二宮飛鳥「ーーー例えそれが、ただの偶像【ユメ】だったとしても」 (7)

飛鳥「おはよう……って誰もいないのか」

飛鳥「どうしようかな……ん? 机の上に本が……」

飛鳥「そらのきょうかい? ライトノベルかな」

飛鳥「暇だから読んでみよう」

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P「おはよう…って何で飛鳥がいるんだ?」

飛鳥「ーーーおはよう。 『何で』っていうのは、どういうことかなーーー」

P「いや、今日は飛鳥休みなんだが」

飛鳥「ーーーそうか、勘違いしてたみたいだね」

P「……何か喋り方おかしくないか?」

飛鳥「そんな事はないさ。 ーーーただ、自分に対する認識【オモイ】が変わっただけ、さ」


P「そうか? なーんかいつもと違う気が…」

飛鳥「ーーーー」

P「う〜ん」

文香「おはようございます」ガチャ

P「あれ? 文香も今日はオフだぞ?」

文香「実は事務所に本を忘れちゃいまして……あ、あったあった」

P「言ってくれれば届けてやったのに」

文香「そんな、悪いですよ」

飛鳥「ーーーそれ、文香さんのだったの?」

文香「はい。 結構面白いんですよ空(から)の境界」

飛鳥「えっ?」

文香「?」

飛鳥「それ、空(から)の境界って読むの?」

P「ソラの境界だと思った」

文香「はい、私も始めはソラの境界だと思ってたんですけど実はカラの境界なんですよ。 らっきょあるあるですね」

P(らっきょ? あぁ、からのきょうかいを略してらっきょか)

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