モバP「お題でSS」 (162)
貰ったお題でSSを書きます。
長くても5レスくらいでさくさく書いていきます。
書き方は色々なのでご注意ください。
>>+1
>>+2
>>+3
から書いていきます。
お題を募集した際はアイドルの名前とシチュをお願いします!
今回SS速報VIPが落ちるやら落ちないやららしいので、落ちるまでで。
落ちなければ気の向くままに適当にやり続けます。よろしくお願いします。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1370923548
では、
【乃々の逃走力が日々上がっていく】
【柚にお菓子をあげないとどうなるか】
【みりあちゃん妊娠騒動!パパはP?】
の3本をお送りします。少々お待ちくださいませ!
モバP「お題でSS」(第1回)
http://elephant.2chblog.jp/archives/52030275.html
モバP「お題でSS」(第2回)
http://elephant.2chblog.jp/archives/52032351.html
モバP「お題でSS」(第3回)
http://elephant.2chblog.jp/archives/52034632.html
モバP「お題でSS」(第4回)
http://elephant.2chblog.jp/archives/52035677.html
モバP「お題でSS」(第5回)
モバP「お題でSS」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1370755599/)
よろしければお暇な際にでもどうぞ。
前作だとかその辺です。今回で第6回になります。
【乃々の逃走力が日々上がっていく】
まずい。
俺は森久保乃々を仕事に連れて行くどころか、遭遇することも難しかった。
まさにはぐれメタルである。倒しても何の特もないのだが。
森久保乃々の逃走力は日々上昇中↑↑↑
「ああ、ちひろさん。乃々はどこへ行ったかご存知ありませんか」
『乃々ちゃんですか?さっき事務所から出て行きましたよ』
「そんな!ああ、ありがとうございます。すぐに追いかけます」
こんなことは日常茶飯事であった。
むしろこれは緩い方であった。まだまだ先がある。
今回は色々なパターンをご覧いただこうではないか。乃々はどこだ。
「社長!乃々を見ませんでしたか。もうすぐ、仕事なんです」
『乃々くんか?彼女なら、先ほど社長室の窓から飛び降りて逃走していたよ』
「わけがわかりません!でもすぐに追いかけます!」
そこまでして森久保乃々はイーサン・ハントになりたいのであろうか。
あるいはアンチ仕事なのだろうか。逆に感心するレベルである。
窓を飛び降り、車を乗継、時速150kmで逃走する乃々。
だが、それもここまでだ。俺はついに森久保乃々を追い詰めたのだ。
ああ、ここまででタクシー代がいくらかかったのか。しかし仕方ない。
もう彼女は袋小路だ。いくら足が早くとも左右壁なら問題ない。
じりじりと歩み寄っていく。手がわきわきしている。
「追い詰めたぞ、乃々。今日は、仕事に行ってもらうからな」
『………』
「乃々。頼むから、仕事に行こう。今日は、大事な仕事なんだ」
あと一歩。さらに一歩。俺は森久保乃々の肩を掴ん———。
あれ。なんだ、これは。乃々に触れられない?
そのとき、俺の携帯が鳴っていた。
「も、もしもし。どうしたんですか?」
『どうした、はこちらなのだが…君、今どこに居るのかな』
『乃々くんは事務所で待っていると言うのに』
電話が切られる。森久保乃々には相変わらず触れない。
俺の手が彼女の身体を通り抜ける。なぜ?
彼女は笑って、静かに言った。
「…ざ、残像なんですけど」
おわり
【柚にお菓子をあげないとどうなるか】
時は来たれり。
今日はハロウィンである。トリック・オア・トリート。
どちらかというとトリック・オア・トリックされたいのだが。
道端でそんな事を呟いていたら近くの交番の方に連行されてしまった。
事務所へ帰ってきた俺を見るアイドルたちの目線は蔑みの目線であった。
しかし俺はそんなものなりふり構わない。性的な興奮を感じる。
みなは俺にお菓子をねだるのでうまい棒を配っていた。
「ねえ、ねえ。アタシにもお菓子ちょーだい」
『ああ、柚じゃないか。今日はハロウィンだからな。ハロウィンヴァンパイアか』
『ううん、でも、俺もうお菓子配りきっちゃって、ないんだよな』
「え、持ってないの? うー、お菓子くれなきゃイタズラするぞっ!」
『イタズラしていただけるんですか?』
「何で敬語なんですか?」
逆に敬語で尋ねられてしまった。やってしまった。
だがしかし本当にお菓子を持っていないのだ。許してほしい。
俺の股間のうまい棒ならあるのだが、先日おやつカルパスと揶揄されていた。
『もう、これからライブなのに!こうなったら、イタズラするしかないーっ!』
そう言って俺の胸に飛び込んでくる喜多見柚。
ヴァンパイアの衣装を着てやるそれは、さながら本物だった。
彼女のせいいっぱいで抱きしめられた俺は、戸惑うしかなかったのだが。
『…ふう、これで、Pサン成分は補給完了!ヴァンパイアだから』
「ごめんな、柚。ああ、そうだ。ライブが終わったら、ご褒美だ」
『ホント?わかった、アタシ、頑張ってくるから!』
俺の言葉に押されたのかは定かではないが、圧倒的なライブを披露した。
彼女は見事に観客の視線すら、自らの輝きにしてしまった。
ライブが終わるとすぐ、俺の元へとやってきた。
『Pサン、ご褒美はやく♪お菓子、用意してるんでしょ?』
「してないよ」
「…これから、ご褒美タイムだ。お菓子でもなんでも、食べに行こう」
『やった!行く行く。じゃ、すぐに準備するから、待ってて』
支度を終えた彼女は、すっかりいつもの喜多見柚に戻っていた。
ヴァンパイアは陽の下を歩けないんだ、なんて笑って。
少しスキンシップが激しかったが、目を瞑る。
…これから、お菓子よりも甘いひとときがはじまるのだから。
おわり
【みりあちゃん妊娠騒動!パパはP?】
赤城みりあは頬を染めて、俺がパパだと主張した。
こらこら。妊娠ですって?奥さん。赤城みりあさんがですか。
彼女は11歳だ。手を出してはいけない年齢だ。それはつまるところ犯罪だ。
どこかの婦警さんが引き続きわっぱを片手に嬉しそうな顔をして微笑んでいた。やめてほしい。
「み、みりあ。それは、本当に俺がパパなのか」
『うんっ!だって、この前お泊りしたときに、パパになるって言ってくれたし』
お泊り?お泊りですって。酷いわよねえ。ちひろさんの1人演技である。
あら。あんな小さな子供に手を出すなんて。社長までノっている。
ロリコン。ロリコンよ。アイドルの皆さんもノっている。
『もうすぐ、生まれるみたいで…名前は、何にしますか?』
「うん?」
お泊り。お泊りのときに俺は何をしたんだったか。
そう。みりあパパとママに押されるがままに酒を飲んでいた。
泊まって行きなさいというパパに押されるがまま。そしてその後どうした。
そうだ。朝になったら俺はみりあの部屋のベッドの上だったのだ。
俺は彼女の上だったのだろうか。今はそんなことはどうでもいい。
彼女は恥じらいながら俺を部屋に導いて、そして。
夏休みの宿題を手伝って、その後。
その後…確かに、俺は、言ったのだ。パパになると。
嘘でしょ。冗談で聞いていた彼女らの表情が凍っていく。
なかには暗黒微笑を浮かべている人もいる。
社長は今のところ通報中だ。
「確かに…言った。俺が、パパだって」
『うん、だから…その。名前、一緒に決めてほしいんですっ』
『拾ってきたネコちゃんの』
おわり
では、
【乃々の逃走力が日々上がっていく】
【柚にお菓子をあげないとどうなるか】
【みりあちゃん妊娠騒動!パパはP?】
を終え、次のお題を募集します!
>>+1 >>+2 >>+3 で、お願いします!
では、
【トラプリとニュージェネが凛の争奪戦】
【アイドルのために様々な異国語を習得したP】
【キス魔になる経緯を話す奏】
の3本をお送りします。少々お待ち下さいませ。
【トラプリとニュージェネが凛の争奪戦】
渋谷凛というのは、正統派であり、異色のアイドルとも呼べる。
というのは、彼女は2つのユニットに所属しているアイドルだからだ。
まずは、トライアドプリムス。神谷奈緒、北条加蓮と共に。
ニュージェネレーション。島村卯月、本田未央。
そういうわけで、必然的にレッスンの際に取り合いになってしまう。
モテるっていいな。でも女同士だからな。それでも百合だな。
そんなことを思っていると、戦争が勃発していた。
「あたしらと今からレッスンするの!」
「そうそう。前は、ニュージェネレーションでやってたし」
と、神谷奈緒、北条加蓮の2名が戦争の火種を振りまいた。
確かに以前はニュージェネレーションでレッスンだ。
となると今回はトライアドプリムスに、か?
「ダメですっ!今度のライブはもう近いので」
「ほらほら、行こっ」
と、今度は島村卯月、本田未央の両名が凛を引っ張る。
どちらの言い分も分からないわけではない。
ゆえに、立ち入るのも難しい。
「(プロデューサー、助けて)」
脳内に声が聞こえた。ファミチキください。
視線を送ると、なんだか恨めしそうな視線を返された。
なんでテレパシー使えるんですか渋谷さん。ちょっと怖いです。
「あー、2人いればいいのに」
誰がではなく誰かが思ったのであろう疑問が誰かから漏れていた。
ふむ。なるほど。確かにそうだ。しぶやりんが2人か。
俺は凛に視線をあわせ、力強く頷いた。
『ああ、ちょっと待っててくれ。すぐにどうにかするから』
「えっ」
と、しばらくというのも長いが、ちひろさんに頼んで1時間。
さながらジェバンニというところだが、気にしない。
俺は後ろのドアに向かって声をかけた。
「入ってくれ」
『………』
凛ちゃんが2人いる?
その場は当然の如く、どよめいた。
自己紹介を、と促すと、彼女は自らの名を告げた。
「渋谷凜です」
おわり
【アイドルのために様々な異国語を習得したP】
アイドルは様々な国々からやってきているのだが、言葉の壁というものがある。
それはなかなかに越えられない壁であり、難しいものである。
というわけで、俺は様々な異国語を習得していた。
アジアからヨーロッパまで様々である。
「Welcome to underground」
『それ、ちょっと違いますよ。泉ちゃんと肇ちゃんがこっちを見ています』
「間違えました。Hello」
流暢な発音である。どうだ。彼女は舌を巻いていた。俺も発音の際舌を巻いた。
どちらかというとヘェロゥなのである。Halo。定かではないのだが。
当然、英語だけではない。熊本弁も習得済みなのである。
「闇に飲まれよ!」
『闇に飲まれよ!』
予想だにしていなかったが蘭子が目を輝かせてこちらにやってきた。
下僕、ついに闇に落ちたか。そう告げられた。闇遊戯かよ。
だが、通じているようだ。これも良い感じである。
世界中の国語を習得した俺であったが、とあるアイドルだけ通じないのだ。
そう。見かけは立派な日本語であるかのようなのだが、今ひとつなのだ。
言葉の壁なのだろうか。何の壁なのだろうか。くっ。
さて、あともうひとふんばりだ。
…というところまでが、昨日までのプロデューサーさんなのです。
私はプロデューサーさんの熱意に感心してしまいました。
翌日、彼は出社早々、私にやっと最後の言語の習得を教えてくれました。
ああ、やったじゃないですか。私は素直に喜び、彼を祝福し、楽しみにしていました。
というわけで、今日、今から。その最後の言語を見せてくれるはず、なのですが。
どうも、話しているのは普通の日本語であり、標準語みたいなのです。
わけもわからないので私はそれを壁越しに聞いています。
「今日、仕事が入ってるぞ。しかも、3件だ」
『やった!嬉しいです。頑張ります』
「ああ、頑張ってくれ。それと…ええと、合言葉だ」
「ウーサミン」
おわり
ぱちもん臭い
【キス魔になる経緯を話す奏】
私はこの歳になって、Pさんと出会うまでは、キスの味だなんて知らなかった。
別に特別知りたいとも思っていなかった。
周りではしている人がいる。けれど、そうでない人もいる。
人それぞれ。そんな言葉で締めくくっていても、特に不自由しない日常だった。
「アイドルに、なりませんか?」
街角でスカウトされたときは、ああ、またなのか。そう思った。
けれど、どうにも軽薄なナンパ目的というわけでもないらしい。
『話くらいなら』
その一言で、誠実そうな顔は一瞬綻んで、私は後ろをついていく形になった。
最初は、あまり感心がわかなかった。アイドル?私がアイドル。
ぴん、ときたりするものはなかった。
学校では真面目だった。真面目すぎると言われるほどには。
私は自らが真面目だとは、到底思っていなかった。
誰もが真面目、真面目。そう誉めそやして、そうなった。
だからその分、鬱屈した何かが溜まっていたんだと思う。多分。
『じゃあ…今。キスしてくれたら、なってもいいよ』
きっと、彼も今までスカウトしてくれた人のように、しようとするだろう。
けれど、本気でそんなことをするつもりはなかった。
恋愛映画に憧れていたから。
「しないよ、そんな事」
呆気に取られた。彼の表情は真剣そのものだった。
叱られているような気もして、私はその場を取り繕っていた。
『…なんてね。ふふっ! プロデューサーさん、顔が赤いよ?』
「………」
「冗談でも、そんな事は言うものじゃないと思う」
私はその一言が、ひどく気がかりだった。
裏を返せば、誰かに構ってほしかったのかもしれない。
誰もが私の事を心配する余地などないと信じていた。そう思い込んでいた。
だからこそ、私はあんな一言を言っているのだろう、と再確認した。
そして、私は答えが知りたくて、アイドルになった。
仕事は何事も順調。失敗することもあったけれど、成功の数の方が多い。
その間であっても、私の不安の種は取り除かれることはなかった。
何かつけてキスをねだっても、彼は上手くかわした。
そして、不安の種は、華を咲かせた。
「ねえ。Pさんは、私の事をどう思ってるの」
問わずにはいられなかった。私に魅力がないのだろうか。
けれど、彼は私をスカウトした。ならば。
少しくらいは、そう思った。
『奏は、必ずトップアイドルにする。いいアイドルだ、とも思う』
「………」
「そうじゃ、なくて。そ、その。私のことを、女として、見ているの」
「それで、好き、なの?嫌いなの」
『………』
彼は悩んでいた。けれど、答えを選んでいるようではなかった。
どちらかというと、言葉を吟味しているいうようだった。
しばらく視線を彷徨わせたあと、彼は言った。
『もちろん、俺は奏のことが好きだ』
「なら。それなら、どうして私の事を受け入れてくれないの」
別に、そのときの私は恋心を抱いているわけではなかった。
女性として受け入れてもらえないのか、と不安だった。
それは私にしては珍しく、感情的な一言だった。
『好きだからこそ、受け入れるつもりはないんだ』
『ほら、いつか、言ってくれただろ。恋愛映画が好きだ、って』
『ああいう感じでさ。自分にとって、無くてはならない誰かにするべきだ』
『ええと、何て言えばいいのかな。俺はその為の土台、みたいな感じかな』
『…というか、まず。俺みたいなのに、奏の隣は務まらないよ』
どこか遠くを見て、少しだけ寂しそうな顔をして、私に言った。
そして、その時気付いた。彼が、どこまで私の事を大切にしていたかを。
蔑ろにされていたのではなかった。むしろ、どこまでも大切に扱ってくれていた。
それに気付いたとき、私は、無理矢理という形で、彼の唇を奪った。
彼は困惑しているようだった。自棄を起こしたのか、と。
そうではない。私がしたいから、そうした。焦りを抑えて彼に告げた。
彼は複雑そうな表情をして、そうか、とだけ呟いて、帰ろうか。そう言ってくれた。
隣を歩く彼の距離を意識したのは、そのときが初めてだった。
あの唇の感触が忘れられなくて、常日頃私は彼にキスをしようとする。
彼も少しだけ理解を示してくれたようで、照れていた。
私たち距離は、ゆっくりと近づいている。
いつか、この願いが叶うのなら。
いつか、キスでこの距離がゼロになればいいな。
私らしくない私の言葉で、今日も私は、鏡の中で、彼にそっとキスをした。
おわり
これで、
【トラプリとニュージェネが凛の争奪戦】
【アイドルのために様々な異国語を習得したP】
【キス魔になる経緯を話す奏】
の3本を終わります!
引き続きお題をいただければ幸いです。
>>+1 >>+2 >>+3 で、お願いします!
>>32 さん
申し訳ないです。
頑張って特徴を掴んで質をあげようと思います。
http://i.imgur.com/ROPw6nY.jpg
http://i.imgur.com/YL8Rpe3.jpg
森久保乃々(14)
http://i.imgur.com/0fzePCs.jpg
http://i.imgur.com/VKFJwYy.jpg
喜多見柚(15)
http://i.imgur.com/fMlEj5N.jpg
http://i.imgur.com/3YYG2OP.jpg
赤城みりあ(11)
http://i.imgur.com/xTRiGkM.jpg
http://i.imgur.com/eY3tpwQ.jpg
渋谷凛(15)
http://i.imgur.com/gm0o2DS.jpg
http://i.imgur.com/KOBQHux.jpg
島村卯月(17)
http://i.imgur.com/L0dsuXN.jpg
http://i.imgur.com/XAY2eN3.jpg
本田未央(15)
http://i.imgur.com/fKwCTrF.jpg
http://i.imgur.com/5NZv3RC.jpg
神谷奈緒(17)
http://i.imgur.com/ikZzutk.jpg
http://i.imgur.com/TRylu68.jpg
北条加蓮(16)
http://i.imgur.com/uvzCKP3.jpg
http://i.imgur.com/mNUVXbM.jpg
大石泉(15)
http://i.imgur.com/EFKqMvB.jpg
http://i.imgur.com/fK26GmU.jpg
藤原肇(16)
http://i.imgur.com/nCn51j5.jpg
http://i.imgur.com/wP6gDhf.jpg
神崎蘭子(14)
http://i.imgur.com/W6BPNtu.jpg
http://i.imgur.com/xW9QTQU.jpg
安部菜々(17?)
http://i.imgur.com/U66u9Sb.jpg
http://i.imgur.com/PfjiHs0.jpg
速水奏(17)
>>46
いや凛の二人目が凜だっていうネタが偽物登場的な意味でぱちもん臭いと言っただけだから。
これで、
【Pと今時のJK談議をしてたらどんどん墓穴掘っちゃう美嘉】
【藍子ちゃんと及川さんの体が入れ替わった】
【年長組に結婚を迫られている俺はもうダメかもしれない】
の3本をお送りします!少々お待ち下さい。
>>61 さん
そうでしたか!重ね重ねスミマセン。
【Pと今時のJK談議をしてたらどんどん墓穴掘っちゃう美嘉】
城ヶ崎美嘉という流行の最先端を行くアイドルをご存知だろうか。
ラジオ、雑誌、テレビ。幅広く活躍する彼女は、流行を重んじている。
彼女が持っている小物、バッグ。それらはすぐに流行となる。
いつでもどこでも、彼女は流行の最先端なのだ。
今日はそんな彼女の話である。今時の女子高生について知らねばならない。
それは当然プロデューサーとしてでもあり、美嘉の事を知りたいからだ。
もっと美嘉のこと知りたいな。これでは不審者であるのだが。
だが、どうにも美嘉の言葉は歯切れが悪い。
「ああ、美嘉。いいところに。流行りを知りたいんだけどさ」
『へえ。う、うん。アタシで良ければ、教えちゃうよ★』
「ありがとう。ええと、そうだな…とりあえず、今は何が流行りなんだ?」
『い、今?ええと、ええと…そう、あ、アタシ的には、ルーズソックス!』
ルーズソックス?どこかで聞いたような話である。
ついに流行も一周回ってきたのであろうか。ご苦労である。
怪訝そうな顔をしていると、勘付かれたのか、さらにまくしたてる。
『ほ、ほら。他にも、そうだなー。音楽だと、シブがき隊!』
「それは1988年にもう解散しているはずだったんだが」
『あ!ウソウソ。えっと、もう丸文字とかギャル文字って、古いんだ!』
『今流行ってるのは、ええと。そう!ヒエログリフ!』
「それは1900年ほど前に終わった流行じゃないか?」
『あ!そ、そういえば、アタシ最近友達の家に泊まってるんだ★』
あまりにも脈絡がない話だが付き合うしか無い。
なんだか今日は調子が悪そうだ。冷や汗をかいている。
しかし友達の家か。一応、注意をしておかねばならないだろう。
「美嘉。友達の家って———」
『え!?え、ええと———』
と、その時、事務所の入り口から声が聞こえた。
「美嘉ちゃん、一緒に帰りましょう!」
『きょ、今日はその、一緒に帰れないかなー、って』
「え?今日、お鍋しようって言ってましたし…あ、プロデューサー、お疲れさまです!」
『ああ、お疲れ』
『菜々』
おわり
【藍子ちゃんと及川さんの体が入れ替わった】
高森藍子と及川雫というアイドルがいる。
この2人を今回紹介するのは、彼女らの違いについて説明したいからだ。
胸囲的…あっ。驚異的な違いがあるからで間違いはない。
すみませんやめてください痛いです。
さて、どうにも高森藍子と及川雫の身体が入れ替わってしまったらしい。
今日は大事なライブなのだ。普段世話になっているプロダクションも参加している。
そんな場でとても失敗などできない。早急に解決しなければ。
でも、それにしてもどうしたらいい?
「あれ?肩こりがすっきりしてますーっ」
そう呟くのは及川雫。そして同様に喜んでいるのが及川雫。
間違いではない。及川雫の中の人は高森藍子だが。
彼女は、胸踊らせた。文字通りに。
「あ。あ。す、すごいです、Pさん!わたし、私…やりました!」
なんだかいつもと違うテンションすぎやしませんか藍子さん。
あと目の前で意図的に揺らさないでくださいませ。
俺の心が揺れてしまっているのです。
「足りない…です」
そう呟いた及川雫に鋭い視線を向けるのは無論藍子である。
もー。彼女まで雫のようになってしまっている。
だが顔は綻んでいる。そうじゃない。
『と、とにかく、元に戻さないと。よし、頭をぶつけよう』
と、わけの分からない提案をしたのは俺であったが、見事成功した。
高森藍子は自らの姿を確認すると、安堵しているようだった。
やはり自分の身体の方が住み心地がよいのだろう。
「も、戻りましたー。よかったです。困っちゃうところでしたー」
何に困るの?という視線を向けるのはやめなさい藍子。
君には君の良さがあるんだ。その視線は決してゆるふわではない。
さあ行こうか。2人を促して歩いていたときに、後ろから声が聞こえていた。
「くっ…」
おわり
【年長組に結婚を迫られている俺はもうダメかもしれない】
結婚の適齢期というものをご存知だろうか。
平均年齢で言えば女性は27歳から28歳だそうである。俺調べ。
無論それを超えたものは焦り、近づくものも焦る。
そして俺も同様に焦っていた。
俺はまだ結婚などということを視野に入れてはいないのだが。
今回は和久井留美、川島瑞樹、高橋礼子、片桐早苗の4名である。
というかあまりにも露骨な4名を招集しただけである。
大人の余裕と言うが、余裕がなさすぎだ。
「式場、どこがいいかしら。希望はある?」
どうして俺にそんな事を尋ねるのですか和久井留美さん。
ドレスはこれ?何人呼ぶ?何人欲しい?
最後のは何のことかな?
「私、まだまだイケるわよ。食べごろよ」
確かに熟しているという意味では非常に食べごろかつ良心的である。
川島瑞樹は身体をくねらせながら接近してきた。
まるでくねくねのようである。
「大人の魅力、教えて欲しいでしょう。今夜、どう?」
少しだけ揺らぎそうな大人の余裕をかましてきたのは高橋礼子。
でもあまりにも焦っているのは様子から丸わかりである。
ああ、足を組み替えないで。あっ、一瞬見えた。
「お姉さんならいつでも養ってあげられるよ、P君」
何で俺はヒモ前提なんですか?まるで駄目な俺。
略してマダオである。オッサンではない。
そう信じたい。やめてください。
「…ここで争っても、仕方がないわね」と、和久井留美。
「そうね。呑みにでも行きましょうか」と、川島瑞樹。
「いいわ、行きましょうか」と、高橋礼子。
既に大五郎を抱えているのはもちろん片桐早苗である。
その姿は非常に男らしいのでやめてください。
さて、俺たちは酒の席についていた。
「かんぱーい!」
…その声と共に、異常なまでの眠気を催し、俺はゆっくりと眠りに落ちていった。
おわり
これで、
【Pと今時のJK談議をしてたらどんどん墓穴掘っちゃう美嘉】
【藍子ちゃんと及川さんの体が入れ替わった】
【年長組に結婚を迫られている俺はもうダメかもしれない】
の3本を終わります!
引き続きお題をいただければ幸いです。
>>+1 >>+2 >>+3 で、お願いします!
では、
【そして、彼女達はきらめくステージへ】
【あつみんinワンダーランド〜おっぱい的な意味で〜】
【Pの呼び方を変えてみよう 輝子編】
の3本を書きます。少々お待ち下さい。
【そして、彼女達はきらめくステージへ】
シンデレラガールズ・プロダクション。
社長の熱意に感化され入社を希望し、心から良かったと思っている。
所属しているアイドルと出会い、俺はかわれた、と思う。
アイドルのみならず、自らの成長も感じる。
アイドルと喜びを分かち合い、涙し、時にはぶつかることもあった。
彼女らとの絆は揺らぐこと無く、いつまでも永遠に続いている。
未来永劫終わりのない、シンデレラの物語のように。
彼女らは確実に、その階段を登っている。
「ようやく、私たちのアイドルが華を咲かせるときが、来たんだ」
『ええ、社長。そして、ちひろさんも。いつも、ありがとうございます』
「…ふふっ。私は、少し力を貸しただけですから。あとは、みんなのおかげ」
新設当時はどうなるやら。そう思っていたプロダクションも、大きくなった。
地道な営業。ようやく取れた雑誌取材。そして小さな規模だがライブ。
積み重なり、彼女らはきらめくステージへと歩を進めた。
誰もが望む、夢への切符を手に入れた彼女らは、誰よりも輝いていた。
都内に存在する中でも最も大きな会場。夢への終着点。
そして、ここからが新たな彼女らのスタートとなる、出発点。
バックステージでそんな想いを馳せていると、彼女らがやってきた。
「プロデューサー。ここまでこれたのも、プロデューサーのおかげだよ」
『…そんなこと、ないよ。みんなのおかげだ』
「ううん。プロデューサーは、気付いてないだけ。私たち、感謝してるんだよ」
「………」
「それで、さ。プロデューサー。プロデューサーは、私たちの夢を叶えてくれた」
「だから…今度は、私たちが、プロデューサーの夢を叶える番だから」
そう言って、彼女らは口元だけで微笑み、みながステージへの階段を登る。
その一歩一歩は小さかったが、そこには確かな決意と夢があった。
そしてまた、今日も、シンデレラ達は人々に幸せを運ぶ。
「それでは、お聞きください—————」
「———————————————お願い!シンデレラ」
おわり
美優さん迎えるのに忙しいので画像はしばらく待ってちょ
【あつみんinワンダーランド〜おっぱい的な意味で〜】
あつみんinワンダーランド。
不思議の国のあつみ。だがおっぱい的な意味である。
彼女にとってはこのプロダクション自体が不思議の国であろう。
別にとやかく言うつもりはない。俺も少しだけ覗かせて欲しいぐらいだ。
「プロデューサー…事務所って天国だよね…見放題だよ」
なにを?なにをなの?なにが見放題なの?
あまりにも気になってしまって夜も眠れなくなったら困る。
とりあえずさり気なく、さり気なく棟方愛海から情報を聞き出すのだ!
『愛海。どこへ行けばおっぱいが見られるんだ?』
「えっ」
しまった。やってしまった。ストレート豪速球ストライク。
棟方愛海は困惑していた。困惑したいのはこっちだ。
仕方ないのでもうちょっとぼかして聞いた。
『その…ほら。分かるだろ。えっと…ボールがあってな』
「コウノトリの説明みたいだよ」
『じゃあもう何でもいい。おっぱいがみたい』
「これはさすがのあたしでも庇いきれない」
ということで渋々ながら承諾を取った。
捕まりたくないのであくまで犯罪にならない方向で。
そう伝えると、ぴんときたように思いついた顔で、俺を案内していた。
「えっと、静かに。ここ、あたしの定点観測地点だから」
輪を数えていたのだろうか。おっぱいの周りの輪っかを。
口に出すと隣の部屋に聞こえそうなので噤んだ。
そっと覗いてみると、おっぱいが見える。
素晴らしい。何と美しいピンク色なのだ。産毛1つない。
さらに…あまり大きくはないが、慎ましくて良い胸ではないか。
形もいい。ブラの色は…黒か。アンバランスながらいい。
着替えを終えて、知らぬふりをして挨拶をした。
「おはよう」
『ああ、おはようございます』
『社長』
おわり
社長「メンズブラじゃダメなんだ……!」
【Pの呼び方を変えてみよう 輝子編】
星輝子というアイドルがいる。
彼女は日々友達を欲しているらしい。キノコ好きである。
キノコ好きは無類の友達としている彼女だ。
今日は俺への呼び方についてだ。
「ぷ、プロデューサー…その。呼び方…変えたい」
『それはいいけど、いきなりどうしたんだ』
「い、いつまでもプロデューサーだと、た、他人行儀だし…」
誰にもこんな事を話したことはないが、俺の性格は控えめだ。
あまり変わった呼び方をされてしまうと恥ずかしい。
無難なものに落ち着いてくれると嬉しい。
『ええと、それなら…俺のこと、何て呼ぶんだ?』
「………」
「ど、どう…しよう」
見事に輝子は言葉に詰まってしまった。
そうなのだ。相手の特徴がわからないことにはつけがたい。
小学生の頃トイレに入っただけでウンコマンと呼ばれるくらいに簡単ではない。
『相手のことがよくわかってないと、難しいのかもしれないな』
「え…と。なら、これあげます」
と言って渡されたのはマツタケであった。
マツタケ。また下ネタの可能性が存在している?
いや違う。もうちょっと大きい。今ちょっと盛りました。
走り去る輝子と同時にちひろさんが入れ違いで事務所に入ってきた。
どうしたんですか、と問われたので、いきさつを説明。
そうするとくすくす笑って、こう言った。
「輝子ちゃん、プロデューサーさんのこと、よく見てます」
そう言われ、何のことだろう。考えを巡らせて、気づいた。
相手の事をよく知っていなければ、と俺は言った。
確かに彼女は俺のことをよく知っていた。
『輝子。やっぱり、俺たちは友達だったんだ。ありがとうな』
「う…うん。と、友達なら…やっぱ、呼び捨て、かな…P」
『うん』
俺は笑った。
おわり
※マツタケの花言葉…控えめ
これで、
【そして、彼女達はきらめくステージへ】
【あつみんinワンダーランド〜おっぱい的な意味で〜】
【Pの呼び方を変えてみよう 輝子編】
の3本を終わります。
よろしければ次のお題を!
>>+1 >>+2 >>+3 で、お願いします!
では、
【白坂小松、小竹、小梅】
【技術だけめっちゃ女子力高い晴】
【きらりより背が伸びたりんなおかれん】
の3本をお送りします。少々お待ち下さいませ。
【白坂小松、小竹、小梅】
我がプロダクションにはとある三姉妹が在籍している。
その名も白坂小松、小竹、小梅である。
無論名は等級を表しているのではないのだが。
さて、それはさておき、今日はそんな姉妹の話である。
「小梅。今日仕事入ってるぞー」
今日は小松と小竹には入っていない。小梅だけだ。
誰にせよ心霊現象関係の仕事が入ってくるのだが、小梅だ。
ちなみにルックスは小梅が少しずつ成長した感じと考えて欲しい。
『わ、わか…わかり、ました』
ということで心霊スポットに到着である。不要部分は割愛だ。
毎度ながら小梅と居ると小さな悲鳴が聞こえている。
後ろは決して振り返りたくないと思う。
「小竹ー。今日は一緒に仕事だぞ」
『どこ…に、連れて行って、くれる…んですか』
同じくらい怖い、と有名な心霊スポットだが、悲鳴の量が多い。
スタッフには聞こえていないのだろうか。恐ろしいぞ。
踏み入れるにつれ助けてと声が聞こえている。
と、俺はここまでの事で気付いたのだが、名は個の等級ではなかった。
どちらかというと、個の持ち得る能力の等級であった。
小梅ならまだ少しの霊現象。小竹ならそこそこ。
ならば…小松は、どうなってしまうのか。
多少の怯えもあったが、プロデューサーに怯えは不要だ。
そう自らを奮い立たせてはいたが、やはり怖い。
スタッフなど、恐ろしくて一言も口を聞いてくれないのだ。
誰もが生唾を飲んで進んでいるのが分かった。足元がふらついている。
『こ、ここは…むかし、人が亡くなった、というところで…』
『ここ、は…一回、来たことが、あるんですけど…』
『来る人に、不幸が…起こる、そう、です』
来た人に不幸?予期していなかった情報に皆慌てる。
心霊トンネルを抜けたらそこはすぐ崖の上だった。そして気づいた。
小竹の足元が崩れかかっている。まずい。小竹、とそう叫んで、彼女を後方に突き飛ばした。
目を閉じていると、ああ、まだ、生きている。よかった。
小竹も息を荒げているが、大丈夫だったようだ。
小竹は恐る恐る、俺に向かって言った。
『…どうやって、そこに立ってるんですか』
おわり
>>110
途中から小松が小竹に変わってるので修正してお読みください!スミマセン!
すぐに次の書きますのでお待ち下さい…申し訳ないです。
【技術だけめっちゃ女子力高い晴】
結城晴はどちらかというとボーイッシュなアイドルである。
男子と遊んでいる方が楽しいといいつつも十分に女の娘である。
そんな彼女だが、手先が器用で非常に女性的なのだ。
今日は彼女について知ってもらいたい。
「…なんでオレがPの昼作らなきゃなんねーんだよ」
と、不満を漏らしてはいるが、事務所のキッチンで鼻歌付きだ。
フリルたっぷりのエプロンまでつけちゃってさ。
言ったらウインナーが飛んできた。
「ほら、とっとと食べろ」
ぶっきらぼうな言い方だがちらちら食べる俺の方を見ている。
技術は素晴らしい。色彩も鮮やかで食べるのが楽しい。
そう思ったからこそ、俺は素直に本音を言った。
『ああ。すごく美味しいよ、晴。間違いなくいいお嫁さんになれる』
「…は!?お、オレがお嫁さん?に、似合わねえだろ」
『そんなことないぞ。手先器用だし、料理も上手いし』
「あー!ほら、P、分かるだろ。オレは女っぽくないし、だな」
「そ、その…お嫁さん、だ?オレには、向いてない」
なんだか慌てている。そんなことは決して無いと思うのだが。
技術は十分にある。けれど、彼女は女性的な技術がないと思っている。
…だが、彼女は気付いていないだけだ、と思うのだ。いや、それで間違いない。
『晴は十分に可愛いし、女の娘っぽいと思うぞ』
「ば、バーカ。何言ってんだ。わけのわからないことを言うな」
『本当だって。お嫁さんに貰いたいくらいだ』
そう言うと、晴は俯いてわなわなと震えていた。
しまった。怒らせてしまったり気に障ってしまったか。
顔を上げると、なんだか上目遣いで頬を染め、彼女は言った。
「…ばーか」
おわり
【きらりより背が伸びたりんなおかれん】
先に言っておくと、諸星きらりは身長182cmあるのだ。
高い。俺と同じくらいかそれ以上である。
さて、話を続けるが、今日はそれ以上に例外が起きた。
渋谷凛、神谷奈緒、北条加蓮の3人が急成長したのである。文字通り。
「きらりんぱわー☆」
そんな一言で目が覚めた。ここはどこだ。分からない。
辺りは真っ暗ではないか。きらりはどうしてここにいるのか。
それを尋ねると、わかんなーい☆そう答えてもらった。ローラだよ。
「え。ちょ、ちょっと。ここ、どこだ」
うん。なんだかおかしいな。神谷奈緒が185cm近くある。
諸星きらりを軽く抜いてしまっているではないか。
身長たけぇ。超おっぱいでけぇ。
「Pさん!?な、なんでここにいるの?というか、ここ、どこ?」
ようやく北条加蓮も気がついたのか…ってでけえ。でけえよ。
軽く2m10cm近くあるぞ。なんなんだよ。
尋ねたら成長期とのことらしい。
『きらり。ここはきらりんルームじゃないのか?』
「きらりんぱわー、使ってないにょー☆」
にょー。使ってないにょー。
奈緒も加蓮も事情がわからないそうである。
ああ、そういえば、凛はどうしたというのだ。この辺に居るのか。
暗い中だと凛がいるかもどうかもわからない。ここは危険だ。
大声で探し回っていても、反応がない。凛。凛。
天井が開いた。凛だ。凛の声だ。
「…もう、ポケットの中で暴れないでよ、プロデューサー」
おわり
これで、
【白坂小松、小竹、小梅】
【技術だけめっちゃ女子力高い晴】
【きらりより背が伸びたりんなおかれん】
を終わります。引き続き云々。
それでは次は、>>+1 >>+2 >>+3 でお願いします!
うづりんわっほい…
では、
【事務所で進撃の巨人が流行る】
【加蓮からウェデングドレス姿でのPとの2ショットが送られてきた凛と奈緒】
【キャカスユッキ、キャッツが最下位になり発狂する】
の3本をお送りします。少々お待ち下さいませ。
【事務所で進撃の巨人が流行る】
進撃の巨人というのは、今とても知名度が高い漫画かつアニメだ。
俺も毎週録画組ながら見ている。進撃で生きてる。
事務所でもそれは流行っており、一大ブームとなりつつある。
もちろん社長もちひろさんも見ている。共通の話題は大事だから、だ。
「みな!今週の進撃の巨人すごかったな!」
と、事務所に到着早々俺の一言で巨人ごっこをしている皆は振り返る。
なんでお前ら超大型巨人のお面つけて遊んでんだよ。
一匹残らず駆逐するぞ。イェーガー。
ちなみに事務所の隅っこでは遠近感を用いた巨人的写真を撮っている。
いわゆるドラゴンボールの波動的な写真だ。
分かる人はきっと分かってくれるだろう。あれ面白い。
今もロリ組が年長組に食われるという写真が撮られつつあるのだ。
「鎧の巨人がカッコいいと思うんだよな」
『プロデューサーさんは鎧をつけていますから。常に』
「巨人の話ですよね?そうですよね、ちひろさん」
『ああ。でも、彼は巨人ではないよ。11cm級巨人だ』
「やっぱり社長の事ハゲって言ったの怒ってますよね?」
さて、そんな中、やはり彼女らも立体機動するゆえにスカートが。
ああ。スカートが…なんだっけ。あ、今ちらっと見えた。
スカートが。あ、今日はくまさんパンツか。
2013年…俺は1年と数ヶ月の安寧を得ることになった。
誰からも身の安全を保証されている、絶対的な壁に。
アイドルは日々俺の元を訪れたが、その壁は破られなかった。
絶対強固の壁。鎧の巨人にも超大型巨人にも破られぬ、その壁の名は。
…ウォール、サナエ。
おわり
【加蓮からウェデングドレス姿でのPとの2ショットが送られてきた凛と奈緒】
北条加蓮とは、以前ウェディングの衣装合わせで2ショットを撮った。
彼女は本当に結婚するかのように、本当に結婚するかのように喜んだ。
写真を撮る際彼女は笑った。俺も最高の笑顔で撮った。
だがどうにも今、苦笑いになりそうだ。
ちなみに今日は北条加蓮のレッスンは休みだ。
だが渋谷凛、神谷奈緒の2名は仕事なので来ている。
…そして仕事が一段落して事務所に戻って、事件は起きた。
「ねえ、プロデューサー。この写真、どういうこと?」
顔は笑っている。いつものように美しい顔で笑う渋谷凛。
でもどうしてかな。ディスプレイにヒビが入ってる。
そしてどうしてかな。目が笑っていないのは。
「ちょ、ちょっと!これ、加蓮とPさんじゃん!」
あああ。携帯が。携帯が。真っ二つに割れていた。
神谷奈緒も一瞬表情が歪んだとても美しい笑顔になっていた。
画面には「Pさんと結婚しますっ(ハート)」と、表記されていたのだ。
「プロデューサー。加蓮と結婚するの」
『す、するわけないだろ。アイドルとプロデューサーだぞ』
「で、でも…すごい幸せそうな顔じゃんか、Pさん」
『そ、それは、だな…ほら、なんというか…父性、というか、な』
「………」
「………」
ダメだ。逃げられない。後ろはもう窓だ。
だが飛び降りるわけにもいかない。なんて不幸な状況に。
そのとき、天の助けというように、凛と奈緒は俺にこう提案してきた。
『言い訳があるなら、言って。上手い言い訳でも、ある?』
「ある」
言い切った。何も考えてないけどな!
だが、彼女らは一瞬たじろいだ。そうだ、このまま。
この状況。言い訳。彼女らを言いくるめられるだけの言い訳。そうだ!
『…ほら、言ってみて。言い訳』
「マリッジブルーかなー…とか」
数秒後、彼女らの襲撃にあったのは言うまでもない。
おわり
【キャカスユッキ、キャッツが最下位になり発狂する】
姫川友紀は別になんJ民ではない。ただのやきうのお姉さんである。
姫川友紀が応援している球団はキャッツである。
どことなく雰囲気が関西の虎に似ているのはたまたまである。
さらにUN-EIのDeNAを煽っているような発言も人々の勘違いなのであるよ。
「今の球なら打てるよー!何で打たないのー!」
姫川友紀は事務所の天井に設置されたテレビに向かって嘆いていた。
ちなみにテーブルの上には塩コショウのささみにビール。
昼間から彼女はいったい何をやっているのか。
『友紀、昼間から呑むなよ。仕事がなくても、レッスンあるだろ』
「あー、ごめんごめん。でもさ、見てよ。接戦だよ!」
『…でも、もはや最下位決定戦だろ』
「は?」
その後に(威圧)と付きそうなくらいには目がすわっていた。
彼女にとっては接戦なのだろうが言うなれば33-4である。
観客も誰もが白けている中、彼女だけは応援中。
「来たー!満塁、かっ飛ばして行こーっ!逆転逆転!」
あまり野球には詳しくないが試合は既に8回裏。
選手も一方的に球拾い要因となっていたせいか疲弊している。
さらに姫川友紀はビールを大量に煽り、もう既に10缶は空けている。
『ゆ、友紀。そろそろ、呑むのはよそう』
さて彼女の希望も見事に潰えてしまった。
もう圧倒的というまでに完膚なきまでに叩きのめされた。
無論応援している姫川友紀は発狂モノである。ビール缶をどんどん開けていく。
だが、胃にも容量があり、肝臓にも分解できるアルコールの量は決まっている。
「………」
『………』
『友紀…どうしたんだ、気持ち悪いのか?』
「………ちょっと、吐いてくる…」
ファッキューユッキ。ここで吐くなよ。勘弁してくれ。
彼女は危険を察知したのか、全速力でトイレに走った。
…なお、まにあわんもよう。
おわり
これで、
【事務所で進撃の巨人が流行る】
【加蓮からウェデングドレス姿でのPとの2ショットが送られてきた凛と奈緒】
【キャカスユッキ、キャッツが最下位になり発狂する】
の3本を終了すると共に、今回のお題でSSを終了します!
前回同様、掲載はご遠慮願います…申し訳ありませんが。
次回もよろしければお題をいただければ幸いです。
html化依頼を出してきます。ありがとうございました!
凛「ふじゅひんわっほい(うづりんわっほい)…」
凛「チクショオオオオオオオオオオオ!!」
乙でした!
http://i.imgur.com/LUUqGpa.jpg
http://i.imgur.com/GeslExA.jpg
城ヶ崎美嘉(17)
http://i.imgur.com/bFWK5iD.jpg
http://i.imgur.com/e0udKZN.jpg
高森藍子(16)
http://i.imgur.com/7C8Hcat.jpg
http://i.imgur.com/TEDQyZV.jpg
及川雫(16)
http://i.imgur.com/biXXFzP.jpg
http://i.imgur.com/02uZJXp.jpg
72(16)
http://i.imgur.com/sDSKWZE.jpg
http://i.imgur.com/z3Wulwc.jpg
和久井留美(26)
http://i.imgur.com/fillQCW.jpg
http://i.imgur.com/8jqTlbC.jpg
川島瑞樹(28)
http://i.imgur.com/oYC3Y8V.jpg
http://i.imgur.com/gOaypzC.jpg
高橋礼子(31)
http://i.imgur.com/AIq8HdM.jpg
http://i.imgur.com/mbHi4nG.jpg
片桐早苗(28)
http://i.imgur.com/a4u5tBO.jpg
http://i.imgur.com/hhsTaw3.jpg
棟方愛海(14)
http://i.imgur.com/n0G0Bhy.jpg
http://i.imgur.com/mT6iV0L.jpg
星輝子(15)
http://i.imgur.com/aykiRL7.jpg
http://i.imgur.com/KZ8D5hO.jpg
白坂小梅(13)
http://i.imgur.com/1QhoCay.jpg
http://i.imgur.com/rx9MKMX.jpg
結城晴(12)
http://i.imgur.com/ivdAHGj.jpg
http://i.imgur.com/LPBF5nq.jpg
諸星きらり(17)
http://i.imgur.com/aDVsHLp.jpg
http://i.imgur.com/zk2MSlm.jpg
姫川友紀(20)
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません