂乃果「え？何？」

希「解答をオープン」

穂乃果：さるかに合戦

凛：かわいそうな赤鬼

真姫：桃太郎

絵里：桃太郎

絵里「凛のかわいそう赤鬼って何？」

凛「人間と友達になりたい赤鬼の話だよ」

絵里「泣いた赤鬼じゃなくて？」

凛「かもしれない」

穂乃果「適当だね」

真姫「……」

穂乃果「真姫ちゃんどうしたの？」

真姫「別に…やる気がないだけよ」

希『矢澤の好きな昔話は？』

にこ『昔話？………桃太郎かしら？』

穂乃果「桃太郎なんてオーソドックス過ぎるよ」

凛「そうだよ。オーソダックスだにゃ」

絵里「アヒルみたいになってるわよ？」

真姫「…」

希「第三十六問。矢澤の好きなお肉の焼き加減は？」

穂乃果「え？焼き加減？」

凛「そんなのわかるわけないにゃ～」

絵里「そうね」

真姫「…」

希「解答をオープン」

穂乃果：しっかり焼く

凛：ちゃんと焼く

真姫：ミディアム

絵里：ミディアムレア

穂乃果「そんな英語で言われてもわかんないよ」

凛「そうだよ。ここは日本だよ？郷に入ったらなんとかだよ」

絵里「日本語も出来てないじゃない」

真姫「…」

穂乃果「真姫ちゃん？疲れちゃった」

真姫「…そうね。少し疲れたかも」

凛「部屋暑いからね～」

希『矢澤の好きなお肉の焼き加減は？』

にこ『お肉の焼き加減？なんて質問よ…チビ達がいるからしっかり焼くけど…私個人としてはミディアム？ミディアムレア？どっちだっけ？まあ、そこら辺ね』

希「正解はミディアムかミディアムレア」

絵里「正解したわ」

穂乃果「ミディアムレアって何れくらいなの？」

絵里「少し中が赤いくらいじゃない？」

凛「生で食べちゃうの？」

真姫「……生ではないわよ」

希「第四十二問。矢澤は何のモノマネをする？」

穂乃果「にこちゃんのモノマネ見たことないよね？」

凛「うん。似てるかな？」

絵里「大抵の人のモノマネは見たことないけどね」

穂乃果「凛ちゃんはモノマネ得意だもんね？」

凛「うん！」

希「解答をオープン」

穂乃果：絵里ちゃん

凛：絵里ちゃん

真姫：絵里

絵里：桃井かおり

絵里「なんで私なの？」

穂乃果「絵里ちゃんのモノマネってやり易そう」

凛「わかるにゃ～」

絵里「そんな事ないわよ。認められないわ」

希『モノマネをしてください』

にこ『え？誰のでもいいの？友達とかでも？』

希『OKです』

にこ『ハラショー。お腹すいたわー』

希『誰のモノマネ？』

にこ『絵里よ』

穂乃果「ハラショーだよ」

凛「ハラショーにゃ～」

絵里「待って。百歩譲ってハラショーは良いとしてお腹すいたわって何よ」

穂乃果「それは…にこちゃんにしか分からないよ」

凛「うん。凛もお腹すいたにゃ」

希「とうとう半分まで来ました」

穂乃果「まだ半分なんだね」

凛「暑いしお腹すいたよ。帰りにラーメン食べて帰ろうよ」

絵里「優勝したら何かあるかもしれないけど」

凛「そしたらにこちゃんも連れてくよ」

穂乃果「凛ちゃんは凄いね」

希「第五十問。矢澤が新しくデュエットを組むとしたら誰？」

穂乃果「にこちゃんとデュエットだって」

絵里「新しく？今までやった事ある人でもいいのかしら？」

凛「いいんじゃない？」

希「解答をオープン」

穂乃果：真姫ちゃん

凛：かよちん

絵里：希

真姫：花陽

穂乃果「穂乃果は真姫ちゃんに行くと思うよ」

凛「確かにそれもありえそうだね」

絵里「見てみたいわね」

真姫「…そんな事…きっとにこちゃんは花陽を選ぶわよ」

穂乃果「そうかなぁ？」

希『矢澤が新しくデュエットを組むとしたら誰？』

にこ『μ'sのメンバーで？…そうね…真姫かしら？』

真姫「え？」

穂乃果「ほらね」

希『ちなみに理由は？』

にこちゃん『さあ？なんとなくよ。なんとなく。でも、真姫は素直じゃないからね～。苦労しそうだからやっぱりやめようかしら』

真姫「べ、別にこっちから願い下げなんだから。にこちゃんだって素直じゃないくせに」

凛「と言いつつ口角が物凄く上がってるにゃ」ボソボソ

穂乃果「きっと物凄く嬉しかったんだね」ボソボソ

絵里「ふふっ、同じ3年生として妬けちゃうわね」
ボソボソ

真姫「ふんっ。明日から曲を作らないといけないと思うと憂鬱だわ」

穂乃果「しかも、デュエットやる気なんだね」ボソ

希「第五十七問。矢澤はルービックキューブを何分でクリア出来る？」

穂乃果「あ～絵里ちゃんが出来なかったやつね」

絵里「いや、難しいのよ？」

凛「でも真姫ちゃんは出来たよね？」

真姫「ふふっ、そうね」

希「解答をオープン」

穂乃果：出来ない

凛：出来ない

真姫：出来ない

絵里：出来ない

穂乃果「皆して出来ないっ…」

凛「でもにこちゃんみたいな人に限って出来たりするんだよ」

絵里「…一理あるわね。妙に頭の回転が早い時があるし」

真姫「まあ、3面出来れば上等じゃない」

凛「真姫ちゃん急に良く喋るね？」

真姫「え？」

希『ルービックキューブに挑戦してください』

にこ『ルービックキューブ？絵里が恥をかいたやつね？』

絵里「別に恥はかいてないわよ！！本当に難しいんだから」

にこ『さてと…』

1分後

にこ『難しいわね…』

2分後

にこ『あれ？…真姫は良くクリア出来たわね』

5分後

にこ『ん？…2面揃ったわ』

10分後

にこ『ダメだわ。3面で精一杯よ』

穂乃果「普通に出来なかったね」

凛「期待外れだね」

絵里「本当に難しいんだからね？」

穂乃果「絵里ちゃんは30分もやったからね」

絵里「それを言わないでよ」

真姫「まあ、にこちゃんにしては上出来じゃない」

希「第六十二問。矢澤は焼き芋を何秒で食べられる？」

穂乃果「え？秒で食べさせるの？」

絵里「焼き芋の早食いって大変そうね」

凛「美味しいんだけどね」

真姫「にこちゃんと焼き芋があると合宿の時を思い出すわ」

希「解答をオープン」

穂乃果：2分

凛：30秒

真姫：3分

絵里：1分15秒

穂乃果「凛ちゃん厳しいね」

絵里「30秒は無理よ」

凛「大丈夫！にこちゃんならやれるよ」

真姫「根拠がないわよ」

希『矢澤は焼き芋を何秒で食べられる？』

にこ『今度は焼き芋なの？』

希『どうぞ』

にこ『いただきます』

凛「見てるとお腹が余計すくにゃ～」

にこ『あちっ、あっつい…ふーふー』

穂乃果「ほかほかなんだね」

絵里「あれを早食いなんて…アイドルのやる事ではないわよね？」

にこ『はむっ、美味しい…美味しいけど…』

3分後

にこ『ふう…ご馳走さまでした』

希『3分18秒です』

真姫「ほぼ正解じゃない！」

穂乃果「ぴったりじゃなきゃダメなんだね」

絵里「それってムリよね？」

凛「…お腹空いたよ」

希「第七十問。矢澤は生まれ変わったら何になりたい？」

穂乃果「もう七十問目なんだね。ぶっちゃけさもう疲れたよね？暑いし」

凛「うん」

絵里「この部屋は暖房入れてるの？」

真姫「そうね。もう帰りたいわ。本当よ？」

凛「うん。そうだね」

希「解答をオープン」

穂乃果：ハムスター

凛：クワガタ

絵里：ひまわり

真姫：にこちゃんはにこちゃんのまま

穂乃果「ちょっと待って？一つずつ処理していこうよ？まさか穂乃果が一番マシな解答だとは思わなかったよ」

凛「穂乃果ちゃんは何が言いたいの？凛疲れてるんだけど」

穂乃果「凛ちゃん？クワガタって何で？にこちゃんが虫をチョイスするかな？」

凛「ツインテールだから…」

穂乃果「なるほどね。納得は出来ないけど理解は出来たよ？絵里ちゃん！！」

絵里「私も？」

穂乃果「ペガサスなんていないからね？生まれ変わりようがないから」

絵里「いないからこれから生まれ変わって…」

穂乃果「なるほど…とはならないよ」

穂乃果「常識で答えてよ」

絵里「何を熱くなってるの？」

凛「かまくらを作って野宿しようとした人に常識どうこうを言われたくないにゃ」

穂乃果「そ、それは…真姫ちゃん？真姫ちゃんの解答はなんなの？」

真姫「あくまでもにこちゃんが答えそうな事を書いただけよ。私の本音じゃないから」

穂乃果「わかった。もうわかったよ。よく考えたら穂乃果には関係のないことだから」

凛「じゃあなんでそんなに興奮してたの？」

穂乃果「あまりにもだったから」

希『矢澤は生まれ変わったら何になりたい？』

にこ『そうねぇ…にこにーはまた生まれてきてもにこにーのま・ま！！』

穂乃果「申し訳ありませんでした」

凛「反省するんだよ？」

絵里「別にそこまで…」

穂乃果「真姫ちゃんは流石です」

真姫「ま、まあこれくらいの推理はお手の物よ」

凛「流石にこちゃんの専門家だよね！」

真姫「違うわよ！？」

希「第八十八問。矢澤の憧れは？」

穂乃果「にこちゃんだもんね」

凛「これで違ったらあれだよね？」

希「解答をオープン」

穂乃果：世界ナンバー1アイドル

凛：宇宙最強のアイドル

真姫：宇宙ナンバー1アイドル

絵里：ナンバー1アイドル

穂乃果「あれ？微妙にバラバラだね？」

凛「いつもなんて言ってたっけ？」

絵里「どれも正解に感じるわ」

真姫「絵里のは違うわよ？」

絵里「そうなの？」

希『矢澤の憧れは？』

にこ『憧れ？決まってるじゃない！！私の夢は宇宙ナンバー1アイドルよ…μ'sのみんなとね』

穂乃果「そうだよ。宇宙ナンバー1アイドルだよ」

絵里「真姫は記憶力いいわね？」

真姫「まあね」

凛「凛だって好きな事ならいくらでも覚えられるのに」

穂乃果「凛ちゃん…その発言は色々と角が立つよ？」

凛「大丈夫！にこちゃんの事は好きだから！」

希「第九十九問。矢澤は昨日何時に寝た？」

穂乃果「はい。穂乃果はもう諦めます」

凛「凛も」

絵里「あと二問なんだから」

穂乃果「だからだよ。もっと答えがいのあるのがよかったよ」

真姫「いつものことじゃない」

穂乃果「それでも毎回期待しちゃうのが穂乃果なの」

凛「羨ましい性格してるね」

穂乃果「どういう事！！」

希「解答をオープン」

穂乃果：11時

凛：11時

真姫：23時

絵里：21時

穂乃果「いや、絵里ちゃん？海未ちゃんじゃあるまいしそんなに早く寝るかな？」

絵里「だってここあちゃんとか虎太郎君もいるから…」

真姫「だからよ。だから…した三人を寝かし付けてからにこちゃんも寝るのよ。直ぐに寝るとも思えないから23時がベストなのよ」

絵里「…確かに」

凛「おー！真姫ちゃん賢い」

穂乃果「…冴えてるねぇ」

希『矢澤は昨日の何時に寝た？』

にこ『昨日？23時よ。チビ達を寝かし付けてからアイドルのDVDを見てそれから寝たから』

穂乃果「真姫ちゃん名推理だよ」

絵里「凄いわね…真姫は安楽椅子探偵タイプね」

穂乃果「え？何て言ったの？」

絵里「何でもないわ」

凛「…実は一緒に住んでたりして」

真姫「そんなわけないでしょ？推理したのよ。推理を！」

間違えました。絵里の解答はペガサスです

希「さあ、いよいよ最後の問題です。心の準備はいいですか？」

穂乃果「うん。早くしようよ」

凛「やっと解放されるにゃ」

絵里「今回も長かったわね」

真姫「本当よ。本当に疲れたわ。もう帰りたいもの」

穂乃果「そうなんだー」

希「第百問。矢澤はご飯のお供で何が一番好き？」

穂乃果「これは花陽ちゃんに聞くべき質問だよ」

凛「かよちんは白米オンリーで行けるから」

真姫「凄いわよね」

絵里「そうね…ハラショーよね」

穂乃果「ハラショーの使い方本当にあってる？」

絵里「え？」

希「解答をオープン」

穂乃果：たくあん

凛：梅干し

真姫：鮭

絵里：たまご

穂乃果「たくあんってご飯にあうよね？」

凛「そんな事いったら梅干しだって」

絵里「ＴＫＧをなめたらいけないわよ？」

真姫「どれでもいいじゃない」

希『矢澤はご飯のお供で何が一番好き？』

にこ『そうね…鮭フレークが好きかしら？』

希「正解は鮭フレーク(鮭)」

穂乃果「真姫ちゃんのは正解なの？」

凛「鮭としか言ってないのにね」

真姫「正解は正解よ」

絵里「まあ、いいじゃない」

希「只今を持ちまして全問終了となります」

穂乃果「終わった～」

凛「さっ、ラーメン食べに行くにゃ」

絵里「まだ結果発表してないけど？」

希「それでは結果発表に移りたいと思います」

穂乃果：28点

凛：24点

絵里：31点

真姫：53点

穂乃果「…真姫ちゃん最高記録叩き出してるね」

凛「このクイズで半分以上って」

絵里「凄いわね」

穂乃果「穂乃果なんて海未ちゃん幼なじみなのにそんなにとれなかったのに…」

真姫「た、たまたまだってば」

希「それでは真姫ちゃん。矢澤の待つ別室へ」

凛「行ってらっしゃい」

穂乃果「良かったね、真姫ちゃん」

真姫「別に全然嬉しくないわよ」

絵里「素直じゃないわね」

ガチャ

真姫「…」

にこ「あら？真姫が優勝したの？」

真姫「…まあ」

にこ「前回も真姫が優勝だったんでしょ？」

真姫「…そうね。全然やる気なかったんだけど」

にこ「あっそ。で、優勝賞品なんだけど特にないからににこにーが１日一緒に休日を過ごしてあげる」

真姫「…キモチワルイ」

にこ「なによ。じゃあ、やめる？他に賞品はないけr」

真姫「仕方ないから休日に遊んであげるわよ。優勝したんだし…これじゃあにこちゃんが可哀想だし」

にこ「何よそれ」

真姫「言った通りよ。それよりもデュエットはどうするの？」

にこ「え？」

希「二人とも仲ええなー」