エレン「鼻つまみ者」(119)
エレン「…ん」パチ
エレン(朝…かな?)カチャッ
エレン(…朝だな。しかも少し遅れてる)
エレン(…早く朝食食べに行かないと)
エレン「…」ガチャッ
リヴァイ「…」ズズ
グンタ「…」パク
エルド「…」ゴクゴク
オルオ「…」ムシャッ
ペトラ「…」モグモグ
エレン「…おはようございます」
リヴァイ「…遅いぞ、エレン」
エレン「すみません。あの…俺の飯は」
エルド「…」
リヴァイ「…おい、エルド」
エルド「…厨房に置いてあるから自分で食べろ」
エレン「…はい」テクテク
エレン「…」カチャカチャ
エレン「…」トサッ
エレン「…」コトッ コトッ
エレン「…」テクテク
エレン「…」コトッ
ペトラ「…ごめん、隣はやめて」
エレン「……、ごめんなさい」ガタッ テクテク コトッ
エレン「…いただきます」
リヴァイ「…」ズズズ
エルド「…」パクパク
グンタ「…」ズズズッ
オルオ「…」ポリポリ
ペトラ「…」ゴクゴク
エレン「…」モグモグ
リヴァイ「…」ガタッ テクテク
エルド「…」ガタッ
グンタ「…」ガタッ
オルオ「…」ガタッ
ペトラ「…」ガタッ
エレン「…」パクパク
リヴァイ班「…」ゾロゾロ
バタン
エレン「…」ズズズッ
エレン「…」モグモグ
エレン「…」コトッ
エレン「…独りで食べても美味しくないな」
エレン(特別作戦班に配属された俺に与えられたルール)
エレン(毎食、食堂で飯を食べること)
エレン(部屋の掃除は自分一人でやること)
エレン(そして…食事と入浴を除いて、自分の部屋から出ないこと)
エレン(班の先輩たちは皆冷たい。兵長に促されなければ、俺と話もしてくれない)
エレン(あっても、女の先輩のしたような、俺への拒否反応からくるものだけだ)
バタン ドサッ
エレン(…まあ当然なんだろうな。いつ巨人化するかもわからないヤツと、仲良くできるわけない)
エレン(…ここでも、化け物扱いか)
エレン「…ミカサやアルミン…みんな、元気にしてっかな…」
エレン「…ん」
エレン「また寝てた…ちょうど夕飯の少し前だな」
エレン「…たまには早めに行こう」
ガヤガヤ
エレン(…なんか賑やかだな。みんないっつもだんまりなのに――)
ペトラ「やっぱり無理ですよ兵長!」
エレン「…?」
リヴァイ「…またエレンのことか?」
ペトラ「私もう限界です! 巨人と一つ屋根の下だなんて!」
エルド「俺もペトラに同意します…気味が悪い…夜な夜なアイツが暴走したらと思うと…」
リヴァイ「…だが利用価値はある。調査兵団にとって、アイツの巨人の力は大きな武器だ」
グンタ「しかし…実態のわからないものを戦略に組み込んで良いものでしょうか」
オルオ「今回ばかりはお前らに賛同せざるを得んな…兵長、食堂で暴走されては大問題ですから、アイツはもう地下室に閉じ込めて飯だけ持っていけばいいのでは?」
グンタ「誰が持ってくんだよ…」
オルオ「…ペトラ辺りが適切じゃないか?」
ペトラ「はあ!? 冗談やめてよ! 私は顔だって見たくないんだから! おぞましい!」
オルオ「じゃあエルドはどうだ」
エルド「やるならお前がやれよ…俺は憲兵団に解剖させた方が有意義だと思うくらいアイツが苦手だ」
オルオ「お、俺だって届けたくなんかねえよ!」
グンタ「じゃあハナから提案すんじゃねえよ…はぁ、アイツの話ばっかで飯がまずい」
エレン「…」
バタン
エレン(…良く思われてないとは思ってたけど)
エレン(…ここまでとは思ってなかった)
リヴァイ班「…」
エレン「…飯、いつものところにありますか」
ペトラ「…」
リヴァイ「…ペトラ」
ペトラ「…うん。勝手に食べて」
エレン「…はい」
エレン「…」ガタッ コトッ
エレン「…」パクパク
リヴァイ班「…」ガタガタガタガタッ
エレン「…」モグモグ
バタン
エレン「…手作りのはずなのに、味、しないなぁ」
エレン「…」ズズズッ
エレン「あの女の先輩が作ったんだよな…多分。見た目は旨そうなのに」
エレン「…スープもまだ暖かいのに」
エレン「…味がしねえ」
エレン「…生かしてもらってるだけ、ありがたいよな」パクッ
エレン「……」
翌朝
エレン「……」モゾモゾ
リヴァイ「…おい、エレン」
エレン「!? へ、兵長!? …っ」ガバッ
ペトラ「…」
エルド「…」
オルオ「…」
グンタ「…」
エレン「みんな…どうし、たんですか」
リヴァイ「今朝方、捕獲した二体の巨人が殺害された」
エレン「えっ!? 誰がそんな…」
ペトラ「……あなたがやったんじゃないの」ボソッ
エレン「え…? あの、今…」
ペトラ「…こっち見ないで」
エレン「……すみません」
リヴァイ「お前に容疑がかかってる。立体機動装置を見せろ」
エレン「は、はい…どうぞ」
リヴァイ「…」ガチャッ
リヴァイ「…」ガチャガチャ
リヴァイ班「…」
エレン「…」
リヴァイ「…使用した痕跡はなし。どうやらお前はシロのようだな」
エレン「…はい。ありがとうござい――」
バタン
エレン「……」
エレン「……」
エレン「…誰がやったんだ…そんなことを」
エレン「…暗いな、この部屋」
エレン「…地下室だし仕方ねえけど」
エレン「…寝るくらいしか、やることないや」ゴロン
エレン「…そろそろ、夕食かな」モゾッ
エレン「…ん?」
エレン「…なんだこれ、扉の傍に丸めた紙が…」
エレン「…凸型がたくさん並んでる…長距離索敵陣形?」
エレン「…次の壁外調査で使うのか?」ハラリ
エレン「あれ、なんかもう一枚紙が…ああ、詳しい説明が書いてあるのか」
エレン「誰が書いてくれたんだろ…黒髪の先輩かな? それともあの刈り上げの先輩か?」
エレン「まさか女の先輩じゃないだろうけど…やっぱり兵長かな」
エレン「……」
エレン「へえ…信煙弾を使って陣全体を…すげえな。さすがエルヴィン団長」
エレン「……」
エレン「…ちゃんと読んで、覚えなきゃな…自分で」
エレン「…そうだ、夕食行かなきゃ」
リヴァイ「…」カリカリ
エルド「…」モグモグ
グンタ「…」パクパク
オルオ「…」ゴクゴク
エレン「…あれ?」
リヴァイ「…どうかしたか、エレン」
エレン「いえあの…女性の先輩が見えないので」
リヴァイ「ペトラは新兵勧誘式に出てるから今日はいねえぞ」
エレン「そうですか…」
オルオ「…巨人のくせに女に興味持ってんじゃねえよ」ボソッ
エレン「あの…飯はいつものところ…ですよね」
オルオ「…」コクリ
エレン(…あの人、ペトラって言うんだ…)カチャカチャ
エレン(班員の名前、やっと一人分かったな…)コトッ
エレン(……もう1週間も経つのに)ガタッ
バタン
エレン「…」
エレン「…なんか最近、みんな気付いたら出て行ってるなぁ」
エレン「…」パクパク
エレン「…」モグモグ
エレン「…そうか、今日新兵勧誘式なんだ…」モグモグ
エレン「…みんなどこにするんだろ…ミカサにアルミン…コニーとサシャも調査兵団って言ってたっけ」
エレン「…ミーナとかトーマスも、そう言ってたな…ベルトルトとアニ、ジャンとマルコは憲兵団だったか」
エレン「じゃあ…気が変わってなかったら、調査兵団に来るのは五人か」
エレン「…早く会いたいな」
ペトラ「はあ…疲れた~」グゥ
ペトラ「…やっぱり、向こうで支給された分だけじゃ足りないか」
ペトラ「今日はオルオが食事当番だっけ…余ってたらちょっともらおうかな…」ガチャ
エレン「…」
ペトラ「うげ」
エレン「…スゥ…スゥ…」
ペトラ「な、なんでこんな時間に食堂で寝てるのよ…」
ペトラ「…そういえばいつもこの子がここの消灯してたんだっけ…」
ペトラ「そりゃ誰も起こしにこないよね…」
エレン「スゥ…むにゃ」
ペトラ「…。そんなことより、ご飯」
エレン「…ん? なんだ、眩しい…」ムクリ
エレン「…!? まずい、そのまま寝ちまったのか!?」
エレン「…どうしよう…食事以外は部屋から出るなって言われてんのに…て、あれ?」
エレン「食器がなくなってる…しかもこれ、調査兵団のマント? 何で俺こんなの羽織ってんだ…?」
エレン「…先輩たちの誰かなんだろうけど…誰だ? ちょっといい匂いがするけど…」
ガチャ
グンタ「…?」
エレン「あ、おはようございます…」
グンタ「…随分早いな、今日は」
エレン「は、はい…その、早くに目が覚めたので…」
グンタ「そうか」テクテク
エルド「…」ピクッ
エレン「…おはようございます」
エルド「…ああ…」スタスタ
オルオ「ッ!? お前、なんでここに居るんだ!?」ビクゥ
エレン「あ、その…」
グンタ「…早くに目が覚めたそうだ」
オルオ「チッ…驚かせやがって…心臓に悪いだろうが…」
エレン「…」
ペトラ「…」テクテク
エレン「あっ、ペトラ…さん? おはようございます」
ペトラ「…おはよう。それ私のだから返して」
エレン「え? じゃあ、昨日の夜のは…」
ペトラ「いいから早く返して」
エレン「あ、はい…」スッ
ペトラ「…」スタスタ
オルオ「…おい、どういうことだペトラ。昨日の夜とは…」
ペトラ「…別に。風邪でも引かれて使い物にならなくなったら困ると思っただけだよ」
エルド「…懐かれても知らないぞ」
ペトラ「…やめてよ気持ち悪い」
エレン「……」
リヴァイ「…なんだ、今日は早いな」
エレン「…あ、はい。その…早くに目が覚めてしまって…」
リヴァイ「そうか。指定時間より早くに出歩くなよ」
エレン「…すみません」
リヴァイ「…ああ。次から守ればいい」
バタン
エレン「…はぁ」ドサッ
エレン「せっかく心を開いてくれたと思ったのにな…ペトラさん」
エレン「…気持ち悪い、か…逆の立場だった俺も…あんな反応しただろうな」
エレン「……」
エレン「ちくしょう…早くみんなに…会いてえよ…」
オルオ「…」ゴクッゴクッ
オルオ「ふぅー…」
ゾロゾロ
オルオ「ん…ほう、今年は思ったより入ってきたな…」
アルミン「あ、あの!」
オルオ「あ?」
アルミン「初めまして! 先ほど正式に入団したアルミン・アルレルトです!」ビシッ
ミカサ「ミカサ・アッカーマンです!」ビシッ
オルオ「何か用か? 新兵」
ミカサ「あの…あなたは、特別作戦行動班の方でしょうか?」
オルオ「ああ」
アルミン「その、もしできたら、エレンと話をさせていただけないでしょうか!」
オルオ「エレン? …ああ、アイツのことか」
ミカサ「…?」
オルオ「すまんがヤツとの面会はさせられん」
アルミン「え? やはり…巨人の力の関係ですか」
オルオ「…そうだ」
ミカサ「少しでいいんです! お願いします! 顔を見るだけでも…」
オルオ「うるせえ! 駄目だっつってんだから諦めろ!」
ミカサ「くっ…」ギロッ
オルオ「っ!?」ビクッ
アルミン「駄目だよミカサ! 失礼しました!」
オルオ「お、おう…」ブルブル
アルミン「その…今すぐにとは言いません。エレンと面会する機会を…」
オルオ「無理だ。顔が見たいだけなら、次の壁外調査まで我慢しろ」
ミカサ「そんな…」
アルミン「…わかりました」
ミカサ「アルミン!?」
アルミン「仕方ないよ。何かあってからじゃ遅いんだ。管理に万全を喫するのは当然だよ」
アルミン「僕たちの身の安全を考えれば…それが最善なんだ」
ミカサ「……っ」
オルオ「…まったくガキ共が」
ミカサ「…アルミン」テクテク
アルミン「なんだい?」
ミカサ「おかしいとは思わなかった?」
アルミン「エレンって聞いたときの反応のことかな」
ミカサ「うん」
アルミン「確かに不自然ではあったよ…初めて耳にしたか、忘れてたみたいな反応だった」
アルミン「普段から名字で呼んでるなら不自然じゃないんだけど」
ミカサ「…考え過ぎだろうか。私には、エレンが邪険に扱われているような気がする」
アルミン「…そう思う? ミカサも」
ミカサ「うん…調査兵団は巨人殺しの達人集団。仲間を食べられたりして巨人への憎悪は深いと思う」
ミカサ「下手をすれば虐待を受けているかも…」ギリッ
アルミン「否定はできないね…団長から重宝されてるわけだし、危害は加えられてないと思うけど」
アルミン「それ未満のことなら…」
ミカサ「…エレンが可哀想…」
アルミン「うん…でも仮にそうだとして、先輩たちは責められないよ」
アルミン「僕たちだって、昔馴染みや友達じゃなかったら…きっとぎこちない対応しかできないだろうからね」
ミカサ「それはわかる…けれど、それでも私は受け入れられない」
アルミン「わかるよ。でもこれは仮定なわけだし。今はとにかく、やれることだけやろう」
アルミン「壁外調査に出る頃には会えるって、あの人も言っていたしさ」
ミカサ「…エレン」
ネス「制服が届いたぞー!」
_
エレン「…よし、完璧に覚えたぞ…長距離索敵陣形。理解してみると改めて効率的だとわかるな」
エレン「やっぱすげえな、エルヴィン団長は…この人がトップに立っていれば、きっと人類は…」
エレン「人類は…あれ? 何で人類が勝利なんだ? ん?」
エレン「あれ…俺、なんだっけ。人類だっけ…巨人だっけ」
エレン「先輩たちはみんな俺の事巨人って呼ぶし…俺、人間じゃなくて巨人なのか?」
エレン「でもリヴァイ兵長はエレンって…あれ、俺の名前、エレンだっけ」
エレン「いや…それは間違いない。多分。俺はエレンだ。エレン。巨人になれる人間。…あれ、人間になれる巨人だっけ。どっちだったっけ」
エレン「…部屋、暗いな。蝋燭消したら何も見えねえ」
エレン「…ホント、暗くて…何も、見えない」
エレン「俺は…壁の外に出たかったんだ。誰かの持ってた本を見て…外の世界を夢見て」
エレン「でもここ…なんだよ。壁どころの話じゃねえ。空すら見えない。光も少しだけ」
エレン「こんなところに、俺、何週間篭ってんだ…? 何日経った?」
エレン「時計はどこだ…俺の時計…前にミカサがくれたの…どこやった?」
エレン「…文字盤が割れてる。落としたからか? 針も動いてない」
エレン「今何時だ。何年何月何日だ。飯の時間は? すぐか? まだかかるか? 俺はまだ生きてるのか?」
エレン「見えない。何も見えない。真っ暗で何も…何も見えない」
エレン「あれ、なんで手から血が出てるんだ? つか、でけえな、この手。腕? ははは」
エレン「蝋燭立て、ぶっ壊れちまった。ああ、この腕のせいか。俺の手からまた腕が出てる。変なの。はははは」
エレン「…なーんも見えねえ。あ、そうか。蝋燭ごとぶっ壊しちまったから真っ暗なのか。なーんだ」
エレン「あー…なんだよこれ。見えねえぞ。風もねえ。自分以外に音源がねえ」
エレン「なんだよちくしょう。いつのまに時計も蝋燭も壊れやがって。なんだよ」
エレン「…暗い。暗い。光、光が欲しい。こんなところ、やだ。外に出たい。部屋の外に。城の外に。壁の外に」
エレン「自由になりたい…自由に…何が自由の翼だよ…ふざけんじゃねえよ…こんなところに閉じ込めやがって…」
エレン「あはははは…なんだよ俺、俺ってなんだ。巨人? 人間? エレン?」
エレン「なんだっけ…俺、なんのために調査兵団に入ったんだっけ…」
エレン「なんだっけ…えっと…自由の翼が…自由…んん?」
エレン「俺は、訓練兵団所属の…いや、調査兵団所属…エレン…なんだっけ。思い出せねえ」
エレン「ああ、ああああ、あああああああああああああ」
エレン「エレン…エレン? なんで俺、エレンなんだ? ああ、そうか。思い出した」
エレン「名付けてもらったんだ…エレンって。調査兵団の人に」
エレン「リヴァイ兵長だっけ。ハンジ分隊長だっけ。どっちかに」
エレン「優しいよなー、巨人の俺に、名前くれて、仲間にしてくれる、なんて」
エレン「ははは…はははは…俺は、巨人」
エレン「巨人のエレン」
エレン「思い出した」
1か月後、ストヘス区
ミカサ「やっとエレンに会える…エレンに…」
アルミン「ミカサ、気持ちはわかるけど、ちゃんと寝ておかないと駄目じゃないか」
ミカサ「2か月近くエレンに会えていない…これで興奮するなというのは無理な話」
アルミン「だからって整列の一時間前に来なくても…その方が話す機会はあるだろうけどさ」
ミカサ「念には念を。せっかくの機会、お話ししたい」
アルミン「そうだね。話したいことが多すぎる」
ジャン「ふわぁ…ん、おいお前ら、リヴァイ班が来たみたいだぞ」
ミカサ「エレン!!」ダダッ
アルミン「わっ、早いよミカサ!」タタタッ
リヴァイ「…!」
ミカサ「…おはようございます、リヴァイ兵長。エレンはどこですか?」
リヴァイ「…一番後ろだ」
ミカサ「!」ダダダッ
アルミン「ちょっとミカサ! 失礼だよ! ありがとうございました!」ペコッ タタタッ
ペトラ「……ごめんなさい」
アルミン「……え?」タタタ
ミカサ「エレンっ!」
エレン「…はい?」
ミカサ「やっと会えた! 元気にしていた? 何か酷いことはされなかった? 体を弄繰り回されたとか…」
エレン「…? あの、すみません」
アルミン「どうしたのさエレン、そんな余所余所しい態度…」
エレン「…失礼ですが、人違いではありませんか? 私は、巨人のエレンです」
~終わり~
初めて胸糞SSを書いた。後悔はないです
重大な訂正。>>92の冒頭はストヘス区じゃなくてカラネス区
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