逃走中 ~鎮守府編~ 後日談 (60)

前作(本編+後日談)
逃走中 ~鎮守府編~ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1423202544/)


この作品は、前スレで消化しきれなかった、後日談をやるスレです。

タイトルに、逃走中とあるけど、タイトル詐欺になるかもしれません。


注意点

・遅筆・低クオリティ―

・間違った日本語

・キャラ崩壊

その他、不快になるような内容が含まれるかもしれません。

そのようなことがダメな方は、ブラウザバック推奨です。



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1435671697

それじゃ、投稿してきますか。

内容としては、

「イタリア料理を食べに行こう」

「最近流行りのイカのアレ」

です(この時点で内容が分かりそうなんだが・・・)


期待は・・・しないでください。

執務室

提督「暇っすねぇ。」

提督「てか、暇しか言ってねぇよなぁ。」

提督「そうだ、アレやろっと。」

ガサゴソガサゴソ

提督「スプラトゥーンのランク上げでもするかな。」

提督「あんま、シューティングゲームはしないから、得意じゃないんだが。」

提督「個人的にはチャージャーが好きなんだが、うまく使えん。」

提督「最近は、ダイナモローラーが楽しいけど」

提督「ダイナモローラー!ダイナモローラー!」

コンコン

秋月「秋月です。入ってもいいでしょうか?」

提督「あっ、どうぞどうぞ。」ガチャ

秋月「お取込み中でしたか?」

提督「いや、暇を持て余してた。」

秋月「でしたら、アレを。」

提督「アレって、アレか?」

秋月「そうです、アレです。」

※アレってなんだよ。

提督「逃走中のやつか。」

秋月「今日でもいいですか?」

提督「ああ、構わない。でも、計画はあるのか?」

秋月「あっ」

提督「立ててないのか。」

秋月「うぅ」

提督「じゃ、今から決めるか。」



提督「美味しいものでも食べに行くか。」

秋月「美味しいものですか?」

提督「ああ、みんなには内緒だぞ。」

秋月「はい、分かりました。」

提督「じゃあ、準備してきて。準備が終わったら再度、ここに集合ってことで。」

秋月「分かりました。」

ガチャン

提督「さてと、久しぶりに制服以外の服を着るなぁ。」

提督「まあ、適当に。」

青葉「せっかくのデートですよ。ビシッと決めないと。」シュタッ

提督「青葉!?」

青葉「ども、青葉ですぅ。」

提督「何で、いきなり出てくるんだよ。」

青葉「恋の匂いを感じたので。」

提督「俺からか?」

青葉「秋月さんからですね。」

提督「そうか、分かった。」

青葉「普通なら、嬉しがるところですよ。」

提督「悪いが、俺には嫁さんがいるものでね。」

青葉「ジュウコンカッコカリがあるじゃないですか。」

提督「性に合わない。」

青葉「そんなんだから、みんなから不満が出るんですよ。」

提督「付き合ってからの最大の裏切りは浮気だと思うんだ。」

青葉「たかが、カッコカリじゃないですか。」

提督「されど、ケッコンだぜ。」

青葉「本当に頑固な人ですね。」

青葉「でも、今日は秋月さんのことを見ててあげてくださいね。」

提督「分かったよ。」

青葉「それでは、楽しんできてくださいね。」

ガチャン

提督「一つ思ったんだけど、あいつはどこから湧いてきたんだよ。」

執務室前

秋月「秋月、準備できました。」

提督「じゃあ、行くか。」ガチャ

提督「車出してくるから、正門で待っててくれ。」スタスタ

秋月「はい、分かりました。」



車内

提督「いやぁ、久々だなぁ。運転するのは。」

秋月「あまり、外に出てませんからね。」

提督「基本、鎮守府内で生活できるし。」

提督「でも、こっそり抜け出してる奴もいるみたいだな。」

秋月「それって、まずいんじゃないですか?」

提督「いいだろ、別に。何も問題は起こしえないようだし。」

提督「しいて言うなら、近所のバイキングで出禁になる程度だな。」

秋月「もしかして、一航戦のお二人ですか?」

提督「そうだな。あまり、派手にやりすぎるなとは言ってるんだが。」

秋月「あの二人は、すごいですからね。」

提督「それに比べると、秋月はあんま食べないよなぁ。」

秋月「駆逐艦ですし。」

提督「駆逐艦にしても、少なくないか?」

秋月「体質じゃないですか。」

提督「体質なら仕方ないんだろうけどさ、見てる俺が心配になるわけよ。」

秋月「はぁ、そうですか。」

提督「まぁ、無理に食べろとは言わないけどさ。」

提督「着いたぞ。」

秋月「といっても、何のお店ですか?」

提督「イタリア料理のお店だよ。店長と知り合いでね。」

提督「(まあ、ここの料理は少し独特だからな。事前に知らなかったら、すっごい怖いんだよなぁ。)」

秋月「そんなに美味しんですか?それは、楽しみです。」

カランカラン

トニオ「いらっしゃいませ。と思ったら、あなたですか。」

提督「久しぶりだな、トニオさん。」

秋月「この人が店長ですか?」

提督「ああ、店長のトニオさんだよ。」

トニオ「この店の店長をやっています、トニオ・トラサルディーと言います。」

提督「見ての通りトニオは、生粋のイタリア人だよ。もちろん、作る料理も一流のイタリア料理だよ。」

トニオ「そう言ってもらえると、とても嬉しいです。」

トニオ「じゃあ、私は料理の方に戻りますから、お席でおまちください。」

※トニオの口調がカタコトじゃないのは仕様です(面倒なだけなんです)

提督「それにしても、ここに来るのも久しぶりだな。」

秋月「最近忙しかった(主に第十一号作戦)ですもんね。」

提督「ここに来ると、健康になれるからな。」

秋月「健康?薬膳か何かですか?でも、さっきイタリアンだって・・・」

秋月「それに、まだ注文してないのに、料理の準備ってどういう事ですか?」

提督「(ここは、少しぼかしながら言うか。)」

提督「まあまあ、そうあわてるな。まずは水でも飲もうや。」グビグビ

秋月「はあ」グビグビ

提督「この店は、トニオさんがお客の様子を見て、その人に合った料理を出してくれるんだ。」ウルウル

秋月「そうなんですか。」

提督「あと、さっき言った「健康になる」って言うのは・・・まぁ、食べてみればわかるさ。」ボロボロ

秋月「て、提督!?何で、そんなに泣いてるんですか!!」

提督「えっ?俺、泣いてる?」ボロボロ

秋月「気づいてないんですか!?滝のように涙が出てますよ!!」ウルウル

提督「秋月だって、目が潤んでるじゃないか。」ボロボロ

秋月「ふぇ!?」ボロボロ

提督「っと、そろそろネタバレでもするか。」ボロボロ

秋月「トニオさんの能力ですか・・・」

提督「ああ、厳密に言うとスタンドだがな。」

秋月「スタンドってあれですよね。提督とか加賀さんが使えるあれ。」

提督「その通りだ。まあ、トニオさんのは、ちょっと特殊なタイプだけどな。」

提督「(パールジェム、戦闘には無縁のスタンドだな。まあ、その分能力がすごいがな。)」

スタスタ

トニオ「持ってきましたよ。」

提督「おっ、今日は何かな?」

トニオ「提督さんには、子羊背肉のリンゴソースがけを。秋月さんには、チーズとトマトのサラダを。」

提督「これまたおいしそうじゃないか。」

トニオ「では、ごゆっくり。」スタスタ

提督「じゃあ、いただきますか。」

秋月「あの、もしかしてこれもですか?」

提督「これもって?」

秋月「涙が止まらなくなったりするんですか?」

提督「そうじゃない?トニオさんの料理だし。」バクバク

秋月「はぁ、少し怖いです。」パクッ

提督「そんな怖がるなよ。死にはしないって。」

秋月「提督も、縁起でもないこと言わないでくださいよ。」

提督「ごめんごめん、ってあれ?なんか、すごい内臓が痛い。」

秋月「て、提督!?大丈夫ですか?」

提督「う、うん、多分大丈夫。てか、内臓が出てきそう。」

ブシャァーーーーー

秋月「えっ?」

提督「あれっ?痛くなくなったわ。むしろ、前よりも調子が良くなった気がするよ。」

秋月「今、内臓が飛び出しませんでしたか?」ガタガタ

提督「そういう事もあるだろ。きっと。」

秋月「やっぱり、このお店怖いです。」

提督「でも、一口食べちゃったし、後戻りできないよ。」

秋月「そんなこと言わないでくださいよ。でも、肩がかゆくなってきた気が。」ポリポリ

秋月「えっ、手が止まらない!?」ボリボリ

提督「おいおい、それ以上掻いたら、皮膚どころか肉が全部削れるぞ。」

秋月「そ、そんなこと言われても、止まらないんです!!」ボリボリ

提督「(なーんてな、食べたことあるからどうなるかは知ってるんだよな。)」

秋月「提督、助けてくださいよー!!」ボリボリ

提督「もうじきおさまるって。」

秋月「もうじきって、何時ですかー!!って、あれ?おさまった?」

提督「ほらな。おさまっただろ。」

秋月「でも、さっきのは一体?」

秋月「あっ、でも、さっきより肩が軽くなってます。」ブンブン

提督「だろ?少しホラーだけど、美味しくて健康になれるだろ?」

秋月「そ、そうですね(でも、怖いです。)」

再び車内

提督「ふぅ、美味しかった。」

秋月「プリンが美味しかったです。何も起こらなかったですし。」

提督「ははっ、そうだな、何も起こらなかったな。」

秋月「もう、怖かったんですから。」

プルルルプルルル

提督「ん?電話か。はい、もしもし、提督です。」

加賀「深海棲艦のはぐれ部隊が鎮守府近海に現れました。どういたしましょう?」

提督「追い払えたら何でもいいよ。」

加賀「じゃあ、ボーキサイトが0になってもいいという事ですね。」キラキラ

提督「それは無しだ。」

加賀「ッチ、分かりました。迎撃の用意をします。」

プチッ

提督「なんで、こんな日に限って、敵が来るんですかねぇ。」

秋月「戻らなくていいんですか?」

提督「今日は秋月のしたい通りにするさ。」

秋月「そうでしたね。じゃあ、戻りましょう。」

提督「いいのか?」

秋月「私は艦娘です。艦娘は戦う運命にあります。」

秋月「艦娘である限りは、戦わないといけません。」

提督「そうか・・・じゃあ戻ろう。」

秋月「(とは言いましたが、やっぱり、心残りはありますね。)」

鎮守府

提督「えっ?終わった?」

加賀「ええ、空母全員で艦載機を放ちました。」

提督「おいおい、ボーキがヤバいじゃあないのか?」

加賀「300は残してます。」ドヤッ

提督「お前なぁ、確かに0にはするなとはいったけどさぁ。はぁ、もういいや。」



提督「迎撃したってよ。」

秋月「せっかく帰って来たのに。」プクー

提督「さぁ、どうしようか。さすがに一日に2回もはぐれが来ることもないだろ。」

秋月「うーん、でも、もう鎮守府に戻ってきちゃいましたし、鎮守府に居ましょう。」

秋月「(そうして、みんなに私が提督とイチャイチャしてるところを見せ付けるんです。)」

提督「秋月がそうしたいならそうしようか。でも、何するんだ?」

秋月「アレやりたいです。提督が最近買ったアレ。」

提督「ああ、スプラトゥーンか?」

秋月「それです、やりましょう。」

提督「いいぞ、じゃあ、部屋まで来てくれ。」

提督室

<チョッ、チャジャーヤメロ

<ダイナモローラーダッ!!

<マwチwブwセwメシウマ

提督「なんで、誰もいないはずの部屋から、声が聞こえるんですかねぇ。」

秋月「き、きっと、気のせいですよ(震え声)」

ガチャ

提督「気のせいかって、んなわけないだろ。」

夕張「なんで、提督がここに?秋月ちゃんとデートに行ったはずじゃ。」

提督「深海棲艦が来たからって、戻ってきたんだよ。」

提督「ところで、夕張たちは何をしてたんだ?」

夕張「スプラトゥーンです(キリッ」

提督「キリッじゃねえよ。なんで、勝手にやってるんだよ。」

漣「ご主人様、そんなに怒ったって、やっちゃった分は元に戻りませんよwww」

提督「そうだけどさぁ、せめて一言言ってくれればいいのに。特に木曾とか言ってくれると思ってたのに。」

木曾「ゆ、夕張に唆されたんだ。お、俺は言った方が良いって言ったんだ。」

天龍「お前も乗り気だっただろうがよぉ。」

提督「だったそうだが?」

木曾「すいませんでした。」

提督「よしよし、素直なのはいいことだぞ。」ナデナデ

木曾「///」カァ

秋月「(ず、ずるいです。私もナデナデしてほしい。)」

提督「とりあえず、あの4人は追い払いました。」

秋月「じゃあ、やりましょう。」

提督「やり方は分かるか?」

秋月「いえ、全然。」

提督「じゃあ、一から教えるよ。」←あすなろ抱きみたいな感じで、wiiUゲームパッドを持つ

秋月「(背中に、提督が密着して、集中できません///)」カァ

提督「ん?どうかしたか?」

秋月「な、何でもないです・・・」

提督「じゃあ、さっきの続きを説明するぞ。」

秋月「(それどころじゃありません~~~///)」



秋月「(結局、全然聞いてませんでした。)」

提督「あとは、実践だな。武器は良さそうなのえらんでくれ。」

秋月「じゃあ、ダイナモローラーステラで。」

※ダイナモは<<1のお気に入りです。少し、振りの際に時間差がありますが、強いですよ。

秋月「あー、負けちゃいました。」

提督「さすがに、初めてじゃ難しいよな。俺もそうだったし。」

夕張「私もです。」

提督「帰ってもらえませんかねぇ。」

夕張「ショボーン」

ガチャ

提督「続きするか?」

秋月「もちろんです。」

提督「ダイナモローラーはこうやって使うといいぞ。」←再び、あすなろ抱きもどき

秋月「(だ・か・ら、そんな風にされたら、話が入ってきません!!)」

秋月「(こんなことされたら、色々限界になっちゃいます。)」プルプル



提督「もうこんな時間か、そろそろ夕飯だな。」

提督「今日は、鳳翔さんの所に行くか?」

秋月「はい、是非。」

居酒屋「鳳翔」

ガラガラ

提督「とりあえず、ウーロン茶。」

鳳翔「相変わらずですね。」

武蔵「男なら、ビールとか言うものじゃないのか?」

提督「あんま、酒強くないし、しょうがないだろ。」

那智「ところで、横の子は?」

提督「逃走中で、アレがアレだっただろ。だから、アレだよ。」

※日本人特有の会話「アレ」

那智「逃走中のやつか。で、どうだった?デートとやらは?」

秋月「で、デート!?」

提督「那智、あんま、からかってやるなよ。」

提督「(とはいっても、秋月はまんざらでもなさそうだな。)」

秋月「デート、デート、えへへ///」

提督室

提督「なぁ、今日は楽しかったか?」

秋月「もちろんです、提督と一緒に居られるだけで幸せです。」

提督「そうか。じゃあ、良かったよ。」

秋月「あの、提督?」

提督「どうした?何かあったか?」

秋月「今日、一緒に寝てもいいですか?」

提督「いいよ、今日いっぱいは秋月の言うとおりにするさ。」

秋月「ありがとうございます。」ギュー



深夜

提督「・・・ZZZ」

秋月「むにゃむにゃ、ていとくぅ」

提督「・・・ZZZ、ん?どうかしたかぁ?」

秋月「えへへへへ、ていとく~」

提督「なんだ、寝言か・・・ZZZ」

秋月「ていとくぅ~」ダキッ



秋月編 完

※秋月との夜戦を選択時、強制的にこれの続きからとなります。

秋月編はこれで終わりです。

残りの後日談は、艦娘との夜戦ですが、人数制限させてください。

今のところだと、5人くらいがいいかなぁと思ってます。

なので、とりあえず、安価を取っておきます。

↓1 一人目

↓2 二人目

↓3 三人目

↓4 四人目

↓5 五人目

かぶってるんで、直下でもう一人。お願いします。

五月雨でかぶってるんで、再々安価。直下で。

OK、この5人ですね。

大和以外全員、駆逐艦じゃないか。犯罪臭しかしないぜ。


多分、また忘れたころに投稿すると思うので、その時まで、気長にお待ちください。

もう、時間空き過ぎて、誰もいないとは思うが生存報告。

結論から述べると、まだできてないです。エロ書くって難易度半端ないな。

最近は、そういうSSを見回って頑張ってはみてるんだが、難しい。

本当に、忘れたころに、投下する可能性が微粒子レベルで存在する?(割とマジで)


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