希「えりちが可愛いんよ」ことほの「うんうん」 (18)

希「この間なんかな」

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生徒会室

絵里『希、希』

希『なん?』

絵里『来週辺りふたりで出掛けない?』

希『来週?いいよ』

絵里『ほんと?ふふふ、やった』

希『どっか行きたいところでもあるん?』

絵里『んー、特にはないけど』

希『そうなん?』

絵里『でも、希とふたりで遊びたくて』

希『えへへ、そうなんや』

絵里『最近遊んでなかったから…』ギュ

希『そうやったね』

絵里『希が行きたいところがあるならそこにするから。思い付いたら言ってね、私も考えておくから』

希『うん、考えとくな』

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希「…ってな、約束したんや」

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ことり「いいなあ」

穂乃果「手握って貰って羨ましいよー」

希「えりちはボディタッチ好きなのかよぉ触ってくるから可愛いんよね」フフフ

穂乃果「うんうん、絵里ちゃんって結構触ってくるよね」

ことり「ことりもね、一昨日なんだけど…」

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屋上

絵里『ことり、ことり』

ことり『なーにー?』

絵里『シャツがめくれてる』

ことり『え?どこ?』

絵里『ここよ』グイ

ことり『うわわ。ほんとだ、ありがとう絵里ちゃん』

絵里『いえいえ』

ことり『はー…最近寒くなってきたね』

絵里『そうね、踊ると暑くなるけど…休憩しちゃうと冷えちゃうわね』

ことり『だねぇ』

絵里『……』ジッ

ことり『……? 絵里ちゃん?』

絵里『ことりって…本当に可愛いわね』

ことり『 きゅ、急にどうしたの…?』

絵里『目がくりくりして睫毛も長いしほっぺがぷにぷにして柔らかそう…可愛い女の子って、ことりみたいな子を言うのね』ナデナデ

ことり『そんなこと…絵里ちゃんのほうが可愛いよ…///』

絵里『ことりにそう言われると嬉しいな』ギュウ

ことり『うわわっ…/// えへへ、絵里ちゃん今日は甘えたい気分なの?』ギュウ

絵里『ふふ…そうかも』ニコ

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ことり「…それで休憩時間終わるまでずっと抱き合ってたの~♡」

穂乃果「うわぁあ羨ましいよー!!」

希「そのえりち可愛すぎん…?」

ことり「しかもことりの肩にスリスリしてきて…はぁあ思い出しただけでとろけそう…♡」

希「うちにそんな風に甘えてきたことないなぁ…羨ましい…」

穂乃果「穂乃果なんか甘えられたことないよ…穂乃果が甘えてばっかり」

ことり「穂乃果ちゃんの前ではお姉さん気分なんじゃないかな?」

穂乃果「うむむむ~…」

穂乃果「…あ、でもこの間絵里ちゃんから甘えてきたかも!」

希「おぉ、どんなん?」

穂乃果「たしか夜だったんだけど~…」

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穂乃果の部屋

穂乃果『ふーんふーんふーん』

穂乃果『ふーんふふーん』

~~♪~~♪

穂乃果『ん?電話だ…絵里ちゃん?』

穂乃果『もしもーし絵里ちゃん?』

絵里『あ、穂乃果?いきなりごめんね』

穂乃果『ううん、大丈夫だよ~』

絵里『明日の練習の話なんだけど、やっぱりユニットで練習したほうがいい気がして。穂乃果はどうかなって』

穂乃果『んー、海末ちゃんと全体であわせたいって話してたけど…でもユニットもやりたいね』

絵里『そうね、全体練習もしなくっちゃね…』

穂乃果『前半と後半で分けて練習しよっか?』

絵里『ええ、それがいいわね』

穂乃果『じゃあ明日の朝練でみんなで話そ~ね』

絵里『うん』

穂乃果『でも絵里ちゃんから電話なんて珍しいね?』

絵里『…そう?』

穂乃果『そうだよ~用事あっても学校で話せちゃうからあんまりしたことないもんね』

絵里『そうね今のも学校で話してもよかったんだけど、なんだか急に穂乃果の声が聞きたくなっちゃって…』

穂乃果『そ、そうだったの?』

絵里『うん…迷惑だったかしら』

穂乃果『そんなことないよ!穂乃果すっごく嬉しいよ!毎日絵里ちゃんの声聞きたいくらい』エヘヘ

絵里『ふふ、毎日は無理だけど…そうね、たまには電話もいいわね』

穂乃果『うん!』

絵里『じゃあ、時間も遅いしもう切りましょうか』

穂乃果『えぇ~寂しいよ~もっと絵里ちゃんの声聞きたいよ~!』

絵里『もう…穂乃果ったら。…でも私も寂しいかも』

穂乃果『本当に?じゃあもう少しお話ししたら切ろう?』

絵里『ええ、そうね』

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穂乃果「それで、一時間くらい話してから切ったの。このときは甘えてくれてたのかな?」

ことり「な、なんか…」

希「なんか…」

穂乃果「…え?」

ことのぞ「「恋人みたい…」」

穂乃果「えー!うそー!///」

ことり「穂乃果ちゃんばっかりずるい~…ことりにも電話してくれないかなぁ」

希「うちはたまに電話するけど…うちの時はそんな甘い雰囲気やないよ…。穂乃果ちゃんのときはデレデレやね…」

穂乃果「え、えへへぇ」テレテレ

ことり「絵里ちゃんは穂乃果ちゃんのこと大好きだからなぁ…」

希「抜け駆けはあかんよ穂乃果ちゃん」

穂乃果「そ、そんなことしないよぉ!みんなで約束したじゃん!」

ことり「そうだね…告白はしないって決めたもんね」

希「どうしても我慢できなくなったら先にみんなに伝えるんやったね」

穂乃果「……絵里ちゃんは…誰か好きなのかなあ?」

ことり「どうなんだろうね…」

希「んー…そんな素振りは見せてないけど…どうなんやろ」

穂乃果「そしたら穂乃果たちと仲良くしてくれなくなっちゃうかなあ」

ことり「絵里ちゃんだもん、それはないよ」

希「うん」

穂乃果「…そうだよね、うん。絵里ちゃんだもんね」

ことり「じゃあ、次はまた希ちゃんの番だよ」

希「そうやね~じゃあ今朝の話なんだけど…」



三人の放課後は長い………

終わり

愛されえりち書きたかったのにかいたらおかしくなった
短いなー…もっとちゃんとかけるように頑張ります
愛されえりち流行れ

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