提督「お医者さんごっこ」 (43)

提督「」カキカキ

響「」カキカキ

提督「ふむ・・・これは・・・」カキカキ

響「・・・・・・」

響「・・・司令官」

提督「ん? どうした?」

響「その・・・仕事が終わってからで構わない」





響「少し・・・相談したいことがあるんだ・・・」





提督「相談? あぁ、別に構わないが」



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提督「今ここで話せる内容ではないのか?」

響「今は仕事中だし、それに話が長くなると思う」

響「少し言い辛い内容で・・・」

提督「そうか・・・」

響「貴重な時間を取ってしまってゴメン、司令官」

提督「いや、良いんだよ」

提督「響は大切な秘書艦なんだし、何でも相談に乗るぞ?」

提督「じゃあ、俺が風呂から上がった後で良いかな?」

響「うん」

提督「よし、じゃあそのときは俺が声をかけるから」

提督「俺の私室で良ければ話を聞こう」

響「お願いするよ」


『夜 提督私室』


響「司令官、お邪魔するよ」

提督「あぁ、そこのソファーにかけてくれ」

響「うん」バフ

提督「何か飲み物はほしいか?」

響「・・・・・・」

響「(素面では中々言い出せそうにないかな・・・)」

響「(少し気分を落ち着かせたい・・・)」

響「・・・司令官、ウォッカはあるかい?」

提督「ん? おぉ、ストロワヤで良いならあるが」

響「ロックで頼むよ、あと量は多めに」

提督「わかった」

響「」ゴクゴク

響「ふぅ・・・」カラン

提督「少しはリラックスできたか?」

響「うん」

提督「さて・・・では、話を聞こうか」

提督「どういう相談なのかな?」

響「・・・・・・」

響「うん・・・」

提督「・・・・・・」

響「その・・・もしかしたら」

響「私は・・・何かの病気なのかもしれないんだ・・・」

提督「(艦娘の疾患・・・? 見たところ外因性のものは考えられないな)」

提督「(整形や内臓関連は入渠で直るはずだし)」

提督「(そうなると精神の方か・・・)」

提督「どうしてそう思うんだ?」

提督「どこか不調なのか?」

響「うん・・・」

響「その・・・あの・・・」モジモジ

提督「響、落ち着いて」

提督「少々言い辛そうだから、ゆっくりで良いんだ」

提督「俺はしっかりお前の話を聞くぞ」

響「・・・・・・」

響「・・・最近、理由はわからないけど」

響「その・・・陰部から尿以外のものが出てきたことがあったんだ」

響「触るとヌルヌルしていて、透明な水溶性の粘液のようなものだった」

響「最初はビックリして、色々みんなにも相談したんだけど」

響「よくわからないと言われてしまって・・・」

提督「ふむ・・・」

響「他の人にも相談しようとしたけれど」

響「どうせ相談するなら、私が・・・一番信頼している司令官にと思って」

提督「それはありがたいな」

響「司令官は艦娘にも詳しいと思ったから・・・」

提督「(艦娘の方が自分達の体に関して詳しいと思うが)」

提督「(まぁ、折角響が俺に相談してきてくれたわけだしな)」

響「それから、妙に股間が疼くことがあって」

響「その・・・ジワッと熱くなるというか、ムズムズするというか・・・」

提督「なるほど・・・」

響「気になって見てみたら、また変なものが出ていて・・・」

響「尿道口からではない、別のところから出ていたんだ」

提督「ふむ」

響「トイレットペーパーで拭いたときに、とても驚いたんだ」

提督「ん? 何がだ?」

響「一瞬、電撃が走ったかと思ったんだ」

響「それほど陰部に触れた瞬間に衝撃が走って・・・」

提督「(恐らく陰核亀頭だな)」

響「驚いたけど、中の様子も見たくて」

響「怖いけど指を入れてみたんだ」

響「中はヌルヌルしていて・・・何か凸凹していた」

響「でも・・・触っているうちに、とても気持ち良くなってしまったんだ」

提督「ふむ」

響「それから止まらなくなって、指を動かしていくうちに」

響「尿意のようなゾクゾクとした感覚が押し寄せてきたんだ」

響「とても気持ち良かった・・・両脚が屈曲するほど」

提督「そうだったのか・・・」

響「それから・・・そのときの快感が忘れられなくて」

響「ほほ毎日陰部をいじってしまうんだ・・・」

響「でも、何故か人に見られるのは嫌なんだ」

響「恥ずかしい・・・のかな? 無意識のうちにそう思っていたんだ」

響「司令官、私は病気なのだろうか・・・?」

響「毎日止まらないんだ・・・」

響「私は・・・どうしたら良いんだろう・・・?」ポロポロ

響「うぅ・・・」ポロポロ

提督「・・・響、泣くことはない」

提督「大丈夫だ、これは病気ではないさ」

提督「実に自然なことさ、何の心配もない」

響「本当・・・?」グス

提督「あぁ、本当さ」

提督「・・・・・・」

提督「(そうか・・・響ももうそんな年頃か・・・)」

提督「(ここで俺が響に正しい性知識を教えたところで)」

提督「(果たしてしっかりと理解してくれるのだろうか?)」

提督「(何より、この娘は愛や恋をまだ知らない)」

提督「(しかし、体は着々と大人になってきている)」

提督「(精神とのバランスが崩れ、不安や恐怖、快楽の依存が生じているのだろう)」

提督「(知識に関しては、後に回そう)」

提督「(まずは響に安心感を与えることが重要だ)」

提督「(そのためには、俺ができる最大限のサービスを響に提供する必要がある)」





提督「(・・・よし、覚悟は決めたぞ)」

提督「(遂にあの部屋を使うときが来たか・・・)」





提督「・・・響」

響「なに?」

提督「今から響が大丈夫であるということを証明するために」

提督「艦娘専用の、特殊な検査を行う」

響「え? や、やっぱり私は・・・」グス

提督「違う違う、何も心配はいらない」

提督「ちょっと着いてきなさい」

響「うん・・・」


『ダニエル提督の秘密の部屋』


響「司令官、ここは・・・?」

提督「はい、どうもおばんです」

響「え? し、司令官・・・?」

提督「あ、どうぞこちらにおかけ下さい」

響「う、うん・・・」スッ

提督「響さん、それではですね、先程問診の方はしましたので」

提督「早速診察の方にうつらせていただきますね」

響「司令官? 話し方が何か変だよ・・・?」

提督「あ、いつものようにですね、下着の方は脱いで」

提督「スカートは少し緩めて上の方に捲っておいて下さい」

響「う、うん・・・」

響「ぬ、脱いだよ・・・///」

提督「はい、それではそちらにあります内診台にですね、背臥位で寝て下さい」

響「うん」ギッ

提督「ちょっと後ろに倒しますね」グイ

提督「ではカーテンを閉めますね」シャッ

提督「さてと、では触診していきますね」

提督「」グッグッ

提督「今下腹部を触っているんですが、痛いところはないですか?」

響「特にないよ」

提督「はい、わかりました」

提督「では次に外性器を見ていきますね」

提督「」ジー

響「///」

提督「はぁはぁ、陰核小帯、陰核包皮、陰核亀頭周辺に恥垢なし」

提督「小陰唇、大陰唇、陰唇小帯、膣口、舟状窩、膣前庭・・・」

提督「うん、大丈夫ですね」

提督「全体的に特に腫れなども見られませんね」

提督「ではちょっと押していきますね?」

提督「」グッグッ

響「んっ・・・///」ピクッ

提督「ここはどうですか?」グッ

提督「何か痛いところとかはないですか?」グリグリ

響「だ、大丈夫・・・っ///」ビクッ

提督「ここはぁ~?」コリッ

響「あっ・・・///」トロォ・・・

提督「どうやら痛みもないみたいですね」ニコ

マールボロ吸ってきます

提督「では次に膣内の触診をしていきますね」

提督「(手袋をはめて・・・)」スル

提督「ではちょっと指を入れていきますので、力を抜いて楽にしていて下さい」

提督「」ヌル・・・

響「んっ・・・!///」ピク

提督「(小さい膣口に狭い中・・・なるほどなるほど)」

提督「ふむふむ・・・どこか痒かったり痛いところはありますか?」クイ

響「あっ・・・んん・・・///」フルフル

提督「ここはぁ~?」グリッ

響「んあっ!?///」ビク

提督「ここはどうかなぁ~?」クチュクチュ

響「あぁ・・・はっ・・・あっ・・・!///」ビクビク

提督「ちょっと奥の方も見てみますね」グッ

響「いっ!?///」ビクン

提督「ほぅほぅ、特に異物も見当たりませんし大丈夫ですね」

提督「Gスポット、ポルチオともに感度も良好ですね」ヌル

響「ふ、ふぅ・・・///」

提督「ではですね、先に粘液をちょっと採取しておきますね」

提督「少し多めに取っておきますので、刺激を加えます」

提督「あ、恥ずかしがらなくて良いですからね」ヌルヌル

響「うぁ・・・///」ビク

提督「ふーむふむ」クチュクチュ

響「はっ・・・あっ・・・///」モジモジ

提督「ほーうほう」グチュグチュ

響「あんっ・・・あぁっ!///」ビクビク

提督「おーほー」グッチョグッチョ

響「し、司令官・・・!///」ビクン

提督「ん~? どうしましたぁ~?」グチュチュチュチュ

響「ダ、ダメッ・・・イッ・・・!///」ガクガク

提督「さっこらぁ~ちょいややっせ」クリッ





響「んんんんんっ!!///」ビクンビクン





提督「おぉっと! そんなに力まなくて良いですよ?」

響「あ・・・はぁ・・・はぁ・・・///」クタ

響「あぁ・・・///」チョロロロロロ・・・

提督「おっとっと! 丁度良いですね、尿検査の方も済ませておきましょう」コポポポポポ

提督「ではですね、最後に細胞診、培養検査、子宮鏡検査を行っていきますね」

提督「細胞診はですね、子宮頸部の細胞やおりものを綿棒で採取して」

提督「後で培養して細菌や微生物の有無、それから癌細胞などの異常細胞がないか調べます」

提督「少し膣を拡張して中の様子を見ますね」

響「う、うん・・・///」

提督「よいしょ、ではクスコを挿入していきますね」

提督「Sサイズですので、あまり痛くはないと思います」ツプツプ

響「んっ!///」ビクッ

提督「あ、冷たかったですね」

提督「では広げます」カシュ

響「ふっ・・・う・・・///」

提督「どれどれ・・・」ジー

提督「(Sサイズだと余計に見え辛いな・・・)」ジー

響「///」

提督「はぁー・・・前・後膣円蓋、子宮膣部前唇、子宮頸、外子宮口」

提督「特に異常はないですね」

提督「じゃあですね、マルチン単鈎鉗子で子宮の頸部を挟んで固定しますね」

提督「ちょっと響さんはエンドサイトが挿入しにくいみたいなので、ご了承下さい」スッ

響「うん・・・///」

提督「これはですね、固定して子宮頸部を安定させる他に」

提督「子宮頸部を下方(足側)へ牽引することも目的なんですよ」

提督「通常子宮は前屈と言って、膀胱側に傾いているために内腔が途中で屈曲しているんですよ」

提督「それを牽引することで内腔を真っ直ぐにして」

提督「棒状の金属製器具をスムーズに挿入することができるようになるわけなんです」

響「そ、そんなの知らないよ・・・///」ハァハァ

提督「あっははは、これは失礼しました」

提督「じゃあですね、キューレットを使って子宮内膜の組織を組織を掻き出しますね」

提督「今回は子宮内膜の一部のみ検査する部位別掻爬を行いましょう」

提督「ちょっと痛みますよ」クリクリ

響「痛っ・・・!」

提督「ふーむ・・・よし! はい、終わりました」

提督「次は子宮頸部を擦って細胞を採取しますね」

提督「」コリコリ

響「(これはあまり痛くないな・・・)」

響「(それにしても、司令官が私の陰部を・・・///)」

響「(恥ずかしい・・・///)」トロォ・・・

提督「よーしよし! これで大丈夫だ!」カチャン

提督「最後にですね、子宮鏡を挿入していきます」ヌルヌル

響「あっ・・・///」

提督「ちょっとですね、生理食塩水を子宮腔内に還流させながらですね」

提督「子宮内を膨らませて空間を作って観察しますね」

提督「」チョロチョロ

響「///」

提督「ふむふむ、内膜には特に筋腫やポリープもない、非常に綺麗な状態ですね」ジー

提督「・・・よしっと! これで全ての検査が終了しました」

提督「ちょっと汚れてしまいましたので、陰部洗浄しておきますね」

提督「」チョロチョロ

響「(き、気持ち良い・・・///)」ハァハァ

提督「よし!」

提督「下着を穿いたら、またそちらの椅子におかけ下さい」

響「うん・・・///」スルスル

提督「はい、お疲れ様でした!」

提督「今日診察した中では異常は発見されませんでした」

提督「培養検査の結果は後日お伝えしますね」

響「司令官・・・ありがとう」

提督「いえいえ、分泌物の異臭もしなかったですし、結果も正常でしょう」

響「これで私も安心したよ」

提督「・・・・・・」

響「? どうしたの?」

提督「響さん、1つお伺いしてもよろしいでしょうか?」

響「うん」

提督「そのですね、出撃中に激しい動きをした際に」

提督「下腹部か陰部に一瞬だけ痛みを感じたことはありませんでしたか?」

響「そう言えば・・・いつだったか、そんなときもあったね」

提督「そうでしたか・・・」

響「それがどうかしたの?」

提督「いえいえ、何でもないんですよ」

提督「それではですね、また何かありましたらいつでも来て下さい」

提督「今日はどうもお疲れ様でした」

響「ありがとう、司令官」

響「また相談に乗ってくれるかい?///」

提督「もちろんですとも! いつでも声をおかけ下さい」ニコ

響「本当にありがとう・・・すぱしーば」ニコ

響「」スタスタ





ダニエル提督の秘密の部屋の扉『』バタン・・・





提督「・・・・・・」

提督「なるほどな」

提督「道理で診察中に出血がなかったわけだ」

提督「(おかしいと思ったんだ・・・処女膜からの出血がないのは・・・)」

提督「(響は戦闘に伴う激しい動作の所為で)」

提督「(性知識もなく、また性行の経験もないまま処女を失ってしまったのだ)」

提督「(それは次に殿方のご寵愛を受ける際に、スムースに事が進むメリットでもあり)」

提督「(哀れでもあることなのだ・・・)」

提督「響・・・・・・」

提督「・・・・・・」

提督「・・・しかし」

提督「先程の響は非常に淫らで美しかった」

提督「性知識が皆無な少女に、俺は実に卑猥な治療をして響を絶頂へと導いた」

提督「楽しかった・・・そして」





提督「響たんかわゆす」









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提督「」カキカキ

響「」カキカキ

提督「・・・ふぅ、ちょっと休憩するか」カタ

響「うん」

響「私は何か飲み物を持ってくるね」

提督「あぁ、すまないな」

響「・・・・・・」

響「・・・司令官」

提督「ん?」

響「その・・・また『相談』があるんだ」

提督「おぉ、良いぞ、どうしたんだ?」

響「その・・・また『アレ』がムズムズしてしまって・・・」

響「どうしても不安だから、また『夜』に『診察』してもらいたいんだ///」

響「その・・・今日は時間、あるかな?」

提督「・・・・・・」

響「ダメ・・・かな・・・?///」

提督「・・・・・・」

響「どうしても・・・『司令官』に『検査』してもらいたいんだ・・・///」

提督「・・・・・・」

提督「・・・・・・・・・」





提督「あぁ、もちろん良いぞ?」

提督「また夜に・・・俺の部屋に来なさい」

提督「たっぷり『診察』してあげよう」ニタァ

響「///」ジワァ・・・





痔・お尻


本番はないんですかね(小声)

>>35
よく産婦人科系のAVでは中出し本番があったりするんですが、女優の喘ぎ声があったり、
大人のオモチャが出たりすると不自然ですよね
まだ局所麻酔とカーテンによって、ピストンされても気づいていないというシチュエーションで
あれば良いのですが、やはり本番なしで女優が絶頂はせずに愛液を垂らす、声も出さない
というものが一番殿方は興奮するのではないでしょうか?

蛇足ですが、私は産婦人科医ではなくて精神科医です

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年07月25日 (土) 07:12:14   ID: bCQvF4g8

乙です。
面白かった。

2 :  SS好きの774さん   2015年07月27日 (月) 19:46:00   ID: kAUWSN8B

途中から割と真面目な内容になってるっていう…
これでまた一つトリビアが増えたということか

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