榊原｢あなたが…死者だったんですね…｣

死者｢…えぇ…そうよ…｣

榊原｢僕を…そしてみんなをだましていたんですね…｣

死者｢私はただそこにいただけよ?皆が勝手に死んだんじゃない｣ｸｽｸｽ…

榊原｢あなたという人はｯ!…｣

死者｢なら…どうするの?｣
榊原｢あなたを…あるべき場所に返す!!｣

死者｢できるかしら…あなたに?｣ｺﾞｺﾞｺﾞ…

榊原｢…ｯ｣ｺﾞｸﾘ…

見崎｢できるわ…恒一くんなら…｣

死者｢あっはははは…笑わせるなｯ!!｣ｶｯ!

榊原｢ぐぅｯ!｣ﾋﾞﾘﾋﾞﾘ…

死者｢その程度の力で何ができる!｣ｱﾊﾊﾊ!

榊原｢僕は…どうすれば…｣ｶﾞﾀｶﾞﾀ…

見崎｢大丈夫…恒一くん…私の目を見て…｣眼帯ﾊﾟｰｼﾞ!

榊原｢…鳴??｣ｼﾞｰ

見崎｢恒一…あなたに…力を!｣ｶｯ!

榊原｢な…何だこれ!?…うおおぉぉぉ!!!｣ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ!!!!

死者｢これは!?…小娘!…お前…何をした!??｣

見崎｢私は真実の目(厨ニ)で恒一の中に眠る厨二力をよびさましただけ…｣

見崎｢恒一くん…月は出ているわ…今のあなたならきっと…!｣

榊原｢メイクロウェーブ…来るｯ!!｣ｷｭﾋﾟｰﾝ!!

死者｢これが…恒一くんの真の力だと言うの!?｣

┣ﾞ┣ﾞ┣ﾞ┣ﾞ┣ﾞ┣ﾞ…

榊原｢this way……｣

┣ﾞ┣ﾞ┣ﾞ┣ﾞ┣ﾞ┣ﾞ…

榊原｢first is rock…｣

┣ﾞ┣ﾞ┣ﾞ┣ﾞ┣ﾞ┣ﾞ…

死者｢待って…待ってよ!…私まだ死にたくな…｣

榊原｢…rock!!!｣


ボッ

見崎｢…。｣

死者｢ぎゃあぁぁぁ!!｣ﾄﾞｻｯ

見崎｢…終わったね…｣


榊原｢…うん｣


死者｢どうして…玲ちゃん…どうして…｣ﾋﾟｸﾋﾟｸ…

死者｢恒一くん…どうして私は負けたの?｣

榊原｢どうして負けた?…玲子さん…その答えは簡単だ。｣

榊原｢極めてシンプルな答えだ…てめぇは鳴を泣かせて…俺を怒らせた!｣ﾄﾞﾝ!

見崎｢恒一くん…////｣ﾎﾟｯ

死者｢…｣ｶﾞｸ…