翌日

まほ「みほ、久しぶりだな」

みほ「お姉ちゃん！」

まほ「最近調子はどうだ？」

みほ「え？普通だけど」

まほ「まだあの男と付き合っているのか」

みほ「うん…」

まほ「なら早く別れた方がいい…いつまでも定職につかずフラフラと完全にヒモじゃないか」

みほ「でもあの人にもいいところ沢山あるんだよ！
この前も誕生日だからってボコのぬいぐるみくれたし」

まほ「(多分みほの財布から出たお金で買ったんだろう)」

みほ「あの人には私がついててあげないと…//」

まほ「(ダメだこりゃ)」

みほ「ただいま」

優花里「おかえりなさいませ！西住殿！」

みほ「なんで優花里さんがいるの…？」

優花里「西住殿！浮気とかではありませんから！その手に持った鉈を置いてください！」

みほ「説明して欲しいな」

優花里「久しぶりに西住殿に会いに来て中で待たせてもらっただけですよ！」

みほ「そっか、わかったよ」

みほ「え？積る話もあるだろうから俺は表に出てるって？じゃあこれおこずかいね」5000円渡し

優花里「すいません、気を使わせちゃって」

飲み屋 沙織

沙織「それでうちに飲みに来た訳ね」

沙織「私もお店が終わったらみぽりんのウチにいっちゃおっかな」

麻子「沙織～飲みに来たぞ」ガラガラ

沙織「ああ、麻子いらっしゃい」

麻子「ああ、ところでそれは誰だ？」

沙織「ほらみぽりんの彼氏の！」

麻子「噂の彼か、私は冷泉麻子よろしくな」

沙織「男に振られてやけ酒中の川嶋先輩が吐いたみたいだからちょっと行ってくるね」

麻子「あの人もよく振られるな」

1時間後

麻子「えへへ、ほらもっとお酒もってこーい」

沙織「やだもー 麻子飲み過ぎ！」

麻子「うるさーい、ほらお前ももっと飲め！」ベタベタ

沙織「こら！みぽりんの彼氏にあんまりくっついたらダメだよ！」

麻子「私はくっつきたいんだ～！」

沙織「ごめんね、この子酒癖が悪くって…」

桃「男なんて…男なんてオゲェェェェ」

沙織「また川嶋先輩が…」

麻子「店を変えるぞー ついてこーい」

沙織「もー早く帰りなよ！」

翌朝

チュンチュン

麻子「うーん 頭と腰が痛い…ここはどこだ」

麻子「なんで私は裸で寝てるんだ… おい！起きろ！」

麻子「みほ、おはようのチューじゃない！目を覚ませ！」

麻子「昨日のこと覚えているか？」

麻子「私も全然覚えていない…」

麻子「とりあえずこのことは私とお前の秘密にしよう…」

麻子「お前は昨日の夜、漫画喫茶に泊まり私はウチに帰ったそれでいいな？」

麻子「よしじゃあすぐに帰ろう」

みほ「おかえりなさい」

優花里「すいません昨日は話に花が咲いてしまい
お泊まりしてしまって」

みほ「そっか漫画喫茶に泊まったんだ ごめんね」

みほ「やっぱりあなたは優しいね//」

優花里「ヒューヒュー朝からお熱いですね！」

みほ「もう！」

優花里「じゃあ私はそろそろおいとまさせていただきます」

みほ「うん！またいつでもきてね」

みほ「あっお姉ちゃんからメールだ
ちょっと会えないかだっていってくるね」

まほ「突然呼び出してすまない」

みほ「大丈夫だよ、それより話って？」

まほ「この写メを見て欲しい」

みほ「これって麻子さんと…」

まほ「昨日の夜仲良く腕を組んであるいているのをエリカが見かけてな」

みほ「嘘…」

まほ「彼とはよく話し合ったほうがいい…」

みほ「ただいま…」

みほ「この写メどうゆうこと？」

みほ「説明してほしいなぁ…」

説明中

みほ「そっか麻子さん酒癖悪いもんね…」

みほ「え？なんでもするから許して欲しいの？」

みほ「じゃあ私をお嫁さんにしてください」

みほ「働かなくていいからずっと私の側にいてほしいの」

みほ「もう絶対に浮気しちゃダメだよ？」

みほ「次はないからね？」

みほ「さぁあなたについた麻子さんのにおいを全部上書きしてあげる…」

完