阿笠「光彦君を進化させるスイッチが完成したぞい!!」 (37)

コナン「進化?」

阿笠「そうじゃ」

コナン「それってライチュウになるだけじゃ………」

阿笠「ホッホッホッ。安心せい!愛する光彦君がいじめられんようにつくったからな」

コナン(大丈夫か?)

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マジキチでもありません。光彦死にません

阿笠「では、早速。光彦君を隠れながら観察しながらつかってみるぞい!」ポチ

ドン!

コナン「おい………博士………光彦の鼻毛が3メートルぐらいになったぞ!」

光彦「♪」

阿笠「た、多分。汚い空気ではなく綺麗な空気を吸うための進化じゃな。本人気づいとらんようだしいいじゃろ。」

光彦(あ~灰原さん)ドコ

不良「おい!いてーぞ!」

光彦「ヒッ!」

不良「この鼻毛野郎!いくらある?」

光彦「ヒェー!!」タタタ

不良「おい!逃げんな!!」

コナン「博士!!」

阿笠「わかっとる!!」ポチ

光彦「ヒー!」タタタ

コナン「み、光彦が!!四足歩行になった!!」

阿笠「あの走り方はチーターじゃ!!」

不良「あんにゃろう!!」ドルンドルン

コナン「博士!不良が盗んだバイクで走りやがった!!」

阿笠「わしらもスケボーで追うんじゃ!!」

コナン「おう!」

コナン「なあ、博士。チーターってことは………」

阿笠「!!そ、そうか!体力の問題じゃ!」ポチ

光彦「た、助けてください!!」

その後光彦は2時間以上走り続けて不良から逃げた


阿笠「ふむ。どうやら、光彦君はチーター以上の走力と馬以上の体力を身につけたようじゃな。」

コナン「その代わり、四足歩行になり鼻毛が異様に長くなっちまったがな」

光彦「に、逃げられたのはよかったですが、立てなくなっちゃいました。」グゥー

コナン「博士、光彦腹減ってるようだぜ」

阿笠「ふむ。仕方ないのぅ」ポチ

光彦「あ、あれ?僕の体が急に緑に!?」

阿笠「ふむ。どうやら、光彦君は、葉緑体を手に入れたようじゃな。」

コナン「なんか。ピッコロみたいだな」

阿笠「ピッコロは緑じゃったかのぅ?」

コナン「多分博士が言ってるのはにこにこぷんのピッコロだ」

阿笠「と、とにかく!これで光彦君は、もう水と光だけで生きていけるはずじゃ」

コナン「水はどうすんだよ?」

阿笠「ハッ!しまった!!」ポチ

光彦「あ、あれ?急にお腹いっぱいになりました」

阿笠「これで光彦君は、空気中の水蒸気から水分を補給できるようになったはずじゃ」

コナン「やったぜ。」

光彦「そろそろ帰りますか」

阿笠邸

阿笠「さて、光彦君の家の盗撮カメラで光彦君をチェックするぞい!」

コナン「あそこまで便利な身体になったんだからいいんじゃねえか?」

光彦『ト、トイレ~』

コナン「!!博士やべえ!!」

阿笠「?」

コナン「光彦は今四足歩行だ!トイレは難しい!!………」

阿笠「!?そ、そうか」ポチ

光彦『あれ?尿意も便意もおさまりました』

コナン「どうなったんだ?」

阿笠「おそらく、排泄物を再利用する臓器がついたんじゃな」

次の日

光彦「いや~学校まですぐって楽ですね」

コナン「光彦のやつ登校が楽そうだな」

阿笠「当たり前じゃ!チーター以上のスピードじゃ!ボルトよりも速いぞい!」

光彦「!?」キキィ!

コナン「光彦のやつ急に止まったぞ」

阿笠「あれは昨日の不良じゃ!!」

不良「昨日はよくも逃げやがって」

光彦「に、逃げなぎゃ………」

しかし光彦は囲まれていた

コナン「博士!光彦が!!」

阿笠「わかっとるわい!!」ポチ

不良「食らいやがれ!!」

光彦はボコボコにされた!!


コナン「博士!見ろ!」

しかし光彦の身体は衝撃を吸収していた

阿笠「どうやら、光彦君はゴムの身体を手に入れたようじゃ」

コナン「まるでワンピースのルフィだな」

阿笠「まるでワンダフルゴムボーイじゃな」

コナン「は?」

阿笠「?」

その後、不良達はバテて「覚えてやがれ!」というおきまりの台詞をいってさっていった
 
学校

光彦「みなさん!おはよーございます!」

「キャー!!」

「なんで!そんな鼻毛長いの!!」

「普通に歩いてよ!なんで四足歩行なの!!」

「緑色の皮膚よ!気持ち悪い!!」

コナン「博士、光彦が罵倒されてるぜ」

阿笠「残念ながら、一度進化したものは治せんのじゃよ」

コナン「はあ!?とんでもない欠陥品じゃねえかよ!?」

阿笠「す、すまん」ポチ

光彦「!?」シュルシュル………

光彦のアナルから触手が生えた

うなぎ「う、うな!?」ドゴォ

コナン「おい!博士!光彦の触手が元太を食っちまったぞ!!」

阿笠「い、いかん!!」

ポン!!

うなぎ「うな~」

コナン「げ、元太が!!」

阿笠「今の光彦君と同じ状態になってしまった!!」

コナン「光彦のやつのけ者にされたから、皆を自分と、同じにするためにあんな進化を………」

「ギャー!!!」

教室中に叫び声が鳴りひびいた!!

もちろん光彦の恐怖によるものである

阿笠「いかん!!光彦君!みんなを和ます進化をするんじゃ!!」ポチ

光彦「」ピー!チュドーン!!

コナン「おい!光彦のやつ目からビームを発射したぞ!!」

阿笠「ま、まさか光彦君………うるさいやつを片っ端から消すために………」

コナン「だが、幸いビームに当たったのは元太だ!」

阿笠「そうじやのぅ」

現在野光彦

鼻毛が3メートル以上あり四足歩行で歩き、走るときはチーター以上のスピードで馬以上のスタミナを持っている。
おまけに身体の色は葉緑体をもってるため緑色で、空気中の水蒸気を吸収できる。
その身体は、ゴムで衝撃を吸収でき、目からビームを発射できるため攻撃にも優れる
アナルからの触手に食べられた者は光彦と同じ状態になる

※書き忘れ

内蔵には排泄物を再利用できる臓器があるため、排泄もしない

教室は沈黙に包まれた

もちろん恐怖によるものである

光彦「」ドクンドクン

光彦に黒い感情が芽生える

灰原と歩美

2人をレイプする感情だ

コナン「なんだ?光彦のやつ急に動かなくなって」

阿笠「ふむ。どうしたんかのう?」ポチ

光彦「!!」

しかし、先ほどの光彦の、感情は、光彦のペニスの消失により、あっけなく消え去った

コナン「光彦のやつ静かに泣いてやがる」

阿笠「おそらくうれし泣きじゃろう」

おそらくペニスが消失した理由は頂点はただ1人であるということだろう

コナン「なあ、博士。スイッチ押すのやめにしないか?」

阿笠「なんでじゃ?」

コナン「このままじゃ光彦、人間じゃなくなっちまう」

阿笠「うーむ」

コナン「?」

阿笠「人は外見ではない。人の心を持つ者こそ人なんじゃ!光彦君は人じゃ!!」

コナン「博士………オレが間違ってたよ!どんどん押そうぜ」

阿笠「もちろんじゃ!」ポチ

その後、阿笠博士はスイッチを押しまくった

コナン「おい!博士!!」

阿笠「」

コナン「博士!!」

阿笠「」

コナン「博士!!」

阿笠「な、なんじゃ?」

コナン「光彦どうすんだよ?」

阿笠「どうするも何も綺麗じゃないか」

コナン「ああ!!確かに綺麗だよ!!」

阿笠「な、なら文句ないじゃろ!!」

コナン「あるよ!!博士が押しまくったせいで光彦のやつ第二の月になっちまったんだぜ!!」

阿笠「うぅ~!!!」

阿笠「も、もう一回押せば………」

コナン「バーロー!太陽になったりでもしたらどーすんだ!?」

阿笠「お、押したい………」

コナン「いけねえ!博士のやつ連打中毒になっちまった!!」

灰原「何やってんのよ?」

コナン「灰原、博士を止めてくれよ」

灰原「なんでよ?」

コナン「博士のせいで光彦が月になってよ」

灰原「新しい月のこと?確かにクレーターが多いって聞くわね。でもどうして?」 

コナン「博士が光彦を進化させるスイッチをつくったからだよ」

灰原「そう。大変ね」ポチ

コナン「バ、バーロー!!!何やってんだ!!オメー!!」

灰原「な、なによ!?」

阿笠「光彦君が今、月に進化したおそらくもう一度押せばおそらく恒星になるとわしは、思っておるんじゃ」

灰原「だ、だったらもう一回押せば………」

阿笠「無駄じゃ。次は、おそらくブラックホールじゃ。地球が吸い込まれてしまうわい。」

灰原「さ、さらに押せば………」

阿笠「そんなことしたら、光彦君が新たな宇宙になってしまう」

灰原「そこまでわかってるなら、なんで押したそうにしてたのよ!!!」
 
阿笠「だって押したいんだもん!!わしは、ファミレスのボタンを連打するタイプなんじゃ!!!」


コナン「そんなことより光彦どうするか考えねーと!灰原のせいで地球が温暖化しちまう!」

灰原「何よ!!あたしのせいなの!?元はといえば、あんな進化した円谷くんのせいよ!」

阿笠「光彦君を悪くいわんでくれ」

灰原「そうだわ!博士!円谷君を爆発させる装置作れば………」

阿笠「そんなことしたら、超新星爆発が起こってしまうぞい!」

灰原「………円谷君を殺す装置」

阿笠「星の死。すなわちブラックホールじゃ」

灰原「………」

コナン「そうだ!!いいこと思いついた!」

阿笠「どうしたんじゃ?わしのケツの中で小便でもするのか?」

コナン「博士!混乱してるんじゃねえよ!」

灰原「どうする気?」

コナン「探偵団バッジだよ!」

灰原「あんなものでどうする気?」

コナン「光彦にお願いするんだ。なるべく地球から、離れてとな。」

阿笠「な、なるほど!!」

コナン「博士がいったように光彦の心が死んでなければいけるぜ!」

灰原「そうね。例え、遠くにいっても、喋れなくなっても心は通じてるわ。彼ならきっと分かってくれる。賢い子ですもの」

その後、コナンは、探偵団バッジで光彦に遠くへ行ってくれるようお願いした。

最初は、悲しんだためか黒点が増えた光彦だったが、すぐに自分のせいで地球のみんなを殺してしまうと悟り、遠くの宇宙へと旅立っていった。

光る彦星、光彦。

天の川で、ひときわ光を放つこの星を人はいつしかこうよんだ。

おわりです。

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