チノ「許せません ココアさん」 (23)
チノ「今日もラビットハウスにはお客さんが来ませんね」
チノ「暇なのでSSでも読んでみますか」
チノ「ごちうさはそれなりに知名度があるのでごちうさのSSを読んでみましょう」ポチポチ
チノ「!? なんですかこのSSは!?」
~10分後~
チノ「ひどいです ひどすぎます 私が腹パンされるSSばかりです」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1452591805
チノ「しかも相手はココアさんです」
チノ「許せませんココアさん 私が逆に腹パンしてあげて服従させて見せます」
チノ「しかしこの体ではパンチしたところで効果音はポカッでしょう」
チノ「ワンパンマンのサイタマさんのトレーニングをやってみましょう」
それからチノは毎日 腕立て伏せ100回、上体起こし100回、スクワット100回、ランニング10キロを実践した
~3年後~
チノ「これで私もS級ヒーロー並みの力を手に入れました」
チノ「しかしなぜかはげてしまいました」
チノ「まあまずはリゼさんで様子を見てみましょう」
リゼ「おっ チノ! !? なんだその頭は!」
チノ「まったく私が禿げたぐらいで騒がないでください うるさいですね」
リゼ「どうしたんだチノ 機嫌でも悪いのか?」
チノ「私に対していつも先輩面して... ウザいですっ!!」
リゼ「!? ど、どうしたんだチノ? 私はそんなつもりはな...」
チノ「フンッ」ドッゴーン!
リゼ「ゲホッ ゲホッ チ、チノ... 話せばわかる」
チノ「今のは試しに軽く腹パンしてみました」
チノ「次は本気です」
リゼ「待てっ! 私が何をしたっていうんだぁー!」
チノ「消えてください」ドゴォォォォォォンッッ!!!
肉塊リゼ「 」
チノ「...フフッ あははっ」
チノ「ラビットハウスは半壊しましたが修行の成果が出ました」
チノ「ココアさんはお楽しみにとっておきましょう」
チノ「次は不人気なのにいつまでたっても消えてくれない千夜さんです」
~甘兎庵~
カランカランッ
千夜「あら、チノちゃ...!?その頭どうしたの?」
チノ「チッ、本当にはげに敏感なKYババアですね」
千夜「へっ? 今なんて...」
チノ「空気読んでさっさと消え失せろって言ってるんですよ このクソビッチがぁ!!」
千夜「待って!! 私は処じょ...」ドゴォォォォォォンッッ!!!
肉塊千夜「 」
チノ「ハァハァ... 隣のシャロさんの家まで壊れてしまいました」
チノ「今ごろ瓦礫に埋もれて苦しんでいることでしょう」
チノ「待っていてくださいシャロさん 私が楽にしてあげますから」テクテク
~シャロ宅~
シャロ「うぅ... 一体何が...」
チノ「フッ 哀れですね」ボソッ
シャロ「!!! チノちゃん助けて!! 足が挟まって動けないのよ!!」
チノ「だ、大丈夫ですかシャロさん! 今助けます!!」
シャロ「ありがとうチノちゃん」
シャロ「私これからどこで住めばいいのかな」
チノ「それならいい場所があります」
チノ「美しい地球を永遠に眺めることができる場所です」
シャロ「へっ!? それってどういう...」ボッコォォーン!!!
チノ「シャロさんは月から地球でも眺めていてください」
~月面~
ヒュ~~~...ベチャッ
肉塊シャロ「 」
~地球~
チノ「さて、最後はココアさんです」テクテク
~半壊ラビットハウス~
ココア「ヴェアァアアアアアァン!!!」
ココア「私がいない間に一体何があったの!?」
ココア「ハッ!! チノちゃんとリゼちゃんは!?」テクテク
ココア「...なに、この肉の塊は?」
ココア「!? この制服はリゼちゃん!?」
ココア「ひどい 誰がこんなことを... うぷっ」オボェエエエエエウォオロロロロロ
ココア「...チノちゃんは!? チノちゃんはどこ?」
チノ「私ならここにいますよ」
ココア「チノちゃん!! 無事だったんだね! 心配したんだよぉ!?」ドゴォォン
ココア「オエッ、うぅ、チ、チノちゃん!? なんで...」
チノ「ゲロ臭いです 近寄らないでください」
チノ「これは全部私がやったことです」
チノ「リゼさんを肉塊にしたのも私です」
ココア「!!?」
チノ「これは仕方のないことなんですよ ココアさん」
チノ「本来主人公ポジションである私より目立とうとするのがいけないんです」
チノ「千夜さんもシャロさんも邪魔だったので消してきました」
ココア「...」
チノ「ココアさんも本当のお姉さんではないのにお姉さん面してきてウザかったです」
チノ「ココアさんがラビットハウスに来てから今までずっと我慢してきました」
チノ「でもこれも今日でおしまいです」
ココア「...」
チノ「消えてくださいっ」バッ ガシッ
チノ「!? 私のパンチを受け止め...」ドガッ
チノ「ゲフッ オェェ... 一体何が?」
ココア「いけない妹だねぇ チノちゃんは♪」
ココア「私にはむかうなんて無謀すぎるよぉ」
チノ「そんな! 私のパンチはサイタマ級なのに、どうして...」ドゴォォォォンッッ!!
上半身チノ「足がぁ、私の足がぁぁあ」
ココア「私の友達を殺しちゃうような妹はいらないかなぁ♪」
ココア「それに主人公がわたしであることは揺るがないんだからチノちゃんがどんなにあがいても無駄だよぉー」
上半身チノ「ごめんなさい、ごめんなさい 許してください」
ココア「バイバイッ チノちゃん♪」
上半身チノ「やめてくださ...」ブチュ
肉塊チノ「 」
ココア「今日もいいことありそう♪」
END
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