RG「はい……えーでは……ネタを披露したいと思います」

ランサー「はい。 このディルムッド……RGのネタ、しかと目に焼き付けます」

RG（……もういいや）

RG「では……石井明美の『CHA-CHA-CHA』に合わせて……Fateあるあるを歌いたいと思います」

ランサー「はい」

RG「ミュージック……スタート！！」

テンテテンテンテテンテテテテン♪

テンテテンテンテテンテテテテテン♪

テンテテンテンテテンテテテテン♪

テンテテンテンテテンテテテテテン♪

RG「フェイ〜ト〜〜あるあ〜る〜〜おし〜え〜て〜あげたい〜♪」

RG「フェイ〜ト〜〜あるあ〜る〜〜待つ〜の〜が〜だ〜いじ〜♪」

RG「フェイ〜ト〜〜あるあ〜る〜〜はや〜く〜い〜いたい〜♪」

RG「フェイ〜ト〜〜あるあ〜る〜〜もお〜ま〜ち〜きれない〜♪」

ランサー「！」バッ

RG「えっ……ちょっとどうしたの、いきなり立って槍構えて」

ランサー「RGよ……言いたいなら何故すぐに言ってくださらない！？」

ランサー「言いたくても言えないとなると……まさかキャスターに操られて……」

RG「いやいや！ 違うから！！ これ、ネタだから！！ そんな槍構えるほど真面目にならなくてもいいから！！」

ランサー「……！ 失礼しました……」

RG「全く……しょうがない、もう一回最初からね」

RG「ミュージック……スタート！！」

テンテテンテンテテンテテテテン♪

テンテテンテンテテンテテテテテン♪

テンテテンテンテテンテテテテン♪

テンテテンテンテテンテテテテテン♪

RG「フェイ〜ト〜〜あるあ〜る〜〜おし〜え〜て〜あげたい〜♪」

RG「フェイ〜ト〜〜あるあ〜る〜〜待つ〜の〜が〜だ〜いじ〜♪」

RG「フェイ〜ト〜〜あるあ〜る〜〜はや〜く〜い〜いたい〜♪」

RG「フェイ〜ト〜〜あるあ〜る〜〜もお〜ま〜ち〜きれない〜♪」

テン！テンテンテンテンテン

RG「よーおっ！」

テン！テンテンテンテンテン

RG「よーおっ！」

RG「アイワナダンシンお茶チャチャチャ♪」

RG「ヴァージン気分お茶♪」

RG「アイワナダンシンお茶チャチャチャ♪」

RG「ヴァージン気分お茶♪ あるある言うよーー！」

ランサー「！！」

RG「ま〜とうし〜んじの〜〜こ〜とを〜〜♪」

RG「ワ〜〜カ〜〜メ〜〜と〜〜言ってしまいが〜ち〜♪」

RG「……ありがとうございました！！」

ランサー「……」

RG「あの……今のネタはどうだった？」

ランサー「……我がRGよ」

RG「はい？」

ランサー「……あるあるが言えたことを……嬉しく思います」

RG「ええっ！？ 泣いてる！！？」

RG「いや泣くほど面白いなら分かるよ！？ けど今のネタに感動の要素があった！！？」

ランサー「ですが……RGは言いたくても言えなかった……その願いがやっと叶ったのですから……RGの幸せは私の幸せでもあります」

RG「だから真面目に受け止めなくてもいいから！！」

ランサー「……それとRG」

RG「？」

ランサー「今のあるあるはうっかりワカメと言い間違えてしまうというニュアンスでしたが……実際はそんなことはないかと」

RG「だからそういうネタなの！！ あるあるじゃねーじゃんっていうネタなの！！」

ランサー「し、失礼しました……」

RG（本当にこいつにネタ見してもいいのかなぁ……まあ誰にも見せないよりマシか）

RG「じゃあ二つ目のネタやるね」

ランサー「はい」

RG「二つ目はTHE BOOMの『風になりたい』に合わせてFateあるあるを歌いたいと思います」

RG「ミュージック……スタート！！」

テンテンテテンテンテンテテンテン♪

テンテンテテンテンテンテテンテン♪

RG「フェイ〜トあ〜るあるを〜♪」

RG「はや〜くい〜い〜たい〜♪」

RG「荒れ狂う波にも〜ま〜れ♪」

RG「今すぐ〜〜あるあ〜るいい〜たい〜〜♪」

ピッピーピピードンドンドピッピー♪

ピッピーピピードンドンドピッピー♪

RG「ドラム！！ ソラウさん！！」

ソラウ「……」ドンドンドンドン

ランサー「ソラウ様！？」

ピッピーピピードンドンドピッピー♪

デデデン！！ デデデデン！！

RG「何ひと〜つある〜あ〜る〜……なかった〜このま〜ち〜に〜♪」

RG「フェイト〜のある〜あ〜る〜早く〜いい〜たい〜♪」デデデン！ デデデデン！！

RG「うま〜れてき〜たことを〜……しあ〜わせに感じる〜♪」

RG「フェイ〜トあ〜るあるいいた〜い 偉人を〜〜〜〜女体〜化し〜がち〜〜〜〜♪」

RG「……ありがとうございました！！」

ランサー「……」

RG（また泣かれるのかなぁ）

ランサー「……RG」

RG「はい」

ランサー「偉人の女体化はほかの作品にもあります」

RG「……ああそう」

ランサー「しかし今のあるある……最初のあるあると比べると比較的早めに言えましたね！！ おめでとうございます！！」

RG「それ馬鹿にしてるようにしか聞こえないんだけど！？」

ランサー「！ い、いえ！ 私はそのような気持ちは毛頭ありません！！」

RG「そう……三つ目もあるんだけどさ、真面目に見なくていいからね？」

ランサー「はい」

RG「あと、ネタの途中でツッコんでもいいからね？」

ランサー「分かりました」

RG「三つ目のネタは……TUBEの『シーズン・イン・ザ・サン』に合わせてFateあるあるを歌いたいと思います」

RG「ミュージック……スタート！！」

ウーウーウーウー……

ウーウーウーウーウー……

……デン！

RG「フェイット！ あるある言いたい〜よ〜♪」

RG「フェイトあるある言いた〜い〜♪」

RG「フェイトのある〜〜ある言いたい〜〜言いたいのさ〜ああ〜〜♪」

RG「……フェイット！ あるあるユーマイドリーム〜♪」

RG「フェイトあるある言いた〜い〜♪」

RG「フェイトのある〜あ〜るをfeel〜so〜blue〜♪」

ランサー「……はあっ！！」ブン！！

RG「うわあ！？」ヒョイ

ランサー「……こんな感じでしょうか？」

RG「なんでネタの途中に俺を殺そうとするの！？」

ランサー「……？ RGはネタの途中でツッコんでもいいと……」

RG「ツッコむってそういうことじゃないよ！！ もういい！！ 何も言わないで聞いて！！ それでネタ終わったら感想言って！！」

ランサー「……分かりました」

RG「仕切り直しだ……もう一度最初から！」

RG「ミュージック……スタート！！」

ウーウーウーウー……

ウーウーウーウーウー……

……デン！

RG「フェイット！ あるある言いたい〜よ〜♪」

RG「フェイトあるある言いた〜い〜♪」

RG「フェイトのある〜〜ある言いたい〜〜言いたいのさ〜ああ〜〜♪」

RG「……フェイット！ あるあるユーマイドリーム〜♪」

RG「フェイトあるある言いた〜い〜♪」

RG「フェイトのある〜あ〜るをfeel〜so〜blue〜♪」

RG「フェイトの〜〜あるある〜〜早く言いたあ〜〜い〜♪」

RG「フェイトの〜あるあ〜る〜は〜やく言い〜たあ〜い〜♪」

RG「瞳閉じ〜れ〜ばフェイ〜ト〜〜あるある早く言い〜たい〜♪」

RG「フェイトあるあるを早く言いたいよ く〜ぎ〜づ〜けなのさ〜ああ〜〜〜〜〜♪」

RG「フェイット！ あるある言いたい〜よ〜♪」

RG「フェイトあるある言いた〜い〜♪」

RG「フェイトのある〜〜ある言いたい〜〜言いたいのさ〜ああ〜〜wow〜〜〜♪」

RG「……フェイット！ あるあるユーマイドリーム〜♪」

RG「フェイトあるあるを〜言うよ〜♪」

RG「セイバー腹減〜〜り〜〜が〜〜ちいいい〜〜♪」

RG「……ありがとうございました！！」

ランサー「……騎士王でなくとも戦をしている者は皆動くため、腹が減ると思われます」

RG「」

RG「もういい！ もういいよ！！」

ランサー「す、すいません！！ 期待に応えられなくて！！」

RG「……よし！ これで最後！ これで最後にしよう！！」

RG「これはランサー関連のネタだからディルムッドくんも面白いと思うはずだよ！！」

ランサー「本当ですか……？」

RG「うん！！ それじゃあ最後のネタ！！」

RG「クリスタルキングの『愛をとりもどせ！！』に合わせてFateあるある！！」

RG「ミュージック……スタート！！」

デデデーン！！ デデデデーデデデデーンデーンデーン……

デデデーン！！ デデデデーデデデデーンデーンデーン……デンデン

RG「フェイットォ！！」

RG「フェ〜イトあるある 言いたい〜よ〜♪」

RG「フェイットォ！！」

RG「フェ〜イトあるある 言いたい〜よ〜♪」

RG「フェ〜イトあるある早く言い〜たい〜……早く言い〜た〜い♪」

RG「邪魔するや〜つはあるあるひと〜つで〜ダウンさ〜♪」

RG「フェイットォ！！」

RG「フェ〜イトあるある 言いたい〜よ〜♪」

RG「フェイットォ！！」

RG「フェ〜イトあるある 言いたい〜よ〜♪」

RG「フェ〜イトあるある早く言い〜たい〜早く言い〜た〜い♪」

RG「フェ〜イトあるある早く言い〜たい〜はずさ〜〜♪」

RG「フェ〜イトあるある言いたい〜〜は〜やく言い〜たい〜〜♪」

RG「フェ〜イ〜トの〜……あ〜るある言いたい〜〜♪」

RG「フェ〜イトあるある言いたい〜〜い〜まから言う〜よ〜♪」

RG「ラ〜ンサ〜し〜にが〜ち〜〜♪」

デデデーン！！ デデデデーン！！

RG「ありがとうございました！！」

ランサー「」

RG「……ん？」

ランサー「」

RG「……」

ランサー「」

RG「……死んでる」

セイバー「あなたの歌に夢中になっているところを斬らせてもらいました」

RG「！！」

切嗣「あとは君だけだ……最後に言い残すことはあるかい？」

RG「……」

切嗣「……」

RG「タイ……」

セイバー「……？」

RG「タイ……」

切嗣「……？」

RG「タイプムーンの中には元コンパイル社員が何人かいるーーーーーーーーーー！！！！」

パァン！！

RG「」バタッ

〜終わり〜