亜季「持ち込み企画であります!」瑞樹「ふーん…」 (44)

アニメ準拠とかあと何か色々
wがつきます

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1451537281

フリートーク

瑞樹「…」

早苗「…」

楓「…」

友紀「…」

菜々「…」

早苗「…今日もう帰っていい?」

瑞樹「良いけど帰りは徒歩よ」

早苗「えええ…?」

楓「ずっと話しましょう。好きな食べ物なんですか?」

瑞樹「楽屋で話しなさいよそんなもの」

友紀「…いやー…今日は流石に…やだなあ…」

瑞樹「あのね、今日は私が一番嫌なの」

菜々「ナナも嫌です」

早苗「アンタ復帰したばっかだもんね」

菜々「…」←先週まで腰痛でダウン

楓「でもこのままゲスト呼ばずに終わらせる方法もありますよ」

瑞樹「そういうこと言わないでくれる?……いやまだ貴方来ないで?」

早苗「ああなるでしょ?絶対めんどくさいもん」

友紀「www」

早苗「しかも楽屋でサバゲーやろってずっと言ってくんのよ」

楓「www」

瑞樹「ねえ。そろそろ楽屋別々にしてくれないの?」

楓「嫌です」

早苗「どうせ誰かしらの部屋に行くことになるじゃない」

友紀「前一回部屋別々になった時そんな感じでしたね」

瑞樹「貴方達が私の部屋にいっつも来るからでしょ?」

楓「寂しいからです」

瑞樹「素直に答えてるんじゃないわよ」

早苗「あの時何してたっけ?」

菜々「早苗さんの携帯のアプリみんなでやってました」

瑞樹「www」

楓「www」

早苗「あの時のアンタのハマり具合凄かったもんね」

菜々「ナナガラケーですからね」

友紀「だから早くスマートフォンにしてって言ってるのに…」

菜々「勇気が湧かなくて…」

楓「慣れれば簡単よ?」

瑞樹「友紀ちゃん連れてってあげなさいよ。その子行くのが面倒臭いだけなんだから」

友紀「じゃあ明後日ね」

菜々「ええ…?」

早苗「…まあでも意外にゲーマーだったもんね、菜々ちゃん」

菜々「楽しくって」

友紀「だったら尚更変えなよ。LINEにしたら通話料無料だよ?」

菜々「そんな電話しないんですけど…」

瑞樹「まあ、変えておいて損は無いと思うわよ?それでなくとも貴方の携帯めちゃくちゃ古いんだから」

友紀「そうだねえ…よく使ってるよね」

菜々「物は大事にしないとダメなんですよ」

楓「良い心がけよお」

瑞樹「まあねぇ。あ、そういえb」

亜季「失礼するであります!!!!!」

瑞樹「www」

早苗「www」

楓「www」

友紀「www」

菜々「www」

瑞樹「ほーらやってきちゃった」

亜季「時間が無いのです!30分番組なのでありますよ!?」

早苗「大丈夫よ。どうせ1、2時間くらい長引くんだから」

楓「この際さっきの会話シーン0.1倍速にすればいいんじゃないですか?」

亜季「逆に聴こえないでありますよ!?」

早苗「身も蓋もないわよねそれ」

友紀「いやー…やってきちゃった…」

菜々「亜季さんって楓さんと仲良かったですよね?」

亜季「はい!楓殿にはいつもお世話になっているであります!」

早苗「この喋り方凄い気になるんだけど」

楓「昔からですよ。もう慣れました」

瑞樹「何?元フランスの軍隊勤めだったとかなの?」

亜季「いえ!経験はありません!」

瑞樹「…」メリッ

亜季「痛いです!!抓らないで下さい!!」

早苗「…」ズムッ

亜季「アグッッッ!!脇腹はダメであります!!」

友紀「あーもうやらかした」

亜季「全く気配を感じさせないとは…流石歴戦の猛者であります!早苗殿、瑞樹殿!」

瑞樹「勘弁してちょうだい」

早苗「最悪そのうちこの子が事故起こすけど良い?」

瑞樹「アンタが言うんじゃないわよ」

菜々「サバゲー好きなんですよね!」

亜季「はい!元警察官ともある早苗殿とは是非一度手合わせ願いたい所存であります!」

早苗「この子呼んだの誰?」

瑞樹「プロデューサー君」

早苗「プロデューサー君、後で楽屋に来るように」

楓「www」

友紀「そういえば拳銃使った事あったんでしたっけ?」

早苗「現場で使った事は無いけどね、一応あるわよ」

亜季「是非一度!」

早苗「どこ撃ってもOKならいいわよ」

亜季「本当でありますか!?」

瑞樹「かなりヤバイ所撃たれるわよ」

友紀「やったことあるんですか?」

瑞樹「真奈美ちゃんと参加したらしいけど、指先ばっかり狙いにいくらしいわよ」

友紀「エッグーい…」

瑞樹「性格が出るのよ。性格が」

早苗「だって陣地戻った後でも少しは弱った状態になってるでしょ?」

亜季「引き金を引く力を弱らせる作戦でありますか…やはり歴戦の猛者!」

瑞樹「早く企画の名前言いなさい」メリッ

亜季「痛いであります!!」

亜季「今回私が企画したのは、こちらであります!!」シャッ

瑞樹「…」

早苗「…」

友紀「…」

楓「…割り箸?」

亜季「はい!割り箸です!」

早苗「何するの?こんなので」

亜季「皆さんは、子供の頃にこんな事をしたことはありますか?」ゴソゴソ

楓「…」

亜季「はい!」
http://wakutuku.jp/system/image/file_name/264/thumb/DSCF4073.jpg?1269180950

瑞樹「あー…」

早苗「…うん」

亜季「どうでありますか!?」

友紀「どうって?」

亜季「皆さんでこれを作りましょう!」

楓「わあい」

菜々「懐かしいなあ…」

早苗「小学校の時の自由工作とかの時間で思いつかなくて作るのがこれよね」

瑞樹「まあ…やらなかったことはないかしらね」

友紀「アタシ今でもたまに作るよ。…まあ捨てるけど」

早苗「で?これで何をするの?サバゲー?」

亜季「いえ!それでは未経験者に不利です!なので…飛距離を競いましょう!」

瑞樹「まあ、確かにね…」

楓「それなら私もワンチャンありますね」

亜季「手先の器用さと知識が問われる戦いであります!」

菜々「子供の頃は簡単なのしか作れなかったなあ…」

友紀「今なら色んなアイデアが出そうだよね!」

早苗「ふーん…」

瑞樹「ねえ、これって割り箸と輪ゴムだけじゃないとダメ?」

亜季「原則その二つのみでありますが…多少の小道具は…」

瑞樹「角材は?」

亜季「ダメであります!!」

『アイドル大和 亜季が今回持ち込んだ企画は、子供時代は誰しもが経験したであろう割り箸鉄砲による『飛距離対決!!』』

『昔は基本的な物しか作れなかった…。しかし!大人となって悪知恵の身についた今!彼女らの割り箸鉄砲はどこまで進化したのだろうか!?』

『そのルールは6人に分かれ、20分という短い時間内で最強の割り箸鉄砲を作り、飛距離を競うという簡単なもの!』

『一見イーブンとも思える勝負だが、果たして勝つのは…!?』

【姫川 友紀】

友紀「変化する弾とか作れたら作りたいけど、飛距離なんだよねぇ…」

友紀「やっぱり太いゴムだよね!あ、でも割り箸が持たないかなあ…」

友紀「作ったはいいけど、飛ばせるかなあ…」

友紀「…あ、折れた…」

友紀「…間に合うかなあ…?」

【安部 菜々】

菜々「こう見えて、ナナ手先は器用なんですよ」

菜々「コスプレの衣装とかも自分で作ったりしてるんですよ」

菜々「だけどあんまりこういうのは知識が無いんですよね…作った事全然無いし…」

菜々「皆さんのより飛ばせるかどうかは分かりませんけど、最下位にならなければ良いか…なあ…」

菜々「亜季さんはやっぱりこういうの慣れてるんじゃないですかね?持ち込んできたくらいですし…」

菜々「痛っ…ささくれぇ…」

菜々「…うーん…あれなら…」

【大和 亜季】

亜季「たまりませんねぇ…今でこそエアーガンですが、子供の頃は割り箸鉄砲を作って遊んでいました」

亜季「やはりここは威力重視ですね。何しろ飛距離なんですから」

亜季「デザインは…やはり357マグナムでありますね。最もそれで威力が高まるかどうかは微妙でありますが…」

亜季「本命は…早苗殿でありますね。銃を扱っているだけでなく、サバゲーという空間で急所を迷いなく撃つ度胸、冷静さ…」

亜季「間違いなく凄まじい物を作ってくるでしょう。油断は禁物であります!!」

亜季「もう一人怖いのは…楓殿ですね。何しろ必要以上に自分をひけらかしたりはしませんから…」

亜季「彼女は優しい顔をしながらもその爪を研ぐことを忘れない、そんな方であると思っています」

亜季「まだ言ってはいないでありますが、一位の方には景品が用意されています」

亜季「先に言えと言われるかもしれません。しかし戦士というのはいついかなる時も爪を研いでおくもの」

亜季「今回は油断している方程、成績が悪くなるでありましょう」

【川島 瑞樹】

瑞樹「あんまり撮らないでくれるかしら?」

瑞樹「…」

瑞樹「こういうの、得意じゃないのよ。柄じゃないし…」

瑞樹「んー…」

瑞樹「…ねえ。別に輪ゴムが飛べばいいのよね?」

【片桐 早苗】

早苗「んー…」

早苗「やっぱり目指すは一位よねぇ」

早苗「…」

早苗「これって新品なのよね…」

早苗「そもそも地球に優しい企画ではないわよね?」

早苗「結局作るのはゴミじゃない」

早苗「こんな企画までやろうとするだなんてもうネタ切れなんじゃないの?」

早苗「だってもう年末よ?まとめすら終わったのよ?」

早苗「どうせ年末年始も瑞樹ちゃん達とどっか行くことになるのよ。あーやだやだ…」

【高垣 楓】

楓「…」

楓「…」

楓「…割り箸鉄砲ってどうやって作るんでしたっけ?」

カメラマン「…マニュアルあるんで…」

楓「わあい」

楓「…」

楓「…」

楓「…」プチッ

カメラマン「・・・」

楓「…」パキッ

カメラマン「・・・」

楓「…」

楓「…輪ゴムが飛べばいいんですよね?」

『黙々と、ひたすら割り箸鉄砲製作に励む川島達…』

『その目は童心に帰った、子供の目…』

『一体彼女達は、どのような割り箸鉄砲を作るのか!?』

『そもそも、割り箸鉄砲を作ってくれるのか!?果たして…勝者は!?』

亜季「さあ!20分経ちましたが…皆さん!!準備の方は大丈夫でありますか!?」

早苗「大丈夫よ」

菜々「形にはなりました!」

友紀「絶対勝てると思うよ!自信あるもん!!」

瑞樹「あ、もう一度確認するけど輪ゴムの飛距離を競うのよね?」

亜季「そうであります!サバゲーにしてしまうと不公平でありますからね!」

早苗「みんなどんなの作ったの?」

楓「はい」
http://wakutuku.jp/system/image/file_name/262/thumb/DSCF4070.jpg?1269180871

亜季「まあ皆さん落ち着いて下さい!勝負の時に見せ合いましょう!」

友紀「ちょっと待って」

楓「はい?」

友紀「楓さんのもう一回見せてくれません?」

楓「勝負の時に見せるわ…ふふっ」

友紀「カッコつけて言っても遅いですからね?」

菜々「今の鉄砲でした?」

楓「銃で接近戦する人もいるじゃない」

菜々「それ完全フィクションです」

楓「弾が無くなったらこうするしかないじゃないですか」

早苗「アタシに振らないで?」

瑞樹「…」

亜季「鉄砲じゃないでありますね…」

楓「だって鉄砲でやれって言われなかったんだもん」

友紀「その子供みたいな言い訳…」

楓「今は子供だもん」

『厳正なクジ引きの結果、順番は片桐、大和、姫川、高垣、安部、川島となった!』

『早くもぶつかる本命同士…果たして結果は…?』

【片桐 早苗】

早苗「いくわよー」

瑞樹「随分普通なのね」

楓「そうですね…もうちょっと…」

瑞樹「ねー。もうちょっとこだわってるかと思ったわ」

早苗「ゴテゴテしたのを20分で作れと?」

友紀「早苗さんってそういうの作っては撃ってそうじゃないですか」

早苗「それアンタでしょ」

亜季「さあ!それでは…撃って下さい!!」

早苗「一番初めとかいちっ…ばん!嫌なのよね!」

瑞樹「はいはい早くやって頂戴」

早苗「もうちょっと喋らせてよ」

瑞樹「はい不戦勝ー!!!」

【1カメ】早苗「もおおおおおおお!!!」ピシュン

【2カメ】早苗「もおおおおおおお!!!」ピシュン

【3カメ】早苗「もおおおおおおお!!!」ピシュン

友紀「あー!結構飛んだー!」

菜々「おおー!」

亜季「はい…はい!ただいまの記録、7m13cmです!」

瑞樹「あら、結構良いじゃない」

早苗「でしょー?」

亜季「ふむ…いきなり良い記録が出たでありますな…」

早苗「ちなみに優勝したら何かあんの?」

亜季「おおっ!勿論ありますとも!」

瑞樹「先に言いなさいよ」

亜季「優勝者には…こちらの商品を差し上げます!」シャッ

瑞樹「…」

早苗「…」

楓「…」

友紀「…」

菜々「…」

亜季「サバゲースターターキットです!!私が厳選したとても扱いやすく、それでいて戦いやすい仕様となっているのであります!!」

瑞樹「はい帰りましょ帰りましょ」

早苗「かーえろ」

楓「せっかく作ったのに…」

友紀「割り箸にゴム巻いただけじゃないですか…」

亜季「何故ですか!?最高の景品ではありませんか!?」

菜々「ナナが進んでサバイバルゲームに出ると思いますか?」

亜季「始めるなら今であります!」

瑞樹「私達をいくつだと思ってるのよ」

菜々「ナナは17です」

亜季「年齢など関係ありません!!」

早苗「じゃあ最下位がこの後の飲み代みんなの分出すってどう?」

瑞樹「良いわよ」

菜々「あの」

亜季「あのっ!!それは私も参加するものでありますか!?」

早苗「え?」

瑞樹「決まってるじゃない」

菜々「あの…」

亜季「成る程…これは負けられないでありますな!」

菜々「あのォ!!!!」

瑞樹「wwwww」

早苗「wwwww」

楓「wwwww」

菜々「ナナお酒飲めませんよ。17歳ですから10時以降はお仕事出来ませんよ?」

亜季「特番は深夜の時間まで仕事をしてたのではないのでありm」メリッ

菜々「違います!!!」メリメリメリ

亜季「痛いであります!!」

早苗「無知って怖いわね」

友紀「ですね」

瑞樹「じゃあ、勝った人がご飯食べに行った時にみんなから出してもらうで良いのね?」

早苗「随分ケチ臭くなってない?」

瑞樹「だってこの二人が無いって言うんだもの」

亜季「スターターキットを買ってしまったので今月のお小遣いが厳しいのであります!」

菜々「病院行ってたら余裕が無くなりました」

早苗「菜々ちゃんは良いわよ、別に」

瑞樹「貴方それ新品でしょ?売ってきなさいよ」

友紀「あ、売った額を賞金にしましょうよ」

楓「それ良いですね。みんなでお寿司を食べましょう」

早苗「やあよ。一人で豪遊するわ」

友紀「ちなみに売ったらいくらなの?」

亜季「売らないであります!」

瑞樹「私らが勝ったら売ろうかしら」

亜季「賞品な゛の゛であ゛り゛ま゛ぁ゛ず!!」

早苗「何で泣いてんのよwww」

瑞樹「分かったからwwwもうそれで良いからwww」

【大和 亜季】

瑞樹「貴方言い出しっぺなんだから最高記録出して当然なんだからね?」

早苗「っていうか司会が参加していいの?」

亜季「みんな楽しむ、自分も楽しむ。これこそレクリエーションの醍醐味なのであります!」
http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/612700/517369/show_image/anecha7225.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/06/06/img_7852.jpg

友紀「それって連射用じゃないの?」

亜季「…ふっ」

友紀「腹立つんだけど」

楓「まぁまぁ」

亜季「まだまだ甘いでありますな。…このごんぶと輪ゴムを使えば何ともないのであります!」パチン

瑞樹「ごんぶとって…」

早苗「21が使う言葉じゃなくない?」

亜季「飛距離ならば決して他者に引けは取りません!いや、それどころか…最高記録を出してみせるであります!!」

菜々「優勝してもただ買い物しただけになるんですよね」

瑞樹「そうね」

亜季「私が勝ったら誰か一人に押し付けてサバゲーに参加してもらうのであります!」

早苗「ちょい!!!」

瑞樹「今すぐあの子を押さえて!!」

亜季「遅ぉい!」ビシュン

【2カメ】亜季「遅ぉい!」ビシュン

【3カメ】亜季「遅ぉい!」ビシュン

菜々「ああ!!すごくいい音が!!」

早苗「サバゲーはいやサバゲーはいやレッスンもいや…!!」グググ

瑞樹「これ以上身体動かしたらミイラになるわよ…!」グググ

亜季「うぐぐ…き、記録はどれくらいでありますか!?」グググ

楓「えーとですね…」

『果たして、片桐の記録は上回っているのか!?』

楓「記録出ましたよー」

亜季「どうでありましたか!?」

楓「亜季ちゃんの、只今の記録を発表します」

早苗「ねえなんかどっかで見たことあるんだけど」

楓「ドゥルルルルルル」

早苗「多分今アンタの顔全モザよ」

※高垣の尊厳の為、モザイク処理を施しております

瑞樹「どうも最近嵌ってるみたいなのよ、このネタ」

亜季「・・・」

楓「…ドゥン」

亜季「!」

楓「50フィート」

早苗「分からん」ペシ

菜々「15m25cmです」

亜季「なんとっ!!」

瑞樹「あー…飛んだわね…」

早苗「ちょっとアンタら頼むわよ?」

楓「任せて下さい」

早苗「いやアンタのは…」

【姫川 友紀】

http://img01.militaryblog.jp/usr/sanjinohandogun/WAGOM_W_01.JPG

友紀「実はですね…アタシも!この太ゴムを使うつもりなんですよ…」

菜々「へえー」

早苗「それ何か簡単にこわれそうね」

友紀「大丈夫です!15mどころか20mいってやりますよ!」

瑞樹「よーし行きなさーい!」

友紀「よーし!応援で力がわ」パキッ

瑞樹「…」

楓「…」

菜々「…」

亜季「ごんぶとは銃の強度も問われるのであります」

楓「銃がごんぶとに耐えきれなかったのね」

友紀「…ウルトラマン輪ゴムって知ってます?」

早苗「はいはいもう諦めなさい」

【姫川 記録 0m】

【高垣 楓】

早苗「ちょっといい?」

楓「何でしょう?」

早苗「いや、何かね?その鉄砲変形とかするのかなって思ってたんだけど…」

楓「しませんよ」

早苗「そうよね。とにかく納得いかない気がしないでもない」
http://wakutuku.jp/system/image/file_name/262/thumb/DSCF4070.jpg?1269180871

菜々「…ちなみに、どうやって飛ばすんですか?」

楓「え?」

菜々「え?」

亜季「あの、楓殿…あくまで割り箸鉄砲…であります…」

楓「最後に頼れるのは己の五体よ」

早苗「武器持ってんじゃない」

亜季「しかしやはり楓殿は予想の斜め上を行くのでありますね…」

菜々「ベクトルが違いますけどね」

友紀「銃じゃないしね」

楓「そーれミサイルぅ」ポイ

【1カメ】亜季「楓殿ォォォォォォオオオ!!!」

【2カメ】亜季「楓殿ォォォォォォオオオ!!!」

【3カメ】亜季「楓殿ォォォォォォオオオ!!!」

早苗「wwwww」

友紀「wwwww」

菜々「wwwww」

瑞樹「wwwww」

亜季「楓殿ォォォォォォオオオ!!!」ユッサユッサ

楓「すっごい飛びましたぁあぁあ」

早苗「飛びましたじゃないわよwwwww」

亜季「飛ばしてないであります!投げたのであります!!」

菜々「記録測定不能です!」

亜季「測定不能じゃないであります!!サバゲーマーの風上にもおけないであります!」

楓「私の辞書にサバゲーマーなんて言葉は無いわ」

早苗「アンタはこんな風になっちゃダメよ」

亜季「酷いであります…」

『暗黙のルールなど知ったことかという高垣の暴走とレギュラー陣のジャイアンニズムで為す術もなく破れ去った大和…まさかのスタジオの壁まで届くという破りようのない記録を叩き出し、最早レギュラー陣の勝ちは揺るがないものとなったが…』

菜々「これもうナナ達やらなくても良いですよね?」

瑞樹「そうね。もう戦いようがないわ」

亜季「諦めたら試合終了であります」

瑞樹「試合終了してるんだけど」

亜季「せめて割り箸鉄砲で一矢報いて欲しいのであります!!」

菜々「ミサイルに鉄砲でどうやって立ち向かえっていうんですか」

亜季「悔しいのであります!圧力には屈したくないのであります!」

瑞樹「何で2対4になってるのよ」

菜々「1対5ですよ」

亜季「…」

瑞樹「…」

亜季「う゛う゛う゛う゛」

瑞樹「どうして泣くのよwwwww」

早苗「wwwww」

楓「わーいじめっ子ー」

瑞樹「主犯が何言ってるの?」

【安部 菜々】

亜季「私は一人の軍隊なのであります」

友紀「目が死んでるよ」

早苗「エセ軍人じゃない」

瑞樹「ミリタリーオタクなだけでしょ?」

菜々「あんまりいじめない方が…」

亜季「どんな圧力にも屈しません」

友紀「屈し続けた結果が今なんだけどね」

菜々「と、とりあえずやりますね…」

http://bvsageo9.exblog.jp/iv/view/?i=200509%2F10%2F34%2Fe0034134_19114499.jpg

亜季「アアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」

菜々「ひいっ」

早苗「アンタの中ではそれが鉄砲なのよね」

菜々「い、いえ…あの、これしか作れなくて…」

友紀「これでどうやって輪ゴム飛ばすの?」

菜々「セロテープで固めました」

瑞樹「これが先人の知恵よ。鉄砲が無くても戦えるのよ」

楓「普通に締め撃ちするよりパチンコにして発射した方が威力高いんだべ」

早苗「それ漫画だけの話よ」

友紀「その喋り方が誰か分かるのが何か嫌だなあ」

亜季「こんなの認めたくないであります」

早苗「まあ気持ちだけは理解しといてあげるわ」

菜々「い、いきまーす!」ピシュ

【2カメ】菜々「いきまーす!」ピシュ

【3カメ】菜々「いきまーす!」ピシュ

早苗「あー…」

友紀「あー…」

亜季「あー…」

瑞樹「えー…?」

菜々「…」

楓「…6m、19cm…です」

亜季「…」

早苗「…」

友紀「…」

早苗「何この中途半端」

友紀「全く盛り上がらなかったねえ」

瑞樹「消化不良ねぇ」

菜々「ナナが一番辛いんですよ?」

早苗「アンタの人生物語ってるみたいじゃない」

菜々「じゃあもしナナが振り切ったら受け入れてくれるんですか?」

早苗「ヤ」

瑞樹「やあねえ」

菜々「でしょう?」

亜季「…あの、菜々殿は本当に17歳なのでありますか?」

楓「ななどのって言いづらいわよね」

友紀「誤魔化してるって事察してあげてね」

亜季「了解しました」

瑞樹「じゃあ終わりでいい?」

早苗「何で?アンタは?」

瑞樹「え?」

早苗「え?」

瑞樹「だって優勝楓ちゃんでしょ?」

早苗「あんなに意気揚々と作りにいったじゃない」

瑞樹「んー?」

早苗「なーんか怪しい匂いが…」

友紀「…」

菜々「…」

瑞樹「分かった、分かったわよ」

亜季「…」

瑞樹「じゃあ投げるわよー」

http://file.kotobaroom.blog.shinobi.jp/P1000644.jpg

早苗「コラ」

友紀「コラ」

瑞樹「何よ。ネタが被っただけじゃない」

早苗「そういうことじゃないわよ。っていうかどうりでさっきから誰のやつも批判しないなって思ってたわ」

友紀「投げるって言い切ってましたけど」

亜季「私は嫌われてるんでありますか?」

楓「よーしよし」

瑞樹「何よ。楓ちゃんだってミサイルじゃない」

早苗「アンタのは悪意しかないわよ」

瑞樹「トマホークミサイルよ」

早苗「やかましいわよ」

友紀「流石にそれはダメなんじゃないですか?被ってる上にズルって」

瑞樹「ええ…?今からグダグダな空気にしろっていうの…?」

早苗「作り直すのはあれだから…」

友紀「じゃあ…」

http://img01.militaryblog.jp/usr/sanjinohandogun/WAGOM_W_01.JPG

瑞樹「折れとるやないか」ペシ

友紀「痛いっ!…でもトマホークミサイルは認められませんよ」

瑞樹「あー…もっと慎重にクジ選べば良かった」

菜々「…あのー…」

瑞樹「何よ」

菜々「このままじゃ…亜季さんがかわいそうなので…」

亜季「サバゲーの歴史はですね…」

楓「ええ」

早苗「あれ絶対聞いてないわよね」

瑞樹「あれは年明けに何するかって考えてる顔よ」

菜々「…だとしても、少しくらいは譲ってあげましょうよ」

瑞樹「例えば?」

菜々「…」

瑞樹「…」

菜々「…」

瑞樹「…え?」

瑞樹「…」

亜季「イッチニ、サンシ…」

早苗「アンタ全然似合ってないわね」

瑞樹「ジャージにプロテクターとかおかしいでしょ。バイクの免許取りに行くんじゃないのよ」

楓「はい。スタッフさん特製の割り箸鉄砲♪」

瑞樹「何で私が…」

友紀「いやあ、だってこの番組のリーダーみたいなもんじゃないですか」

菜々「やっぱり代表者対挑戦者ですよ」

瑞樹「私が圧倒的に不利じゃない」

早苗「まあ良いじゃない。勝っても負けても何も無いんだから」

瑞樹「アンタらにはね?私負けたらこの子と一緒にサバゲー行かなきゃいけないのよ?」

菜々「輪ゴム鉄砲だから危なくないですよ」

瑞樹「今回はね?負けたらBB弾に変わるんだけど」

楓「やっぱり似合ってませんね」

瑞樹「丁度良いから貴方にニードロップ喰らわせてやろうかしら」

楓「やめて下さいフルアーマー川島さん」

瑞樹「終わったら覚悟しておきなさいよ」

亜季「こちらの準備は万端であります!!」

瑞樹「いや準備以前に全然やる気無いんだけど」

瑞樹「あー…」

亜季「開始の合図をお願いします」

早苗「じゃあ始め」

瑞樹「やり直して」

亜季「そこッッ!」ピシュン

瑞樹「危なッッ!?」ビュッ

亜季「避けたッ!?」

瑞樹「危ないじゃないのよ!!」

亜季「逃がさないであります!」

瑞樹「あーもうこんなの嫌ー!!」

友紀「なんなんですかねあの時たま見せる動き」

早苗「逃げるのだけは強いのよ」

楓「ドッジボールで最後まで残ってる感じですかね」

菜々「でもそれだったら長くなりそうですね」

早苗「ああいうのを往生際が悪いっていうのよね」

楓「長くなりそうだったら私達暇になりますよね」

早苗「もう尺いっぱいだからここにいる必要は無いわよ」

菜々「じゃあさっきのゲームもう一回やらせて下さい」

友紀「じゃあ楽屋戻ろ」

楓「多分この辺にクレジット流れてますよね」

早苗「じゃあ、まあ…どっちが勝つかとかはこの辺にある宛先に」

友紀「あ、瑞樹さんが負けたらサバゲー参加で勝ったら無効です」

楓「じゃあまた」

友紀「じゃあまたー」

菜々「ありがとうございましたー」


亜季「観念して戦って下さい!」

瑞樹「ちょっとアンタらどこ行くのよ!!何帰ってんのよ!!!」

早苗「wwwww」

終わります
みんなでガキ使観ようぜ

ごめんなさい
>>31の画像
http://toy7.net/img/sensu3.jpg
に差し替えておいて下さい

うわ恥ずかしい



>みんなでガキ使観ようぜ

ガキ使観たら
瑞樹「特番で、笑ってはいけないアイドル24時」
のPart2書いてくれる?

>>39
元祖の人に失礼じゃないかなと

あれはあれ、これはこれで楽しんでるよ
あの人だけのネタじゃないんだから、遠慮する必要なんてないさ
もうラジオはやらないの?

元祖の人に失礼というのは考え過ぎじゃないかな
そもそもガキ使を題材にした二次創作は結構あるし

まあ強制するつもりなんか無いから
書きたいものを書いて楽しんでください
俺らもそれを読んで楽しませてもらいますから

>>41
思いついたらやります

>>42
ありがとウィッシュ

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