俺「……は?」
彼女「いや、は?じゃなくて」
俺「いやいや。それ言うか?お前、それ言っちまうか?」
彼女「だってそうだし」
俺「じゃあなんで付き合ってんだよ」
彼女「あんたが付き合ってって言ったから」
俺「それ言ったら誰でもいいわけ?」
彼女「うん」
俺「……」
俺「……は?」
俺「いや、は?じゃなくて」
俺「いやいや。それ言うか?お前、それ言っちまうか?」
俺「だってそうだし」
俺「じゃあなんで付き合ってんだよ」
俺「あんたが付き合ってって言ったから」
俺「それ言ったら誰でもいいわけ?」
俺「うん」
俺「……」
俺「いや意味わからんわ。マジむかつくわ」
彼女「じゃあ別れる?」
俺「……」
彼女「嫌なら別れればいいじゃん」
俺「……」
彼女「どうすんのよ」
俺(この糞女……。このまま別れたら、なんか俺完全敗北じゃねえかよ……)
彼女「どうすんの?」
俺「……いいや!別れんわ!」
彼女「は?なんで?」
俺「とりあえず、そういうことは思ってても言うなよ」
彼女「は?てか、別れればいいじゃん」
俺「お前別れたいの?」
彼女「いや私は別にどっちでも……」
俺「じゃあ別れん!絶対別れんわ!」
彼女「は?」
俺「別れて欲しかったらそう言えよwwwwww“別れて下さいお願いします”って頼めよwwwwww」
彼女「……」
俺「言えよバカがwwwwww」
彼女「……」
俺「とりあえず、そういうことは思ってても言うなよ」
俺「は?てか、別れればいいじゃん」
俺「お前別れたいの?」
俺「いや私は別にどっちでも……」
俺「じゃあ別れん!絶対別れんわ!」
俺「は?」
俺「別れて欲しかったらそう言えよwwwwww“別れて下さいお願いします”って頼めよwwwwww」
俺「……」
俺「言えよバカがwwwwww」
俺「……」
彼女「……」
彼女「ちょ……超ムカつくんだけど」
俺「あっそ。ムカついてんの俺も同じだし」
彼女「マジ意味わかんないし」
俺「俺もそう思ってるよ」
彼女「……」
俺「とにかく、別れるなら別にいいけどさ。お前からお願いしろよな。別れて下さいって」
彼女「……帰る」
俺「おう帰れ帰れ」
彼女「……」スタスタ
俺「ちょ……超ムカつくんだけど」
俺「あっそ。ムカついてんの俺も同じだし」
俺「マジ意味わかんないし」
俺「俺もそう思ってるよ」
俺「……」
俺「とにかく、別れるなら別にいいけどさ。お前からお願いしろよな。別れて下さいって」
俺「……帰る」
俺「おう帰れ帰れ」
俺「……」スタスタ
J(´ー`)し「……」
~後日~
友人男「お前さ、最近彼女とケンカした?」
俺「え?なんで?」
友人男「だってさ、最近二人でいねえじゃん」
俺「そりゃそうだろ。俺のことどうでもいい宣言されたし」
友人男「は?なにそれ?」
俺「いや、実はさ……」
~後日~
友人男「お前さ、最近彼女とケンカした?」
俺「え?なんで?」
友人男「だってさ、最近二人でいねえじゃん」
俺「そりゃそうだろ。俺のことどうでもいい宣言されたし」
友人男「は?なにそれ?」
俺「いや、実はさ……」
~十年後~
友人男「お前さ、最近彼女とケンカした?」
俺「え?なんで?」
友人男「だってさ、最近二人でいねえじゃん」
俺「そりゃそうだろ。俺のことどうでもいい宣言されたし」
友人男「は?なにそれ?」
俺「いや、実はさ……」
友人男「うわぁ……なにそれ」
俺「な?ムカつくだろ?」
友人男「てかなんで別れないわけ?もういいじゃん」
俺「いやだって、なんかムカつかね?癪じゃね?」
友人男「そういう問題かよ」
俺「そういう問題だよ」
友人男「めんどくせえなぁ、お前ら」
俺「うるせえ。もうここまできたら、あとはとことんだよ」
~休日~
プルルル……プルルル……
俺「あ?……げ、あいつかよ……」
ガチャ
彼女『もしもし?』
俺「なんだよ。なんで電話してんだよ」
彼女『あのさ。なんで別れないわけ?』
俺「は?」
彼女『全然会ってないし、話してもないじゃん。てかもう、別れてるんじゃないこれ』
俺「知るかバカ。別れたいならさっさとそう言えよ」
彼女『……やっぱあんたムカつくわ』
俺「おうおうありがとよ。切るぞ」
ブチッ
一週間後
ああああぁぁぁぁ! >>1 の家が!!! 〈 . ’ ’、 ′ ’ . ・
〈 、′・. ’ ; ’、 ’、′‘ .・”
〈 ’、′・ ’、.・”; ” ’、
YYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY´ ’、′ ’、 (;;ノ;; (′‘ ・. ’、′”;
:::::::::::::::::::::: ____,;' ,;- i 、 ’、 ’・ 、´⌒,;y'⌒((´;;;;;ノ、"'人
:::::::::::::::::: ,;;'" i i ・i; _、(⌒ ;;;:;´'从 ;' ;:;;) ;⌒ ;; :) )、___
::::::::::::::: ,;'":;;,,,,,, ;!, `'''i;. / ( ´;`ヾ,;⌒)´ 从⌒ ;) `⌒ )⌒:`.・/\
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後日~
友人男「お前もホントすげえなwwwwwwここまで冷めててまだ別れないとはなwwwwww」
俺「いやもう意地だし。絶対向こうから言われん限り別れんわ」
友人男「なんの意地だよwwwwwwさっさと次行けよ次wwwwww」
俺(……んー?これは、もしかしたら……)
友人男「とりあえずさっさと別れてしまえよ。そっちの方が楽だぞ」
俺「……おうおう。考えとくわ」
夜~
ピッピッピッ……プルルル……
プルルル……ガチャ
???『もしもし?』
俺「おう久しぶり。元気してた?」
???『うん、まあ。珍しいね。俺さんが電話してくるなんて。どうしたの?』
俺「いやさ、実は、最近のお前の兄ちゃんのことなんだけどさ」
友人弟『兄貴?兄貴がどうしたわけ?』
後日~
友人男「よっ!決心ついたか?」
俺「いやいや。まだまだ別れませんよ」
友人男「なんだよそれ。どんだけねちっこいんだよwwwwww」
俺「まあ俺は腐ってるからなwwwwww」
友人男「確かにwwwwww」
俺「それにしてもすまんな」
友人男「なにがだよwwwwww」
俺「いやいや、あいつの初めて、俺がもらったからさ」
友人男「は?」
俺「本当はお前が欲しかったんだろうけどさぁ。いやぁ悪いなwwwwww」
友人男「……いや、何言ってんの?」
俺「そりゃさっさと別れて欲しいよなぁwwwwww俺と彼女のこととかみんな知ってるし、変な噂立てられたくないしなぁwwwwww」
友人男「……」
俺「中古で悪かったなwwwwww俺のおさがりwwwwww」
友人男「……お前さ、ちょっと黙れよ」
友人男「なんだよ。なにが言いたいんだよ」
俺「別に~?何も~?」
友人男「いやムカつくわ。お前の彼女とか出来てねえし」
俺「うはwwwwww自爆しやがったよこいつwwwwww」
友人男「ニュアンスでわかるだろ。そう言いてぇのがよ」
俺「……じゃあお前もはっきり言えよ。やってんだろ?」
周り「え?マジで?浮気?」
友人「やってねえしwwwwww証拠あんのかよwwwwww」
俺「さぁ~。どうだろうねぇ~」
友人「……」
友人「ちょっと彼女呼べよ。それでわかんだろ」
俺「どうだかねぇ。二人で口裏合わせてたらわかんないしねぇ」
友人「いいから呼べよ」
俺「ま、別にいいけど」
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