男「周りが変態ばっかで俺の童貞が危ない」 (182)
下ネタ注意
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1451006388
アサダヨーオキロー アサダヨーオキロー
男「んー…」カチッ
男「あと…ごふん…」
妹「バカ兄貴ー、起きろー」
妹「早く起きないと顔の上に腰を落とすよー」
男「おはよう」ガバッ
妹「何で本当に早く起きちゃうの、つまんない」
男「つまんないじゃない、なに朝から痴女になってんだ」
妹「オブラートに包んだ言い方だったでしょ」
男「それでもダメ」
妹「ちぃっ」
男「というか勝手に俺の部屋に入るんじゃない」
男「カギかけておいたのにどうやって入った」
妹「簡単なことだよ」
妹「窓のカギが開いてたからそこから入ってきただけ」
男「…」
妹「どうかした?」
男「ここ二階だけど」
妹「それが?」
男「いや…何も」
男「おお、朝飯出来てるじゃん」
妹「味噌汁には私の蜜を注入しておいたからたっぷり飲んでね」
男「コンビニ寄ってくか」
妹「冗談でーす」
男「お前ならしかねない」
妹「私のことを変態って決めつけないでよ」
男「十分変態じゃねえか」
妹「どこが?」
男「全部だよボケ」
妹「は?」
男「は?」
男「まず第一に格好」
男「なぜに朝から裸エプロンなのか」
妹「育ち盛りの体でお兄ちゃんを悩殺しようと思いまして」
男「思いましてじゃねえよ」
男「第二に俺の部屋に勝手に侵入する、この前は俺のパンツを奪う」
妹「奪ってないよ、借りてるだけ」
男「勝手に借りんな」
妹「使用済みティッシュは未だ見つからないんだけど…」
男「お前と学校のやつらに見られると思うと怖くて出来ない」
男「第三にいつもウィンナーを朝飯に毎日出す」
妹「だってぇ…おいひぃのぉ…」
妹「ぶっとくてぇ、あつくておっきいのぉ…」ハムハム
男「そんなこと言いながら食うな」
妹「だって美味しいんだもん」
男「それとこれとは関係ないだろ」
妹「お兄ちゃんのウィンナーも」
男「俺もう学校行くから戸締りよろしくなー」
ガラ
妹「あっ、ちょ…」
妹「…馬鹿兄貴…」モグモグ
男「はぁ…朝からもう精神おかしくなりそうだわ…」
幼馴染「おーい男ー」
男「うお、幼馴染」
幼馴染「ったく、男の登校時間と通る場所っていつも不規則なんだから」
男「お前のせいだけどね」
幼馴染「全部で十ルートくらいあるし」
男「それも毎日少しずつ変えてるのになー」
幼馴染「それでも無駄だけどね」
男「本当お前の頭の良さには俺も感服してしまうわ」
幼馴染「褒めて褒めて」
男「あーすごいすごい」
男「腹減ったからコンビニ寄るか」
ピンポン ピンポン
幼馴染「朝食べてないの?」
男「ああ…ちょっといろいろあってな」
幼馴染「じゃあ私が奢ってあげようか」
男「マジ?さんきゅ」
幼馴染「お礼は男との子供を孕ませてくれることだけで十分だから」
男「やっぱいい自分で買う」
幼馴染「それだけだから!奢らせて!!」
男「奢らせてじゃねえよ!しかもそれだけっていうけどそれまだ早いから!」
幼馴染「えー…」
男「すいませんこれください」
店員(あんな話した後に平然としててすごい)
男「うめえ」モグモグ
幼馴染「ねえ、男」
幼馴染「今日の私のブラの色何色と思う?」
男「登校中アンド食事中にご近所話のような声のボリュームで俺に聞くな」
幼馴染「当てたら見せたげる」
男「無視すんな」
幼馴染「あとワンタッチ…いや、ワンぱふおっけー」
男「ワンぱふってなんだよ」
幼馴染「とりあえず何色か当ててみてよ」
幼馴染「ヒントは無彩色の両端の色で、私の心の色」
男「黒」
幼馴染「はずれ」
幼馴染「なんで黒を選んだの、白でしょ普通」
男「お前の心は黒一色だ」
幼馴染「サービス問題だったのに」
男「無駄なサービスはしなくてよろしい」
幼馴染「私のDカップを堪能したかったくせに」
男「それ何回聞いたかな」
幼馴染「それで何回抜いたかなって?」
幼馴染「全く…男ったらやらしいなぁ」
幼馴染「そんなんだからいつまでも彼女が出来ないんだよ?」
男「お前明日から無視するから」
幼馴染「調子乗ってすいませんでした」
男「そんなこんなで学校着いた」
幼馴染「意外と早かったね」
男「出発時間が早かったしな」
男「やべ、眠い…」
幼馴染「まだまだね、私は早起きを心がけてるから」
男「たまには夜更かししたらどうだ?」
幼馴染「じゃあライーンしてよ」
男「お前とライーンしたら、如何わしい自撮り送ってくるからブロックしてる」
幼馴染「保存はしたよね?」
男「してねえよビッチ」
男「お前と同じクラスじゃなくて本当によかったわ」
幼馴染「私は最悪」
男「じゃあなビッチ、また後でな」
幼馴染「人をビッチビチ言うな」
男「言ってねえよ」
幼馴染「じゃーねー」
男「おーう…あーもう…こんな朝早くに出るんじゃなかったわ」
男「誰かいるわけないよな」
ガラガラ
委員長「おはようございます、男くん」
男「そういや委員長さんいたっけ」
委員長「こんな早い時間に登校するとは珍しいですね」
男「ああ、…ちょっといろいろあって」
委員長「因みに、今教室の中には男くんと私しかいないですね」
男「そうだけど」
委員長「接吻しませんか?」
男「待ってください」
男「何故二人きりなので接吻をしようという結論に至った」
委員長「男くんとしたいからですけど、何か問題でも?」
男「問題大ありだわ」
男「俺最初委員長さんって結構まじめな人と思ってた」
委員長「失礼ですね、まじめですよ」
男「いきなり接吻を強要するような人に今更言われても」
委員長「じゃあ、性交をしませんか?」
男「じゃあの意味がマジでわかんない」
委員長「私、男くんにならヴァージン差し出しちゃいます」
男「俺の童貞はそう簡単にやらん」
委員長「今脱ぐのでしばしお待ちを」
男「やめなさい」
委員長「男くんがその気にさせるような香水もありますから」
男「やめんか」
ガラガラ
女「やっほー」
男「おお、女」
女「男、私が来た瞬間少し胸が高鳴ったでしょ」
男「高鳴ったりせん」
女「ひどいなー」
委員長「お早うございます、女さん」キリ
女「おっはー」
女「委員長さん、相変わらず優等生の見本って感じだねー」
委員長「そんなことないです、もっと自分を磨く必要があります」
男(移り変わり早いな)
女「というわけで、男のおとこを拝見させてもらおうか」ビシッ
男「というわけでってなんだよ」
女「毎日の日課でしょ?」
男「俺は露出狂になった覚えはさらさらない」
女「じゃあ私のを見せたげようか…?」ピラ
男「スカートをたくし上げるな」フィッ
女「ほらほら、見たいんでしょ?」
男「見たくない」
委員長「や、やめてください女さん」
女「はーい」
男(あんたが言うか)
一旦切りまする。
少し遅かったですけどメリークリスマスです。
再開しまする。
女「私胸全くないんだよねー」
男「俺に言うことではなかろう」
女「揉んで」
男「なんでだ」
女「好きな人に揉まれると大きくなるらしいから」
男「俺じゃなくて好きな人にやってもらえ」
女「いいから揉みなさいよー」
男「いいからじゃねえよ」ゲシッ
女「いてっ、このクソ男、巨乳フェチ」
男「次はシメる」
女「委員長さんはおっきいなぁ」
委員長「そうでしょうか」
女「もうそれEくらいあるんじゃない?」
委員長「私は別に気にしてないですけど…」
委員長「肩が凝りますね」
女「この隠れ巨乳」モミモミ
委員長「ちょっ、やめてくださいっ」
男「急に百合百合しだしたな」
女「うっさい巨乳好きの阿呆」
男「シメたる」
女「うぎゃー」ダダダダ
女「追い付くもんなら追い付いてみろー」ダダダダ
男「なんのこれしき」ガシッ
女「いで、いででででで、ゆるじで」
男「もう言いませんは?」
女「もう男でイキません」
男「ふざけてる?」グググ
女「ずいまぜんごめんなざいぎぶぎぶ」
男「よろしい」
女「隙あり」ダッ
男「あ、おいちょい待て…あいてっ」ドンッ
後輩「いつつ…」
男「うう…ごめん、大丈夫か」
後輩「いきなりぶつかってこないでください」
男「なんだ後輩か、じゃあいいか」
後輩「ひ、ひどい!」
後輩「どうせボクのぱんてぃーの色を確認する気だったんですね!」
男「そういう気はさらさらないから」
後輩「ほら、ぶつかったときにボクがこんな感じで倒れるのを狙って」サッ
男「見せなくていい」フイッ
後輩「先輩のスケベ!変態!」
男「ひどい…」
後輩「ともあれ、ボクの胸がクッションになってよかったですね」
男「お前に胸とかあったっけ」
後輩「よかったですね」ニコニコ
男「…あったっけ?」
後輩「よ か っ た で す ね ?」
男「ハイ」
後輩「失礼ですね…中の下くらいはあります」
後輩「これから大きくなるんですよ」
後輩「そんなんだから彼女さんもいないんですよ」
男「ほんとひどい…」
男(今日二回目だから心にくる)
後輩「そうだ、今日は部活に来てくださいね」
後輩「部長カンカンでしたよ?」
男「うう…めんどくせえ」
後輩「先輩のこと、縛って逃がさないようにしてやるとかなんとか言ってました」
男「!?」
後輩「冗談ですよ」ニコ
男「冗談か…ほっとした」
後輩「…ボクの本音ですけど」ボソッ
男「ん?何か言ったか?」
後輩「いえ、何も」
後輩「って、もうホームルーム始まっちゃいますよ」
男「おっと、ありがとな」ダッ
後輩「…女の匂いが四人」
男「そんなこんなでもう給食か」
女「時間飛びすぎー」
男「そんなアウトな発言するな」
男「あ、このウィンナー美味しい」
女「またウィンナー頬張っちゃってる」
男「妹が毎日弁当に入れるんだから仕方ねえだろ」
男「うめえ」モグモグ
女「まさか、男ってあっち系だったの!?」
男「オトすぞ」
女「ごめんなさい」
男「委員長さんも毎日ウィンナー弁当に入ってるね」
女「意外と性的な女の子だねぇ」
委員長「そんなんひゃないでふ」ハムハム
女「頬張りながら言うとそれっぽい」
男(実際そんなキャラなんだけどね)
男「ご馳走様でした」
女「私もー」
委員長「堪能できました」
男「何を」
委員長「別に何も」
幼馴染「昼休みは屋上で男と二人きりで秘密の特訓を」
男「してないしさせないし、ただ駄弁ってるだけ」
幼馴染「今無理矢理襲われても私は大歓迎だよ」
男「だからしない」
幼馴染「しちゃって」
男「しちゃわないし、それをしたことがないから」
幼馴染「ここで私で抜いてみるだけでも」
男「やだよ」
幼馴染「じゃあ一緒に」
男「そろそろ教室戻るぞ」
幼馴染「えー」
幼馴染「正直私の体で興奮したことはあるでしょ?」
男「お前が俺の家に泊まった時は少しね」
幼馴染「必然的にそうなるようにしたんだよ」
男「お前な…」
幼馴染「私の体でしか興奮できないようにしたげる」
男「お前らのおかげで性欲が減ったよ」
幼馴染「あァん、らめ、おとこぉ、おくまでしちゃらめぇえっ!」
男「ばっ、ここ廊下だぞ声の大きさ考えろ!!」
幼馴染「すんませーん」
周り(男と幼馴染ってデキてんの…!!??)
授業中
女「しりとりしようよ」
男「いいよ」
女「男からどうぞ」
男「しりとり」
女「リョナ」
男「なかま」
女「ま○こ」
男「コマネチ」
女「ちんちん」
男「汚いし、お前の負け」
女「くっそー」
男「委員長さん、ここ教えて」
委員長「いいですよ」ボソッ
男「なぜ耳元」
委員長「男くんのおち○ぽ」ボソッ
男「やめてください」
委員長「ぺろぺろ」ボソッ
男「耳元で囁くのは反則です」
委員長「はー…む…ちゅぱぁっじゅるじゅる」ボソッ
男「やばい」
委員長「じゅぼじゅぼじゅぼじゅぼじゅぼ」ボソッ
男「あのですね、やばい」
委員長「くちにだひて?」ボソッ
男「やめんか」バシッ
委員長「あう」
女「さっき委員長さん男と何かしてたけど何してたの?」
委員長「分からないところを教えてと言われて、授業してたんです」
女「あー」
男(嘘つき)
キヲツケー、レイー サヨナラー
男「一日がやっと終わった…」
女「途中まで一緒帰ろー」
男「わりぃ、俺部活行かねえと」
女「じゃあ待っとく」
男「帰ってください」
委員長「私も時間あるので待ちますよ」
男「お願い帰って」
女「二人で男の話でもしようかー」
委員長「その考えに賛成です」
男「もうやだ」
―― 文芸部 部室前
男「部活に来るのなんて久しぶりだな…」
男「なんで入ったんだっけ…いや、入らされたのか」
男「ちわーっす」
部長「…来たか、男」
男「は、はい、なんですか」
部長「私は…毎日後輩と二人でとても寂しかったんだからな…」
男「すいませんでした」
部長「……分かってくれるよな…」キュッ
男「…ちょっ、先輩…何で手を縛って…」
部長「大丈夫、すぐ終わるから」
男(抵抗できない)
部長「足も縛った」
男「せんぱーい、聞こえてますかー?」
部長「優しくするから安心しろ…」サワサワ
男「ちょ、どこ触ってるんですか!?」
部長「性器」
男「なにしてっ…」
部長「部活に長い間来なかった罰だ」
部長「お前の写真を毎日見ながら頑張ってきたけど」
部長「もう、我慢できない」
男(誰か助けて!!!)
ガチャッ
部長「っ!」
男「だ、だれ…」
後輩「…部長、男先輩、ここは学校ですよ」
後輩「不純異性交遊がバレたらどうするんですか」
部長「…でも男が縛ってほしいって…」
男「そんなこと言ってません!」
後輩「男先輩って最低のド変態だったんですね」
男「違う、違うんだ!誤解だ後輩!」
後輩「…」ジトッ
後輩「…そんな先輩もありですね」ボソッ
男「え?」
部長「とりあえず、お帰りパーティーしよっか」
男「こんなことされた後にそんなこと言われても」
後輩「早く立ってくださいマゾ先輩」
男「これをほどかないと無理です」
一旦切りまする。
因みに
Aの少し上 後輩
B 妹 女
C 部長
D 幼馴染
E 委員長
イメージこんな感じなんです
希望とは少し食い違ってますけど設定上仕方ないです許してください
偉そうになってるのはちょっとだけいろいろありまして…
部長「じゃあちょっと準備するから座っててくれ」
二人「はーい」
部長「~♪」
男「…どういうことだ、部長は俺を縛ってきたんだが」ボソッ
後輩「言ったじゃないですか」ボソッ
男「だってあれはお前の願望だって」ボソッ
後輩「あれは嘘です」ボソッ
男「お前なー!」
部長「どうした?」
二人「いえ、何でもないです」
後輩「声落としてください」ボソッ
男「わ、わりぃ」ボソッ
後輩「私が先輩にそんなことするわけないでしょう」ボソッ
男「…」
後輩「何ですかその顔」
部長「この日のために買っておいたケーキだ」
男「って腐ってますよね」
部長「毎日買ってたから心配ない」
男「そこまで待ってたんすか」
部長「当たり前だろ」
男「じゃ、じゃあ毎日買ってたケーキは…」
部長「…捨ててた」
後輩「たまに私がもらってました」
部長「…おまえが、帰ってこないといみないから…」グス
男「先輩…」ナデナデ
部長「…ありがとう」
後輩(私もなでなでしてほしいなぁ)
部長「じゃあ、今日の部活動を始めるか」
部長「の前に男、パンツくれ」
男「何するつもりですか」
部長「自慰のネタを集めようと思ってな」
男「目の前ではっきり言う人初めて見ました」
後輩「それなら私にはシャツを」
男「お前も便乗するのはやめんか」
男「…というかこの部室で自慰をしていたわけじゃありませんよね?」
部長「私はそこまでしていない」
男「後輩は?」
後輩「し、してるわけないじゃないですかぁ」
男「ふーん…」
部長「嘘つけ。お前本当はしてたんじゃないのか?」
後輩「し、してませんしてません!」
男「顔が赤いぞ?」
後輩「お二方が私を追い詰めてくるからです!」
男「正直に言ったらどうなんだ?」
後輩「ひ、酷いです!!」
後輩「男先輩の馬鹿ぁっ!!」ダッ
男「あ」
部長「ちょっとばかし、からかいすぎたな」
男「俺、追いかけに行ってきます」
部長「おう、なるべく早くなー」
男「うっす」ガチャ
部長「…ああ…男の座ってた椅子ぅっ…」ガシィッ
部長「おとこぉっ…おとこおとこおとこぉ…」スーハースーハー
今回はここまで。
ここからは投稿していく形にしていこうと思います…
いままでは投稿してなかった…?
>>62
書き溜めを投下していく方針を変えるということでした。
ごめんなさい。
後輩「は、離してください!」
男「すまんすまん、からかいすぎた、謝るよ」
後輩「私のことを疑う先輩なんて先輩じゃないです!」
男「俺は俺だ」
後輩「とにかく、この腕を離してくださいー!」
男「お前が逃げようとするから離さない」
後輩「はーなーせー!」
男「お、おま、暴れんなy」
後輩「あっ」
男「うわぁっ!!??」
ドサァッ
後輩「ひゃぁっ!!せ、せんぱい」
男「ん、んむぅ…?」
後輩「そんなだいたんなこと、だめですっ」
男(何言ってるんだ?)
男(というかこの布の感触…もしかして)
後輩「ぱんてぃーにかおをうずめるなんてぇ」
男「!! ぷはぁっ!す、すまん後輩!ごめん!」
後輩「全く…こうしたいなら、私に言ってくれればいいんですよ」
後輩「先輩ったら、いきなりここを犬みたいに…」
男「犬みたいになんてしてない!」
後輩「冗談です、早く戻りましょう」
男「……」
部室
部長「うふふふふふぅー…」スーハースーハー
部長「長い間男の匂い嗅いでなかったなぁ…」
部長「私今、すごく幸せだ」
部長「…さて、さっそくこの匂いを私の制服にも染み込ませないとな…」
ガチャ
女教師「部活見に来たよー」
部長「せ、先生っ!?」
部長「なんで今日に限って珍しく来たんですか!?」
女教師「なんでってー…決まってるでしょ?」
女教師「男くんが帰ってくると聞いてね、一目見ようとここに来たのだよ」
部長「はぁ」
女教師「よく帰ってきたご褒美にハグしてあげちゃおうかなって思ったのに…」
部長「本音はそれですか」
女教師「それか、男くんに睡眠薬を盛って」
女教師「保健室に連れていって、そのままベッドインしちゃおっかなぁ」
部長「あなたみたいな変態がよく教師になれましたね」
女教師「あら、部長さんに言われたくないな」
女教師「知ってるのよ私、男くんがいない間に男くんのことを考えながら部室で、くちゅ、くちゅって…」
部長「あーもううるさいです!出てってください変態顧問っ!」
部長「男をあなたなんかに会わせたくないです!!」
女教師「むぅ~」
部長「…あなただって男の使っていた机の角で」
女教師「な、何のこと?」
女教師「それじゃあ私少し急ぐからまた今度ねぇー」ダッ
部長「…逃げやがった」
男「ただいまです」
後輩「帰りましたー」
部長「お帰り、二人とも」
男「そういえば、先生に挨拶しておこうと思ったんですけど」
部長「あいつには会わなくていい」
男「え、でも」
部長「会わなくていい」
後輩「何かあったんですか?」
部長「別に」
部長「とにかくあの人に会ったら逃げろ。差し出してきた飲食物も受け取るな」
男「は、はい」
男(でも一回は挨拶しとかないとな…いろいろお世話になった人だし)
後輩「というか、もう部活の時間終わっちゃいましたね」
男「うお、こんなに暗くなってたのか」
部長「とりあえず部屋の中整理して今日は帰るぞー」
二人「はーい」
部長「男、明日からもちょくちょくでいいから顔出せよ」
男「分かりました」
後輩「なんでかんだいって、ボクも先輩と部長といたほうが楽しいですし」
男「…そうか」
部長「じゃーな」
後輩「ばいばいですー」
男「はーい」
男「はぁ…たぶんみんな帰ってるだろうし、俺も帰るか」
女「何ひとり言つぶやいてんの」
男「うわぁぁああっ!!!」
委員長「きゃぁあああああっ!!!」
男「ま、まだ待ってくれてたのか!?こんな寒い中!?」
女「待っとくって言ったじゃない」
男「す、すまない」
女「別に謝らなくていいの!ほら、一緒に帰るわよ」
委員長「ぅ…」
男「委員長さーん?」
女「あんたがいきなり大きな声出すから」
男「びっくりしたんだよ」
委員長「だ、だいじょうぶです」
男「ごめん…」
女「お詫びに私たちに温かくて白くてねばねばしたものを恵んでくれるならいいけど」
男「んなことするか!」
委員長「白くてねばねば…」ボソッ ゴクリ
男「そんなこんなで帰宅」
男「ただいまー」
妹「お帰り、兄貴!」
妹「今日は先にお風呂にする?ご飯にする?それとも、わ・t」
男「そんな新妻みたいなセリフは言わせねーよ」
妹「えー」
男「今日は朝から痴女と新妻になったりして大変だな」
妹「安心してください、妹ですよ」
男「やめろや」
男「でもまあ先にお風呂入らせてもらうかな」
妹「ほーい」
男「はぁ~…」チャポン
男「生き返るぅ…」
妹「あーにーきー、いれてー」ガララ
男「な、なにお前全裸で風呂入ってきてんだよ!!!」
妹「もう見慣れたでしょ私の裸くらい」
男「見慣れたとはいってもダメなものはダメだ!!」
妹「見てよー、私胸結構おっきくなったんだよ?」
男「見せなくてよろしい」
妹「ちぇっ」
妹「もういい、ちゃっぽーん」
男「いきなり風呂に入るな、体を洗え」
妹「兄貴のウィンナーをにぎにぎしてもいい?」
男「そろそろ風呂あがるか」
妹「お背中御流ししますぞ」
男「一人でできる」
妹「性欲も御流ししますぞ」
男「あほか」
妹「…お兄ちゃん、お願い」ウワメヅカイ
男「ッ!!」ズキューン
男「…頭だけなら」
妹「いえーい」
男「ずるいわ」
妹「はい、シャワーでしゃわしゃわー」
男「別にもう洗ってあるからシャンプー使わなくてもいいのに」
妹「いや、私が洗いたかったの」
妹(それに、兄貴が座ってるときに上から覗き込むことによって少しは兄貴のあにきを拝めるから」
男「途中からお前の考えがダダ漏れだぞ」
妹「なかなかいいものじゃないですか、兄貴さん」
男「覗き込むな」
妹「むー…のぞかせろー」ペタァ
男「せ、背中に密着するのはよせ」
妹「あなたはどんどん大きくなーるー」
男「…」ベシッ
妹「あいて」
男「ごちそうさまでした」
妹「ごちそうさまでしたー!」
男「いつも、悪いな…なんか」
妹「何が?」
男「いやほら、お前ばっかに料理用意させたりしてさ」
妹「別にこれくらい、なんでもないよ」
妹「ほら、お兄ちゃんは先にくつろいでて」
男「皿くらい俺が…」
妹「だーいーじょーうーぶ」
妹「ほら行った行った」
男「…先に上、上がっとくな」
妹「はーい」
妹「…ふぅ、終わったぁ」
妹「さてさて、今日の報告しますか」
妹「…お父さん、お母さん、今日も私たち元気だったよ」
妹「仲も悪くないし、それどころか私お兄ちゃん大好きだから」
妹「お兄ちゃんがどう思ってるか分かんないけどさ…はは」
妹「だってお兄ちゃんの周りさ、めちゃくちゃ美人さん多いもん」
妹「幼馴染さんはよく家に泊まっていくし」
妹「スタイルいい人も多いし…」ムネチラ
妹「その人たちのせいで、私こんなに変態になっちゃったんだけど」
妹「お姉ちゃんもお兄ちゃん大好きだから、会いたくてたまらないだろうし」
妹「ライバル多いなぁ…でも、私お兄ちゃんと結婚してやるからね」
妹「あと、そうそう……お兄ちゃんさ、今は自分で抱え込むのやめてくれたんだよ」
妹「最近までは、父さんと母さんが死んだのは俺のせいだ、って言って部屋から出てこなかったのに」
妹「あの時は大変だったんだよ…せっかくできた友達さんや後輩さんも家に来たのにさ、お兄ちゃんったら」
妹「『人殺しの俺なんかと関わっていて何の得があるんだ』ってさんざん喚き散らして…」
妹「…お兄ちゃんのせいじゃないのにね…」
妹「お兄ちゃんのせいじゃ…ないのに…」グスッ
妹「あそこを通ったあの車のせいなのに!!」」ガタン
妹「…ごめんね大きな声出して…」
妹「…おやすみ、お父さん、お母さん」
妹「明日も頑張りますので、どうか見守りよろしくお願いします!」
今回はここまでとか言ったくせにもうちょっと続けたくなったので続かせました。ごめんなさい
部長はCカップくらい、女教師さんは大人のボディです
先に言っておきます。
次回予告
お姉さんがついに帰ってくる!
まさかの登場に他の登場人物が嫉妬の炎を燃やす…?
お姉さんももちろん変態ですよ。
乙
中途半端なシリアスはやめたほうが…
>>79さま
貴重なご意見ありがとうございます!
中途半端…申し訳ないです
男が部活に長い間来なかった理由やみんなが変態な理由をこれからしていく見通しにあるので…
駄文ですが温かい目で見守っていただければ幸いです…
遅くなりました…
--------------------------------
妹「おっはよー!今日もいい天気だね!」バッ
男「朝から布団を剥ぐな」
妹「せっかく冬休み突入したのに、そんなにゴロゴロしてちゃダメだよ」
男「冬休みだからこそゴロゴロさせてくれ」
男(ただでさえ毎日精神削られてんのによ)
妹「兄貴はインドアですからなぁ」
男「ほっといてくれ」
妹「まあまあそんなことより、兄貴、大変だよ」
男「何が?」
妹「兄貴の学校の友達が、もう家に来ちゃってるんだ」
男「うぇっ!?」
男「…委員長さん、それに女」
女「やっほー」
委員長「遊びに来ました」
男「俺に平穏な日常を与えてはくれないのか」
女「平穏って…毎日がそんな五月蝿い訳じゃないでしょ」
委員長「毎日が平穏ですが…」
男「…そうですか…いや、二人にしたらそうでしょうね…」
男「俺はいいから二人で遊べばいいんじゃ」
女「男!なんたって今日はクリスマスだよー?」ビシッ
委員長「男くんも今日ぐらいははっちゃけてしまえばいいじゃないですか」
男「そういえば委員長さんの格好いつもと違ってすごい大胆」
委員長「触り…ますか…?」ソワソワ
男「結構です」
女「そうだよ、今日ぐらいはっちゃけちゃえ」
男「はっちゃけるつもりはないけど、俺も行こうかな」
男「今から支度するけど、大丈夫か?」
委員長「構いませんよ」
女「お詫びに今夜は聖なる夜にしてもらうよ」
男「お前の場合は聖が性に変わってしまうから無理っぽい」
委員長「私ではダメでしょうか」
男「委員長さんもぎりぎりダメです」
妹「わ、私は…?」モジモジ
男「ダメに決まっとるだろうがな」
妹「ちっ」
男「おまたせしました」
女「じゃ、さっそくれっつごー!」ガシ
委員長「最初は街に買い物に行きましょうか」ガシ
男「そうだな…てか何故二人とも俺の腕を組んでみたんだ」
女「んー、なんとなく?」
委員長「別に構いませんよね?」
男「…」
男(女はともかく…委員長さんはさすがに…)
女「今いやらしいこと考えたでしょ?」
男「別に」
委員長「全く仕方ない人ですね、男くんは」ムニムニ
男「押し付けないでください」ボソッ
男(これを他に見られたらどうすればいいんだよ!)
男(後輩はともかく、幼馴染、部長が怖い)
後輩(誰だろう…ボクの先輩と腕組んで歩いてる二人は…)ジロー
男「そういや、二人は何を買いに?」
委員長「私は新しい文房具と小説を」
女「私は洋服と下着を」
男「下着までは言わんでよろしい」
女「男は何を買うつもりなの?」
男「俺は妹へのプレゼントぐらいかなー」
女「私も買ってほしい!」
委員長「一生大事にしますので、私もよろしければ」
男「ああ、もちろん二人にも買うつもりだ」
男「あと部長、後輩、幼馴染、先生にも」
後輩「~~~~っっ」ピョンピョン
男「どっちの店に行く?」
女「委員長さんからでいいよ」委員長「女さんからで」
女「じゃあ私からで」委員長「お言葉に甘えて」
男「…」
委員長「…」
女「…」
委員長「先によろしいでしょうか?」
女「どうぞどうぞ」
男「なんだ今の茶番は」
------------文房具屋------------
男「…」
女「…」
委員長「み、見てくださいこれ!芯が折れないやつの新しい色ですよ!!」
委員長「こっちのテープのり、めっちゃくちゃかわいいっ!!」
委員長「すごい!見ない間にこれほどまでにっ…うひゃああああ」
男(なんか一心不乱になってる委員長さんを見ると…)
男(面白いというか、少しドキッてした)
委員長「ね、男くん!すごいよこの店!!」
男「そ、そうだな、すごいな」
女「委員長さんが覚醒してる…!」
委員長「お目当てのものいろいろ買えたのでもう大満足です」フフーン
男「よ、よかったな」
女「委員長さん周りの目がすごかったから私たちまで恥ずかしかったよ…」
男「めちゃくちゃ叫んでたな」
女「もしかしていつも買うときあんなテンションだったりして」
委員長「…」カァァ
男「えっ」
女「もしかして…図星…?」
委員長「は、はやく女さんの店へ行きましょう」
女「委員長さん歩くの早すぎるよー!」
男「待ってくれー」
女「どれにしよっかなー」
委員長「こっちもいいんじゃないですか?」
女「捨てがたいなー…」
男(…周りの女性からの視線が痛え…)
男(なんで俺も中に入らないといけないんだよ…)
?「…」ジーッ
男(な、なんだこの女の人…めちゃくちゃ見てくるんだけど…)
?「男…くんよね?」
男「は、はいそうですけど…(なんで俺の名前…)」
?「私よ、私。お久しぶり」
男「え…まさか…」
男「姉さん…?」
姉「こんなところで、会えるなんて」
男「久しぶりだね…」
姉「会いたかった。ずっと会いたかった」ギュゥ
男「ちょ、姉さんここ店内!」
姉「店内なんて関係ないの…男くんにやっと会えたんだから…」
男「…姉さん」
男「でも、どうして」
姉「私、どうしても男くんと妹ちゃんに会いたくて一人で来ちゃった」
男「そういや、姉さんは昔から思い立ったらすぐ行動だったよね」
姉「ふふ」
姉「そういえば、男くん」
男「何、姉さん?」
姉「…私ね、今まで生きてきた中で告白いっぱいあったんだけど、全部フッてきたんだ」
姉「なんでだか、わかる?」
男「…さ、さあ、なんで?」
姉「男くん以外の人と付き合いたくなかったから」
姉「男くん以外興味がなかったから」
男「へ、へぇ…」ゾクッ
姉「物心ついたときから、私は男くんの隣にいたの」
姉「男くんを周りから守ってきたの」
姉「あれのせいで、私と男くん、妹ちゃんは離れ離れになってしまったけど」
男(姉さんの表情が怖い)ガタガタ
姉「それで、私がいなくなってから少ししか経ってないけど」
姉「お姉ちゃんは心配で戻ってきた」
姉「そして、ここで今やっと会えた」
姉「これほど嬉しいことはなかった」グイッ
男「ね、姉さん引っ張らないで、痛い」
姉「だけど、見つけたと同時に周りには女二人がいた」
姉「男くんを誘惑しているのか知らないけど、邪魔」
姉「姉ちゃんが守ってあげる」
男「姉さん、聞いてよ姉さん」
姉「ついた、ここに靴ごと入って」
男(ここ…試着室だけど…)
姉「男くん、今から着替えるから私の体、見て」
男「なっ!?ね、姉さんそれはダメだって」
姉「しっ!…静かにして?こんなとこ見られたら通報されるわ」ヌギヌギ
男「っ!」メツブリ
姉「だーめ、しっかり見なさい」
男「姉さん、こんなの」
姉「お姉ちゃんの言うことは絶対」
姉「ほら…見ないと男くんのここ、触っちゃうよ?」スリスリ
男「うぁっ…」
姉「嫌なら見なさい」
男「うう…」
男(…これはマズい…)
男(姉さんは、俺が想像してたよりも遥かに体つきがすごい)
男(くびれもあるし、足もすらっとして…)
男(胸も綺麗で…俺の股間はかなりピンチだった)
姉「どう?お姉ちゃんの体」
男(何も答えるな…何も…)
姉「男くん…ここ、ちょっと硬くなっちゃってる」サワサワ
男「ひっ」
姉「お姉ちゃんに興奮しちゃったんだ…♪」ハァハァ
姉「いいよ、お姉ちゃんが全部受け止めたげる…」
男(体が思うように動かない…ヤバい)
姉「よい…っしょ」
男「ず、ずぼんはだめ」
姉「じっとして」
姉「…ほら、こうやって上から擦って…」コスコス
男「ねー…さんっ」
姉「どんどん大きくなってるの分かるよ?」
姉「気持ちよくなってきた証拠だー…」
姉「もっと可愛い声聞かせて?」
男「くっ…はぁっ…」
姉「そろそろこのパンツ、脱がしちゃおうか」
男「俺ら…きょーだいだからっ…」
姉「そんなの関係ないでしょ」
男(…力が入らないし…もう、姉さんのいいなりだ…)
男(ありがとう、俺の童貞ライフ…姉さんに全部奪われそうです…)
後輩「なーにやってるんですか」
姉「!」ビクゥッ
男「後輩…」
後輩「はあ、全く先輩には抵抗する力がないのか、部長にもやられてたじゃないですか」
後輩「そこを私が華麗に助けに入って先輩の救世主となるわけですけど」
姉「…何なの、あなた」
後輩「私は、後輩といいます」
後輩「そして、先輩の彼女です」ニコッ
姉「な!?」
男(へっ)
姉「ふざけないでよ!あんたみたいな体も経験も未熟な女を誰が好きになるの!」
後輩「そこにいるあなたの弟の、男先輩ですけど」
姉「なっ…嘘っ…えっ…」ポケー
男「ね、姉さーーーん!!」
男「…後輩、また助けられた」
後輩「次はないですからね」
後輩「ボクがたまたまこの店にいて、たまたま先輩を見つけて、たまたまお姉さんに連れていかれる姿を追っかけてたからなんとかなったんですよ?」
後輩「もしもボクがいなかったら、先輩は今頃やられちゃってましたね」
男「まじさんきゅだわ…姉さんは少し椅子に座らせて休ませておこう」
後輩「そうですね」
姉「男くん…年下のほうが好きなの…どうして…」ブツブツ
男(姉さん、なんでいきなりこんな風に)
男「あ、そういや二人がまだ商品選んでたんだった」
後輩「あの二人を追い出すの忘れてた」ボソッ
男「へ?」
後輩「二人?先輩の他に誰かいるんですか?」
男「ああ、委員長さんと女がな」
後輩「その辺にいるんじゃないですか?」
男「そうだといいけど」
後輩(…この店の中で迷ってくれないかなあ)
今回はここまでです。
すいません、遅くなったのはいろいろありまして…
見ていらっしゃる方がいるのかわかりませんが、言い訳させてもらえるのなら睡眠時間がちょっとやばかったです。
姉さんはモデルっぽい感じです。ちょっとばかり危険な人です
次回の投稿は早いうちにしますので、許してください…
乙
キャラ増やしすぎると後々収拾つかなくなるぞ
少しだけ続けさせていただきます。
>>102
ありがとうございます。
一応登場人物はこれで全員の予定でしたので、追加はほぼないです
後輩「あ、そうだ」
男「?」
後輩「先輩、助けてもらったお礼がほしいです」
男(なんでこう、みんな俺から礼をもらいたがるんだろう)
後輩「ダメですか?」
男「ダメじゃないけど…そのお礼による」
後輩「じゃあ、今度二人でお出かけしましょう」
男「なんだ、そんぐらいならお安い御用だ」
後輩「約束ですよ?」
男「ああ」
後輩「日時は、日曜日でもいいですか?」
男「基本的に俺暇だからいつでもよかったし、全然大丈夫」
後輩「はい」
後輩(やった先輩とデートいける神様仏様ありがとうございますうひゃあああああ)ピョンピョン
男「?」
女「あ、いたいた男」
男「おー」
委員長「探したんですよ?」
男「ちょっといろいろあって」
後輩(ああ、来ちゃった)
女「あれ?その人とその子、誰?」
男「えっと、こっちが俺の姉さんで、こっちが俺の後輩」
委員長「お姉さんめちゃくちゃ元気ないですけど…」
姉「男くんは私のもの…後輩さんのものじゃない…後輩さんを消せば…」ボソボソ
後輩(怖い…)ゾク
男「はは、ははは…ちょっとね…ちょっと」ゾク
女「後輩さんも男くんも顔が引きつってるよ?」
男「買い物はもう終わったのか?」
女「ばっちり!今度見せてあげる」
男「別に見せなくてもいいです」
委員長「じゃあ、行きましょうか。後輩さんとお姉さんも行きましょう」
男「後輩はこっちに来てくれ」
後輩「は、はい」ピト
男「いいか、もし危なくなったら俺が食い止めるから逃げろ」
後輩「…」コクコク
姉「…」ブツブツブツブツ
女(何で後輩ちゃん男にくっついてんの)
委員長(お姉さんへの挨拶の言葉を考えておこう)
女「じゃあ、私こっちだから」
委員長「私もです」
男「じゃ、じゃあなー、メリークリスマス」
女「じゃあねー」ブンブン
委員長「また会う日まで」
男「何その決別するパターンのようなセリフ」
姉「…やっと行った…あ、まだ後輩ちゃんがいたんだった」ギリ
後輩「ひっ」ピト
男「姉さん、あまり刺激しないでよ」
姉「分かってるわよ」ニコ
後輩(悪魔の笑みだ…)
後輩「わ、私こっちなんで」
男「大丈夫か?」
後輩「は、はい、大丈夫です、それでは」
姉「後輩さん」トントン
後輩「ふぇあっ!は、はいぃ」
男「姉さん!」
姉「何もしないよ、男くんの彼女だからね」
姉「これからも、男を支えてやって?」ニコ
後輩「分かりました、では、さようならです」
男「じゃあなー」
姉(…次調子に乗ったらただじゃおかないんだから…)
後輩(先輩のお姉さんに悪い印象持たせちゃった…)ドヨーン
男「あのさ、姉さん」
男「後輩が彼女って、あれ嘘だよ?そこまで本気にならなくても」
姉「嘘とは見抜いてたよ」
男「なら、許してあげて」
姉「まあ、男くんが言うならいいけど」
姉「あんな未熟者より私のほうがいいに決まってるし」ムニュムニュ
男「押し付けるのはやめてよ!」
男(さっきのが脳内でフラッシュバックするから)
姉「ほら、さっさと男くんの家にいこーよ」
男「姉さん泊まるの!?」
姉「男くんは私に野宿して汚らわしい野獣共に襲われろというの?」
男「…いえ、そうでは」
男(マズい…姉さんと妹を今会わせたくないな…)
男(妹があんな風になったなんて見せたくないわー)
男「帰宅」
姉「たっだいまー!」
妹「そ、その声はっ!」
姉「寂しかったでしょ~」
妹「おねえちゃぁーん」ブワッ
姉「よしよし」ナデナデ
男「…」
男(妹、寂しかったんだな)
男(頼むからあの変態っぷりを晒すのはやめてくれよ…)
妹「お姉ちゃんおっぱいおっきいー」モミモミ
姉「い、妹ちゃん?いきなりどうしたのっ…?」
男「」
妹「それにこのヒップ」サワサワ
姉「な、なに妹ちゃんっ!?頭でも打った!?」
妹「なんで?」
姉「い、いや…」
男「…姉さん」
姉「?」
男「ちょっとこっち」グイ
妹「兄貴!お姉ちゃんを襲ったら許さないからね!」
姉「ね、ねえ、妹ちゃんってあんなに変態だっけ…?普通にボディタッチしてきたんだけど」
男「…妹だけじゃなく周りも変態なんだよ」
姉「周りから悪影響をもらったってことね?」
男「まあ」
姉「やっぱり買い物のときに手を打っとくべきだった…!!」
男「もう手遅れだけどね」
姉「それにしても、あの変態っぷり」
姉「お兄ちゃんの気を引こうとしてるのかな?」
男「バカみたいなことばっかしか言わないし、それはないと」
姉「あらそう」
男「とりあえず妹が何か言ってもそこまで大きいリアクションはとらないでほしいんだ」
姉「男くんの頼みなら何でもしちゃうよ!」ドヤ
男「じゃあお願いします」
姉「裸になって俺のペットになってと言われても喜んでする」
男「…」
男(姉妹って似てるなぁ…)
ここまでです。
因みにお姉さんは周りが絡むと少しヤンデレ化します
後輩は独占欲強い感じ
幼馴染さんと部長さんが空気になってる。ので、次回辺り出したい
生存報告だけ…
まだ遅くなるかもしれません…
待っている方がいるか分かりませんがこちらも頑張っていこうと思っておりますので何卒…
少しだけ再開します!
ピンポーン
男「あ、誰か来た」
姉「誰?」
男「んー、郵便でも届いたのかも」
男「はーい」ガチャ
幼馴染「や」
男「おお、幼馴染。どうした、いきなり」
幼馴染「寂しい男くんにクリスマスプレゼントを持ってきてあげたよ!」
男「…一言多いんだが」
男「…ってあれ?お前バッグ以外何も持ってきてないのか?」
幼馴染「当たり前でしょ?だって、プレゼントはわ・た・s」
男「お邪魔されましたー」ガチャ
幼馴染「ごめんなさい冗談です中に入れてください」
幼馴染「そこまで怒ることないじゃんか、もー」
男「怒ってはないけど、本能で閉めてしまった」
幼馴染「まあとりあえず、はい」
男「ん…これ」
幼馴染「マフラーだよ!頑張って編んだから使ってね」
男「おお、ありがとう」
男「大切にさせてもらうな」
幼馴染「…ん」コク
幼馴染「家宝にも加えといてね!」
男「そこまではちょっと」
妹「あ、幼馴染さんだ!」
姉「お久しぶり」
幼馴染「妹ちゃんに姉さん!」
姉「また可愛くなったねえ」
幼馴染「そ、そんなことないです…」
姉「やっぱり男のことを考えてるのかなぁ~…?」
幼馴染「…ち、ちが…うぅ…」
男「姉さん、からかうのはやめてあげて」
姉「ごめんごめん、あまりにも可愛くてつい」
妹(…兄貴は鈍感だなぁ)
幼馴染「男の部屋に上がり」
男「じゃあ、何か持ってくるから待ってて」
幼馴染「はーい」
ガチャ
幼馴染「さ、ゴミ箱とベッドの下を探ってやる!」
幼馴染「先にベッド…っと」
男「おーい」
幼馴染「ひゃぁっ!?」
男「探ってもいいけど何にもないぞ?」
幼馴染「べ、別にエロ本チェックしようとしたり使用済のティッシュなんて全然探してないよ!!?」
男「大人しくしなさい」
幼馴染「結局なかった…」
男「本人の前で堂々というのな」
幼馴染「本当はどこかに隠してるんでしょ!?」
男「いきなりヒステリックになるな、怖い」
幼馴染「というか、男の部屋久しぶりだね」
男「最近俺の家で遊ぶことが少なくなったからなぁ」
幼馴染「じゃあ何かして遊ぼうか」
男「密着する系は無しな」
幼馴染「ポッキーゲーム」
男「あとそれも」
幼馴染「ツイスターゲーム」
男「ダメだ」
幼馴染「キス」
男「もっとダメ」
幼馴染「王様ゲーム」
男「王様が二分の一の確率で引けるなんて面白くないだろ!」
幼馴染「子づくり」
男「」
幼馴染「否定しないってことは、ありがとうございます」ガシッ
男「待て待て待て待て」
幼馴染「あそっか、服だね!今脱ぐから!」
男「違う」
幼馴染「も、もうやっぱ我慢できない」ジュルリ
男「やめんかっ!」
男(ま、マズい…こいつ力だけはあるんだよなっ…)
幼馴染「いただきまーす…」
男「まっ…」
ここまで!
再開致します!
ピンポーン
男「…」
幼馴染「…」
幼馴染「…いただきまs」
ピンポーン
男「…あの、俺見てくるから」
幼馴染「…うん」
男(あっぶね…もうちょっとでやられるとこだった…)
男(にしても救世主の登場だな…誰であろうとお礼を言わせてもらうとしよう)
男「はーい」ガチャ
部長「…お、男」
男「…ん?」
男(…何で名前を!?誰だ?俺の知り合いにこんな可愛い人いたっけ?)
男(しかもなんか…格好も可愛い)
男「え、えっと、どちら様ですか?」
部長「…」
部長「まだ分からないか?」
男「…」
男「え?」
部長「…」
男「す、すいませんって!機嫌直してください!」
部長「…そうだよな、私って普段こんな格好しないイメージだもんな」
男「似合ってます!とても可愛いですし!」
部長「…っ」カァ
男「で、ですから落ち込まないでください!」
部長「…ゆ、許さん。そんなことじゃ許さん」
男「じゃあ、何をすればいいんですか?」
部長「…お前の部屋に招待してくれたらどうにか考えてやらんこともない」
男「」
男(いや待てよ…逆に幼馴染の手から逃れられるかもしれない)
男「…りょーかいです。とりあえず、上がってください」
部長「じゃあお邪魔させてもらうとするか」ニコッ
男(…部長、なんか本当にいつもと違うなぁ…思わずドキドキしてしまった)
男「それにしてもなんで俺の家に来たんですか?」
部長「なんでって、決まってるだろう」
男「?」
部長「男成分が足りなくなったからだ」
男(…理由聞いたら心臓が大人しくなっちゃった)
幼馴染「お帰りー…」
男「ああ」
幼馴染「…」
幼馴染(だ、誰この大人っぽい人…)
男「どした」
幼馴染「いや、ちょっと待って…誰その人」
部長「私は男の所属している部活の長、部長だ」
幼馴染「…何しに来たんですか?」
部長「男に会いに来た」
幼馴染「…はい?」
男(あれ、ちょっと待って、想像してたのと違う)
男(何で険悪な雰囲気に…)
幼馴染「せ、先輩はどういう関係なんですか!」
部長「後輩に言うほどの関係ではないな」
幼馴染「っ!」
幼馴染「ぬぬぬ…ちょっと可愛いからって、男のことをそうやって誘惑してるんですねっ…」
部長「べっ、別に誘惑してるとかそういうことじゃない!」
幼馴染「本当ですか~…?男の気を引くためにそんな格好してると思いました」
部長「くぅっ…」カァァ
男「お菓子持ってきたから落ち着いて、二人とも」
二人「ちょっと静かにして」
男「ハイ」
部長「お前は何しにここに来たんだ」
幼馴染「あなたに教えるほどではありませんね」
幼馴染「逆にあなたこそ何しに来たんですか?」
部長「お前に教えるほど愚かではない」
幼馴染「何が愚かじゃあ!」
部長「そのまんまの意味だ!」
男(ひえぇっ、女って怖い)
男(後輩に助けを求めたってややこしくなるだけだし)
男(逃げるが勝ちだよな、これ。てか、俺に非があるわけでも…ないだろう…と思う)
男「あ、あの、俺ちょっとトイレに」
二人「ちょっと待った」
男「」
幼馴染「何逃げようとしてるのかな?」
部長「先輩権限でここから出ることを許可しない」
男「ここ俺の家です」
幼馴染「あ、そういえば」
幼馴染「まだ私との話は終わってなかったよね」ガシッ
男「お、おい幼馴染っ、早まるな」
部長「話ってどういうことだ」
幼馴染「私との子づくりを否定しなかったのでいただこうとしたらそそくさと逃げt」
男「どこにそれを話そうとする馬鹿がいるんだ!」
部長「…私は、それから逃げるために上にあげさせられたのか?」
男「いや、ち、違い…」
部長「違わなくないよな?」
男「えっとその」
幼馴染「…部長さん。ここは一つ手を組みませんか?」
部長「…ああ、キツいお仕置きを仕掛けてやろう」
男「!?」
男(どうしてこうなった!?いや、え、俺もうヤバいやん!)
男(誰か助けてくれへんか!?どないしよ!?俺の童貞なくなってまう!)
男「服の中に手を入れるのはやめてくれ!」
部長「やめてください、だろ?」
幼馴染「まあやめないけどねー」
男「ち、乳首はっ…だめだっ…」
幼馴染「でもだんだんかたくなってきてるよ…?」ハァハァ
部長「もっと気持ちよくしてやるからな…」ハァハァ
男(目がマジだ!姉さんの時と同じ目だ!!)
部長「れろれろっ」
幼馴染「ちゅぱぁ」
男「うぅっ!?」
部長「声抑えろ」
幼馴染「乳首舐められるのがそんなにいいのかもしれないですよ」
妹「兄貴になんか買いに行こうよ、お姉ちゃん!」
姉「そうね、男くんも頑張ったから」
妹「私何がほしいか教えてもらってくるー」
妹「兄貴ー!今から兄貴がほしいもの買ってくるよー!」ガチャ
男「あっ」
部長「!」
幼馴染「はぁ…ーはぁー…おとこぉっ…」レロレロ
男「…幼馴染」
幼馴染「なぁに…?謝ったってムダだから…ね…」
妹「…」
男(俺は妹があんな怖い顔になったところを初めて見た)
男(ただ静かに笑っていただけだったけど、笑顔ほど怖い表情はないよな…)
男「…じゃあ、この辺で」
幼馴染「…お邪魔しました」
部長「…お邪魔しました」
妹「また来てくださいね?」ニコニコニコニコ
幼馴染「は、はぃ」
部長「ありがとう…」
妹「二人ともそんなビクビクしないでくださいよ」ニコニコニコニコ
二人「申し訳ございませんでした」
男「ま、また今度」
二人「また今度」
男(妹は、最後までニコニコしてたのだった)
ここまで。
このペース保持していけば大丈夫でしょうか…?
書いてて部長さんが可愛くなってきた
タイムリーネタとしてバレンタイン編外伝。
投稿再開します。
妹「兄貴ー!!」
男「どうした、朝っぱらからまたまたハイテンションで」
妹「へっへー…兄貴に朝一で渡すものがあってね」
男「渡すもの?」
妹「じゃーん!特製手作りチョコだよっ」
男「おー、美味しそう」
妹「ホワイトデーのお返しを待ってるからね!」
男「おう、楽しみにしとくんだな」
妹「うん!」
ガチャ
妹(はぁ、緊張した…)
妹(兄貴に想いが伝わるといいなぁ…)ニヘラ
男「さっそくチョコが貰えるなんてついてるなぁ…」
姉「男くーん」
男「姉さん、おはよう」
姉「はい、これ」
男「姉さんも手作りなの?」
姉「当たり前でしょ?私の大好きな人にはそれくらいしないとね」
男「姉妹揃って、やっぱ料理上手だよね。特に姉さん、すごく綺麗」
姉「はぅぅっ!!」ズキュゥゥゥウン
男「ね、姉さんっ!?」
姉(男くんから綺麗って…私綺麗って…あううぅ…)
姉(手間と時間をかけた甲斐があったよぉ…)
幼馴染「やっ」
男「幼馴染、どうしたんだ?」
幼馴染「今日が何の日かは分かってるよね?」
男「まあ、一応」
幼馴染「…それで、これ」
男「おぉ、これは大きいチョコだな…」
幼馴染「完食しないと許さないから…というか今食べてみてよ!」
男「バレンタインってそんなものだっけ?」
幼馴染「食べてよー…お願い」
男「…じゃ、いただきます」
男「ん、美味しい」ニコッ
幼馴染(…美味しそうに食べてくれてる。かわいい)
女「はい、男、チョコだぞー」
男「ありがとう」
女「私からのチョコ、嬉しいでしょ」
男「まあ、嬉しいっちゃ嬉しいかな」
女「へっ!?は、へ、ぅ、ぅぅ」
男「女…?」
女「な、何でもないー!!」ピュウ
男「な、何で逃げるんだよ、おーい女ー!」
女(なんでこういう時は素直なのよ…このクソ鈍感男…)
委員長「男くん」
男「はい」
委員長「ここにチョコがあります」
男「はい」
委員長「その前にこのトッポを咥えてください」
男「えっ」
委員長「トッポーゲームしましょう」
男「トッポーゲームってなんっ…んんっ!?」
委員長「もぐもぐ」
男(ちょ、委員長さんの顔が迫って、ダメだって、委員長さんここでキスはマズいって!)
※学校です
部長「男」
男「何ですか?」
部長「…お、男のために…その…あれだ…」
男「…?」
部長「チョ、チョチョコを作ってきたんだ」
男「本当ですか!」
部長「お、お前がほしいのならば、あ、あげてやらんことも、ない」
男「えーじゃーだいじょーぶでーす(棒)」
部長「そ、そんなこと言わないでくれ!貰ってくれ!貰ってください!」
男「冗談ですよ、ありがとうございます、部長」
部長「…ああ」ニコ
後輩「せーんぱい、チョコはもらえたんですか?」
男「ああ、六個貰った」
後輩「…………へー」
男「それがどうした?」
後輩「別にどうってことないです」
男(…あれ?急に機嫌が悪く…)
男「…俺なんかしたか?だとしたら謝るが…」
後輩「あ、謝ることなんてないですよ!はい先輩、ボクからのチョコです」
男「ありがとな、後輩」
後輩「いえ!」
後輩(一番じゃないけれど…まあ、先輩が嬉しいならいいか)
女教師「男くん、チョコよー」
男「先生までくれるんですか?」
女教師「男くんは特別にね。ほら、食べてみて?」
男「いただきます」モグモグ
男「…あれ?何かこれお酒入ってます?」
女教師「…さあ、どうだろうねぇ?」
男「…急に視界が…」
女教師「…」
男「せんせー…」バタッ
女教師「男くん、げっとだぜっ」
バレンタインネタでした。
先生との続きは書く気がないです、というか気力がないです
チョコ?いらないし(震え)
あとがき終わり!閉廷!
アサダヨーオキロー アサダヨーオk
男「…」ピッ
男(…今日は後輩とのデートか)
男(こればかりは約束だし仕方ないな)
男(まあ俺も少しは楽しみにしてたけど)
姉「んー…おとこくーん…」
男「ね、姉さん!?何で隣に!しかも裸じゃんか!ふ、服!」
姉「パニックなってるー」
男「パニックにもなるよ!」
男(…朝から大変だな…)
姉「急に着替えだしちゃってどうしたの?」
男「…えっと、まあ、お出かけ」
姉「女?」ギロッ
男「一人」ズバッ
姉「ホントに?」ギロッ
男「ホント」ズバッ
姉「ま、いっか」
男(…何とかバレずに済んでよかった)
妹「兄貴どっかいくの?」
男「久しぶりに一人で羽を伸ばしに」
妹「ホントかな?」
男「妹よ、自分の兄貴を信じられないってか」
妹「信じられないわけじゃないよ?ただ浮気しそうだなーって」
男「俺はいつからお前と恋人同士になったんだ」
妹「もうだいぶ前…いや、生まれたときから」
男「それはすげえな」
妹「勝手に浮気したら兄貴とはいえ、ぶっころだかんね」
男「怖いわ」
姉「ホントのホントに一人ね?」
妹「…一人じゃなかったら私たち怖いよー」
男「姉妹揃って自分の家族を信じられないんですか」
男「大丈夫、一人」
姉「…帰ってきたらお帰りのキスしなさい」
男「強制!?」
妹「じゃあ今からいってきますのキスするからしゃがんで」
男「やめなさい」
男「ってことが朝あってだな」
後輩「それは大変ですね、他の皆さんにもばれないようにしないと」
男「まあ、知り合いに会うほうが難しいかもな」
後輩「大丈夫ですよ!私がこんな格好してるので誰も気づきませんよ」
男(…後輩の私服はそういや二回目だが)
男(…こいつも可愛いというか…子供っぽいけどかえって引き立ってる)
男(ただ周りと比べると…)チラッ
後輩「今先輩失礼なこと考えてませんでした?」
男「別に何も」
男(…発育の関係は個人差だからな)
男「…」トコトコ
後輩「…」トコトコ
後輩「あの…先輩、これデートですよ」
男「それがどうした?」
後輩「手を繋ぐくらいエスコートしてほしいです」
男「お、おう…分かった」
男「こうか?」
後輩「…指と絡めてください」カァァ
男「…恥ずかしいな」ギュッ
後輩「…ふぇっ!?こ、声くらいかけてくださいよ!ボクだって乙女心あるんですから!」
男(可愛いな)
後輩「ど、どこ行きますか?」
男「そうだな、お前の行きたいところでいいよ」
後輩「じゃあ、映画にでも行きますか」
男「そうだな」
後輩「このR15のやつ見ません?」
男「朝っぱらからハードモードだな!」
後輩「先輩といつか体験する何かも学ぶことができるかもしれませんから」
男「いつか体験する何かって、その言い方は止めろ」
気力の限界…
切ります
上げてしまいました本当にごめんなさい端末からなんです許してください
トリップもミスしました、ごめんなさい
別に書いてる方はそんな謝らなくてもいいと思いますよ
まぁ待ってます
少しだけ再開します。
オトコニイロケヲツカウアナタミタイナガイアクハクジョスルベキダワ
ヤァッ!!ヤダァッ、ダレカタスケテェェェェエエエエ!!!!
サケベバイイトオモッテルノ?
ドスッ
男「…」ビクビク
後輩「…」ドキドキ
カ、カネナラダス!ソウダ!ナンナラモウオトコニチカヅカナイヨウニスル!ダカライノチダケハ!!
…
グサッ
男「…あ、あのさ、これめっちゃ怖くね?」
後輩「そうでしょうか?」
後輩「私、この女の人の気持ちすごく分かりますよ」
後輩「自分の好きな人に近づかないでほしいという思いが真剣に伝わってきます」
男「へ、へぇ…」
男(俺にはよくわかんないな)
男(まあ、女同士で何か共鳴し合うところがあるんだろう)
男(にしてもこれ、リアルに怖い)
男「…ふー、終わった」
後輩「まさか最後、自分の最愛の人まで殺すなんて」
男「ずっと隣にいてほしいからっていくらなんでも殺すのはなぁ」
後輩「…」
男「後輩?」
後輩「…恋愛は、人それぞれですよ?」
男()ゾクッ
後輩「それにこれは作品内の話ですし、ケチつけたらダメです」
男「あ、あは、そうだよな、うん」
後輩「先輩の身にこんな事起きると思いますか?」
男「……」
男(十分に可能性はあるよなぁ)
男「さて、そろそろ出るか」
後輩「そうですね」
男「次はどこ行くんだ?」
後輩「じゃあ次は…」
姉「…ねえ、あれ見てどう思う?」
妹「兄貴をこんなに殴りたくなったのは初めて」
姉「いくらお姉ちゃんでも許せないなぁ…」
妹「私たちに嘘をついたことを後悔させますか」
姉妹「ふふふふふふ…」
男「!」ゾワッ
後輩「どうしたんですか?」
男「何か嫌な気配が…」
後輩「気のせいでしょう」
男「…そうだといいけど」
後輩「そんなことより、レストラン、着きましたよ」
男「美味しそうだなここ」
後輩「下見もよかったので、ここにしました」
男「でも並んでけど、大丈夫か?」
後輩「予約もバッチリとってありますのでご心配なく」
姉「あの後輩って子、なかなかやり手ね」
妹「どうする、お姉ちゃん」
姉「もちろん出てくるまで粘るわよ」
後輩「ちょっとトイレに行ってきます」タタッ
男「分かった」
男(後輩、張り切ってるんだな…)
男(俺もその期待とやらに応えなくては…ん?)
男(…外の明らかに尾行してるような格好の二人組…あ、あれってもしかして俺の姉妹じゃ…)
後輩「お待たせしました」
男「…ああ…」
後輩「さ、何食べるか選びましょうかっ!」
男「そうだな…」
後輩「スパゲッティ美味しい…」
男「このハンバーグも美味しいぞ」
後輩「予約した甲斐がありましたね」
男「ああ、本当に良かった」
後輩「先輩、そのハンバーグ一口ください」
男「え?ああ、ほい」
後輩「あーんでください」
男「あーんでかい…ほれ、口開けろ」
後輩「あーんっ」
姉「後輩ちゃん殴りてえ」
妹「兄貴、私にはあーんしてくれないくせに…」
あとで再開します!
>>172-173
了解です、ありがとうございます…
このSSまとめへのコメント
何だろう、周りが変態(女)だらけって俺と同じやん..
1<<
うらやまけしからんっ‼︎
俺なんて周りが変態(男)しかいないのに…
世界はこんなにも残酷なんですね
(悟り)
2!
普通は周りが変態だらけ(男)だよ!
変態だらけとかうらやまけしからんのぉ。
まあ事実は小説より奇なりとは良く言ったものよ。