真美「男がたまにしたくなること?」 (73)


筋トレ編



P「そうっだっ」フンッフンッ

亜美「そんなのあるの?」

P「あっあ!っいつもっはまったくっ興味っないのにっ」フンッフンッフンッフンッ!

P「突っ然したくっなることっがっあるっんだっ!」フンッフンッフンッフンッ!

P「男、には、な!」フンッフンッフンッ!

真美「それはわかったからスクワットしながら喋らないでよ兄ちゃん」


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P「え?なんだって??すまん聞こえなかった!」~♪~♪

亜美「聞こえにくかったらそのイヤホン取りなよ」

P「あ、ちょっと待て!ロッキーのテーマがいまサビの良いところ………」~♪~♪

P「………うおおおおおおおお!!ふんッフンッふんッフンッハァーーーー!!」

真美「スクワット早!」


P「ふぅ~筋トレにロッキーのテーマは相性抜群だな、よし次は腕立て伏せだ!1、2、3…」

亜美「腕立て伏せ始めちゃったよ……」

P「4…5……6ぅ……………ひ~~~ち………は~~~~~~~~~……」

P「………………」


P「………ふぅ、腕立て伏せはこれくらいにしておくか!」

真美「腕立てはあんまり得意じゃないんだね」


P「どうだ亜美、俺の腹筋は?ちょっと割れてきてないか?」

亜美「………いや特に」

P「なんだって?じゃあ背筋はどうだ真美?背なの肉が鬼の貌の様に…」

真美「あ、背中毛みっけ、抜いちゃえ」プチ

P「あふぅ!」


P「くそう…まだまだ鍛えたりないということか……」

亜美「たかだか1日やそこいら鍛えただけで、理想の肉体なんて手に入らないよ」

真美「そんなのライ○ップもお手上げだよ」

P「うぐぐ……ま、まだ諦めんぞ!真ォ!!」

真「は~い、呼びましたか?」


P「はい呼びました!今から走り込みに行くから付き合ってくれ!!」

真「ええ?今から家に帰ろうと思ってたんですけど……」

P「頼む、今度プロテイン買ってやるから一緒に走ってくれ!」

亜美「いや……もっと良いモノ買ってあげなよ」

真「仕方ないですね、付き合いますよ!」

真美「……プロテインは、まこちん的にはアリなんだね」


P「よっしゃ!友情タッグで特訓効率も2倍だ!!行くぞぉ!!」

真「はい!」

亜美「いやいや、どこに行くのさ?亜美たち、もうすぐ仕事だよ?」

真美「今日は現場まで真美たちを送ってくれるんでしょ?」

P「心配するな!おんぶして現場まで行ってやる!」

亜美「絶対にイヤだよ」

P「なにが嫌なんだ!?……はは~ん、思春期?」

真美「あ、背中毛」ブチィ!

P「あっふぅーーー!!」




筋トレ編    完


小説編



P「え~~っと……『背後で爆発がおきた俺は驚いた俺がそこにいた』」カキカキ

真美「何言ってんの?いや、何書いてんの?」

P「小説だ、今の俺は文豪プロデューサーだ!」

亜美「文豪をプロデュースするの?」

P「何言ってるんだ亜美?」

亜美「それはこっちのセリフだよ」


真美「兄ちゃん、着物まで着て本格的だね」

P「形から入ろうと思ってな、ほら原稿も手書きだ」

亜美「おお~今時原稿を手書きで書く人なんているんだね」

P「ふっ文豪っぽいだろ?」

真美「でも、書くものはシャーペンなんだね」

P「鉛筆は削るのが面倒でな……」

亜美「中途半端な部分で妥協したんだね」


雪歩「プ、プロデューサー……」

P「おお、雪歩先生!お待ちしてました」

雪歩「はぅ!」

真美「雪歩、先生?なんで先生?」

雪歩「そ、それはプロデューサーが……」

P「俺の小説を雪歩に評価・添削してもらおうと思ってな、まあこれも形からってやつだ」


亜美「ゆきぴょんも大変だね、嫌だったら嫌ってはっきり言ったほうがいいよ?」

真美「こんなの断ってもいいんだよ?」

P「こんなのとか失礼なことを言うな!」

雪歩「う、うん…でもね、プロデューサーがどんなのを書いたのか興味あるし」

雪歩「それに……プ、プロデューサーが喜んでくれるなら……」

P「あざーーっす!それでは早速ですが、推敲をよろしくお願いします!」サッ


雪歩「結構ありますね……」

亜美「う~ん…原稿用紙だから かさばるねぇ」

真美「字もきちゃないしね」

P「うるさいぞ!二人とも!!」

雪歩「それじゃあ見てみますぅ」ペラ…ペラ


雪歩「………」ペラ…ペラ


亜美「そういや兄ちゃん、どんなのを書いたのラノベ?」

P「ん?文豪はラノベなんて書かない」

真美「そうなの?」

P「書いたのは官能小説だ」


雪歩「………」ペラ…ペ


雪歩「………」

亜美「カンノウ小説?なにそれ?」

P「まあ二人には早いかなぁ…もう少し大人になったら読ませてやるよ」

真美「ん~なんか気持ち悪そうだからいいや」

P「ふん、文学のなんたるかもわからんお子ちゃまが」

雪歩「…………」


P「あ、先生読み終わりましたか?自分的には49ページ目の女性の乳房を
  シロナガスクジラに例えたのが会心の出来だと思うのですが」

雪歩「…………」

P「あと、69ページ目の女性の×××をアライグマと表現したのは……」

雪歩「……プロデューサー…」

P「はい?」

雪歩「今更で恐縮ですが……」

P「はい」

雪歩「嫌だからお断りします」

P「ですよねー」




小説編   完


料理編



<ガチャ

P「ふう、ただいま戻りました~」ドサッ

真美「お疲れ~……って、なにその買い物袋?」

亜美「どれどれ~……肉に魚に野菜に……なに?事務所で料理でもするの?」

P「そうだ、無性に料理を作りたくなってな!」

真美「パンパンの買い物袋2つ分も使ってなにするのさ?」

P「ふっふっふっ……それは作ってからのお楽しみだ」


やよい「うっうー、美味しいものをご馳走してもらえると聞いて来ましたぁ!」

P「おー待ってたぞ、やよい」

亜美「やよいっち、兄ちゃんに呼ばれたの?」

やよい「うん、プロデューサーがご馳走してくれるって」



貴音「美味しそうな物を頂けそうな気がしたので来ました」

P「あれ?呼んだっけ、貴音?」

真美「お姫ちんは確実に呼ばれてないけど、来たんだね?」

貴音「ふふふ、ご馳走にあり付けそうだと思い来てしまいました」


P「はは、まあ食材はたっぷりあるんだ全然構わないさ」

貴音「ふふふ、流石はプロデューサー…器が広いお方ですね」

P「んじゃ作ってくるから、4人共少し待っててくれ」

やよい「楽しみだね、亜美真美」

亜美「ん~いつの間にか亜美たちも食べる流れになってるんだね」

真美「驚きだね~」


<~~♪~~♪

亜美「兄ちゃんの鼻歌が聞こえる」

やよい「どんな料理が来るのか楽しみだね」

真美「結構色んな食材を買ってたし予想できないなぁ」

亜美「値札シール見たんだけど、国産の高そうな肉とか魚とかを買ってたね」

やよい「はう!?そ、そうなの?ウチじゃそんなの値引きされてても買えないよ……」

真美「料理慣れしてない男の買い物なんてそんなもんだよ」

亜美「ウチのパパもたまに無駄に高い食材を買ってきて、ママに怒られてるからね」

<~~♪~~♪


貴音「では、金に糸目をつけていないプロデューサーの料理には期待できますね」ジュルリ

真美「そう?真美は不安でいっぱいだよ」

亜美「亜美も」

やよい「も、もう!二人ともそんなこと言ったらダメだよ」

P「出来たぞ~」


貴音「お待ちしておりました!」ガタッ

真美「お姫ちん落ち着いて」

P「ははは、まずは一品目『炒飯』だ」

やよい「わあ~、ちゃんとご飯が丸まっていて美味しそうです!」

亜美「…確かに見た目は美味しそうだね」

P「味も中々イケルと思うぞ、さっ食べてくれ」



4人「「「「いただきま~す」」」」パクパクパク


真美「うむっ」

亜美「むむっ」

やよい「美味しいです!!」

貴音「………」モグモグモグモグ

P「そりゃ良かった、他のも作ってくるから待っててくれ」



真美「むぅ…普通に美味いね」

亜美「そうだね、普通に食べれるし美味しいね」

やよい「もう二人とも!」

貴音「………御馳走様でした」モグモグ ゴックン

真美「もう食べたの!?」

貴音「真美味でした」ジー

真美「お姫ちん…真美味でしたって言って真美の方見るの止めてくんない?」

亜美「真美の料理を見てるだけとはわかってるんだけど、違う意味に感じちゃうよ……」

やよい「?」



3人「「「ごちそうさまでした!」」」


やよい「美味しかったね!」

亜美「そうだね」

真美「真美はお姫ちんから狙われて気が気じゃなかったけどね」

貴音「ふふふ」

亜美「なんでお姫ちんは笑ってるのかな?」


P「へいお待ち~」

貴音「お待ちしておりました!」ガタッ

真美「お姫ちん落ち着いて」

P「ははは、二品目『炒飯』だ」

やよい「わあ~、ちゃんとご飯が丸まっていて………え?」

亜美「ん?」

真美「二品目も炒飯?」


P「ふ、そんなに焦るな炒飯は炒飯でも、これをかけて」ドバー

貴音「おお、これは!」

P「『あんかけ炒飯』だ!!」ドン!

真美「………」
亜美「………」
やよい「………」

貴音「いただきます!」パクパクパク

P「よっしゃ次持ってくるぞ!」


真美「………」パクパク

亜美「………」パクパク

やよい「………」パクパク

貴音「………御馳走様でした」モグモグ ゴックン

貴音「ふう、真美味でした」ジー

真美「お姫ちん、真美のあげるよ」スッ

亜美「亜美のも」スッ

やよい「ふ、二人とも……」


P「待たせたな!」

貴音「お待ちしておりました!」ガタッ

真美「お姫ちん落ち着かなくていいよ」

貴音「いただきます!」パクパクパク

P「ああ!三品目の海鮮炒飯が!?」

やよい「………」パクパク


貴音「ご馳走様でした!」

亜美「厨房にキムチ炒飯やレタス炒飯とかもあると思うし食べてきてよ」

P「何故わかった!?」


貴音「いただいてきます!」

P「ああ!待て貴音!」


やよい「ごちそうさまでした……」




料理編   完


テロリスト撃退編



P「………」ソワソワソワ

真美「なにソワソワしてんの兄ちゃん?」

亜美「トイレでもがまんしてるの?」

P「違う!プロデューサーはトイレなんか行かない!」

真美「なに昔のアイドルみたいなこと言ってんのさ」


美希「zzz~zzz~」


亜美「じゃあ何にソワソワしてるの?」

P「いや……それは……」


<バタン!!!

真美「ん?誰か来たのかな」

<バタバタバタ

亜美「うぇ?」


覆面「動くな!!我々はテロリスト『名も無きサファリパーク』だ!!」


美希「zzz~zzz~」


真美「はあ!?なに言って」

覆面「動くなと言ったぞ小娘!抵抗しなければ危害は加えない!!」

亜美「小娘って……そっちのほうが背低いじゃん……」

覆面「う、うるさい!我々の要求が政府に従うまで貴様達は捕虜として扱う!」

真美「要求って……なにさ?」

覆面「……………ペ、ペットのエサの値下げ…とか?」

亜美「それって政府に通すようなことなの?」


美希「zzz~zzz~」


覆面「あと、動物たちが自由気ままに遊べる施設をもっと増やしてほしい!!」

真美「犬やウサギならともかく流石にワニや豚はキツいんじゃないかな?」


覆面「それならワシントン条約を何とかしてほしい!
   これのせいでパンダのパンダ郎と離れ離れになったんだ!!」

亜美「中国まで行って なにやってんのさ」

真美「まあ政府に言うこととしては間違ってないのかなぁ」


美希「zzz~zzz~」


P「うおおおおおおおおお!!」

覆面「!?」


P「せりゃ!!」シュッ

覆面(犬)「バフゥ!」バタッ


P「ふん!!」シュバ

覆面(豚)「ブヒィーーーー!!」バタッ


P「うらあ!!」ババババッ

覆面(猫)「ニャーー!」バタッ


P「え……えい」ヒョロ

覆面(鰐)「グガオオォォォォ!」バタッ

P「ひぃ!」ビクッ


覆面「くっ!自分の仲間たちを……よくも!」

P「ふ、ふん!テロリストなぞ恐るるに足りん!!」

亜美「ワニだけは露骨に怖がってたけどね」


覆面「くそう!こうなったらこの爆弾でもろとも道連れだ!!」

P「させるか!」シュッ

覆面「ああ!自分の死角から放たれたボールペンに爆弾が弾かれた!!」

P「せいっ!!」ブンッ

覆面「ぐはぁ!」バタッ


P「765プロは俺が守護る!!」

真美「なにこの茶番?」

P「茶番言うな!たったいま凶悪なテロリストからお前たちを守ったんだぞ!?」

亜美「凶悪って……この爆弾、オモチャだよ?」

P「……ワニがいるだろうが」

真美「まあ確かにワニは怖いけどさ……」


真美「んでこれはなんだったの?」

P「待て!まだメインが残っている!」

亜美「え?まだ続いてたの?」

P「テロリストを撃退したらクラスのマドンナに惚れられるのは当然のことだろ?」

真美「なにが当然なんだろ?」

亜美「クラスのマドンナとか……今日の兄ちゃんは古いねぇ」


P「さあ美希!テロリストは撃退した!俺の胸に飛び込んでおいで!」


美希「zzz~zzz~」


P「って寝てるのかよ!?起きろぉ!!」

美希「zzz~う~ん……うるさいの……」

P「うるさいじゃないだろ……ほら打ち合わせ通りにやってくれよ……」


美希「う~~…ありがとうPくん、おつかれさま………はい、これでいい?」

P「よくない!!もっと…こう……感謝の気持ちを表現してくれ!!」

美希「え~~……」

P「命懸けで!テロリストに!挑んだ!俺を!全力で!感謝してくれ!!!」


美希「面倒なの………zzz~」

P「寝るなーーー!!」



真美「………んで、ひびきんも何やってんのさ?」

覆面(響)「………プロデューサーが家族達の食費10日分出してくれるって……」

亜美「いぬ美達の覆面を作って……意外とノリノリだった?」

覆面(響)「………ちょっと楽しかった……」



P「せめてワニ子に挑んだ分だけでもいいから褒めてくれーーーーー!!」




テロリスト撃退編   完


お菓子作り編



P「パティシエって……素敵やん?」

真美「パティシエは素敵だけど、兄ちゃんはあんまり素敵じゃないよ」

亜美「白くて長い帽子に白いコック服を着てる兄ちゃんは、素敵とは言えないね」


P「…‥お菓子って無性に作りたくなるときが……あるやん?」

真美「どうせ昨日くらいにパティシエが出てる番組でもみたんでしょ?」

亜美「いるよね~見てるだけで自分も出来ると勘違いする人」

P「ああ、黙らせたい!この小娘共の生意気な口と舌を!
  俺が作る甘くて美味しいお菓子で黙らせてあげたい!」


真美「どうせアレでしょ?お菓子って言ってもホットケーキとかなんでしょ?」

亜美「ホットケーキは今日の朝食べてきたしいらないよ?」

P「ぶっぶーー!!違いますぅ!ホットケーキじゃありませんー」

真美「じゃあなんなのさ?」

P「俺も知りませんー!」

亜美「兄ちゃんってバカなの?」

P「俺も知りませんーー!」

真美「バカなんだね」


P「俺は知らなくていいんだよ、先生に任せてるんだから」

亜美「先生?また誰かを巻き込んでるの?」

真美「いい加減、人を巻き込むのは止めようよ」

P「先生ー!お願いします!!」

亜美「無視だよ……」


<ガチャ

P「おお、先生お待ちしておりました!」


伊織「………」


真美「……あれ?」

伊織「……なによ?」

亜美「いや……この流れだと、はるるんが来ると思っててさ」


P「先生、今日はよろしくお願いします!」

伊織「え、ええ……」

真美「兄ちゃん、いおりんってお菓子作れるの?」

P「作れるらしいぞ、俺が「伊織はお菓子とか作れなさそうだよな」って言ったら
  「お菓子くらい楽勝よ!」って言ったからさ」

亜美「それって……」

真美「いおりん……」

伊織「な、なによ!お菓子くらい作れるわよ!見てなさい!!」


伊織「え~っと……まずは小麦粉を…え?強力粉と薄力粉?」

P「………」

伊織「砂糖は……こんなに入れるの!?これじゃあ糖分の摂りすぎよ!」

亜美「………」

伊織「くっ……これをかき混ぜ……かき混ぜ……痛た!腕攣った……」

真美「………」


亜美「ねえ兄ちゃん」

P「ん?なんだ?」

真美「なんではるるんを呼ばなかったの?」

P「春香はなぁ…前に、無性に完璧なテーブルマナーをしたくなった時に呼んだんだよ」

亜美「は?」

P「むっちゃ高級なレストランに二人で行ってさ、もう二人とも緊張しまくりで」

真美「………」

P「涙目になってた春香は可愛かったなぁ」

亜美「………」


P「でも、いま思ったんだけどさ………」


伊織「なんで焼いてるのに固まらないのよぉ……もう一度やり直しよ!!」


P「春香と伊織、呼ぶのを逆にしとけばよかったよな?」

真美「兄ちゃんってバカだよね」


P「でも上手く作れなくて涙目な伊織は、涙目春香と同じくらい可愛いよな」

亜美「それについては同意せざるをえない」


P「………」モグモグ

真美「……ホットケーキ…美味しいね」モグモグ

亜美「……うん、ホットケーキミックスはサイキョーだよ」モグモグ

伊織「………」モグモグ



P「………」モグモグ

真美「………」モグモグ

亜美「………」モグモグ

伊織「………」モグモググス




お菓子作り編   完


イタズラ編



P「さて………二人を呼んだのは他でもない…」

真美「仕事と聞いて来たんだけど?」

P「俺にイタズラをさせてほしい!!」

亜美「さすがにドン引きだよ」


P「ああ!違うそうじゃない!俺にイタズラの仕方を教えて欲しいんだ!」

真美「その言い方じゃ、まだギリギリアウトだよ」


P「今の俺は無性に童心に返り、イタズラをしたいんだ!!」

亜美「知らないよそんなの、勝手にやればいいじゃん」

P「ダメだ!さっき珍しく千早がスカートを履いてたからスカートめくりしたら蹴られた!」

真美「なにやってんのさ」

P「その後、警察を呼ばれそうになった!」

亜美「しばらく捕まっときなよ」

P「なんとか土下座をしまくって許してもらった、おデコが痛い!」

真美「兄ちゃん額から血が出てるよ」


P「子供の頃はスカートめくりなんてしても怒られるだけだったのに
  大人になったら警察に捕まるなんてあんまりだろ!?」

亜美「当然のことだと思うよ」

P「これは俺のイタズラ力(ちから)が弱まっているからだと思うんだ」

真美「なにか変な単語が出てきたよ」

P「だから頼む二人とも!俺に過去のイタズラ力(ちから)を取り戻させてくれ!!」

亜美「知んないよそんなの」


真美「そもそも、今はどんなイタズラしたいのさ?」

P「それは……」

亜美「それは?」

P「あずささんのおっぱいをタッチをしたいッ!!」

真美「………」

亜美「………」

P「あずささんの胸部を触りたいです!!」

真美「気持ち悪いから言い直さないでよ」


亜美「でも…これはまいったね……」

P「やはり、あずささんのπタッチは難易度が高いのか?」

真美「真美たちはイタズラは得意だけど犯罪は素人だから」

P「YESイタズラ、NO犯罪!!」

亜美「いや完全に犯罪だから、イタズラでもないから」


P「だって胸を触るっていっても服の上からだぞ?服の中に手を突っ込んで
 生で揉んだら犯罪だけど、服の上から触るくらいなら許されるだろ?」

真美「なに熱弁してんのさ」

亜美「面倒だから警察呼ぼうか?」

P「止めて!警察はイタズラじゃ済ましてくれないから!!」

真美「済ましたくないから警察を呼ぶんだよ」

亜美「臭い飯食べてきなよ」


P「ちぃ!どうせ捕まるくらいなら……せめてあずささんのシロナガスクジラを!!」ダッ

真美「あっ兄ちゃんがあずさお姉ちゃんの方に!?」

亜美「あずさお姉ちゃん逃げてぇ!!」




あずさ「………」~♪~♪

P「ぐへへ…見つけたぜぇ」


あずさ「……~♪」

P「くっくっくっ……これから起こることも知らずに鼻歌なんぞ歌いおって……」

あずさ「~~♪~♪」

P「さあ!その豊満な乳房を」

律子「なにをやってるんですか?プロデューサー殿」

P「………」


律子「………」

P「いや……別に……」

律子「………」

P「ちょっと休憩をしてただけだし……」

律子「………」

P「さ、さ~て仕事しようかなぁ!」


律子「プロデューサー殿があずささんにセクハラをするのは、仕事とは言いませんよ?」

P「あばばばばばばば!」


P「な、なぜそれを!?」

律子「亜美と真美から聞きました」

P「なに!?あいつら裏切ったな!!」

真美「いや、最初から仲間でもないし」

亜美「どの口が裏切りとかいうのさ」


P「違うんだ律子!男にはな、たまにしたくなることがあるんだ!!」

律子「そうですか」

P「それは筋トレだったり小説書きだったり料理だったりテロリスト撃退だったり……
  ……いやテロリスト撃退はしょっちゅう妄想してるんだけど……」

P「お菓子作りだったり………今回は偶々、本当に偶々イタズラがしたくなっただけなんだよ!」

律子「そうですか」

P「だから……だから!」

律子「………」



P「本当にごめんなさい」ドゲザ



真美「キレイな土下座だね」

亜美「まあイタズラは怒られて謝るまでがイタズラだからね」




イタズラ編   完



P「………」カタカタカタ

<ガチャ

真美「おっは→」

亜美「おはおは→」

P「………ああ、おはよう」カタカタカタ


真美「あ、兄ちゃん今日は仕事モードだ」

亜美「仕事モードの兄ちゃんは真面目で静かだねえ」

P「………」カタカタカタ

真美「まあこの状態がデフォだけどね」

亜美「たまにおかしいことになるんだよね」

P「………」カタカタカタ

P「………」カタカタカタ



P「………」カタカ



P「………」ピタ


P「あ……」

真美「あ?」


P「アバンストラッシュが打ちたい!!!」


亜美「兄ちゃんなにいってんのさ?」

P「男にはなあ、たまにダイの大冒険ゴッコがしたくなる時があるんだ!!」

真美「それ兄ちゃんだけじゃないの?」


小鳥「ダイの大冒険ゴッコと聞いてやってきました!ブラッディスクライドは渡しませんよ!」

亜美「あ、ここにもいたね」


P「おお!小鳥さん来てくれましたか!」

小鳥「もちろんですよ、傘も用意してます!」

P「準備良すぎでしょう!!使わせてもらいますけどね!」

真美「………」

亜美「………」



P「アバンストラーーーシュ!!」


真美「あのね…兄ちゃん」

P「ん?どうした真美」

亜美「一つだけ言わせてもらうけどさ」

P「なんだ亜美?」



真美「五指爆炎弾(フィンガーフレアボムズ)は真美が使うかんね」ニヤリ

亜美「極大消滅呪文(メドローア)は亜美がもらったよ」ニヤリ


P「ふっいいだろう!さあ勝負だ!!」



<ギャアギャア
<アハハハハ
<!!―ッ!―ッッ


高木「ふぅ……私も混ぜてほしいなぁ……」ソワソワ





おわり

終わりです
ありがとうございました

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