【艦これ】提督「お見合い?」 (29)
初投稿です
艦これはあまりやってません
キャラ崩壊があります
SSを書くのも初めてです
至らない点があってもご容赦ください
史実とかよく知りま(ry
提督「前書きなげえええええええええええええ!!」
提督母「ええ?でもこれくらい書かないと保険が……」
提督「誰もこんな所の前書き読んでないから!てか前書きのいくつかが嘘にまみれてるから!」
提督父「母さん、過保護すぎるよ。だから今回独り立ちさせるためにお見合いを設けたんだから」
提督「お見合いって?」
提督父「ああ!」
提督母「あんたももう20前半過ぎようとしてるんだからいい相手見つけなきゃ駄目よ」
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提督「余計なお世話だって」
提督父「そんなことはない。結婚てのはいいぞ?なぁ母さん」
提督母「ですねぇ」
提督父・母「はっはっはっはっはっは!!」
提督「もしやらないって言ったら?」
提督母「アンタの隠してるエロ本を一冊一冊内容を舐めとる様に目の前で音読した後燃やす」
提督「ちょっ、そんなん母さんにもダメージいくじゃん!」
提督父「大丈夫だ、俺と母さんは昔もっとヤバいことしてたから」
提督父・母「はっはっはっはっはっはっは!!」
提督「……わかったよ。で、誰が相手なんだ?」
提督父「それは着いてからのお楽しみだ」
提督「はぁ?なんだよそれ」
提督母「いっぱい申し込みが来てて挙げきれないのよぉ」
提督父「まぁべっぴんさんばかりだから何も心配しなくていいぞ!」
提督「いっぱいって……どこのどいつだ一体……」
提督父「じゃあ明日の朝からこのお店でやるから」
提督「明日!?」
提督母「思い立ったが吉日ね」
提督父「ちょっと違うぞ母さん」
提督母「あら?そうだったかしら?」
提督父・母「はっはっはっはっはっはっは!!」
提督「なんでこんなことに……」
~次の日~
提督「大規模作戦が終わって暇が出来たから、皆の好意に甘えて鎮守府の仕事を任せて実家に帰ったらこれだよ……」
提督「うちの両親も元司令官と艦娘らしいがそのせいで異様に押しが強くて困る……」
提督「っと、この店か」
提督「和風な座敷のお店だ。いい雰囲気だな」
提督「すみません、予約を入れていた者ですが……」
「あっ、提督様ですね。お待ちしておりました」
提督「あっはい」
「こちらに用意をしていますのでご案内いたします」
提督「わかりました……あの……」
「はい?」
提督「どこかでお会いしませんでした?」
「!?そそそそそんなことありませんよ?気のせいです!」
提督「そ、そうですか……うちの部下によく似た声だったものですから」
「ま、まぁそれは……あっ、この部屋です。では私はこれで……」
提督「ありがとうございます」
提督「今の人凄い名取に似てたんだけど……気のせいか」
提督「さて、この部屋でお見合いをするにしても相手がいつ来るかとか一切知らされてないんだが……」
大淀「飛んで火に入る夏の提督ですね」
提督「大淀!?ホいつの間に!」
大淀「大本営からの使者、スパイダー……ってやりませんよ」
提督「なんでここに……」
大淀「それはもちろんこのお見合いがうちの鎮守府主催だからです」
提督「はぁ!?」
大淀「提督が里帰りした辺りから計画はすでに進んでいたのですよ」
提督「そうだよ!お前ら仕事はどうしたんだ!」
大淀「なんやかんや大丈夫です」
大淀「では、今から提督にはたくさんの艦娘とお見合いしてもらいます」
提督「ちょっと待ってくれ!何を勝手に……」
大淀「ですが数の多さゆえに一人一人時間をかけていたらキリがありません」
提督「話聞けよ!」
大淀「そこで減点システムを導入しました」
大淀「各艦娘には持ち点が2点あります。提督はその相手が無理だと感じたら減点をしてください」
提督「話を……いや、もういいや」
大淀「一点ずつ引いても二点同時に引いても構いません。そして最後まで持ち点があった者が提督との交際権を持ちます」
提督「それって仮に俺が何人も持ち点を引かずにいたらどうなるんだ」
大淀「重婚してもらいます」
提督「」
大淀「艦娘の夜は激しいし、変態的です。ご両親で知っているでしょう?」
提督「聞きたくないわそんな情報」
大淀「では時間も押しているので早速呼びますか」
提督「大淀は審査員みたいなものなのか?」
大淀「そうですね。減点の管理などは私がやらせて頂きます」
提督「わかった……俺も腹をくくろう」
大淀「では入ってきてください」
足柄「最初は私よ!」ガラッ
提督「足柄か……お前はこういうのにはあまり興味がないと思っていたんだがな」
足柄「そんなことないわ。私の性能を最大限引き出してくれるのは提督だけだもの。その提督と添い遂げられるなら私は本望よ」
提督「そうか……」
足柄「じゃあ何でも聞いて頂戴!」
提督「あーそうだな……じゃあご趣味は?」
足柄「勝利よ!」
提督「……勝利とは?」
足柄「あらゆることにです!負けることは許されないの!」
提督「そ、そうか。他になにか得意な事とかは?」
足柄「カツやカレー作りなら自信があるわ」
提督「ほぉ、食べてみたいな」
大淀「そう言うと思ってここに完成したカレーを用意しておきました」
提督「準備の良さ……頂きます」パク
足柄「どうかしら?」
提督「ん、ん”っん”ん”!!」
提督「減点1!」
足柄「どうしてよ!」
提督「なんだこの胸焼けするカツカレーは!」
足柄「それくらいが美味しいんじゃないの!」
提督「こんなん毎日食ってたら早死にするわ!」
足柄「嘘よ!私はそれを食べて成長したのに!」
提督「とにかく食えるかこんなもん!」ガツガツ
大淀「とか言いながら出された分は食べつくすんですね」
足柄「ほら!体は勝手に食べてしまうじゃない!お代わりもたくさんあるからね!」
提督「減点1!なんにもわかってねぇコイツ!作りすぎなんだよ!」
大淀「はい退場でーす。憲兵さんお願いしますね」
マッチョ憲兵ズ「イエス、マム!」
足柄「あ、離しなさい!提督!提督ーーー!!」ズザー…
提督「あー、気持ちわる……」
大淀「お水です」
提督「ありがとう……はー生き返る」
大淀「では次の方を呼びますね」
提督「ちょっと休ませて!」
大淀「時間がありませんので。足柄さんのカレーで精もついたでしょうし」
提督「確かに脂っこさに目をつぶればすごく美味しかったが……」
大淀「では次の方ー」
今回はここまで。前書きネタはいらなかったねうん
これ以降相手は安価で決めます
ではまた
艦娘または深海棲艦名
↓1、2
このSSまとめへのコメント
白露
何このクソスレ…(白目)
ホいつの間に?!
中々面白そうじゃないか( ̄Д ̄)ノ