仁良「私がですか?」
001「ああ、彼は少々鬱憤がたまっていてね」
001「君には彼を宥めさせてほしいんだ、あの年頃の若い者は悩みを色々抱えているからね」
001「もし期待以上の成果を見せてくれたら、私が警視庁に君を昇進させるよう伝えておこう」
仁良「はい、かしこまりました!」
仁良「期待以上の成果を約束どおり見せて差し上げましょう、それでは失礼しました!」
仁良「ヒーッヒッヒッヒッヒッ!」
バタン!
001「さて、後はブレン次第か」
001「期待以上の成果を見せてもらうよ」
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ホテルの一室
ガチャ
仁良「能見さん!」
ブレン「お待ちしておりました、仁良捜査一課課長」
仁良「どうかされたのですか?こんなところに呼び出して?」
ブレン「あなたにしかできないことなのです」
仁良「私にしかですか?」
ブレン「ええ、仁良課長、あなたは人を好きになった経験はありますか?」
仁良「は?」
ブレン「私はあります、友に恋をしたあのときめき」
ブレン「友から力を貸して欲しいと言われたあの優越感」
ブレン「そしてそれを奪われた嫉妬心」
ブレン「ああ…今思い返せば腹立たしい!」
仁良「一体何の話をしておられるので?」
ブレン「しかし私は知ってしまった、愛するものの存在がいることは絶大な力となると」
ブレン「怒りという感情とはまったく別のベクトルの強さを持つということに」
ブレン「そこで仁良課長…あなたは私の実験台となっていただきたい」
ブレン「愛は本当に人間を強くするのかを」
仁良「はい?」
ブレン「私の計画のために」ギュイギュイギュイーン!
仁良「ひぅ…!う…うわあああああああああ!!!」
ドサッ
仁良「ば…化け物ォ!?能見さんが…化け物!?」
ブレン「あんまり暴れないでください、悪いようにはしませんから」
仁良「ひぃ!く、来るなァ!助けてえええ!誰か助けてえええええええええええ!!!」ガチャガチャ
仁良「おい!聞こえないのか!?誰かいるなら来てくれ!助けろおおおおおおおお!!!」
ブレン「ふん!」ピチュン!
仁良「う"っ!」ドクン!
ブレン「フフフフフフ…」
仁良「あ…あがっ…あぃあああ…!」ガクガク
ブレン「ご安心ください、打ったのは体の自由を奪う毒です、対したことはありません」
仁良「な…何をする…つも…り…だ?」
ブレン「恋心を抱いた者はどれほどの力を生み出すのかという実験です」
ブレン「あなたにはその実験の最初のモルモットとなっていただきたい…ふん!」シュッ!
ビリビリ!
仁良「あああああああ!!!ふ…服が…下着がああああ!」
ブレン「これから強力な毒をあなたの体内に直接注入します」
ブレン「正直なところハートにやりたかったのですが…これも実験のため」
ブレン「しばらくあなたで我慢してもらいますよ」ボロン!
仁良「ひぃ…!」ビクッ!
仁良「や、やめろォ…来るな…来るなァ!!!」
ブレン「少し…黙れ!」
ズブブブ…
仁良「あ"あ"あ"あ"あ"!!!!あがが…がぁあァ!!!」ビクンビクン!
ブレン「はぁ…まったく、まだ半分も入ってませんよ」
ブレン「もうお終いですか?人間の体というのはやはり脆い者だ」
仁良「お…おぅおおぉぉ…」ガクガク
ブレン「まだまだこれからですよ!」
ズブブブブブブ!!!
仁良「オゥ…ォオオオオ!!!」
ズッブゥ!
仁良「おごぉぉおおぉおおおおぉ!!!!!」ビクンビクン!
仁良「お…や…やめて…ください…お願いします…」ガクガク
ブレン「まだ挿れたばかりですよ、もっと私のために頑張りなさい、人間の分際で」
仁良「おぅ…」
ブレン「ではいきますよ!」
ズップズップズップズップズップズップズップズップズップ
仁良「オォウ!オゥ!オゥオォ!!!」
ズップズップズップズップズップズップズップズップズップ
仁良「アアアアアッ!!!アア…アィギャアアアアアアア!!!!!」ビクンビクン!
ブレン「さて、そろそろ毒を注入しましょうか」パンパンパンパン
ブレン「体内で大量の惚れ薬という名の毒を注入し体全体に浸透させます」パンパンパンパン
仁良「オゥ…オォ…オオオオオビクン!
ブレン「さあ、私の実験のためにイキなさい!」
仁良「や、やめ…」
ドビュルルルルルルルルルルルルルルルルル!!!
仁良「おあぎゃああああああああああああああああ!!!!!」ビクンビクン!
ボゴオッ!
ブレン「腹が蛙のようになっていますよ!」
仁良「おおぅ…うっ…」ウップ
仁良「おぶるぶぇえええぇええぇぇえええええええええ!!!」
ビチャビチャビチャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!
ブレン「おっと、やりすぎたせいか…口の中から毒を吐き出してしまいましたね」
ブレン「しかし…」
仁良「はぁ…はぁ…」
仁良「あは…あははっ…///」トロォ…
ブレン「これで目的は達成しました、後は強化ロイミュードが生まれるかどうかですね」
ブレン「早速001に見せないと」
数日後
仁良「ではこれで機械生命体対策の会議は終了、解散!」
仁良「さて、特状課の泊巡査~最近調子はどうですか~?」
仁良「確かさっき機械生命体を取り逃がしたと聞きましたが、相変わらずだらしないですねぇ~!」
進ノ介「…申し訳ございません」
仁良「次ヘマしたら謹慎ではすまないかもしれませんねぇ~」
仁良「まあせいぜい頑張りなさい!亡きお父さんのためにも、ヒーッヒッヒッヒッヒ!!!」テクテク
進ノ介「…くっ…」
霧子「あんなのは無視ですよ」
進ノ介「だけど…ん?」
ホテル
ブレン「全く、またあの行為を受けたいなんて…」
ブレン「仁良課長も随分物好きですね」
仁良「あれに嵌ったら…もうあれなしじゃ生きていけないので///」
ブレン「そうですか、それじゃあはじめましょうか」ニコッ
仁良「ええ///」
ブレン『ここですか?ここが気持ちいいのですか?』
ズッポズッポズッポズッポズッポズッポズッポズッポ
仁良『ああ///ソコ…アッ…イクウウウウウウウウウウウ////』
ビクンビクン!
進ノ介「な、なんだよこれ…」
霧子「ひどすぎる…」
本願寺「ありゃりゃ~長い間生きていましたけどこんなにひどいのは初めて見ましたね~」
現八郎「…スマン、ちょっとトイレいってくる」タタタタ
りんな「アタシも…」タタタタ
究「うっぷ…」タタタタ
進ノ介「一体どうしてこんなことに…ん?」
仁良『ああ///中に…熱いのがあああああああああ////』
進ノ介「あの耳の裏にあるのは…」
ベルトさん『間違いない、001が残した跡だ』
霧子「ということは課長も001に?」
ベルトさん『目的は不明だが間違いなさそうだ』
進ノ介「001め…なんてことを…」
001「融合をしてみたが対した力はでなかった」
001「やはり偽りの愛じゃ力は対した事ないのか」
001「それとも愛はその程度の力でしかないのか?」
001「まあ、いずれにしてもあれはもう使い物にならないね」
001「これからはブレンの玩具として役立ってもらおう」
ブレン「もう一発です!」ドビュルルルルルルルルルルルルルル!!!
仁良「んほおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」ビクンビクン!
終わり
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