穂乃果「凛ちゃ~ん」 (34)

SS初投稿です

掲示板の仕組み等よくわかってないので
至らないところもあると思います。
また、内容もまだまだ稚拙だと思いますが
温かい目でよろしくお願いします。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1459754697

穂乃果「凛ちゃーん」

凛「ん?穂乃果ちゃん!おはよー
こんなところでどうしたにゃ?」

穂乃果「どうしたのって、
凛ちゃんと一緒に学校行こうと思ってきたんだよ!」

凛「そうなの?珍しいにゃ」

穂乃果「え?何言ってるの〜
いっつも一緒に登校してるじゃん!」

凛「え、どういうことにゃ??」

穂乃果「もー、凛ちゃんひどいよー
からかってるの?

あ、それとも...穂乃果と一緒に登校するの、いやなの?」ウルウル

凛「ドキッ//
そ、そういうわけじゃないけど...」

穂乃果「ん〜?
なんだか今日の凛ちゃん変だよぉ
熱でもあるのかな」オデコピタツ

凛「にゃ!?//
へ、変なのは穂乃果ちゃんのほうにゃ〜//」アセアセ

穂乃果「ふふっ、凛ちゃん照れちゃってかわいー!」

穂乃果「さ、早く学校行こう!」テギュ

凛「ふぇぇ!?
ちょ、ちょっと待つにゃー//」

ーー学校ーー

穂乃果「とうちゃーく!」

凛「はぁ、はぁ...
穂乃果ちゃん急ぎすぎだよ!
こんな時間じゃまだ殆ど誰もきてないにゃあ」

穂乃果「うん、そうだろうね!
だから...今なら大丈夫だよね?」

凛「穂乃果ちゃん?
どうし「ちゅっ」た...の!?」

穂乃果「えへへ///
じゃあね!また練習でね!」タッタ

凛「どどどどういうこと??
ほ、ほっぺにちゅーされたにゃ...//」

ーー教室ーー

凛「うぅ、一体全体なんだったんだろ//」ホッペサスサス

ガララ

花陽「あれ?凛ちゃんおはよう、
今日は随分早かったんだね?」
真姫「本当だ、凛にしては珍しいわね。」

凛「あ、二人ともおはよう、
そっちこそ一緒にくるなんて
珍しいにゃ!」

真姫「たまたま玄関で会ったのよ」
カミノケクルクル

花陽「うん、それでね
さっき穂乃果ちゃんにも会ったよ」

凛「え//
ほ、穂乃果ちゃん??」

真姫「そうだけど...
なによ、大げさなリアクションね」

凛「そそそんなことないにゃ!」

真姫「明らかに動揺してるじゃない...
穂乃果と何かあったの?」

凛「べ、べっつにー?
何にもないにゃ!//」

真姫「怪しい...」

花陽「まぁまぁ真姫ちゃん
それくらいにしてあげようよ」

花陽「2人のことあんまり詮索したら
だめだよ?」ニコニコ

真姫「ま、それもそうね
今回はこの辺にしといてあげるわ」
カミノケクルクル

凛「本当になにもないにゃあ//」

花陽「あ、そうそう
さっき穂乃果ちゃんに会った時これを預かったの
凛ちゃんに渡しておいてって」ハイ

凛「手紙?なんだろう」

「凛ちゃんへ

やっぱり練習まで会えなかったら寂しいから、お昼休みに一緒にお弁当食べよ♪
穂乃果屋上で待ってるね!

by穂乃果」

saga花陽「なんて書いてあったの?」 凛「...一緒にお昼ご飯食べようって書いてあるにゃ」 真姫「あぁ、そういうことね よかったじゃない」 花陽「そうだね!3日連続はちょっと寂しいけど、よかったね」ニコニコ 凛「よかったねって、 どういうことにゃ? それに、3日連続って??」 真姫「なにとぼけたふりしてるのよ 本当は嬉しいんでしょ?」 花陽「花陽たちの

ミスりました;;

別に名前書き込まなくてもいいんですね;;
知らずにすみませんでした

花陽「なんて書いてあったの?」

凛「...一緒にお昼ご飯食べようって書いてあるにゃ」

真姫「あぁ、そういうことね
よかったじゃない」

花陽「そうだね!3日連続はちょっと寂しいけど、よかったね」ニコニコ

凛「よかったねって、
どういうことにゃ?
それに、3日連続って??」

真姫「なにとぼけたふりしてるのよ
本当は嬉しいんでしょ?」

花陽「花陽たちのことは気にしなくていいから、穂乃果ちゃんと楽しんで
でも、たまには3人で食べようね!」

凛「んぅ??
だったら、2人も一緒に穂乃果ちゃんとお昼食べようにゃ!」

真姫「あんたなに言ってんの
そんなことじゃ穂乃果が悲しむわよ」

真姫「私たちがカップルのお昼に水をさすわけにはいかないでしょ」

凛「カップル!?//
穂乃果ちゃんと?凛が!?」

真姫「はぁ?
あんた今日はさっきからおかしいわよ
大丈夫?」

花陽「うん...、ちょっと心配かも」

凛「り、凛は正常だにゃ!
そっちこそ大丈夫なの??
その...//凛と穂乃果ちゃんがカップルとかなんとかって...//」

真姫「はぁ、イミワカンナイ
だいたい...「キ-ンコ-ンカ-ンコ-ン」...って
チャイム鳴ったわね」

真姫「ほら、わけのわからないこと言ってないで席につきましょ」スタスタ

花陽「う、うん
そうだね!なにかあったなら教えてね、凛ちゃん!」タッタッ

凛「わけがわからないのは
そっちだにゃあ」ポケ-

ーー昼休みーー

凛(結局、ずっと考えてたけど
どういうことかさっぱりわからなかったにゃ...)

凛(はぁ、とりあえず手紙で呼ばれたし、いくっきゃないにゃ)ボ-

「...チャン ...凛ちゃん!」

凛「わっ!
かよちん?どうしたの?」

花陽「どうしたの、って
もうお昼休みとっくに始まってるけど、穂乃果ちゃんのところに行かなくていいの?」

凛「あー、
今!今行こうと思ってたところなんだにゃ!」

凛「じゃあ、凛行ってくるね!」ダッ

花陽「はーい、
行ってらっしゃーい」ノシ

ーー屋上ーー

ガチャ

凛「ふぅ〜、
今日はあったかいにゃ」

穂乃果「あー、
凛ちゃんやっときた!遅いよー!」

凛「ほ、穂乃果ちゃん//
ごめんなさいにゃ」
(うぅ、穂乃果ちゃんみたら朝のこと思い出しちゃったよ〜//)

穂乃果「もう、しょうがないなぁ
こっちおいでよ、あったかいよ!」

凛「うん、今行くね」ヨイショ

穂乃果「あれ、どうしてそんな
離れて座るの?」

凛「え、隣に座ってるよ?」

穂乃果「いつもはもっとくっついて座ってるよ?」

凛「...」

凛「そ、そうだったかな?
じゃあもうちょっとよるにゃ//」ソ-

穂乃果「も〜、なんか今日の凛ちゃんじれったいよ!えいっ」ピトッ

凛「ひゃっ//」

穂乃果「ふふ、これでもっとあったかいね〜」スリスリ

凛「ほ、穂乃果ちゃん//
恥ずかしいよぉ//」ドキドキ

穂乃果「凛ちゃんってば今日は
朝から照れ屋さんだね」フフッ

穂乃果「あ、そうだ!」

凛(ん//?穂乃果ちゃんがあぐらかいたにゃ)

穂乃果「さぁ、可愛い凛ちゃんのために特等席を用意したよー、おいで!」
ポンポン

凛「えぇぇ!?//
それはさすがに恥ずかしすぎるにゃ!//」

穂乃果「あれ?もしかして、
穂乃果の上はいや...?」シュン

凛「う//
嫌じゃ、ない...//」

穂乃果「ほんとう?
それなら座って...?」ウルウル

凛「わかったにゃ//」テクテク ストン

穂乃果「えへ、ありがとう♪」

穂乃果「凛ちゃん、やっぱりあったかいなぁ」ギュ-

凛「穂乃果ちゃん//」

凛(穂乃果ちゃんもとってもあったかい//なんだかとっても幸せだにゃ...)

穂乃果「ねえ凛ちゃん?
穂乃果、凛ちゃんとお付き合いできてほんとうによかったよ」

凛「...」


穂乃果「えへへ、突然だけど
急に言いたくなっちゃったんだ」

凛「...」

凛(かよちんや真姫ちゃんにも言われたけど、凛は穂乃果ちゃんと付き合ってることになってるみたい)

穂乃果「凛ちゃん?」

凛(凛にはまったく覚えがない...
どうしたらいいんだろう...)

穂乃果「凛ちゃーん?大丈夫?」ユサユサ

凛「あ...穂乃果ちゃん」

穂乃果「どうしたの?疲れちゃった?」

凛「ううん...
ねえ穂乃果ちゃん

凛と穂乃果ちゃんは、本当に恋人同士なの?」

穂乃果「え...?」

凛「凛ね、今朝から何がなんだかわからなくて...」

凛「穂乃果ちゃんがいつもより積極的で、手繋いできて、ほっぺにちゅーされて、今だってこうやってくっついてて...」

凛「かよちんと真姫ちゃんから
付き合ってるって言われて、でも凛にはそんな覚えなくて...」

穂乃果「凛ちゃん...」

穂乃果「凛ちゃんは、穂乃果に手繋がれるの嫌だった?
ほっぺにちゅーされてどうだった?
今もぎゅーってされてどんな気分?」

凛「それは...
その、最初は驚いたけど
なんだかとっても落ち着いて、
あったかくて、幸せだなぁって...//」

凛「だからなおさら不安なの...
自分の気持ちがわからないよ...」

穂乃果「それはね、簡単だよ凛ちゃん
凛ちゃんは、穂乃果のことどう思ってるの?」

凛「どうって、穂乃果ちゃんは
可愛くて、明るくて、面白くて、
ちょっと子供っぽいけどお姉ちゃんみたいなところもあって、誰にでも優しくて、あったかくて、
一緒にいたら幸せになれて...」

凛「その...、
凛は、凛は穂乃果ちゃんのこと..

"好き"なんだ...//」

穂乃果「ほーら、簡単だったでしょ?
でも凛ちゃんは自分の気持ちに鈍感だから、やっとって感じかな?」

穂乃果「さぁ、そろそろ戻ろっか
凛ちゃん、こっち向いて?」

凛「ん、こう?//」

穂乃果「うん、そしたら目をつぶって?」

凛「わかったにゃ//」スッ

穂乃果「今の凛ちゃんだったら大丈夫
なんだってできるよ!頑張ってね...」

ちゅっ

凛(あ//しあわせだなぁ...
そっかぁ、凛は穂乃果ちゃんの
こと...が...す......き...)

ーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーーー
ーーー


ちゅんちゅん(・8・)

凛「う...んぅ
朝だにゃ....」

凛「夢、だったんだ...」

凛(凛、やっとわかった
穂乃果ちゃんのことずっと前から
好きだったんだなぁ...//)

凛(穂乃果ちゃんといるとドキドキして、胸が苦しかったのはそういうことだったんだ...//
気づくの、おそすぎるよね...)ハァ

凛「とりあえず学校行くにゃ」

ーー通学路ーー

花陽「凛ちゃーん、おはよう!」

凛「あ、かよちんおはよう!」

花陽「すこし遅れちゃってごめんね?
でも、凛ちゃんが普通にきてたから
驚いちゃった」アハハ

凛「う、いつもはごめんにゃ」

花陽「大丈夫だよ!
それよりも今日は偉かったね」ヨシヨシ

凛「えへへ、ありがとにゃ//」

花陽「でも早起きなんて、
何かあったの?」

凛「もうかよちん!
凛だってたまにははやおきするにゃ!」

花陽「あはは、ごめんね?」

凛「まぁ、いいにゃ!」

花陽「ありがとう、凛ちゃん♪」

花陽「じゃあ学校行こっか!」

凛「うん!」

ーー校門ーー

凛「____それでね、その時あの子がね!」

花陽「エ-! ゼンブタベチャッタノォ!?」

あはは__ __

海未「おや、凛に花陽ではないすか
おはようございます」

ことり「あー、ほんとだ〜
2人ともおはよう♪」

花陽「おはよう!」

凛「おはようにゃ
...あれ?穂乃果ちゃんは?」

海未「あぁ、穂乃果は今日風邪穂引いてしまって... 学校はお休みです」

花陽「ホノカチャンカゼヒイチャツタノォ!?」

ことり「うん、珍しいよね...」

凛(そうなのかぁ、
穂乃果ちゃんに会いたかったんだけどなぁ)ウツムキ

海未「まぁ大方昨日の雨の中
遊んでいたことが原因でしょう」

凛「...」

海未「ん?凛、どうかしましたか?」

ことり「なんだか元気ないねぇ
大丈夫?」

凛「あ、いや、なんでもないにゃ!」

花陽「ほんと?
なんだか穂乃果ちゃんの話からうつむいてたけど...」

ことり「あ、もしかして凛ちゃん
穂乃果ちゃんがお休みで寂しいんだ♪」

凛「え?そ、そんなことないよ//」

花陽「ふふふ、凛ちゃん顔赤いよ?
図星だったんだね♪」

海未「そうなのですか?凛」

凛「うぅ、恥ずかしいにゃ//」

花陽「帰りにお見舞いに行ってあげたら?」ニコニコ

ことり「お、花陽ちゃんナイスアイデア♪」ニヤニヤ

凛「えぇ、ほんとにいくのかにゃ//」

ことぱな「「うん♪」」ニヤニヤ

海未「お見舞いにいくのはいいですが、2人とも何をにやけているのですか?」ハテ

ことぱな「「...」」

ことぱな(えぇー...)

ことり「海未ちゃん、鈍感なのね」ポン

海未「?いったいなんのことです?」

花陽「あ、あはは」

凛(あれ、この反応ってもしかして
凛が穂乃果ちゃんのこと好きってばれてる??)

凛(じゃあ気づいてなかったのって
凛...と海未ちゃん?だけ??)ガ-ン

花陽「あれ、凛ちゃんが固まってる?
凛ちゃーん!?」

ーー放課後、部室ーー

絵里「今日は穂乃果もお休みだし、
練習はやめて軽くミーティングをしましょう」

海未「そうですね、それでは始まる前にお手洗いに行ってきます」ガタ

凛(海未ちゃんが席を立った...
よし、みんなに聞いてみるにゃ)

凛「ねぇみんな
凛ね、好きな人ができたみたいなの」

6人「「「...え?」」」

ことり「あれ、今更?」

花陽「凛ちゃん、もしかして...」

にこ「自分で気づいてなかったっての!?」

真姫「まぁ、凛ならありえるわね...」

絵里「ふふ、凛らしいわ」

希「よかったやん、自分の気持ちに気づいて♪」

凛「うぅ//(やっぱりにゃ)」

真姫「で、いつ気づいたのよ?」

ことり「それきになるなぁ♪」

絵里「えぇ、そうね」

にこ「にこもぉ、きになるにこ〜!」

花陽「花陽も!」

希「それと、誰のことが好きなのか
凛ちゃんの口からもききたいなぁ」
ニヤニヤ

凛「」チ-ン

凛「気づいたのは今朝かな...
昨日カクカクシカジカな夢を見たの、それから//」

6人「「「それでそれで??」」」

凛「うぅ、凛が好きなのは...
穂乃果ちゃん、だにゃ...//」カァ-

ことり「きゃー、かわいー♪」

花陽「キュンキュンしました//」

にこ「不覚にもドキッとしたわ」

真姫「ま、私はなんとも思わなかったけど//」

絵里「かわいいわね、凛!」

希「やっぱ直接聞くのは
違うんやな〜♪」

ガチャ

凛「////」

6人「「「あ、海未ちゃん」」」

海未「ただいま戻りました

ずいぶん盛り上がっていたようですね
廊下まで声が聞こえましたよ」

海未「なんの話をしてたのですか?」

ことり「うーんとね、海未ちゃんにはまだ早いお話だよっ♪」

海未「な、それは一体どういうことですか!」

花陽「まぁまぁ海未ちゃん、
大したことじゃないの」

海未「...そうですか、
ならいいです」

凛「////」テレテレ

ことり「そうだ、
朝に凛ちゃん達とお話したんだけど、
今日穂乃果ちゃんのお見舞いにいかない?」

希「お、いいやん!
なぁ凛ちゃん?」ニヤニヤ

絵里「ええ、とてもいいわね」ニヤニヤ

真姫「私も賛成よ」ニヤリ

にこ「にこも賛成よ!」ニヤニヤ

花陽「もちろん私もです」ニヤニヤ

凛「り、凛も//(皆絶対楽しんでるにゃ)」

海未「私も賛成ですが
なぜ穂乃果のお見舞いの話でにやけるにですか??」

希「はいはい、それはいいからはよいこー!」

海未「...なんだか腑に落ちませんね」

ーーー帰り道ーーー

海未「そろそろ穂乃果の家に着きますね
今更ながら、この人数で押しかけて
迷惑ではないでしょうか...」

ことり「うーん、大丈夫じゃないかな
お見舞いだけしたらすぐに帰ろう?」

絵里「そうね
あ、そう言ってる間に着いたわよ」

希「せやな
ほないこっか」

8人「「「こんにちはー」」」ガラ

穂乃果ママ「あらら、驚いたわ
みんな揃ってどうしたの?」

海未「突然大人数ですみません
みんなで穂乃果のお見舞いをと思いまして...」

穂乃果ママ「あら、そうだったのね!
穂乃果なら部屋にいるから上がってちょうだい
まぁ、体調の方の心配はまったくいらないわよ」

ことり「ありがとうございます!

それじゃあ、お邪魔します♪」

7人「「「お邪魔します」」」

ーーー2階ーーー

真姫「穂乃果の部屋ってここよね?」

花陽「うん、そうだと思うよ」

にこ「なにやら中が騒がしいような...」

絵里「こっそり聞いてみましょうか」

海未「悪い気もしますが、気になりますね...」

ことり「凛ちゃんも気になるよね?」

凛「う...
うん//」

希「ふふ、静かにしよか」ニヤニヤ

ーーーーーーー
ーーーーー
ーーー


雪穂「...っとお姉ちゃんってば!
信じらんない!」

穂乃果「えー、いいじゃん
病人はいたわらなきゃダメなんだよ
まったく、雪穂のけちんぼ!」

雪穂「けちんぼってなにさ!
病気じゃないときだって変わらないくせに!」

穂乃果「む!そんなことないよ!
ふーんだ、プリンくらいで怒っちゃって雪穂のばーか」

雪穂「ばかはそっちだよ!
もう知らないんだからね!」ドアガチャッ

8人「「「...」」」

雪穂「・・・

え? 」

ーーーー穂乃果部屋ーーーー

ゆきほの「...///」カァ-

希「あはは、姉妹喧嘩ってあんな感じなんやね」

海未「まったく、
こっそり聞いてしまった私たちも悪いですがなにをやっているんですかあなたたちは...」

ゆきほの「うぅ...///」

にこ「穂乃果、あんたいっつも
あんなことしてるわけ?」

真姫「雪穂ちゃんがかわいそうね」
カミノケクルクル

花陽「あはは...2人とも
言い過ぎだよぉ」

穂乃果「うぅ、ほんとだよ!
別に穂乃果が悪いんじゃないもん!」

雪穂「お姉ちゃんが悪いんじゃん!」

穂乃果「む!」

雪穂「むむ!」

...バチバチ

ことり「2人とももう喧嘩しないでぇー!」アセアセ

絵里「まぁ、喧嘩するほど仲がいいってね」フフ

凛「にゃあ//」
(どうしよう、子供っぽい穂乃果ちゃんも可愛くて全然喋れない//)

海未「はぁ
とりあえず十分元気なようで安心しましたよ穂乃果」

ことり「そうだね♪
じゃあ私たちはそろそろおいとましよっか!」

穂乃果「え、もう帰っちゃうの?」

絵里「今日はお見舞いだけって予定だったし、
突然大人数で押しかけちゃったからね」

希「うんうん、またあした学校で会おうな?」

穂乃果「うぅ、わかった
みんなまた明日ね」

花陽「穂乃果ちゃん
早く元気になってください!」ファイトダヨ!

真姫「まぁ、明日はちゃんと学校来なさいよね」

にこ「そうよ、みんな揃わないと曲が合わせられないんだから」

凛(はぁ、もう帰りかぁ
凛ってば意識しちゃって殆ど喋れなかったし寂しいな...)

穂乃果「あれ、凛ちゃんだけ
なにも言ってくれない!?」ガビ-ン

ことり「(・8・)」キュピ-ン

ことり「凛ちゃんはまだ穂乃果ちゃんに話すことがあるんだって!」

凛「え??ちょ「さぁ、かえろかえろー!」えぇ!?」

海未「そんな話なかっt」ムグ!?

希「海未ちゃん?おとなしくいこかー」

海未「ムグゥーー???」ジタバタ

花陽「凛ちゃん!じゃあね!」
ファイトダヨポ-ズ

真姫「さ、雪穂ちゃんも行きましょ」

雪穂「え?は、はい??」

ゾロゾロ  ガチャ

穂乃果「なんだか慌ただしかったね」タハハ

穂乃果「それで、凛ちゃん話って?」

凛「あぅ//その...
体調はへいきかにゃ?//」

穂乃果「もちろん!
もうばっちしだよ!」

穂乃果「って、話ってそのこと?
だったらさっき...」

凛「ち、ちがうにゃ!
ここからが本題というかなんというか...//」モゴモゴ

穂乃果「どうしたのー?
なんだか今日の凛ちゃん変」クス

穂乃果「あ、立ちっぱなしだったね
穂乃果の隣においでよ」ポンポン

凛「いいの?
その、穂乃果ちゃんの隣にいっても...」

穂乃果「もちろんだよ!」

凛「それじゃあ、
失礼するにゃ//」ポフン

穂乃果「よく来たね♪
じゃあ話を聞いちゃうぞー」

凛(どうしよう...
なんていえば//)

凛「...」ウツムキ

穂乃果「凛ちゃん?
もしかして話って、言いづらいことなの?」

凛(ある意味言いづらいけど
なにか勘違いされてる気がするにゃ...//)

凛「...//」ウツムキ

穂乃果「そっか...
ゆっくりでもいいから話せたら話してみてね」ヨシヨシ

凛(頭撫でられちゃった//
穂乃果ちゃんってこういうお姉ちゃんぽいところもちゃんとあって、
すっごく落ち着くにゃ...//)

凛(もう我慢できないや...//)

凛「穂乃果ちゃん...」ギュ

穂乃果「お、凛ちゃん?」

凛「穂乃果ちゃん、ごめんね
ずっとだんまりで」

凛「凛が話したかったことっていうのはね、こういうことなの//」

穂乃果「"こういうこと"?」

凛「あはは、やっぱりそんな遠回しに言ったら穂乃果ちゃんは気がつかないよね//
凛も鈍感かもしれないけど穂乃果ちゃんは尋常じゃないにゃ!」

穂乃果「んん?」

凛「でもね、今なら言える気がする//
恥ずかしいはずなのに、穂乃果ちゃんとくっついてるとあったかくて、落ち着いて、勇気をもらえるんだ//」

穂乃果「そ、そうなの?
なんだか照れちゃうね//」

凛「穂乃果ちゃん、こっからは
真面目に聞いて欲しいの//」

穂乃果「うぇ?わ、わかった!」

凛「凛、凛ね...
穂乃果ちゃんのことがね
好きなんだにゃ//」

穂乃果「え...?
えぇぇぇ!?それって...//」

凛「うん、恋人になりたいっていう
そういう"好き"だよ」

穂乃果「そ、そうだったんだ//」

凛「ごめんね、急にこんなこと言って」

穂乃果「ううん、へいきだよ//
ただちょっとびっくりしちゃった//」

凛「そっか...//
穂乃果ちゃん。返事、もらってもいいかにゃ...?」

穂乃果「あ、そ、そうだよね//」

穂乃果「ふつつか者ですが
お願いします、凛ちゃん//」ペコリ

凛「え...いいの?」

穂乃果「いいのって、凛ちゃんが言ったのに?」

凛「だって、OKしてくれるなんて思わなかったから...」

凛「それに凛は可愛くないし、
凛たちは女の子同士だから...」

穂乃果「...凛ちゃん?」

ギュ

凛「ほ、穂乃果ちゃん?」

穂乃果「凛ちゃんは可愛いよ!
それに、女の子同士なんて関係ない
凛ちゃんが穂乃果を好きって言ってくれてすごい嬉しかったもん!」

凛「穂乃果ちゃん...」

穂乃果「それにね!
先を越されちゃったから言いにくいんだけど...
穂乃果も凛ちゃんのこと、好きだったの//
もちろん恋人になりたいって"好き"」

凛「それってほんとうかにゃ...?」

穂乃果「ほんとだよ!
いつも元気で、優しくて、一緒に笑いあえる凛ちゃんがね、大好き//」

凛「うぅ...、グス
すっごい嬉しいにゃ...//」グスグス

穂乃果「えへへ、穂乃果もだよ!」ナデナデ

凛「...穂乃果ちゃん、これからずーっとよろしくにゃ!」ギュ

穂乃果「うん、もちろんだよ!」ニコ

凛「えへへ」ニマニマ

穂乃果「そうだ、凛ちゃん!
目をね、つむってほしいな...//」

凛「え?目を?
わかったにゃ」スッ

穂乃果「ありがとう」

穂乃果「穂乃果は凛ちゃんと恋人同士になれて幸せだよ//」

チュ

凛「あ...」

凛(現実でも穂乃果ちゃんから
されちゃったにゃ//)

凛(やっぱとってもとーっても
幸せだなぁ//)

凛(でも、穂乃果ちゃんだけずるいよ)

凛「ねぇ、今度は穂乃果ちゃんが目をつむって?//」

穂乃果「え?ほ、穂乃果はいいよ//」

凛ちゃん「だめ!はやくつむるにゃ!//」

穂乃果「わ、わかったよぉ」スッ

凛(あ、かわいいにゃ...
すこし顔赤いな。それに、ちゅーされるってわかってるからちょっと唇が出てるところがまた...//)

穂乃果「凛ちゃーん
は、はやくぅ//」

凛「ご、ごめんね」

凛「それじゃあいくにゃ//」ドキドキ

穂乃果「う、うん//」

凛(ふぅ〜、凛はほんとに幸せものにゃ)

凛(この幸せがずーっとずーっとずーーっと続きますようにっ...)

チュ

おしまい

おわりです

初めてだったので拙いところが
多々あったと思いますが最後までありがとうございました!

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