折本「八幡」 八幡「かおり」 (50)
SS初心者です。
もしおかしいところがあっても、少々のことであれば目を瞑っていただければ嬉しく思います。
書き溜めはございませんので、それなりの亀更新になると思います。
原作は読んでません。アニメのみです。なので、キャラの口調が変になることもあると思います。
以上のことが許容できる方はどうぞ。
それでは始めます。
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~ショッピングモール~
折本「ねえ八幡、これなんかどう?」
八幡「あー……いいんじゃねえの?」
折本「八幡さっきからそれしか言ってないじゃんw ちょっとウケるw」
八幡「……さいで」
折本「てかさ、八幡もなんか新しい服買いなよ。なんならあたしが見繕ってあげようか?」
八幡「いや、別にいい。服なんて特にこだわりはないし、母さんがユ○クロで適当に買ってくるから」
折本「……その台詞、彼女持ちの男子としてどうなのさ」
八幡「いいんだよ別に。これが俺のスタンダードだ」
折本「何それキモいw」
八幡「さらっと人の心抉るのやめてもらっていいですかね。泣いちゃうよ?」
折本「まあいっか。んじゃ、とりあえず買ってくるねー」
八幡「おう」
八幡(それにしても、まさか本当に付き合うことになろうとは……人生ってわからない)
-クリスマス合同会議-
玉縄「だから、ここはロジカルシンキングで理論的に考えるべきだよ」
意識高い系男子s「アグリー」b
折本「それあるー!」←よくわかってない
八幡(あいつ大丈夫か? 同じこと二回言ってるぞ。それとかおり、あいつ絶対に意味理解してないだろ。まあ、理解しろって方が無理があるが)
雪乃「……彼の頭は大丈夫なのかしら? とりあえず英単語を並べているようにしか聞こえないのだけれど」
いろは「……まるで劣化版ル○大柴ですね」
八幡「お前らけっこうひどいこと言うね」
雪乃「あら、でも事実じゃない」
八幡「まあそうだが……もうちょっといい方ってのがあるだろ?」
雪乃「私、ああいった『意識高い俺かっこいい』みたいな人種が大嫌いなの」
八幡「……さいで」
結衣(みんな何の話してるんだろ?)( ・ω・)?
論理的だろ。
八幡(さっきから玉縄とかいうやつがいろいろと喋ってるが、あんなの会議になっていない。会議をしたつもりになっている、ただの自己満足だ)
八幡(反対意見を出さずに会議が進むわけがないのに、それを否定しやがった。……もういっそのこと雪ノ下に仕切ってもらったほうがいいんじゃないか?)
八幡「……おい雪ノ下」ヒソヒソ
雪乃「……何かしら」ヒソヒソ
八幡「……お前が仕切ってくんね? このままだと終わる会議も終わらねえ」ヒソヒソ
雪乃「……できれば私もそうしたいのだけれど、そんな勝手なことをすれば、一色さんの生徒会長としての顔に泥を塗ることになりかねないわ」ヒソヒソ
八幡「……くそっ、だがこの会議には中身がない。さっさと決めないと、せっかく来てくれた小学生の子供たちに迷惑がかかる」ヒソヒソ
雪乃「……それもそうね。なら、少し手伝ってちょうだい」
八幡「了解した」
結衣(あ、このお菓子美味しい♪)
>>6
指摘ありがとうございます。素でミスりました。
理論的←× 論理的←○
で脳内補完お願いします。
玉縄「だか、最初にディスクリプションした――」
雪乃「少しいいかしら」
玉縄「何だい? 意見があるならぜひ言ってくれ。どんな意見も取り入れてブラッシュアップしていきたいからね」
雪乃「なら遠慮なく」フフッ
八幡・結衣(あ、スイッチ入った)
雪乃「こんな余裕のない時期にブレインストーミングなんてしている暇はないわ。ここは会議の場よ、あなた達『意識高い系()』のお話の場じゃないの」
玉縄「えっ」
雪乃「それとも何かしら、あなた達は先程出された意見がどれもできるとでも思っているの?」
玉縄「い、いや、そんなことは」
雪乃「それに、さっきからしてるその喋り方、英単語を適当に並べているようにしか聞こえないわ」
意識高い系男子s「」
雪乃「あなた達のそれは会話ではなく、一方的にわけのわからないことをしゃべっているだけ。非常に滑稽よ」
意識高い系男子s「」
八幡(あれ? 俺が手伝う必要なくね?)
雪乃「それから、玉……玉……玉何とかさん」
玉縄「玉縄だよ」
雪乃「そう、まああなたの名前なんてどうでもいいわ」
玉縄「」
八幡(哀れなり、玉縄)
雪乃「あなたは少し黙っていなさい。ここからは私と比企谷君で『会議』を進めるから」
八幡(あ、ここで出番なのね)
雪乃「とりあえず黒板に書かれているものの中から、到底無理なものと予算的に不可能なものを消してちょうだい」
八幡「おう」
八幡(これとこれとこれ……なんだよオーケストラライブって。頭おかしいんじゃねえの?)
雪乃「予想通り、ほとんどが消えたわね」
玉縄「ま、待ってくれ。僕たちはこの中から何が出来るかをみんなで――」
雪乃「黙っていてと言ったはずなのだけど」
玉縄「」
八幡(氷の女王に逆らえるわけはない。ソースは俺)
雪乃「比企谷君、次は残ったものの中から時間何は終わりそうにない物を消してちょうだい」
八幡「確実に無理なものだけでいいか?」
雪乃「ええ、それで構わないわ。時間の調整が利きそうなものはあとで議論するわ」
八幡「了解だ」
雪乃「さて、この中から同時間内に収めていくかを決めようと思います。意見のある方はどうぞ」
折本「ちょっといい?」
八幡(……まあ、こいつなら大丈夫だろう)
雪乃「どうぞ」
折本「せっかく小学生のみんなに手伝ってもらうんだからさ、もっと簡単にできて楽しめることのほうがいいんじゃないかな?」
雪乃「具体的には?」
折本「例えば、劇をやるとかさ」
八幡「ベタだな」
折本「なら八幡はなんか良い案思いついたの?」
八幡「いや、特にないが」
折本「人のこと言えないじゃんw ウケるw」
八幡「……さいでっか」
雪乃・結衣・いろは(下の名前で呼び捨て……?)
>>1です。久々に書いていこうと思います。
折本「でもさぁ、劇以外できることなくない? バンド演奏とか絶対無理っしょ?」
八幡「クリスマスっぽい曲の合唱とかもあるだろ……なんでそこでバンド演奏が出てくるんだ」
折本「私の中で音楽って言ったらバンドくらいだから?」
八幡「何故疑問形……」
雪乃「比企谷君、二人で仲よくお話をしているところ悪いのだけれど、このままでは会議が進まないわ」
八幡「ん? ああ、悪いな」
折本「ま、私は一応小学生の子たちのことも考えといてねって言いたかった感じ。八幡、演劇って加えといて。ついでに合唱も」
八幡「あいよ」カッカッカッ
雪乃「……さて、他に意見はあるかしら?」
結衣「はいはーい!」(・∀・)ノ
雪乃「……由比ヶ浜さん、意見をどうぞ」
結衣「最初の間が気になるけど、まあいっか。えっとねー、何か簡単なお菓子とか飲み物とかあればいいんじゃないかなーって」
八幡「おい、まさかお前が作る気じゃないだろうな」
結衣「ヒッキー私のことバカにしすぎだし! 私だってちょっとくらいは料理できるようになったんだからね!」
雪乃「悪いことは言わないわ由比ヶ浜さん。あなたは今回の会場のセッティングを手伝ってちょうだい」
結衣「ゆきのんまでひどい!?」
酉違うぞ?
折本「まあでも、クリスマスケーキなんかを出すのも悪くないんじゃない?」
八幡「そうだな。小学生の出し物を見ながらケーキ食ったりできるのは結構いいアイデアかもしれないな」
結衣「ヒッキー……!」
八幡「ただ、そうだな……雪ノ下、こいつが料理をするときは常に横にいてやってくれ。死者が出たらたまらんからな」
雪乃「ええ、元よりそのつもりよ」
結衣「やっぱりひどい!?」
折本「へー。八幡、昔に比べたら結構しゃべるようになったね」
八幡「そうか? 俺はもともとこんな感じだ」
折本「いやいや、中学の時はそんなに楽しそうに話なんてしてなかったよ? 私といる時以外」
八幡「そりゃ、お前くらいしか話し相手いなかったからな」
折本「そういえばそうだったねwウケるw」
八幡「いやウケねーから」
>>46
前に使っていた酉を思い出せてないだけです。これであってるかな?
このSSまとめへのコメント
はよ、続きはよ
続きおまいり願いします!