提督「よく思い出してみろハブられる原因を」

漣「んー、……曙のヘヤゴムを私のパンツと入れ替えたことがバレたのかな？」

提督「あるじゃねーか、それもなかなかレベルの高いものが」

漣「でも考えて見てくださいよご主人様、普段ツンしかない曙がなにも知らずに私のパンツを頭に着けているんですよ、興奮してきませんか？」

提督「バカ野郎、興奮するに決まってるだろ」

漣「ですよねー こんな真面目な話しているのにこいつ私のパンツ頭に着けているんだよなって思うと下半身が熱くなっちゃうんですよねー」

提督「やっぱり変態じゃねーかでも分かるわ」

漣「これがキマシタワー……！？」

提督「多分違う」

提督「にしてもよくバレずに付けられたなすぐ気づくと思うんだが」

漣「そりゃ、毎日私が髪を結って上げてますからね♪」

提督「へー、信頼されてたんだな」

漣「えっへん やっぱり愛だよね」

提督「まぁ、その信頼を代償として変態行為をしていたんだけどな」

漣「気持ち良かったのです。結った後になんか漣の匂いが濃くなったとか言われて危なげイキそうになりましたよ」

提督「うわぁ……」

漣「まぁ、そのあと皆がいなくなったら一人でおっ始めましたけどね」

提督「そういや、皆で思い出したけど他の艦等は気づかなかったの？ 」

漣「そうですねー、パンツの上にちゃんとあの花の髪飾りつけていますからモーマンタイです♪」

提督「なるほどなー、でも曙は自分で結っているイメージがあったんだけど」

漣「長年の付き合いですから地道に結ってたんですよ」

提督「計画犯かこれは罪深い」

漣「でも、曙パンツ被り計画がバレちゃったとしても曙が直接言わないで、こんなことするとは思えないんですよね～」

提督「せやな」

漣「せやろ？」

提督「曙なら直接肉体言語で語ってくると思うな」

漣「そうですよね……少し、頭冷やそうかって12.7cm連装砲をぶっぱしてくるかと思ったんですけど」

提督「他に何かあるんじゃない？」

漣「他にですかー？」

提督「どうせお前のことだからロクでもないこと仕出かしているんだろ」

漣「ご主人様酷い！！ 漣ちゃんがそんな悪い美少女に見えるんですか！？」

提督「自分で美少女言うなこの悪戯っ娘が」

漣「でも私可愛いでしょ？ きゃは☆」

提督「否定できないのが悔しい」

漣「でも美少女の悪戯っ娘ってなんかエロいですね」

提督「そうだな、普段から悪戯してくる生意気なガキとそのガキの面倒を見ている男」

漣「そしてまだ思春期を迎えてもいない少女はある日、いつもの悪戯を仕掛けようと男の部屋に入る」

提督「少女が入ると男はパソコンに向かい何かしているようだ」

漣「画面に向かい苦しそうに息を吐く男、少女は不思議に思いつつもある悪戯を思い付く」

提督「少女は男の後ろに飛び掛かり耳に息を吹き掛けた、男はそれに驚いたのか体重を後ろに傾け椅子と共にゆっくり倒れていく」

漣「少女は見てしまった、男の固く膨張した」

提督「腹筋を、なんと男は椅子に座り運動をしていたようだ、少女はその男の固く絞られたものを見て言葉を失ってしまう、それから少女は毎日トレーニングに励み、いつしか三角筋が美しい女性マッスルボディービルダーとな」

漣「いや、その理屈はおかしい」

提督「そうだったな女の子なら胸筋だったか」

漣「違う、そこじゃない」

提督「まぁ俺あんまり筋肉もりもりのマッチョマンはあまり好きじゃないからなぁ」

漣「あれ？ そうなんですか？」

提督「うん、服とかだと一番に触り心地とか気にするタイプだし」

漣「あー、確かにご主人様っていつも同じブランド物の服来てますからね」

提督「……一応言っておくけどいつも着ているのは制服だからね」

漣「コスプレかな？」

提督「仕事着だよ！！」

漣「そーなのかー」

提督「十字架に吊るしてやろうか、こいつは変態ですって看板立てて」

漣「嫌だ晒しプレイですか？ 興奮します」

提督「手遅れだったか遅すぎたな」

提督「でも、喧嘩というか疎まれてるなら早めにどうにかしろよ、一応お前ら姉妹合わせて遠征行かせる時困るからな」

漣「そんなこと言ったってしょうが ないじゃないか！」

提督「えなりかずき風に言うなよ」

漣「仲直りって言っても避けられている理由が分からないから、困っているんじゃないですか～」

提督「理由がたくさんありすぎて、どれだか分からないのか……まだ他にも何かやってるのか？」

漣「えー他にですか、んー……寝ている朧ちゃんの頭の上にウミウシ乗っけたことかなぁ……」

提督「んー、それは問題ないだろうなあいつ海の生物好きだしウミウシ可愛いし」

漣「ですよねー」

提督「俺もこの前、花笠海月あげたら泣いて喜んでたしな」

漣「それ、泣くほど驚いてたんじゃ……？」

提督「え、可愛いだろ？」

漣「え？」

提督「え？」

漣「……ご、ごほん、まぁ、ご主人様の性癖はともかくとし、て朧ちゃんはこの件には関係ないですね」

提督「本当か～？ 他になんかしてるだろ……」

漣「そ、そんな疑いの目で見られたら……んん！」

提督「……うわー」

漣「冗談ですよカッコ笑い でも、朧ちゃんには他に軽いことしかしてないてすよ」

提督「カッコ笑いって自分で言うのか……」

漣「残当です」

提督「そうだなお前の頭には本当に残念だよ……それで軽いことってなにやったの？」

漣「あー、この前私、朝食の当番だったんですよ」

提督「fmfm」

漣「それで蟹出汁の調味料を入れた味噌汁だしたんですよ」

提督「……なんか読めてきた」

漣「それで朧ちゃんが味噌汁美味しいね！ 出汁なに入れてるの？ っ聞かれて……」

提督「お、おう」

漣「面白そうだから、朧ちゃんの友達って答えたら」

提督「…………」

漣「吐かれました」

提督「当然の結果です」