瑞鳳ちゃんの進水日記念に。
※お姉ちゃん大好きな瑞鳳ちゃんのSS
※キャラ崩壊注意
※提督LOVEな瑞鳳ちゃんがお好きな方は閲覧注意
前作
瑞鳳「そろそろ祥鳳の誕生日だね」 漣「キタコレ!」
瑞鳳「そろそろ祥鳳の誕生日だね」 漣「キタコレ!」 - SSまとめ速報
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瑞鳳「ねぇねぇ三日月ちゃん聞いて聞いて!」
三日月「は、はぁ…?」
瑞鳳「祥鳳ってかわいいよね!?」
三日月「へ…? ま、まぁそうですね…」
瑞鳳「でしょ! 祥鳳が昨日もかわいかったんだよー!」デレデレ
三日月(何かと思えば祥鳳さんの話ですか…)
瑞鳳「祥鳳がMVP取った時ね、『やったー! やりましたー! 私、嬉しい!』って言う
じゃない?」
三日月「は、はい。あんまり一緒に出撃したことないんでよく覚えてないですが…」
瑞鳳「昨日はね、ぴょんぴょん跳ねて喜んでたんだよ!」
三日月「そ、そうなんですか…?」
瑞鳳「そうなのよー♪ もー、すっごいかわいかったー!!」
瑞鳳「あんなに普段大人っぽくて凛々しいのに、全力で体で喜びを表現する祥鳳がもうか
わいくってかわいくって!」
三日月「は、はぁ…」
瑞鳳「もうあの長い黒髪と胸がぷるんぷるん揺れてるとこなんか最高なのよ!」ハァハァ
三日月「…」
瑞鳳「祥鳳が剣埼ホテルって言われてたの、知ってる?」
三日月「は、はい。確か、大和さんとちがって、普通に褒め言葉としてホテル言われたとは聞いてます」
瑞鳳「祥鳳の作ってくれたごはんは、すっごくおいしいんだよ! もう肉じゃがとかカレーとか、何作ったってすっごくおいしいんだから!」
三日月「大和さんがあれだけお上手ですからね。同じホテルの祥鳳さんも、負けないくらい料理上手なんですね」
瑞鳳「うん! 祥鳳のごはんは世界一おいしいもん!」
三日月「…ちなみに鳳翔さんと比べたらどっちがおいしいですか?」
瑞鳳「どっちも同じくらいおいしい」
三日月「…その答えはずるいです」
瑞鳳「だって本当だもん! 鳳翔さんと祥鳳のごはんは世界一おいしいもん!」
三日月「ふふ…」
瑞鳳「あ、あと祥鳳のごはんもいいけど、祥鳳も(性的な意味で)たべたいな…」ボソ
三日月「…え?」
瑞鳳「あっ…。なっ、なんでもないよ!!」アセアセ
三日月(今なにかとんでもないことを口走ったような…)
瑞鳳「それに祥鳳はねー、すっごい優しいんだよ!」
三日月「そ、そうですね」
瑞鳳「漣ちゃんとか潜水艦の子達にはなつかれてるからねー。…ちょっとうらやましいけど」
三日月「うらやましいんですか…」
瑞鳳「だって、祥鳳にギューッとしてもらえるんだよ?」
三日月「ま、まぁそうですけど…。だったら、祥鳳さんにお願いしてみればいいんじゃないですか?」
瑞鳳「だ、だめだよそんなの…!」///
三日月「なんでですか?」
瑞鳳「だって…。だって…」
三日月「?」
瑞鳳「だって、『甘えさせて…』って言っちゃうとか、恥ずかしいもん…」モジモジ
三日月「…そんな遠慮しなくても、祥鳳さんは甘えさせてくれると思いますよ」
瑞鳳「でも恥ずかしいもん…」
三日月「…素直になればいいのに」
瑞鳳「だって…」///
瑞鳳「あとね、祥鳳は本当にみんなのこと大切に思ってくれてるの。私だけじゃなくて、みんなのことも」
瑞鳳「こないだだってね、体を張って庇ってたし。漣ちゃんだけじゃなくて、吹雪ちゃんをかばって怪我したこともあるのよ」 ※艦々日和2巻参照
三日月「そもそも史実からして自己犠牲的な一面がありますからね」
瑞鳳「うん。だから心配になって、無理はしないでね、って言ったの。そしたらね…」
三日月「そしたら、どうしたんです?」
祥鳳『ありがとう。でも今は、提督や漣ちゃん、それに瑞鳳がいてくれるから…。大丈夫よ』
瑞鳳「…って言って、やさしく頭撫でてくれたの! えへへ…」
三日月(結局こうなるんですか…)
瑞鳳「あっ。三日月ちゃんも無理して沈んだりしちゃ、だめだからね!」ナデナデ
三日月「…は、はいっ!」///
瑞鳳「三日月ちゃんは真面目で頑張り屋だからねー。でも、困ったときはいつでも私や鳳翔さんを頼ってくれていいんだよ!」ナデナデ
三日月「…は、はいっ!」
三日月(瑞鳳さんになでなでしてもらえた…。三日月、感激です!)
瑞鳳「あと、あのピー!提督にセクハラされても怒らないし。それどころか、『全機発艦してからで、いい…?』とか言っちゃうんだよ? 慈愛の塊だよねもー!!」
三日月「た、単に断りづらいだけなんじゃ…。というか、瑞鳳さんって提督LOVE勢じゃないんですか? ピー!提督って…」
瑞鳳「え? まぁ確かに軽空母大事にしてくれるから嫌いじゃないけどぉ…! でも…」
三日月「でも?」
瑞鳳「やっぱり祥鳳の方が大好きだもん!」ニコ
三日月「ま、まぁ好みはそれぞれですからね…」
瑞鳳「そもそも私って提督LOVE勢扱いだけど、最期に名前をつぶやくのは祥鳳なんだよねー」
三日月「そ、そうなんですか…」(←瑞鳳の轟沈ボイス怖くて聞けない)
瑞鳳「例えばね、金剛さんなら最期に『提督、私ヴァルハラから見守ってるネ…』って言うよね? 心から提督を慕ってるのがわかるよね?」
三日月「た、確かに…」
瑞鳳「でも私が最期に名前を出すのは提督じゃなくて祥鳳。つまり私は提督LOVE勢じゃなくて祥鳳LOVE勢ってことにならない?」
三日月「…いえ、その理屈はおかしいです。瑞鳳さん時報でお弁当とか卵焼きとか、さんざん幼妻っぽくふるまってるじゃないですか?」
瑞鳳「そりゃあ普通の提督だったら、私も好きになったかもしれないけどさー」
瑞鳳「でも、祥鳳が絡んでたら話は別! ほかの人に取られたくないもん…!」
三日月「は、はぁ…」
三日月(なるほど。やきもち妬いてるんですね)
三日月「と、とにかく瑞鳳さんがとっても祥鳳さんのことお慕いしてるのはよくわかりました…」
瑞鳳「うん! 私の自慢のお姉ちゃんだよ!」ニッコリ
三日月「…ちょっと、うらやましいですね」
瑞鳳「え? 三日月ちゃんだって、たくさんお姉ちゃんいるでしょ?」
三日月「え、えぇと…。私の姉は…」
睦月『にゃしぃにゃしぃ!』
如月『みてみて~、この輝く肌。あはっ、もっと近くで見てよ♥』
弥生『え…?弥生、怒ってなんかないですよ?』
卯月『ぷっぷくぷ~♪』
皐月『ボクとやり合う気? かわいいね♪』
文月『ふみぃ~♪ こいつら、やっちゃっていい?』
三日月「こう言ってはなんですけど、長月と菊月以外はちょっと…」
瑞鳳「あはは…。でもみんないい子たちじゃない」
三日月「それに、三日月には瑞鳳さんと鳳翔さんがいますから…」ボソ
瑞鳳「えっ? 何か言った?」
三日月「なっ、なんでもないですっ!」アセアセ
瑞鳳「???」
三日月「でも、そんなに祥鳳さんのことお好きなのに、なんでお姉ちゃんって呼んであげないんですか?」
瑞鳳「え?」
三日月「だって瑞鶴さんや千代田さんは普通に○○姉って、呼んでるじゃないですか?」
瑞鳳「だ、だって…」///
三日月「?」
瑞鳳「は、恥ずかしいんだもん…!」///
三日月「は、はいいい?」
瑞鳳「い、今まで呼び捨てだったから、その…。お姉ちゃんって呼んだらなんかその…」モジモジ
瑞鳳「そ、それに…」
三日月「それに?」
瑞鳳「なんか恋人みたいで… 恥ずかしいんだもん…」テレテレ
三日月「…それ、長月を呼び捨てにしてる私はどうなるんですか」
瑞鳳「ハッ!? もうこんな時間!? 誕生日パーティ始まっちゃうよ~!」アワアワ
三日月「あっ、そう言えば…」
瑞鳳「そろそろ行こっ! 三日月ちゃん!」
三日月「あっ。ちょっと待ってください…。これ…」
つ三日月型のペンダント
瑞鳳「えっ? これって…」
三日月「誕生日のプレゼントです…。これ、よかったら、受け取ってください…!」///
瑞鳳「ありがとう! 大事にするね、三日月ちゃん!」ニッコリ
三日月「…どういたしまして」ニコ
瑞鳳「じゃあ、そろそろ行こっか!」
三日月「はいっ!」
パーティ会場
瑞鳳「お待たせ~」
三日月「お待たせしました!」
島風「おっそ~い!」
瑞鳳「えへへ、ごめんごめん」
祥鳳「瑞鳳、どうしたの? 今日はあなたの誕生日会なのよ?」
瑞鳳「うん、ちょっとね…」エヘヘ
三日月「…そうですね。ちょっと…」
提督「おう。おめでとう瑞鳳」
鳳翔「瑞鳳さん、お誕生日おめでとうございます」
瑞鳳「鳳翔さん、ありがとうございます! …あ、提督もいたんだ」
提督「なんだよその言い草…。まぁいいや。今日は、祥鳳と鳳翔さんが料理もケーキも作ってくれたんだぜ?」
瑞鳳「ほんとに!?」
祥鳳「うん。うまくできてるかわからないけど…」
つ誕生日ケーキ
つ祥鳳さん特製肉じゃが
つ鳳翔さん特製焼き鳥フルコース
祥鳳「私の作ったお料理。た、た、食べりゅ…?」///
瑞鳳「祥鳳…」ウル
瑞鳳「うん、食べりゅ!!」ニッコリ
鳳翔「では、そろそろ始めましょうか」
三日月「瑞鳳さん、おめでとう!」
祥鳳「瑞鳳。お誕生日、おめでとう!」
瑞鳳「…うん、ありがとう!」ニッコリ
おしまい
以上、シスコン瑞鳳ちゃんでした。
祥鳳さん大好きな瑞鳳ちゃんはもっと流行るべし。
このSSまとめへのコメント
祥鳳の食べりゅで逝きかけた。