ピラニア「」ｽｨｰ

光彦「ピラニアがすぐそこまで来てますっ！なんとかしてください！！」

元太「大丈夫かよ光彦！？今引き上げてやるからな！」

灰原「待ちなさい小嶋くん！素手で池に手を入れたら危険だわ！」

元太「そっそうか！じゃあどうすれば！」

コナン「じゃあ一匹ずつ釣るか！？」

光彦「そんなことしてる間に食べられちゃいますよ！？」

歩美「それじゃあ間に合わないよ！？」

コナン「だけど光彦だしそんな慌てなくてもいい！！」

歩美「確かに！！！！！」

コナン「...」

歩美「...」

元太「...」

灰原「...」

阿笠「...なかなか釣れんのう」

コナン「そうだな」

光彦「早く助けてくださいよ！！！」ﾊﾞｼｬﾊﾞｼｬ

灰原「それなら餌を変えればいいんじゃないかしら？ピラニアは肉食だから肉に変えるのよ」

コナン「それがいいな！けど肉はどこに！？」

元太「餌にできそうな肉はどこにもねえぞ！？」

歩美「あっ！光彦くんを使うのはどう！？」

コナン「それだな！！！！！」

コナン「じゃあ一旦光彦を引き上げてっと」ｻﾞﾊﾟｧ

光彦「コナンくんありがとうございます！」

コナン「改めて釣り針にさす！！！」ｻﾞｸｯ

光彦「ぎゃあああああああああああああ！！！」

コナン「そしてこれでピラニアを釣り上げるんだ！」ｻﾞﾎﾟｰﾝ

光彦「うわぁっ！痛いですやめてください！！」

ピラニア「」ｽｨｰ

歩美「あっ！ピラニア達が光彦くんの血を嗅ぎつけて寄ってきた！」

コナン「よし！これならいけるぞ！！」

ピラニア「」ｶﾞﾌﾞｯ

光彦「ぎゃあああああああああああああ！！！！！」

コナン「よし！かかったぜ！！このまま釣り上げるぞ！！！」

光彦「痛いです！！！裂けちゃいます！！！」ﾌﾞﾁｨｯ

光彦「ぎゃああああああああああああああああ！！！！！」

コナン「あっクソっ！！食い逃げされた！！」

歩美「それによって光彦くんの左足も食いちぎられたよ！！！」

灰原「傷口に水が染みて地獄のような痛みでしょうね」

元太「こえーな」

コナン「よし！！なんとかピラニアを全部釣り上げたぜ！！！」

元光彦「ｧ･･･ｩｧ･･･」

元太「よし！じゃあ光彦を引き上げるぞ！」ｻﾞﾌﾞｰﾝ

コナン「大丈夫か光彦！？」ｻﾞﾊﾞｻﾞﾊﾞ

歩美「光彦くーん！！！」

元太「あっ！！！あれ光彦じゃねぇか！？」

元光彦「ｧ･･･ｹﾞﾝﾀｸ･･･ﾝ･･･」

コナン「光彦！？どうしたんだその傷は！？」

光彦「ｺﾅﾝ･･･ｸﾝ･･･ﾀｽｹ･･･ﾃ･･･」

歩美「光彦くんが死んじゃうよお！！！なんとかしなきゃ！！！」

コナン「いや！多分これ手遅れだからもういい！！！」

灰原「そうね！！！！！！！！！！」

コナン「じゃあこの肉片どうするかな」

灰原「吉田さんいる？」

歩美「いらないよこんなゴミ！」

元太「じゃあ俺が食うぜ！」

コナン「そうか」