マリオ「アンダーマリオワールド……?」(37)


1-1
マリオ「はぁ……ピーチ姫を助けに行くか…」ピョーン

マリオ「…にしてもクッパの野郎懲りねぇなぁ…」

マリオ「何度ピーチ姫誘拐すりゃあ気が済むんだよぉ…」ピョーン

マリオ「なんかもぅ…ピーチ姫ってすでにクッパの肉便器になってそうで助けにいく気分になれん…」ニョーン

マリオ「お、クリボーじゃん」

栗「あ、マリオさんじゃないですか」

マリオ「久しぶりだなぁクリボー」

栗「ん?年柄年中会ってる気が……?」

栗「まぁいいや…今日はどちらに行かれるんですか?」

マリオ「……いつもの」

栗「うわぁーまたですかー懲りないっすねークッパの野郎」

マリオ「本当参るよ…」

マリオ「まったく…やんなっちゃうよねー……栗は最近どうよ?」

栗「僕ですかー?最近ですかー…………死にたい…」

マリオ「いきなりどしたの……ん?またシイタケって呼ばれたとか?」

栗「まぁ…それもありますが……最近僕…キング・オブ・ザコって呼ばれたんですよ……酷くないですか?!地味に傷付きますよ…」

マリオ「まぁ、実際雑魚だけどな」

マリオ「お、悪りぃ栗ちゃん、俺そろそろ急がねーと」

栗「あ、そうですか…気をつけて下さいね!」

マリオ「あぁ、早くしねーとピーチ姫がマグマフォンデュで喰われちまう」

栗「……随分と猟奇的な発想をお持ちで……」

マリオ「いやぁ、本当にピーチ姫ntrれちまってた時の為に獣姦慣れしとかないとショックがデカそうだったから耐性つけといたんだ」

栗「……そうですか…」

マリオ「じゃ、またな栗ちゃん」

栗「じゃあ、またお会いしましょう」ノシ

マリオ「手がないからって足を振るなよ…」

1-2

マリオ「ふぅ…遠いーなークッパ城…」ピョーン

マリオ「あぁーあ…どっかにワープ大砲ないかなぁ…」ニョーン

ガッ

マリオ「ッ…やべ!つまず…ぅああああああああああああ!!!!!」

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マリオ(…うわぁ…だっせ俺……1-2の穴に落ちるなんて…)

マリオ(……まぁ、平気か…まだ四機くらいあった気がするし……)

マリオ(考えながら進むもんじゃあないな……今度からは気をつけよう……)

マリオ(……ん?おかしいな…いつもなら意識が薄くなってスタート地点に戻るはずなんだが……)

マリオ(ん?キノコの精霊の力でも弱まってんのか?いつもより遅いな…)

マリオ(……早くしろよ………)

?「おい、起きろよ…」

マリオ(ん…どこかで誰かが俺を呼んでいる…?)

?「起きろっつてるだろーが!!」ドゲシィ

マリオ「痛ぁ!」

?「お、起きたか」

マリオ「ん……ここは…って!!うわぁ!!!」

?「なんだよ急に驚いて…ビックリさせんなよ」

マリオ「な、ななんで、……あばばばばば」((((;゚д゚)))))))

マリオ「なんで俺が目の前にっ……!!」

裏マリオ「……まぁー驚いても仕方が無いかぁ…」

マリオ「ちょ…どうゆうことだ?!なんで俺が……っ!しかもここどこだ!?1-2じゃねぇぞ!?」キョロキョロ

裏マリオ「当たり前だー」

裏マリオ「ここはアンダーマリオワールドだからな」

マリオ「……ア、アンダーマリオワールド……?」

裏マリオ「そう、ここはアンダーマリオワールド…通称umw」

マリオ「……なんだよ…umwって……ここはキノコ王国じゃねーのか?」

裏マリオ「あぁ、キノコ王国じゃないね…」

マリオ「…じゃあなんだ?穴の下なのか?ここは…」

裏マリオ「んーそのようであって違うんだなぁー」

裏マリオ「普通ならお前は穴に落ちたら何時の間にかスタート地点に戻るだろ?」

マリオ「あ、あぁ…そうだが?」

裏マリオ「どの様に戻るか聞いてるか?」

マリオ「…確か…キノじぃがキノコ王国のキノコの精霊の加護がどーのこーのと…で、その精霊に貰った命を機と言うと聞かされた…」

裏マリオ「ふぅーん……」

裏マリオ「ここは穴の下の世界…落ちた瞬間、時空間の狭間で死ぬのではなく移動するんだ…」

マリオ「…移動…?」

裏マリオ「落ちた瞬間に意識が薄くなって記憶だけ死ななかった別次元の世界へ引き継がれ移動する …実際は何度も何度も死んでいるのに最終的に成功した世界に移動する…用はパラレルワールドに移動してるんだ…」

マリオ「……訳がわかんねぇ…なら何故俺はそのパラレルワールドに移動して元の場所に行かねぇんだよ…」

裏マリオ「……俺の推測だか……毎回俺が死ぬたびに穴や下に落ちるだろ……それで毎回pwを移動する度、パラレルワールドの空間に歪ができたんだ…」

裏マリオ「その歪の影響でできた世界がこのumwだ…」

裏マリオ「お前がここに居るのは何らかの理由でそのパラレルワールドに移動できなかった、つまりルートbのマリオなんだ」

裏マリオ「本来ならばルートaとして元の場所に戻りピーチ姫を助けるんだが…多分ここに居るお前はルートbのマリオだ…」

マリオ「それは分かったが…じゃあお前は何もんなんだよ…」

裏マリオ「俺もそのパラレルワールドできなかったルートbの俺だ…」

裏マリオ「普通ならルートaに移動するんだが空間の歪でここに移動しちまったんだ…」

裏マリオ「ルートaの俺……マリオがオリジナルでルートbの俺達はコピーのマリオだ…」

マリオ「……メタっぽくてわからないが元の世界に戻れるのか?」

裏マリオ「…今のところ駄目だ……」

裏マリオ「ほら、見てみろこの地獄を…」

マリオは自分の居た崖から下を覗いた…目の当たりは無数の自分の屍だらけの山だった…

マリオ「うっ…嘘だろ…」

裏マリオ「嘘じゃない…真実だ…」

裏マリオ「俺はこれ以上自分達を死ぬところを見たくない……お前もそうだ…」

マリオ「……なぁ、お前今さっき今のところ駄目と言ったが…何か助かる道があるのか?…」

裏マリオ「あぁ……」

マリオ「なんだ!教えてくれよ!死にたくないんだ!」

裏マリオ「……お前がここに現れる時、時空間の狭間から落ちてくるんだ……その狭間に入れば助かるかも知れないんだ…」

マリオ「なら早くその狭間に!」

裏マリオ「だが、その狭間はすぐ消滅してしまう……狭間はルートaの俺が死に、ルートbがここに現れるまで無理なんだ」

マリオ「なんだって…」

裏マリオ「そしてその狭間もどこに現れるかもわからないし、ルートaの俺がいつ死ぬかもわからないんだ…」

マリオ「……じゃあ…俺は何もできないまま死ぬかもしれないのか……」

裏マリオ「さぁな、分からん…だか俺は少し諦めている…」

マリオ「な、なんだよ!元の世界に戻りたくないのかよ…」

裏マリオ「戻りたいさ……だが
今、この目の前に広がる現実とは別の現実が他にも存在している…
例え今俺等が居る世界が俺にとって望んでいない世界だとしても…さ…俺とは違う、’別の別の俺が存在して…そいつがまっとうに生きてんなら……俺が我慢すれば…
なんか…諦めがつく…ような……
ははっ…」

マリオ「お前はそれでいいのかよ!!諦めんなよ!!」

裏マリオ「諦めてないさ!!諦めたくないさ!!諦めきれないさ!!…でも…でも…無理なんだ…」

マリオ「……」

裏マリオ「お前も見ただろ……崖のしたの屍を……あいつ等だって必死になってこの世界から抜け出そうと頑張ったんだ……最後の最後まで諦めてなかった……それでも…死んでたったんだ…しん……でっ…ったんだ…」

裏マリオ「だから…ここでどうもがこうと無駄なんだ……狭間についてもまだわからないままだし…」

マリオ「……俺はそれでも諦めない……狭間のことも諦めないっ……」

裏マリオ「最初の俺もそうだった……だが次第に無理だと分かってくる…」

裏マリオ「ここは、絶対に脱出できない牢屋と同じなんだ…監禁で缶詰状態…」

マリオ「………」

マリオ「………!……」

裏マリオ「…?どうした…」

マリオ「……いや、ちょっと…気になったことがあってな…」

裏マリオ「なんだ?言ってみろ」

マリオ「…いや、な?……俺…落ちたあとの説明をして貰ったじゃないか…」

裏マリオ「キノじいにか?キノコ王国のキノコの精霊の加護だの精霊に貰った命を機だのってか?俺が向こうにいた時には聞かされなかったな…」

マリオ「……俺…まだ話してなかったことがあるんだが…話してもいいか?」

裏マリオ「…あぁ」

マリオ「いや、俺…最近平和な時が続いてたんだよ…」

裏マリオ「俺は姫助ける途中で命を落としたな…」

マリオ「で、ふと姫を助ける途中に俺毎回落ちてさ…何時の間にか元の位置に居るし……そのことが気になってキノじいに聞いたんだ…」

マリオ「聞いたには聞いたんだが…キノじぃ……なんか躊躇ってたというか……なにか様子が可笑しかったんだ…」

裏マリオ「…!……そうか……キノじいは何か知っているんだな…」

裏マリオ「…もしかしたら……キノじいならなんとかこの状況を打破してくれるかもな…」

マリオ「…」

マリオ「…うん…でも今の俺等はどうしようもできないよ…」

裏マリオ「……だな」


ルートa

マリオ「…あっちゃぁー…転けて落ちちまったよ…だっせぇー俺…」あと4機…

マリオ「まぁ、この調子でサクサク行きますか!」

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クッパ「グハッ……グフっ……ハァっ…ハァ…く、くそぅ…ま、また負けた……」

マリオ「勝ち負けなんざぁどうでもいい…はやく姫を出せ…」

クッパ「……門の向こうに居る…」

マリオ「……同じ定位置か…」

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キノコ王国
キノピオ「おぉ!ピーチ姫が無事帰ってきたぞぉ!」

キノピオ共「「わぁー!きゃー!よかったー!」」

キノじい「ふぉふぉ、よくぞピーチ姫をお助けになられた…皆感謝しているぞ」

マリオ「慣れてますから…」

マリオ「……あの…キノじい……ひとつ聞きたいことがあるんだがいいか?」

キノじい「ふぉふぉ、なんじゃ?」

マリオ「あの…この間聞いた、落ちた時の話なんですが…」

キノじい「!?……あ、あのことは前に説明した筈じゃが…」

マリオ「……なんか、自分の中で引っかかる物がありまして…」

キノじい「…………いいでしょう
……あとで私の部屋に来なさい…」

マリオ「…はい…」

キノじいの部屋

キノ爺「………どこから話せばいいのでしょうか…」

マリオ「…質問…」

キノ爺「なんですか?」

マリオ「…前に説明したことは嘘だったのか…」

キノ爺「………参りましたね……はぁ………実は…まだ貴方に真実をお伝えしてないのです…」

マリオ「…教えてくれよ…」

キノ爺「キノコ王国の精霊は…まぁ…実際にあるのです…それは本当です…」

キノ爺「……貴方は穴に落ちたり、敵にやられ…死ぬ時があるでしょう?貴方に初めて姫を助けてとお願いした時はキノコ王国の精霊達の力で貴方の命を復活してました……でもそれも限りがあったのです…」

キノ爺「まぁ…無事姫を助けて頂き誠に安心したのですが……クッパ一味が復活をしまして…姫の安全が危険だと思いました…」

キノ爺「…予想通り…クッパ一味の1人が姫をさらって行きました…」

キノ爺「そこでまたマリオさんに救助を頼みました…」

キノ爺「…ふと私は思いました…これから先…姫の身に危険がある度に救助を求め…断れたらと……」

キノ爺「私は貴方しか姫を助けれないと思っていました…」

キノ爺「そこで私はとんでもないことをしました……マリオさん…貴方にキノコ王国の呪縛をかけてしまったのです…」

マリオ「呪縛…」

キノ爺「……私はキノコ王国の精霊と取引をしたのです…」

キノ爺「もし、貴方が死んでも…絶対に死なない……と言う…」

キノ爺「…死んではいるん です…
その世界では…」

マリオ「……」

キノ爺「貴方が死ぬ度…世界を移動しているんです…」

マリオ「……パラレルワールド?」

キノ爺「はい……貴方だけが…」

キノ爺「貴方はパラレルワールドしますが私達は対して変わりません…貴方は時間が死ぬ前の世界を移動し続けているのです…」

キノ爺「貴方は輪廻を繰り返しているのです……我々キノコ王国の平和を守る為…」

マリオ「……ん…それって俺メリットありまくってデメリットなくね?不死身じゃん俺…なのになんで俺が質問した時渋るように話したんだよ。」

キノ爺「……一見メリットだけがあるように思えますが…デメリットはあるんですよ…」

マリオ「な、なんだよ…」

キノ爺「貴方が死ぬ度パラレルワールドを移動するじゃないですか……最近…パラレルワールドの移動があり過ぎて時空や空間に歪ができ…我々がいる世界以外の世界に支障が生まれてしまったのです…」

マリオ「そりゃあ、まぁ普通あり得ないことをしてんだから何かしら支障が生まれても不思議じゃないよな…」

マリオ「でも俺等の世界には支障はないんだろ?」

キノ爺「…はい…今のところは…」

キノ爺「ですが…移動をできなかった貴方様も居るんです…」

マリオ「……なんだって?」

キノ爺「貴方は無事移動に成功したルートaのマリオさん…」

キノ爺「移動に失敗したルートbのマリオさんも居るのです…」

マリオ「な、なんで……」

キノ爺「だってパラレルワールドですよ?それと移動しすぎて時空や空間に歪ができた影響かもしれません…」

マリオ「…ちょ、なんか可笑しくないか?!俺は死ぬ前の世界に移動してるんだろ?それで移動したら前に居た世界には死んだことになって消滅するんだろ?存在がさ!」

キノ爺「まぁ、タイムスリップとはまた違いますからね…時間移動ではなくパラレルワールドですから……」

キノ爺「だから何度も言った通り歪ができた影響でその世界では死んだ、消滅する筈のマリオさんが移動できなかった貴方して存在し、別の空間…パラレルワールドをしたんですよ…」

マリオ「……ふーんとしかいいようがないな…」

キノ爺「まぁ、直接的には関係ないし、どーでもいいことですものね、ここにいる貴方、マリオさんは…」

マリオ「まぁ、そのルートbのマリオっつーか俺には悪い気がするがな…」

キノ爺「……貴方、ルートbのマリオさんが1人だと勘違いしてませんか?」

マリオ「……ち、違うのか?」

キノ爺「…えぇ……歪ができ、マリオさんが死に移動する度、ルートbのマリオさんは生産されて行ったのです…」

キノ爺「例えば…この間貴方私に質問したでしょう?その後貴方は死にましたか?」

マリオ「あぁ…確か1-2の始めに穴に落ちて…」

キノ爺「言い忘れてましたが……移動する時は体ごとではなく記憶だけが移動するのです…」

キノ爺「なので、今の貴方は私に質問した貴方とは違う貴方なのです…」

マリオ「…!!?」

キノ爺「そして、ルートbとして何処かへ移動したマリオさんは…貴方が死んだ数だけ存在して居るのです…」

マリオ「……その、ルートbが移動した場所って分かるのか?」

キノ爺「どんな場所…は分かりませんが行き方はわかります…」

マリオ「本当か!…なら…キノ爺!手伝ってくれ!」

キノ爺「どうされたのですか?マリオさん」

マリオ「なにって、助けに行くんだよ!その俺達を!その俺達はそんな空間に移動するなんて望んでいないだろ!!」

キノ爺「……まぁ、手伝いますが…その前に怒らなくていいんですか?」

マリオ「なにを?誰にだ?」

キノ爺「。私にですよ……私がその原因を作ったのですよ?…」

マリオ「……そりゃあそーだろーけど…まぁ、俺がキノコ王国に必要だったんだろ?仕方なかったんだろ?ならいいさ」

キノ爺「…それは一体…」

マリオ「他人の為に…キノコ王国の住民為、姫様の為、必要とされてんなら、まぁ、別に怒らないよ」

キノ爺「……」

マリオ「…まぁ、それは置いて、まずなんとかしないといけない事は…その歪と、その歪の影響で困っている俺達を助けないと…」

1時間後

クリボー「あ、あのぅ…いきなり連れ出してどうしたんですかマリオさん……ハァハァ…」ゼーハー

マリオ「実はだな…かくかくしかじかうんぬんかんぬんぴーちくぱーちくプーンプーン…」

栗「何を言ってるか訳が分かりません…」

マリオ「あれ、駄目だった?」

説明…

栗「………なんだか、信じられませんがそんな大変な事が起こっているのですね…」

栗「で、僕を呼んだ理由は?」

マリオ「栗には歪に飛び込んでもらう」

栗「ちょっと意味がわからないです。ちょっとどころじゃないです」

マリオ「まず、俺は穴に落ちて死ぬ」

栗「えぇ!そんなこと!」

マリオ「黙れ、話しを遮るなシイタケ」

栗「すんません」

マリオ「…んで俺が死ぬ直前歪が現れるらしい。」

マリオ「その中に栗、お前飛び込め、でルートbの世界に新しいルートbの俺と栗で俺達を助けに行く」

マリオ「で、ルートaの俺とキノ爺はキノコ王国の精霊と呪縛を解く為にキノコ神殿行く。」

栗「」

マリオ「…よーし、死ぬぞー!ちゃんと歪ん中入れよ!」

栗「うぅ…心の準備が…」

マリオ「いっきまーす!」ピョーン

マリオ「ぎゃああぁあぁ! 24.<kmj'ga'tmw525@5@」@!\%^**^%.as!!」断末魔

栗「マリオさぁーーん!!」

穴    バチバチッ

栗「!あ、あれか!…よし…ピョーン!」

栗「ぼげぶげぺぷちゃべはぶらばらびィえかぴぶあぶたびぎょへボルゲ!!!」バチバチバチッ

マリオa「…よし、成功か?」

キノ爺「…さて、ワシらも行くかの」

a「はい…」

umw

マリオ「…うん…でも今の俺等はどうしようもできないよ…」

裏マリオ「……だな」



歪    バチバチッ!

マリオ裏マリオ「「!!?!」」
b「いやぁぁぁああ!落ちるぅ!!」

ドサッ!

b「ゲフッ!」

マリオ裏マリオ「「!!?!」」

栗「いやぁぁぁああ!落ちるぅ!!」

ドサッ!

b「ヴゥゲェフッ!!」吐血

b「ふぅ……あ、俺発見」

栗「二名発見ですね」

b「確保!」

栗「はっ!」しゅぱぱぱぱぱ

マリオ裏マリオ「「い、いきなり何するんだ俺!」」

b「よし、あとは待機だな…」

ルートa
精霊「貴方達の願いは何かなー、ペロッ」

キノ爺「あの、あのですねぇ…

a「呪縛無くしてパラレルワールドできないようにして、支障の出た空間の歪消して、その空間歪の影響でできた世界消しちゃってください」

精霊「オッケー★ウフフ」てへぺろ

キノ爺「え、ちょ、ぉま」

精霊「……よし、できたよーウフフっ★」

b「あれ、なんか俺消えかかってる?!」

栗「僕も…てかこの世界自体消えかかってますしあの2人も消えかかってますよ!!」

b「あ、ほんと

          シュ


こうして空間の歪もなくなり、マリオも姫を、助けに行くこともなくなり、配管工の仕事をそつなくこなしながら平和に暮らしましたとさ

end

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