ｶﾞﾁｬ

P「おはようございます」

ちひろ「おはようございます、プロデューサーさん」


P「ちひろさん、おはようございます」 ｷﾗｯ


ちひろ「プロデューサーさん？その指輪？」


P「あー…実は」

説明中

ちひろ「なるほど」


P「外す方法を調べないと」


ちひろ「…♪」

ちひろ（これは面白いことになりそうです♪） ﾆﾋﾋ

ｶﾞﾁｬ

卯月「おはようございます」


ちひろ「♪卯月ちゃん、おはよう。こっち来て」

ﾁｮｲﾁｮｲ

卯月「？」

ちひろ「プロデューサーさんの左手を見て」


卯月「？」 ｼﾞｰ


卯月「えっ？…指輪？」

ちひろ「そうなのよ。プロデューサーさん結婚するみたいなの」


卯月「！？」

ちひろ「いやー、めでたいですね（棒）」


卯月「…」

卯月（…そうですよね。プロデューサーさん優しいですし恋人さんがいても…）


ちひろ（ふふっ♪）

卯月「…」 ｽﾞｷｯ

ちひろ「卯月ちゃん。お祝いしないと…ね♪」


卯月「…はい」 ﾌﾗﾌﾗ

ちひろ「さて…準備を」


P「…洗剤や油で」


卯月「プロデューサーさん」


P「あっ…卯月、おはよう」


卯月「…プロデューサーさん。その…おめでとうございます」


P「？」

卯月「お幸せに…なってくだ…さい」 ﾂｰ


P「う、卯月！？」


卯月「結婚…ぐすっ…嫌です。プロデューサーさん」 ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ


P「卯月！どうした？どこか痛いのか？」 ｵﾛｵ


卯月「う…うわーん！」




P「落ち着いたか？」 ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ


卯月「…」

ｺｸｯ

P「で…何で泣いてたんだ？」


卯月「だって…プロデューサーさんが結婚」


P「結婚？俺がか？」


卯月「…はい」

P「結婚しないぞ」

卯月「で、でもちひろさんが…」


ちひろ「はーい♪ドッキリでした！」


P「…」

卯月「ふぇ？」


ちひろ「ふふん。どうでしたか？」


P「…ちひろさん。…ちょっとお話が」 ｺﾞｺﾞｺﾞ


ちひろ「あ、あれ？」




ちひろ「」 ﾁｰﾝ

P「まったく」

卯月「じゃ、じゃあ結婚しないんですか？」


P「さっき説明したが指輪が外れなくなっただけだ。PCを使って外し方を調べてたんだよ」


卯月「そ、そうだったんですか」


P「ちひろさんには困ったものだ」

卯月「あ、あの…プロデューサーさん」


P「なんだ？」


卯月「今度のお休み一緒にお出かけしませんか？」


P「いいけど。何処に行くんだ？」


卯月「えっと…遊園地に」


P「うーん。だったら凛や未央達も誘って…」


卯月「プロデューサーさんと二人っきりがいいです！」


P「そ、そうか。わかった」


卯月「はい。お弁当作りますね♪」


P「楽しみにしてるよ」


卯月「頑張ります♪」


卯月（えへへ♪プロデューサーさんと二人っきりで遊園地///そ、そのままお城に///）



ちひろ「ふふふ…まだ実験は…」 ﾊﾞﾀｯ

P「しかし…洗剤か油か。帰るまで外れそうにないし。我慢するか」


ちひろ（チャーンス！）

P「今日は営業もないし書類作成だな」 ｶﾀｶﾀ



ちひろ（アイドルの皆さん！早く来てください）

書いて欲しいアイドルかトレーナーさんがいたら書いてください。適当に拾うので

再開は深夜か明日の日中に

ただいま帰宅しました。2、3人投下します

ｺｿｺｿ

ちひろ「ふふふ…隠しカメラの設置完了。これで誰が来ても」


ｶﾞﾁｬ

肇「おはようございます」


ちひろ「おはよう、肇ちゃん」


ちひろ（次のターゲットキター！）


肇「Pさん、おはようございます」


P「おはよう、肇。あれ？今日は昼からじゃあ？」


肇「部屋にいても暇なので…お茶、飲みませんか？」


P「うーん。じゃあ頼む」

肇「はい」 ﾀﾀﾀ


ちひろ（早く気づいて！）


肇「Pさん、どうぞ」 ｺﾄｯ


P「ありがとう」 ｷﾗｯ


肇「！？」


ちひろ（気づいたー！）

肇「…」 ﾌﾗﾌﾗ

P「？」



肇「…ちひろさん」

ちひろ「どうしたの？」

肇「…Pさんが指輪をつけてました」


ちひろ「あー。プロデューサーさん結婚するんですよ」


肇「けっ、結婚！？」


ちひろ「しー」


肇「す、すいません。ほ、本当にPさんが結婚を？」


ちひろ「そうよ。私もさっき知らされたの」


肇「そ、そんな」


ちひろ（あー！いいですよ。その表情）


P「ちひろさん。備品が少なくなったので買ってきますが、何かいりますか？」


ちひろ「いえ…特には」


P「肇は？」


肇「…別にいいです」


P「わかった」


ｶﾞﾁｬ ﾊﾞﾀﾝ

肇「…Pさんが結婚」


肇（そんな。相手はどんな人なんでしょう？）


肇（私が早くPさんに…。そうすれば…）


肇（結婚したらPさんと一緒にすごせる時間も少なくなるんですよね…。そんなの） ｼﾞﾜｯ


ちひろ（あー！肇ちゃん、その表情最高ですよ！）



肇「うぇ…ぐすっ」 ｺﾞｼｺﾞｼ


肇「ちゃんとお祝いの言葉を言わないと…。大丈夫…」


ちひろ（うひひ）


ｶﾞﾁｬ


ちひろ（おっと。隠れないと） ｻｯ

P「ただいま」

肇「…Pさん」

P「ん？」

肇「…」 ｽｰﾊｰ

肇「ご結婚、おめでとうございます」


P「…へ？」

肇「Pさんならいいお父さんになれますよ」 ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ


P「は、肇！？」

肇「ですから…ひくっ。お幸せに…うぇ」 ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ


肇「や、やっぱり嫌です！Pさんが結婚するなんて！おじいちゃんにいい人が見つかったって…うぅ」


P「す、ストップ！俺は結婚しないぞ！」


肇「えっ？」

P「…大丈夫か？」


肇「…はい。あの…本当に…」


P「結婚しない。そんな相手もいないぞ」


肇「でも指輪が」

P「これは外れなくなったんだ。心配かけてすまない」


肇「い、いえ」


P「それよりも肇。いい人が見つかったって言ってたが…」


肇「そ、それは…その///」


P「まぁ…強くは言わないから」


肇「…」


P「さて…ちひろさんは何処に…」


肇「プロデューサーさん。今度私の実家に来てくれませんか？」


P「肇の実家に？」


肇「はい。おじいちゃんと両親がまたPさんにお会いしたいと」


P「ふむ。わかった」


肇「約束ですよ？」


P「ああ」


肇（そしてそのまま泊まってもらって…）

P「ちひろさんが見つからない」


P「…仕事するか」


ちひろ（ふふふ。いい映像が録れました。次は誰が来ますかね？）