チノ「おねしょしてしまいました…」 (35)

チノ「小学生以来しなかったのになんで…」

チノ「とにかくはやく証拠隠滅しないと…」グッショリ

チノ「とりあえずこの匂い…窓開けて換気を…」マドアケ

チノ「あとはこの服と布団を…ってもうこんな時間!寝坊だぁ」

扉バアン

チノ「」ビクッ

ココア「チノちゃんおはよー!チノちゃん寝坊かな?お姉ちゃん起こしに来たよー!」

チノ「お、おおおはようございます。ココアさん」

ココア「あれ起きてたの!ってチノちゃん時間大丈夫!?布団なんかにくるまってどうしたの?風邪でもひいた?」

チノ「え?…そ、そうですね少し…気分が悪いみたいです…」

ココア「大丈夫?学校には連絡しておくから今日はゆっくり休んでてね!」

チノ「…はい…」



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チノ「…」

チノ「ココアさんに嘘をついたのはいけないことですがうまいこと行きました」

チノ「これでゆっくり証拠隠滅できます」

チノ「まずは着替えまs」

扉バアン

ココア「チノちゃん具合はどう?」

チノ「…は、はい…大丈夫…です」ハアハア

ココア「どうしたのチノちゃん!苦しいの?」

チノ「いえ…大丈夫です…ココアさん、はやくしないと学校間に合いませんよ…?」

ココア「チノちゃん安心して!今日一日チノちゃんの看病してあげるから!学校にはもう連絡したよ!」

チノ「…」

ココア「窓開いてる!寒いでしょ!閉めとくよ!」マドシメ

チノ「」

9:30

チノ(ココアさんがなかなか部屋からでて行ってくれません…)

チノ(匂いが漏れないように布団を密封してるせいで暑いです…)

ココア「チノちゃん!顔赤いけど大丈夫?」

チノ「あ、はい…あt…いえ少し熱があるみたいで…こほんこほん」コホンコホン

ココア「わかった!すぐ熱さまシートと氷枕持ってくるね!」

チノ「急がなくてもいいのでゆっくりお願いします」

ココア「わかったよ!」スタコラサッサ


チノ「よし…今のうちに、えっとまずなにをすれば…まず着替えて…」アセアセ


扉バアン

ココア「チノちゃんお待たせ!」


チノ「あ…り…がとうございます…」ハア…ハア…

ココア(チノちゃん具合悪そう…私が一日付いていてあげなきゃ!)

チノ(厄介ですね…)

10:00

チノ(まずいですね…さっきので布団の中の臭気が…)

ココア「…」(この匂いまさか…)

チノ「…」ドキドキ

ココア「チ、チノちゃん?」

チノ「エ?ア、はいな、なんですか」

ココア「暑くない~?チノちゃん汗かいてるし着替え手伝ってあげるよ?」

チノ「だ、だだだ大丈夫です!」アセアセ

ココア「本当~?」

チノ「はい!!ほんとです!心配しないでください!」

ココア「わかったよ~」

ココア(この匂いとチノちゃんのあの慌てよう、やはりチノちゃん、おねしょしちゃったのかな?)ニヤニヤ

チノ(どうやらバレてないようですね)ホッ

ココア(少し意地悪しちゃおうかな?)ニヤニヤ



11:50

チノ(あれからずっとココアさんは私から離れようとしません)

ココア「~♪」

チノ(そろそろお昼、ココアさんにはご飯をつくって来てもらいましょう)ニヤリ

ココア(チノちゃんなにか企んでるね…)

チノ「コ、ココアさん」

ココア「なあに?チノちゃん♪」

チノ「すこしお腹がすいたのでなにか食べたいです」

ココア「食欲あるの??」

チノ「…はい、ココアさんの看病のおかげで少し気分が良くなりました」

ココア「じゃあすぐ冷蔵庫からプリン持ってくるね!」

チノ「あっ、あの…できれば…ココアお姉ちゃんの手料理が食べたいです…」カアァ

ココア(かわぃいいいいいいい!そんなこと言われたら断れないよチノちゃん!)

ココア「お姉ちゃんに任せて!とびきり美味しい料理をつくって来てあげる!」

チノ「…ありがとうございます」

チノ(よし…この調子で行けばバレなくてすみます…ココアさんの心を弄んでるようで心が痛いですがしょうがないですよね)

ココア(あんな顔されたら断れるわけないよ!でも困ったなぁここから離れちゃうと証拠隠滅されちゃうし…あっそうだ!)

ココア「じゃあお腹を空かせたチノちゃんの為に急いで作ってくるね!」ビューン

チノ(ふう…やっと出て行きましたね…急いで作るってどれくらいでしょうか)

チノ(ってそんなこと考えてる場合じゃない!)ハッ

チノ(とりあえず服を着替えましょう)

チノ「よいしょよいしょ」ヌギヌギ

チノ(濡れてるせいで脱ぎにくい…)ンッンッ

5分後

チノ(よし…脱げました)スッポンポン

チノ(白いパンツが黄色くなってます…)クンクン

チノ(くさい…くさすぎます…でもなんか…くせになる匂いです…)クンクンクンクン

チノ(…ハッ…急がなきゃ…)

チノ(この服どうしよう…脱衣所に置いとくとバレるし…とりあえず部屋に隠して夜中に手洗いしましょう)

チノ(身体洗いたいけどそんな時間ないですのでこのまま着替えのパジャマ着ちゃいます)

チノ(よし…証拠隠滅も完璧、ココアさんを出し抜くのは楽勝でした)

チノ(あとは今日一日風邪ひいた振りしてあした元気に学校に行きましょう)

ココア「チノちゃんお待たせ~」

チノ(ココアさんの声だ、一足遅かったですね)ドヤ

チノ(あとはベットで一日寝てれば…)

チノ「…」

チノ「…」

チノ(ベットの…証拠隠滅…忘れてました…)

ココア「入るよ~?」ガチャ

ココア「ご飯作って来たよ!チノちゃん、布団にくるまってまだ寒いの?」

チノ「はい…とても気分が悪いです…」

チノ(布団のおしっこが着替えたてのパジャマに吸い込まれて行く…)ジワジワ

ココア(チノちゃん…パジャマ変わってる…でも布団は変わってない…なにがしたいんだろう…まぁいいやあとでチノちゃんの脱いだパンツを回収しよっと)

ココア「どう?おいしい?」

チノ「はい、とてもおいしいです」パクパク

~~~~~~~~

チノ「ごちそうさまでした、とてもおいしかったです」

ココア「ありがとー!お姉ちゃん嬉しいよ~!」

ココア「じゃあはいこれ!風邪薬!はやく元気になってね!」

チノ「はい」ゴクゴク

チノ(風邪じゃないのに風邪薬のんでいいんでしょうか)ゴクゴク

ココア「…」ニヤニヤ

17:00

チノ(あれから数時間、ココアさんは何をするわけでもなくただ私の隣にいます。)

チノ(夜になったらいなくなると思いますがそれまでもつでしょうか…)

チノ(私の膀胱…)

チノ「…」モゾモゾモゾモゾ

ココア「チノちゃんそわそわして具合でも悪いの?♪」

チノ「………いえ…」モゾモゾモゾモゾ

18:00

チノ「…ゥ…」モゾモゾ

チノ(まずいです)

チノ(このままではおもらししてしまいます…!)

チノ「…ッン…ン」モゾモゾモゾモゾモゾモゾ

ココア(チノちゃんの泣きそうな顔かわいいなぁ♪)



ココア「チノちゃん大丈夫!?」

チノ「…ァ…ハ…ァハ……ァ…イァ…」ピクピク

ココア(チノちゃん白目剥いちゃってる…)

チノ「ァァアアアアアアアアアアアアァァ!」

ココア「!?」

チノ「あっ」

チノ「…ァ…」チョロ

チノ「…ァ……」シュィィィイイイ

チノ「……ァ……」ジョロロロ

チノ(おしっこがこんなに気持ちよかったなんて…///)ショオオオオオ


ココア(チノちゃんすごい気持ち良さそうな顔してる!あとすごい音!)



3分後



チノ「……フゥ」(量が多すぎて吸収が追いついてないです…水たまりみたいになってます)ピチャピチャ

ココア(うっ…チノちゃんこんなかわいい顔してこんな臭いおしっこを…)

ココア「チノちゃん具合はどう?」

チノ「はい、すっきりしました」

ココア「すっきり?」

チノ「あっいえ、だ、だいぶ良くなったという意味です」

ココア「お姉ちゃんの看病のおかげだね!」

チノ「そういうことにしておきましょう」

ココア「ところでチノちゃん」

チノ「はい、なんでしょう」

ココア「なにか隠し事してない?」

チノ「…な、なんですか急に」

ココア「なんかチノちゃん布団の中を隠してるように見えるから…かな?」

チノ「……そうですか…?」

ココア「うんっ!それでなんか布団の中に隠してる?」

チノ「…か…隠し…てないです…」

ココア「ほんとぉ?」

チノ「……」

チノ「…は……はぃ…」ドキドキドキドキ

ココア「わかった!チノちゃん信じるよ」

チノ「ふぅ」

ココア「じゃあ中みてもいいよね?」フトンツカミ

チノ「…だ、だめです!!!!」フトンヒッパリ

ココア「なんでそんな抵抗するのチノちゃん?!なにもないんだよね?」フトンヒッパリ

チノ「ダメと言ったらだめです!!!」フトンヒッパリ

ココア「なにもないなら見せてよ!!」

チノ「だめです!!やめてください!!」

ココア「うらぁ!!!」フトントリアゲ

チノ「あ!!!」

ココア「…」

チノ「…」


ココア「チノちゃん…これ…」

チノ「なんで…ヒック」ウルウル

ココア「チノちゃん…(泣いてる…)」

チノ「なんでこんなひどいことするんですか…グス」ボロボロ

ココア「だってチノちゃん、なにもないって…」

チノ「なんで…なんで…ヒッグ」ボロボロ

チノ「うわああああああああああああああああああああああああああん」ボロボロ

チノ「ひどい…ひどいよぉ」ボロボロ

ココア「チ、チノちゃん落ち着いて…」

チノ「ココアさんなんて嫌いです…!!!」

チノ「うええええええええええええええええええええん」ボロボロ

ココア「…」(チノちゃんに嫌われた)ウルウル

23:00


チノ「うっ…ひっぐ…ぐすん…ひっぐ」ウルウル

ココア「…」


00:00


チノ「…」

ココア「…」

チノ「…」

ココア「……チノちゃん…落ち着いた?」

チノ「…はい」

チノ「……ァ…あの…」

チノ「…ココアさん、すみませんでした」

チノ「ココアさんに見られた時、恥ずかしくて気が動転してしまいました」

チノ「それで私…ココアさんにあんなひどいこと…グスン」ウルウル

チノ「謝って許して貰えるとは思ってないです、ただわかってて欲しいんです…」ヒッグ

チノ「私は…ココアさんのこと大好きです」

チノ「そして大切な…お姉ちゃんです…」

チノ「だから…ぐすっ…だから、嫌いにならないでぇ…」ボロボロ

ココア「チノちゃん…」ウルウル

ココア「私もチノちゃんの事大好きだよ?嫌いになるわけないでしょ!?」

チノ「ココアさん…」ボロボロ

チノ「うええええええええええええええええええええん!!」ボロボロ

ココア「チノちゃんったら、まだまだ子供だね~」ナデナデ


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