カネキ「境界の百足?」リゼ「境界の彼方よ」 (1)

自殺

辞書には自ら命を絶つこととしてて掲示されている
おそらくその場面を見ることは僕の生涯で一度もないだろう
それは道徳的観念ではなくもっと、根本的理由に起因しているのだが……
今はそんなことどうでもいい
僕の目の前にいる女性は自ら命を絶とうとしているのだ
彼女の胸元の紺のリボンが春風に揺れる
ここで物語は大きくふたつにわかれる

主人公が積極的に物語に参加して進行していく方向

もう一つは主人公が消極的で物語が勝手に進んでいく方向

明らかに後者の僕がこの時は何故か前者を選んでいた

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