モバマスSS「ヘレンに腕押し」 (6)
モバP(以降P)「さぁ、今日はお勉強をしっかりしような!」
薫「せんせー!かおるがんばりまー!」
雪美「ペロも…がんばる……って…」
ペロ「え……」
P「まずは算数から!問題を読むぞ!」
P「ウサミンは17歳になってから、ウサミン星から地球にやってきました。
ウサミン星から地球までは移動に何年かかりますか?
なお、ウサミンが地球にやってきてから5年が経っているものとします」
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雪美「……」プスプス
薫「えーっと、うあー」ぐるぐる
P「うーん、小学生にはまだ難しすぎたか」
P「算数はやめて理科にしよう!」
薫「かおる、りか好きなんだー!」
雪美「わたしも…すき…」
P「問題を読むぞ!
前座で難波笑美が温めた場の空気が、高垣楓の寒いダジャレで5℃下がりました。
そこで、日野茜によるボンバーで10℃温めたところ、気温は25度になりました。
今は夏ですか?」
薫「うーん、うーん……なつ?」
雪美「夏……?」
P「正解は春でした!これはちょっと難しすぎたか。それなら国語やるぞ、国語!」
薫「むずかしいのはやだなぁ」
雪美「ペロも…簡単なのに……して…ほしい…って…」
ペロ「ワシはどっちゃでもええで」
P「簡単そうだから大丈夫だ!それじゃあ問題を読むぞ!」
P「何を言っても意味がないことの喩えとして、『暖簾に腕押し』ということわざがあります。
では、『ヘレンに腕押し』とはどういう意味でしょう?」
薫「ヘーイ!世界レベルだー!」
雪美「ヘーイ……世界…レベル……」
ヘレン「ヘーイ!そう、世界レベルよ!」
P「正解!薫と雪美は賢いなぁ」
山なしオチなし意味なしおわりんりん
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ヘーイ!