聖「付き合うって……難しいな……」 (146)

※モバマスSS
複数P世界、安価スレ
連取・連投・エロ・鬼畜は安価下
誤字脱字・駄文・亀注意
三点リーダ多用注意

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1447241672


櫂「ここまででお付き合い」
http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssnip&dat=1446202499

麗奈「黙って付き合いなさいッ!」
http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssnip&dat=1446982773


の続きです
悟りの102作目
水着ひじりん神々しい…


音葉Pの家


Nat King Cole/Smile
http://m.youtube.com/watch?v=V3Sk1ybG_-M


音葉P「………」

聖「……♪」

雪美「…………」

音葉P「雪美君は退屈してはいないかね?」

雪美「……」フルフル

音葉P「ふふっ…そうか…」

雪美「…心……お月様みたいに、静かなのも……嫌いじゃ、ない……から……」

音葉P「月の様に……か……豊かな感性を君は持っているようだね。」

雪美「感性が……豊か……?」

音葉P「美しさを感じる能力の事さ。その感性を…大切にし給え。」ナデナデ

雪美「にゃー……」

音葉P「ふふふふ……雪美君だけを撫でては不公平かな?」ナデナデ

聖「あっ………」///

音葉P「雪美君も聖君も…心地良い手触りだ……」

聖「…音葉Pさんの手は……温かいです……心が…ふわっとして……歌いたくなります……」///

音葉P「ふふっ……」ナデナデ

聖「撫でてもらうの……好きです……歌が……溢れてくるから………」///

音葉P「僕も、聖君と触れ合っていると
……優しい気分になれる……聖君の音色は……純白の音色だ……」ナデナデ

雪美「私は…Pのナデナデの方が……好み……でも…音葉Pのも…暖かい……」

音葉P「ふふっ…ありがとう。今日は僕で我慢してはもらえないかね?」

聖「…音楽って…素敵です…こうやって……みんな……幸せになれるから……」

音葉P「音楽は…あらゆるものに…共通の言葉なのさ。美しい音楽を美しいと感じる心は……誰も同じだ。」

雪美「私と…聖と…音葉P……違うけど……いっしょ…」

音葉P「そうだね……僕らは違う……しかし、こうして同じ音楽に耳を傾けている……」

雪美「……温かい………」

聖「…うん……温かい……」

音葉P「>>8

音葉P(P君……僕に雪美君を預けて、Q君と二人きりで旅行に行くと言っていたが……)

雪美「……?」

音葉P「雪美君、P君がいなくて寂しくはないかね?」

雪美「ううん、寂しく、ない……聖も…音葉Pも…いるから……」

聖「…夜には……音葉さんと柑奈さんも……帰ってくるからね……?」

雪美「………」コクッ

雪美「それに……私とP…心、つながってる……どこにいても…一緒……だから……」

音葉P「…余計な心配だったようだね。」ナデナデ

雪美「………」フンス

聖「…心……つながる……」

雪美「心、つながる……温かい……P……私といなくても……私といる……」

聖「………」

聖「…あ、あの……」

音葉P「僕と聖君の心もつながっているよ。安心し給え。」

聖「……!」///パァァァァ

音葉P「僕の中には君がいるし、君の中には僕が居るのだよ。」ナデナデ

聖「………」///

雪美「心…つながれる…みんな…つながれる……」

音葉P「ああ…そうさ……」

音葉P(…安心して二人旅を楽しんでくると良いのだよ、P君。そして……彼の不協和音を解消できる事を、友人として願わせてもらおう。)

音葉P(僕の中には、君だって居るのだから。全く、君と言う奴は救いようのないお人好しなのだ……む。)

雪美「!」ピクッ

聖「来た……」

音葉P「約束の時間か。」

ピンポーン

「おはようございまー!!」

〜〜〜

薫「えへへへへ、ゆきみちゃん、ひじりちゃん、おはようございまー!」

雪美「…おはよう…」

聖「…おはよう……今日は……よろしく…がんばる、から…」

薫「うん!おとはPさんもおはようございまー!……あっ、…とおじゃましまー!」

音葉P「ふふふ……おはよう、薫君。」

薫「>>16

薫「おはようございまー…は言ったから…えっと…せんせぇは、おかしをかってから来るって!」

音葉P「気を遣わないでくれて構わないと言ったのだがね。」

薫「『おじゃまする、おうちの人には何かもっていくのがれいぎだから。』って。」

音葉P「……大人しく頂いておくしかなさそうだね。」

薫「せんせぇ『がんこ』だもんね!」

音葉P「そうなのだよ、言ってもどうせ聞いては貰えないだろうからね。」

薫「えへへへへへ……」

音葉P「ふふっ……」

薫「…よし、じゃあそろそろ『ほんだい』に入るよ!ゆきみちゃん、ひじりちゃん!」

雪美・聖「……」コクッ

薫「…ごほん。おとはPさん、おねがいがあります。」

音葉P「何かね?」

薫「今からクッキーをやくので、キッチンをかしてください!」

音葉P「どうぞご自由に。」

薫「やったー!ありがとうございまー!」

音葉P「ふふふ……」

聖「おいしいクッキー…がんばって……焼きますから……」

雪美「にゃー…」

薫「それじゃあキッチンに……出発しまー!」

聖・雪美「おー……!」

音葉P「………」

キッチン


薫「クッキーを作りまー!」

雪美・聖「………」パチパチ

薫「かおるが、きちんと2人にクッキーの作り方をおしえてあげるからね!今日はかおるがせんせぇだよ!」

聖「…ご指導…よろしくお願いします……!」

薫「ひじりちゃん、きあいはいってるね!」

雪美「>>22

特別な人……来るから……

雪美「特別な人……来るから……」

薫「とくべつな人?」

雪美「私たちの作ったクッキー……食べて……欲しいから……」

聖「………」コクッ

薫「だいじな人なんだね。」

雪美「大事な……友だち……」

薫「そっか……じゃあ、がんばってすっごくおいしいクッキーをつくらないとね!」

聖「笑顔になって…もらえるかな……?」

薫「だいじょうぶだよ、あおいさんも言ってるでしょ?『りょうりはあいじょう』だって。」

聖「あっ……柑奈さんも……『料理はラブです!』…って言ってる……」

雪美「亜季は…『料理は栄養バランスと良質なタンパク質、それから愛情』……って言ってる。」

薫「えへへへ、つまり、そう言うことだよ。きもちがあれば、かならずうまくいくよ!」

聖「歌と……同じかな……聞いてもらう人のことを考えて歌うと……歌が……届きやすいから……」

薫「うん。おうたもおりょうりも、もっと言えば、アイドルのおしごともおんなじだよ。」

雪美「……?」

薫「ぜんぶ、きいてもらう人、食べてもらう人、おうえんしてもらう人。もらう人がいるでしょ?つまりね、ぜんぶもらうっていうことなんだよ。」

聖「……あっ………」

薫「かおるたちはね、『あげる』かわりに、たっくさん『もらって』るんだよ。」

薫「『ことばあそび』かもしれないけど、かおるはこれをいつもおぼえてる。なにが大切かわすれないように。」

雪美「………」

薫「ちょっとかんけいないお話だったかな…?えっと……とにかく、アイドルにはきもちがいちばん大切って言うお話……あれ?答えになってないかも………」

聖「ううん……よく…わかったから………この胸の温かさが……大切……そういうこと…だよね……?」

薫「……!うん、おむねのポカポカが大切なの!」

聖「>>31

みんな一生懸命生きてる……愛し合いながら……だから胸がポカポカする……

聖「みんな一生懸命生きてる……愛し合いながら……だから胸がポカポカする……」

薫「かおるはね、ポカポカをせんせぇにおしえてもらったんだ。」

聖「私は……音葉Pさんと…音葉さんが…ポカポカを………」

雪美「…ポカポカ……」

薫「このポカポカを、2人の大切な人にもおしえてあげよっ?」

聖「………うん…」///

雪美「………」コクッ

聖(…名前と…いっしょにもらった………温かい「心」……柑奈さんにもらった……愛すること……)

聖(音葉Pさんたちにも……ポカポカしてほしいな………ちゃんとしたお礼……まだ…できてないから……)

雪美(…みんな……喜んでくれるかな……?喜んで、くれたら……私も……嬉しい……)

雪美(…心……温かい……もっと……温かくなる……)

聖(そしてこの気持ちを………)

雪美(…教えて……あげなきゃ……)

薫「うん、ひじりちゃんもゆきみちゃんも、いいおかおだね。」

聖・雪美「………」

薫「2人となら、きっとかおるもポカポカをたーくさんこめられまー!……はじめるよ。ゆきみちゃんはそっちのふるいをとって。」

雪美「にゃ。」スッ

薫「ひじりちゃんはそっちのボウル。」

聖「うん…」スッ

薫「………いくよ。」

リビング


音葉P「微笑ましい音色だ……聖君の清らかで澄み渡る音色…雪美君の涼しげかつ温かな音色……薫君の明るく溌剌とした音色……」

音葉P「それらが混じり合い……ハーモニーをなしている……聞いているだけで、幸せな気持ちになれる……」

音葉P「音葉君と柑奈君に聞かせてあげらないのが残念だ……」

音葉P「音葉君………」

ピンポーン

音葉P「……ふむ。」カチャ

音葉P「鍵は開いているよ。入ってくれ給え。」

〜〜〜


薫P「この度は薫をお招きいただきありがとうございます。つまらないものですが、まずはこれを。」スッ

音葉P「……ありがとう。ちなみに何だね?」

薫P「これからの時期に…と考えて善哉にさせてもらいました。お湯を入れれば、熱々のお善哉がすぐに食べられますよ。」

音葉P「熱々の…………」

薫P「どうかされましたか?」

音葉P「い、いや……何でもないのだよ。」

薫P「>>38

もしかして、猫舌でしたか?

安価把握

冒頭の選曲に一時間悩みました

お休みなさい

再開します

薫P「もしかして、猫舌でしたか?」

音葉P「き、君は何を根拠にその様な事を言うのだね!違う、違うぞ!その様な事など全くないのだよ!」

薫P(猫舌なんだ……次から気を付けておかないと。)

音葉P「僕は別に熱い物だって飲み食いできるのだよ!敢えてわざわざ飲み食いはしていないと言うだけで……分かったかね?」

薫P「分かりました。すみませんでした。」

音葉P「わ、分かれば良いのだよ。」

薫P(何と言うか……昔を思い出すなぁ……)

音葉P「……フン。」

薫P(表立ってお話させていただくのは初めてだけど、思っていたより取っ付きにくい人じゃなさそうだ。)

音葉P「菓子は有難く頂いておくのだよ。本来なら茶程度は出してあげたいところなのだが……」

薫P「あっ……いえいえ、気を使わないでくださって結構です!」

音葉P「……そうかね?」

薫P「はい。…あっ、でしたらジュースも買って参りましたので、お茶の代わりに一緒に飲みませんか?」

音葉P「………」

薫P「…………」

音葉P「何のジュースだね?」」

薫P「えっと……りんごジュースです。」

音葉P「ふむ……お言葉に甘えて頂こうじゃないか。グラスなら戸棚に入っているはずだから、好きに使い給え。」

薫P「ありがとうございます。では、使わせていただきますね。」

〜〜〜


音葉P「どこぞの筋肉ダルマのせいで、僕までりんごが好物になってしまってね。」クイッ

薫P「そうなんですか。(喜んでもらえた?みたいで良かった……)」

音葉P「薫P君、君の音色は実直で慈愛に満ちているね。」

薫P「へっ……?」

音葉P「ふふっ……君は元は小学校の教諭だったか…その慈愛は薫君と千佳君に対する物かな……?」

薫P「は、はい…(そう言えば……音葉Pさんは「音色」が聞こえるって……)

音葉P「>>47

子供たちと一緒に過ごした時間はさぞかし素晴らしい音色だったに違いないね。

音葉P「子供たちと一緒に過ごした時間は…さぞかし素晴らしい音色だったに違いないね。」

薫P「……」

音葉P「いや…だった、は間違いだね。その時間は、今も君のスコアの一部を成しているのだから。」

薫P「…そう…ですね。子供たちと過ごした時間は、今も僕の大切な宝物ですから。」

音葉P「恐らくだが、とても慕われていたのではないかね?」

薫P「あはは……まあ、それなりに…」

音葉P「ふふっ、君のような人間は好かれて当然なのだよ。何故なら君は、子供をとても好いているのだから。」

薫P「そうですね。子供が好きなんです。何と言うか……見ているだけで明るい気分になれませんか?」

音葉P「同意するよ。子供の音色は良い………柔らかい音色だ……」

薫P「柔らかい音色……何となく分かる気がします。」

音葉P「ふふっ……それは喜ばしい事だ。」

薫P「もちろん、音葉Pさんの聴こえてらっしゃる音色とは全く違うのでしょうが……」

音葉P「違わないさ。その様な気がする。僕が言うのだから間違いはないのだよ。」

薫P「だとしたら、世界的な音楽家の方と同じものを聴いている、と言う事になってしまいますね。」

音葉P「誇りに思い給え。音色を感じ取れる人間は…そう多くはない……」

薫P「………」

音葉P「………」クイッ

薫P「…俺が教壇に立っていた小学校は、本土から遠く離れた小さな離島の唯一の小学校だったんですよ。」

音葉P「急にどうしたのだね?」

薫P「身勝手な話ですが音葉Pさんに聞いてもらいたくなって…」

音葉P「構わないよ。話し給え。」

薫P「ありがとうございます。それで……まあ、教員も俺を含めて片手で数えられるぐらいしか居なくて、もちろん教科ごとの専門なんか居なくて、全部自分たちで教えてました。」

音葉P「……」クイッ

薫P「結果的に、そのおかげで全教科を
それなりに教えられるようになったんですけどね。」

音葉P「……それで?」

薫P「全校生徒も常に両手で数えられるぐらいしか居なくて……でも、みんないい子たちで…とても教えがいのある子たちでした……」

音葉P「ふぅん。」

薫P「ですがまあ……ある時とうとう…生徒が1人も居なくてしまって廃校になってしまったんです……本土の学校から誘いは受けていたんですが……何か違う気がして……そこを社長さんに拾っていただいて、今に至ります。」

音葉P「……成る程ね。」

薫P「>>54

元々、人に何かを教えるのが好きな性分でしたから……事務所には現役小学生はおろか、義務教育さえ受けられていなかったアイドルもいましたから、当時はプロデューサーというより前職の延長のような感覚で接していたんです

薫P「元々、人に何かを教えるのが好きな性分でしたから……事務所には現役の小学生はおろか、義務教育さえ受けられていなかったアイドルもいましたから、当時はプロデューサーというより前職の延長のような感覚で接していたんです。」

音葉P「あくまで『人間』の義務教育だがね。」

薫P「……そうでしたね。あの子たちには、ちゃんとあの子たちの教育が施されていました。」

音葉P「それに対して、僕らが教育を授ける、と言うのは傲慢かもしれないが……人間の世界でアイドルをやっていく以上、人間の知識を身に付けていてもらわなくてはならないからね。」

薫P「はい…知識を押し付けるのではなく、人間の世界で必要な知識を加えるだけ、そのようにし、今もそうしているつもりです。」

音葉P「君は正しいよ。これからもその意思を貫き給え。」

薫Pって千佳も担当してるの?

薫P「ありがとうございます……教えられる事の方がずっと多いんですがね、あはは……」

音葉P「ふふふ………」

薫P「それからしばらくは、プロデューサーと言うか、教諭のような感じでした。」

音葉P「今の事務所があるのは、君の教育の賜物、とも言える訳だね。」

薫P「いいえ、俺は学ぶ手助けをしただけです。みんな、ぐんぐん知識を吸収していきましたから。」

音葉P「子供の成長には目を見張るものがあるからね。音葉君もそうだった……」

>>56
薫Pは薫と千佳の担当です



薫P「その通りです……ついこの間まで……なんてなっちゃいますよね。」

音葉P「ああ……ついこの間まで僕の肩ぐらいまでの高さだったのに……」

薫P「?」

音葉P「いや、こちらの話なのだよ。」

薫P「そうですか……ああ、話が少し脱線していましたね。そんな俺が自分もプロデューサーだっていう自覚を持つようになったきっかけなんですけど……そのきっかけは薫なんですよ。」

音葉P「薫君が?」

薫P「はい…その。最初に薫に会ったときに…………」

キッチン


薫「しごと、なめんな。…………って言ったの。」

雪美「かおる……すごい……」

薫「せんせぇまだ、ちゃんとおしごとしてなかったから。まだ、プロデューサーさんじゃなかったから。」

聖「薫Pさんは……プロデューサーさんじゃ…なかったの……?」

薫「うん。」

聖「………?」

薫「>>61

薫「きょうしであってプロデューサーじゃなかったの。あわだてきで、きじをよーくまぜて。」

雪美「にゃー…」カシャカシャカシャカシャ

薫「せんせぇね、まだきょうしをしてるつもりだったから。せんせぇにとって、とってもだいじな思い出だったのはわかったよ。バニラエッセンスをてきりょういれて。」

聖「適量って…どのくらい…?」

薫「ちょんちょん、ってくらい。」

聖「こう…?」チョンチョン

薫「そうそう、じょうずじょうず!」

雪美「…………」カシャカシャカシャカシャ

薫「ゆきみちゃんは、きじをまぜててね。…だいじな思い出だからって言っても、それはそれ。ちゃんとおしごとに向きあわないと…ちゃんとおしごとしてる人たちにしつれいだもん。」

聖「思い出を…大切にするのは……いけない事なの…?」

薫「ううん、おもいでをたいせつにするのはいいことだよ。でもね、おもいでに引っぱられちゃうのとはちがうとおもう。おさとうを小さじでいっぱいだけたして。」

聖「……うん…」パラ…

薫「たぶんね、せんせぇはかおるにこんなことを言われて、とってもショックだったと思う………かなしいかおしたから……」

聖「…大切な人に……どうして……?悲しかったら……悲しいのに……」

薫「大切な人……だからだよ。」

聖「………?」

薫「かおるはせんせぇのことが、だいすきだから……せんせぇがかなしいようなことをいったの。」

雪美「…薫……薫Pのこと……考えた……」カシャカシャカシャカシャ

薫「やさしいことばをかけられる人はいる、でもね、きびしいことばをかけられる人はそんなにいないよ。」

聖「………」

薫「その人のことを本当にかんがえて、その人にきらわれてもいいって思える人は。」

雪美「亜季……Pのこと大好きだけど……Pのこと……ちゃんと怒る……」

聖「…大切……だから……」

雪美「怒るけど……温かい……」

聖「>>67

安価把握

薫は結構考えていると思うのです

一時中断します

再開します

聖「音葉Pさんも……普段はとても優しいけど…ボイスレッスンの時は…私や…音葉さんにも…すごく…厳しい………」

聖「…でも……怖くない……私たちの歌が……もっと上手くなるようにって……一生懸命にしてくれているのが……分かるから……」

聖「終わったら……よく頑張ったね…って……撫でてもくれる………」

雪美「聖ならできる…って……信じてる、から……」

聖「音葉Pさんが……私を…………」

雪美「音葉P……私たちに……できないこと……させないから……聖ならできる……わかってる。」

かおる「かおるもね、せんせぇならわかってくれるって…しんじてたから。」

聖「………」

かおる「そしたらね、せんせぇちゃんと……かおるのきもち、わかってくれたよ。」

聖「…音葉Pさんの気持ち……私……分かる……」

かおる「だったら、ひじりちゃんとおとはPさんは、しんじあってるってことだね!」

聖「…信じ……合ってる………」///

雪美「…聖と…音葉P……心、つながってる……」

聖「心、つながる……!…この気持ちを……歌いたいな……」///

薫「うたえばいいとおもうよ。」

聖「………!」コクッ

聖「すぅ……〜〜〜♪」

薫「わぁ…………!」

雪美「……きれい………」

聖「〜〜〜♪〜〜〜♪」

薫・雪美「………♪」

聖「〜〜〜♪〜〜〜♪」

雪美「……!」ピクッ

クッキー生地「……」ポゥゥゥ…

薫「……クッキーのきじが……ひかってる……」

雪美「>>75

クッキーから……つらら……生えてきた……

雪美「クッキーから……つらら……生えてきた……」

クッキー生地「……」パキ…パキ…

薫「ほんとだ……」

聖「〜〜〜♪〜〜〜♪」

クッキー生地「……」パキパキパキパキ…

雪美「…聖の…歌の力が…クッキーの……生地に……」

薫「つららが大っきくなってる…」

聖「〜〜〜♪〜〜〜♪〜〜〜♪」

クッキー生地「……」パキパキパキパキ…

雪美「…つらら……冷たいけど………冷たくない…」

薫「ひじりちゃん…すごい……」

聖「〜〜〜♪…すぅ……〜〜〜〜♪」

クッキー生地「…………」
パキパキパキパキ…パキーン

雪美「クッキーの生地……氷った……」

薫「……あれ、もしかしてこれは……」

聖「〜〜〜♪〜〜〜♪〜〜〜♪〜〜〜〜〜〜♪」

クッキー生地「……」パリーン…!キラキラキラキラ…

雪美「氷……割れた……」

薫「………」

聖「……ふぅ……歌うと…気持ちがいいな……………どうしたの…?」

雪美「……つらら…」

聖「………あっ…」

聖「私……心がほわっとしちゃって………また……うっかり……」

薫「…………」サイバシプスッ

雪美「……薫?」

薫「……いける。」

聖・雪美「……………?」

薫「このきじをやいたら、すっごくおいしいクッキーができる。かおるのかんがそう言ってる。」

クッキー生地「………」キラキラキラキラ…

薫「>>81

↑+トッピングも取ってこないと

薫「クッキーのきじが、もっとひじりちゃんのおうたをきかせて、ってささやいてる…」

クッキー生地「………」キラキラキラキラ…

薫「ひじりちゃん、もっとうたってもらってもいい?」

聖「………うん…」

薫「トッピングもとってこないと…ゆきみちゃん。」

雪美「…にゃー……」

薫「かおるのリュックサックにはいってるから、おねがいできる?」

雪美「まかせて……」シュタッ

薫「………」ジー…

クッキー生地「………」キラキラキラキラ…

薫「すいぶんが、いいかんじになってる……」

聖「………」

薫「……おねがい。」

聖「……うん……すぅ……〜〜〜♪」

クッキー生地「………」キラキラキラキラ…

薫「………」ジー…

雪美「…………」

トッピング素材「ナッツやドライフルーツ。」

雪美「………」

煮干し「魚やで。」

雪美「…煮干し……おいしい……カルシウムも……大事……」

煮干し「………」

雪美「……煮干し……必要……」

リビング


薫P「聖ちゃんの歌声……綺麗ですね………」

音葉P「ふふっ……そうだろう?」

薫P「…嬉しそうですね。」

音葉P「ああ……聖君は…また新たな喜びと出会えたようだ……」

薫P「あっ……聖ちゃんもですが…今のは音葉Pさんが嬉しそうと言う意味で…」

音葉P「>>87

いずれ君にもわかる時が来るよ

音葉P「いずれ君にもわかる時が来るよ。」

薫P「…では、その時を楽しみさせていただきますね。」

音葉P「ふふっ、そうすると良い。この喜びは……何事にも変え難いほどの喜びだからね……」

薫P「元教え子から…手紙をもらう感じでしょうか…?」

音葉P「近いかもしれないね。成長を見守る喜び……とでも言おうか。」

薫P「俺たちはプロデューサーですから…担当アイドルの成長を見守るのが、喜びですね…」

音葉P「…自慢じゃないが、僕は自分のレッスンの厳しさには自信があってね。」

薫P「滅多に合格が出ないんですよね?」

音葉P「最初から、合格など決してやるものかと思って臨んでいるからね。当然なのだよ。」

薫P「100点が取れるのは悪いテスト、みたいな事でしょうか?」

音葉P「そうだね、それもあるが……単に僕が僅かな妥協も許せないと言うだけの話なのだよ。」

薫P「俺たちには十分に聞こえるんですけどねぇ………」

音葉P「十分では不十分なのだよ。」

音葉P「僕たちが身を置いているのはプロの世界だ。十分にこなすなど必要条件なのだよ。十分にこなして、初めてスタートラインだ。」

薫P「うちの事務所のみんなは、その先に行ける…そう思っているんですね?」

音葉P「僕は無駄な事はしない主義なのだよ。皆、僕の鬼のようなボイストレーニングによく耐えてくれる……ふふっ……」

薫P(やっぱり……とても嬉しそうだ……)

音葉P「今歌っている聖君……聖君は僕が最も厳しく指導をする1人だ。」

薫P「0点を50点にするのは簡単、しかし、98点を100点にするのはとても難しい。」

音葉P「ふふっ……そう言う事だ。」

音葉P「元の能力がずば抜けているからね、それより高めるのが至難の技なのだよ。」

薫P「少しだけピアノを齧った身でも、それは分かります。」

音葉P「だから厳しい要求をしてしまう事になる。普通はトレーニングは厳しいにも関わらず、際立った上達は無いようにに思うだろうね。」

薫P「でも聖ちゃんは違う。音葉Pさんのトレーニングを一生懸命こなして、自分の歌を高めようとし続けている。」

音葉P「聖君は僕を信じてくれている……それがとても……嬉しいのだよ…」

薫P「>>93

作者さんの教えが心に染みる

ぼくも今日から自分なりに薫君と千佳君のレッスンをしてあげようかな

薫P「俺も今日から自分なりに、薫と千佳のレッスンをしてやろうかな……」

音葉P「君は今のままでも、十分に2人をプロデュース出来ているよ。」

薫P「十分では不十分、じゃないんでしたか?」

音葉P「…ふふっ、しまったな……これは一本取られてしまった。」

薫P「ふふふ……」

音葉P「やれやれ、僕とした事が……気が緩んでしまっていたようだ。」

薫P(優しい人だな……実際に接してみないと分からないけど……)

音葉P「………」クイッ

音葉P「む……」

薫P「お注ぎします。」

音葉P「…ありがとう、薫P君。」

薫P「いえ。」トクトクトクトク

音葉P「…あくまで僕の個人的な意見なのだがね、もし君が2人にレッスンをするつもりなら、演技力のレッスンをする事をお勧めする。」

薫P「演技力……」

音葉P「薫君は子役として活躍している。そして千佳君はキャラクターへのなりきりと言う形で、非常に高い演技力を現している。2人とも磨けば光る逸材だ。それに、今なら遊びのうちにトレーニングを取り込む事が出来るのではないかね。」

薫P「……!そうか……ありがとうございます…!得意教科を伸ばしてやればいいんですね!」

音葉P「ああ。」

薫P「人生とは学ぶ事ばかりですね……」

音葉P「ふふっ、それは僕もさ。新たな音色に毎日気付かされる……」

薫P「子供と言うのは、こちらが教える以上の事を教えてくれますから……」

トタトタトタトタトタ…!!

薫「クッキーやけまー!」

雪美「クッキー……焼けた……」

聖「…………」///

音葉P「お疲れ様。」

薫P「みんなよく頑張ったな。」

聖「>>99

↑+動く鎧登場

安価把握

当初はまさか動く鎧が準レギュラーになるとは思ってもみませんでした

お休みなさい

再開します

聖「……あの人の気配……やっと来てくれたんだ……」

雪美「…鎧……遅刻……」

音葉P「ふふっ、彼も忙しいのだろう。許してあげ給え。」

薫P「えっと……」

ピンポーン

薫「あっ!ひじりちゃんとゆきみちゃんのお友だちさん?」

雪美「………」コクッ

音葉P「聖君、彼を迎えにいってあげてくれるかね?」

聖「…はい……!」パッ

薫P(消えた…いつ見ても驚くなぁ……)

薫「ねえねえ、どんな人なの?」

雪美「…固くて……大きくて……叩くと、いい音する……」

薫「へぇ……変わった人だね!」

雪美「……」コクッ

動く鎧「………(ごめん!どうしても仕事が長引いちゃって…!)」

聖「…ううん……鎧さんが来てくれただけで……嬉しいです……来てくれて……ありがとうございます…」

雪美「仕事なら……鎧、悪くない……Pも……仕事が忙しいとき…ある、から……」

動く鎧「………(……ありがとう、2人とも。…音葉Pさん、こちらは粗品ですが…)スッ

音葉P「ありがとう。ちなみに……」

動く鎧「………(善哉です。最近寒い日が続いていますから、温まるものが良いと思って。)」

動く鎧「………(お湯を入れてもらえれば、熱々の善哉がすぐに食べられますので。)」

音葉P「………」ヒクッヒクッ

動く鎧「………(…どうかされましたか?)」

音葉P「い、いや……偶然とは重なるものだと思っただけなのだよ。」

薫「よろいさん「めたりっく」なかんじ?でかっこいいね!」

動く鎧「………(あはは…ありがとう。照れるな……)」///ガシャ

薫「シャンプーとかなにをつかってるの?」

動く鎧「………(うーん……あえて言うならオリーブオイル…かな…?)」

薫P「…………」ジー…

動く鎧「…………!(あっ、すみません、ちゃんした自己紹介がまだでしたね…!私、動く鎧と申します。)」ガチャッ!

薫P「ああ……えっと…動く鎧…さん…?」

動く鎧「………(はい、鎧と呼んでもらって構いません。あの、決して怪しい者では……と言っても、この見た目では説得力はないと思いますが………)」

雪美「大丈夫……鎧……いい人、だから……」

動く鎧「>>109

鎧なので人かどうかは怪しいですが

動く鎧は前回登場の麗奈Pで見慣れているはずなんですがそれは……

>>110
やたらと禍々しい鎧が、無言で意思疎通出来ている事と、純粋に初対面なので接し方が分からないのです



動く鎧「………(鎧なので人かどうかは怪しいですが…)」

雪美「じゃあ……いい、鎧……」

動く鎧「………(あはは……)」

音葉P「人かどうかは大した問題ではないだろう。薫P君、鎧君は信用できる男なのだよ。」

薫P「……音葉Pさんが仰るなら大丈夫ですね。俺は薫P、そっちが薫です。すみません、どうしても神経質になってしまって。」スッ

動く鎧「………(気にしないでください、それが幼い子供の面倒を見られる方としては正解です。あなたはしっかりした人のようですね。)」 スッ ガシャン

薫P「あなたもやはり……?」

動く鎧「………(まあ、そんなところです。)」

音葉P「鎧君も遠慮せずに掛け給え。」

動く鎧「………(…ありがとうございます。では、お言葉に甘えさせてもらいます。)」ガシャン

聖「…ソファー……小さくないですか……?」

動く鎧「………(ううん、大丈夫だよ。)

薫「わぁ……よろいさん、すわっても大っきい!きらりさんのかたの、ちょっとしたぐらいまではあるかも!」

動く鎧「………(あはは……何だか微妙な気分だなぁ……)」

音葉P「比べる相手が悪い、と言うものなのだよ。それよりも君たち。」

雪美「…クッキー………」

聖「あの……クッキー……焼いたんです……」

動く鎧「………(クッキー…道理でいい匂いがすると思ったよ。)」

音葉P「聖君と雪美君が、薫君に手伝ってもらって焼いたものでね。焼き上がったところで丁度君が来たのだよ。」

薫「かおるたちがやきまー!」

雪美「やきまー……」

聖「や、やきまー……」///

薫P「自慢ではありませんが、薫はとても料理が上手なんですよ?」

動く鎧「………(もらってもいいんですか…?)」

薫「ゆきみちゃんもひじりちゃんも、よろいさんに食べてもらいたい、ってがんばったんだよ!」

聖「鎧さん……クッキーが好きって……聞いたから……喜んでもらえるかな……って……」///

雪美「…にゃー……」

動く鎧「………(覚えててくれたんだ………)」

雪美「…鎧……いつも…お世話に、なってる……から……」

動く鎧「…………(ぐすっ………)」

聖「>>117

美味しい...ですか?

聖「焼きたてを……どうぞ……」スッ

動く鎧「………」ヒョイ

聖「…………」ドキドキ

薫P(どうやって食べるんだろう……)

聖「おいしい…ですか……?」ドキドキ

動く鎧「………(うん、とってもおいしいよ!)」

聖「……!」///パァァァァ……

薫P(あ、あれ……?)

聖「喜んで……もらえた………」///

雪美「ふふっ………やった……」

薫「よかったね、2人とも!」

聖「…うん……!」

雪美「にゃー…」

音葉P「ふふふ……」

薫P「……ふふっ………」

聖「…誰かに……喜んでもらえると……うれしいな……」///

音葉P(聖君も随分と…心と言うものを学べて来たようだね……)

聖「……あ、あの………」///

音葉P「どうしたのだね?」

聖「………」///

音葉P「……?」

聖「すぅ……あ、あーん…」///スッ

音葉P「………」

聖「………」///

聖「そ、その……音葉Pさんにも……焼き立て……食べて……もらいたいから……」///

音葉P「ふふっ……では……」パクッ

聖「あっ………」///

音葉P「……ふむ……聖君、こちらへ来給え。」

聖「は、は、はい………」///トテトテ

音葉P「……」

聖「………」

音葉P「……ふふっ、美味しいよ。」
ナデナデ

聖「……!」//////

音葉P「>>123

ほら、お返しだ。あーん…

音葉P「雪美君、クッキーをもう一枚僕に渡してくれないかね?」

雪美「………」トコトコトコ スッ

音葉P「ありがとう。……ほら、お返しだ。あーん……」

聖「えっ………」///

音葉P「……」ニコニコ

聖「…………えいっ…」///パクッ

音葉P「ふふふっ………」

聖「…………」//////

音葉P「………」ナデナデ

聖「…………」///

音葉P「…ありがとう、聖君。」

聖「……?」///

音葉P「美味しいクッキーと、それから……美しい歌声を……」ナデナデ

聖「あっ…………」///

音葉P「このクッキーは、聖君の音色の味がする。」ナデナデ

音葉P「幸福の味…かもしれないね。…これからも、こんな風に幸せを分け合っていこう。」ナデナデ

聖「…はい…!」///

音葉P「ハーモニーを奏でて………」ナデナデ

聖「……私……音葉Pさんを……信じていますから……」///

音葉P「………ありがとう。」ナデナデ

聖「…………」///

薫P「…………」 ニコニコ

薫「せんせぇ。」ツンツン

薫P「ん?」

薫「あーん……」

薫P「あーん。」パクッ

薫「えへへへへ、おいしい?」

薫P「ああ、とってもおいしいぞ!」

薫「>>131

えへへ……ありがとうございまー!せんせぇのは特別あいじょう込めたんだからね!

薫「えへへ……ありがとうございまー!せんせぇのは、とくべつあいじょうをこめたんだからね!」

薫P「薫の愛情がこもってるなら、それは美味しいに決まっているな。」

薫「あいじょうじゃないよ、とくべつなあいじょうだよ!」

薫P「ははは、そっか、特別な愛情か。」

薫「うん!」ニパー

薫P「特別だもんな、ただの愛情とは違うんだもんな!」

薫「せんせぇは、かおるにいろんなことをおしえてくれたせんせぇだから……かおるにとってせんせぇはとくべつなんだよ!」

薫P「それを言うなら、薫も俺の先生だな。」

薫「薫がせんせぇの先生……?」

薫P「薫は俺に色々な事を教えてくれ続けているからな、薫は俺の先生だよ。」

薫「えへへへ……かおるが先生かー……なんだかくすぐったいなー!」

薫P「…ふふっ……」

薫「それなら…今日はかおるがせんせぇをなでなでしてあげるね!」

薫P「あはは……それはちょっと……」

薫「よいしょ、よいしょ…」ヨジヨジ

薫P「こらこら……」

薫「えへへへ、せんせぇ山のちょうじょうにとうたつしまー!……よしよし。」ナデナデ

薫P「……はぁ…いいか。」

薫「いつもとぎゃくだね!」ナデナデ

薫P「…そうだな。(子供には敵わない…)」

雪美「………」

動く鎧「………(雪美ちゃ…)」

雪美「………」フルフル

動く鎧「………」

雪美「私とP……心、つながってる……離れてても……離れたり……しない、から………今も…温かい……」

動く鎧「………(余計な心配だったみたいだね。)」

雪美「ふふっ……」

動く鎧「>>137

↑心の中で

動く鎧(ただ……雪美ちゃんや美玲ちゃんがこうしてPさんの絆をアピールすればするほど、Qさんはあの家の中で孤独感と疎外感を強めていっている……雪美ちゃんたちには何の悪気もないとは言え……)

雪美「………?」

動く鎧「………(ううん、何でもないよ。そうだ、みんなの分のお茶を淹れてあげようか。)」

雪美「………」

動く鎧「………(ふふっ、本当に何でもないってば。)」

雪美「……分かった…」

動く鎧「…………」

雪美「…心配……いらない、から…」

動く鎧「……?」

雪美「P…Qの心も…つないで…くれるから……」

動く鎧「………(…!………かなわないなぁ……)」

雪美「鎧……P……信じて……」

動く鎧「………(……うん、わかった。)」

動く鎧「………(皆さん、仕事先からお茶の葉も持ってきたんで、もしよろしければ、クッキーにあう熱いお茶を淹れましょうか?)」

音葉P「む………」

聖「あっ……(ふーふー……してあげなきゃ……)」

薫P「手伝います!」

薫「かおるもおてつだいしまー!」

雪美「……ふふっ…」

夜 事務所


あい「薫たちからの差し入れか……ふふっ、ちょうど疲れていて甘いものがほしかったところだ。」

あい「薫のトッピングは…向日葵の種か…向日葵のような笑顔の薫らしいな。」

あい「聖君のトッピングは、ホワイトチョコときたか……ふふっ、これもまたイメージ通りだな。」

あい「そして、雪美君のトッピングは…………煮干しだね…」

あい「………」

あい「…雪美君らしいと言えば…雪美君らしいが…………」



カルシウム

ほのぼの(のつもりで>>1は書いた)回でした

脳に必要な糖分と骨に必要なカルシウムが合わさって最強に見える

水着ひじりんに浄化されて消滅するところでした
個人的にこの時期のひじりんは、今年のクリスマスはイヴとひじりんの陰に隠れがちな、志乃さんのクリスマスver.が来る布石だな……と考えています

次回は野郎2人旅をお届けします
……需要があるのでしょうか…

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