【艦これ安価】??「誰かに優しい世界」【コンマ】 (6)


生まれ落ちた身体はもう限界を迎えようとしていた。艦娘となり、深海棲艦となった私はもう誰にも必要にされる事はない。

ただ望むなら、一つだけ望んでいいのならばこの世界に祝福あれ

全ての同胞達に祝福を

全ての怨敵達に災いを

そう願って私は闇の中で三度目の眠りについた

深海棲艦鬼型若しくは姫型かつ幼女枠以外

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意識が戻る感覚と同時に懐かしい香りがする

そうこれは潮の香り

眼をゆっくりと開けるとそこは何時もの海原がそこにあった

見上げる月明かりは何時もより眩しく、遮ぎろうとした手を見で気がつく

私はまた深海棲艦になったのだと

そして同時に足元に何かが浮いていた

艦娘の艤装

成る程、本当なら私はコレになるはずだったのか

そう思ってその艤装に触れた

刹那、その艤装が光り輝く

『提督が鎮守府に着任しました。これより艦隊の指揮をとります』

脳内にそのフレーズがアナウンスされ艤装が人の形になった

艦娘安価

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