【モバマス】榊原里美は甘くない【R-18】 (11)

※P×榊原里美
※R-18、地の文
※あざとみんにネロネロ搾られる注意

※榊原里美 スプラッシュボディ
http://i.imgur.com/IswPH4r.jpg
http://i.imgur.com/0m35tMT.jpg


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1430881908


●01

プロデューサーさん。
私です、里美ですぅ。

プロデューサーさんが私をスカウトしたとき、
私はまだお兄様のことばかり追っていましたねぇ。
少しでも背格好の似た男性がいたら、目が錯覚を起こすぐらいに、それは深刻でした。

私はお兄様のことが大好きでした。
心が甘ったるさ以外なにもなくなるほど大好きでした。

でも私はお兄様のことが同じぐらい大嫌いです。
人の心を持ち逃げしておきながら、都合が悪くなると遠ざけるなんて、
あまりに不義理ではありませんか。

きっと私のことなんか、どうでもよかったんですね。



……ねぇ、プロデューサーさぁん。
貴方はそんな非道いこと、しませんよね。
私、信じてますぅ。

●02

私は、甘いものが大好きです。

だから、優しく甘えさせてくれる人が大好きですぅ。



プロデューサーさんは、さすがたくさんのアイドルを担当しているだけあって、
女性の扱いも堂に入ったものです。
一人ひとりがどうしたら喜ぶか、ちゃあんと心得ている。
性別や職業は違えど、アイドルの立派なお手本。見上げたものですぅ。

私も、貴方の醸し出す甘さに、すぐ虜となりました。
またずるいのが、時折お仕事でとても頼りになる姿を見せてくれるところ。
それが甘さを引き立ててくれて、たまらないんですよぉ。



でも、貴方はプロデューサーですぅ。
私にとっては、貴方が今目の前にいるたった一人のプロデューサーなのに、
貴方にとっては、私は数ある担当アイドルのうちの一人なんですよねぇ。

そう思わせているの、私だけじゃありませんよねぇ。貴方は八方美人ですから。
私と同じように、アイドルみんなの心をもらってそれを担保にして、
プロデュースのお仕事を回しているんです。

ねぇ、プロデューサーさん。
貴方が相手にしているのは、仮にもアイドルを志す女性たちなんですよぉ。
そんな姑息なこと、いつまで続けられるとお思いですか?


●03

だから私は、貴方に思いを伝えようとしました。

『プロデューサーさん、私は貴方をお慕いしてますけれど~、
 それはお兄様の代わりではないんですよ~? その……一人の男性として……』

私の心を掴む方は、油断するとどこかへ行ってしまいますからねぇ。

『最後の一個、私の唇から奪ってもいいですよぉ~?』

貴方が私に踏み込ませてくれない、ビジネス上の関係のもう一歩内側に、私は身を乗り出します。

『プロデューサーさんといると、毎日があま~い感じなんですぅ。
 きっとプロデューサーさんは、私の……アイドルなんですねぇ。ほわぁ♪』

満更でもないのは、分かってますよ?

『私もプロデューサーさんのこともっとも~っと知りたいですぅ~♪
 お仕事もお仕事以外もいっしょにいましょぉ♪』



でも、私が思いをぶつける度に、貴方が私に向けてくるのは、
私が一番嫌いな苦い笑みでしたね。

まゆちゃんや智絵里ちゃんほど押し出しが強くない私なら、
お茶を濁してれば御しきれるだろうと思いましたか?

私には、貴方の代わりなんていませんのに。
貴方は、私のことをほかのアイドルと一緒くたにして、都合のいい関係性に留めておこうとする。



いけませんねぇ。そんな非道いこと。
貴方は、私のお兄様とは違うハズですよぉ、プロデューサーさん?



貴方には、私の甘いところ以外も知っていただかなければなりませんねぇ。


●04

あれは、夏。プールのお仕事のときでしたねぇ。



お目覚めですかぁ、プロデューサーさん?
お仕事中に気分が悪くなるなんて、心配しちゃいましたよぉ。
プールが賑わうような真夏に、きっちりスーツ着込んでたから。
熱中症にでもなりましたか?

そうですぅ。貴方は水分不足ですの。
ちょうど、ここにスタッフさんからもらったトロピカルジュースがあります。
これを飲んだら、少しは乾きも癒えるでしょう。



どうですかぁ。ちょっとネロネロしてる? そうですか。
それが滋養強壮になるんですぅ。甘さが活力のもとなんですぅ。
おかげさまで、私も元気いっぱいにアイドルができてますから。

心配することは何もございませんよぉ……♪



ほぅら、元気になってくれましたねぇ~。え、どこが?
里美は女の子ですから、あまり露骨なことを言わせないでくださぁい♪

私、ふざけてなんかいませんよぉ。
貴方に私の本当の気持ちを知っていただくために、少し考えただけですぅ。
悪いようにはしません。細工は流流仕上げを御覧じろ、ですぅ。



えへへ、大丈夫ですよぉ服を緩めても。ここは貴方と私の二人きりですからぁ。
それに何があっても、貴方が守ってくださるって、前に言ってくれましたもの~。
まさか、不安がる私の背中を押すための方便? だなんて、そんなコトはありませんよねぇ。

まぁ、もしプロデューサーさんがそんな悪い舌を持ってるなら、
悪い舌は私が食べてしまいますぅ。



ちゅ、じゅる、ちゅ、じゅる、っちゅっ……むふー、甘いですねぇ♪

不思議ですよねぇ。
貴方も私も同じ人間なのに、貴方のおクチはどうしてこんなに甘く感じるんでしょう?

うふふ、貴方の腕、そう簡単には離しませんよぉ。
今のプロデューサーさんは、体のなかがネロネロになっちゃってますもの。
素直に私のやり方に合わせてくださぁい、そのほうがお互いのためですぅ。


●05

あ、見ました? 目線、分かりますよぉ。貴方はいつも見てますものね、私のお胸。
気になって仕方がないのでしょう。初めて会った時からずっと……もー。
手足に力が入ってないのに、そういうところは動くんですねぇ。

そーれ、むにゅーってしちゃいますぅ♪
あっ、プロデューサーさん! 息が荒くなって……肌が、くすぐったいですぅ。
今だけなら、私のカラダが実際に甘いかどうか、試してもいいんですよぉ。



はぁ。プロデューサーさんったら、この期に及んで……。
私は、貴方からお為ごかしを聞くために、こんなことをしているわけではありません。

私のカラダなら、プロデューサーさんを興奮させることができるって、知ってますぅ。
でも、それだけじゃあ他の子と同じ立ち位置のまま。
私、そこに甘んじるつもりはありませんよぉ。

私は貴方のことが大好きですぅ。
貴方のことを考え始めると、頭が甘くてふわふわしたなかを漂うままになって、
それだけで一日が過ぎてしまいますぅ……それが幸せなんですぅ。

だから、貴方にもそうなってもらいますぅ♪



本当に、貴方は私のお胸が好きなんですねぇ。
ちょっと胸を顔に押し付けられただけなのに、体温が上がってるのが分かりますぅ。
ほら、私が手で軽く触れるだけなのに、貴方の鼓動が伝わって……どれだけドキドキしてるんですかぁ?

それに、こっちも、もちろん……ほわぁあ……他のどこよりも、固くて熱いですぅ!
うふふ、里美だって知ってますよぉ。
男の人は興奮すると、ここから赤ちゃんの素を出してしまうのでしょう?

そーれ、下着ごしですが、ちょっと触っちゃいましょう……こすこす、しゅっしゅ……。
あっ、びくってしましたぁ! なんだか、ここだけ別の生き物みたいですねぇ。

では、今のプロデューサーさんは力が入らないでしょうし、
私がスーツを脱がせて楽にしてさしあげますぅ……。



ふわぁぁ……さすがに、この目で見るのは初めてですぅ……。
こんな長さのものが、私のなかに入ってしまうなんて、想像もつきません……が。
これも私の思いを貴方に分かってもらうための大事なプロセスですぅ。

では、失礼して……ふぇええっ、指先でちょっと触っただけなのに、びくびくってするんですねぇ。
それに、とっても熱くて、骨でもないのに硬い……!
人間の体が、こんなに熱く硬くなることがあるんですねぇ。勉強になりますぅ♪

プロデューサーさんのコレ、すっごくあったかいですねぇ……♪
うふふ……なんだか私もぽかぽかしてきますぅ。もっと触っちゃいましょう……。
こすこす、こすこす、すりすり……もっと強いほうがお好みですかぁ?

ふーっ……あ、息を吹きかけるのも感じますか?
あとは手のひらで……こすこす、しゅりしゅり……
指をもっと絡ませて……くいっ、くいっ、くにくに……

えへへ、無性に楽しくなってきましたぁ♪


●06



あらー……プロデューサーさん、ずいぶん苦しそうなお顔と息遣いですねぇ。
もしかして、コレをこんなに熱く大きく腫らしているからですかぁ?

ごめんなさい……私、貴方の腫れたところにベタベタ触ってしまって……
そんなことをされたら、辛かったでしょう……?



では……ここで、止めてしまいますか?
あられもない有様はいけませんから、何とか下着とスラックスのなかにねじ込んで……。
こんな落ち着かない部屋から出て、もっと休めるところがいいですね。

あ、プロデューサーさん、具合が悪くて自分で立って歩けませんよね?
はわぁ……私一人では、プロデューサーさんを運べません。
沙理奈さんやトレーナーさんに、運ぶのを手伝ってもらわないと……。



え~、いけませんか~? うふふ、そうですよねぇ。
こんなに大きくなっちゃったモノ、服越しといえどもアイドルたちに見せてしまったら、
今まで貴方が頑張って取り繕ってきた“デキるプロデューサー”像が台無しですの。

ああ、私はもう見てしまいましたが、特別だからノーカウントにしておいてくださいな。



ねぇ、プロデューサーさん。私が、この暴れん坊さんを収めてあげましょうか。
私に任せてくだされば、その難儀な有様をほかの子に見られないで済みますよ。

ねぇ、プロデューサーさん。どうでしょうか。

こすこす、しゅっしゅ、こすこす、しゅっしゅ……え、よく聞こえませんでしたぁ。

ねぇ。プロデューサーさん。どうでしょうか。

こすこす、しゅっしゅ、こすこす、しゅっしゅ……楽になりたいですかぁ?

ねぇ。プロデューサーさん……。



●07

ほわぁあ……プロデューサーさん、本当によろしいんですの?
私が致してしまっても。今なら、止めてって言ったら止めて差し上げますよ。それでも……?

あっあっ……あの、あの、私、プロデューサーさんのお願い、もう一回耳元で聞きたいですぅ~♪
体がきゅーんってして、ネロネロになっちゃうんですぅ……♪



あはっ、ちょっと恍惚しちゃって、だらしないところを見せて申し訳ございません……。
さて、貴方のお望みはこの榊原里美が承りました! お仕事よりも気合が入っちゃいますぅ!

では、ちょっと手間取ってしまうと思いますが、待っててくださいね……。
んしょ、んしょ……男性の方は想像しにくいと思いますが、お胸が大きいとお胸より下が見えなくて……。
だからボタンの掛け違いとか、マイクにお胸をぶつけるとか、素でやってしまうこともそれなりに……。



ほえぇえ? なぜ、私が貴方にまたがっているか、ですって……。
それは……せ、せっ……めいくらぶ! メイク・ラブするためですよぉ♪ 何かおかしいでしょうか?

私、『この暴れん坊さんを収めてあげましょうか』と貴方に申し上げましたが、
収拾の付け方につきましては、『私に任せてくだされば』とも申し添えたはずです。

綸言汗の如し。私は貴方に申し述べた言葉を翻すつもりはございません。
では、貴方は……私に二言を仰ったのでしょうか? プロデューサーさぁん。



えへへ……プロデューサーさん♪ 私、貴方のこと、大好きですよぉ!


●08

あ……あっあっ、プロデューサーさん……
プロデューサーさんのが大きいから、私、なかが、熱くて、びりびりしちゃって……。

んっ、あぅう……ほわぁあ……うっ、あうっ。
さ、さすがに、苦しくて……甘くは、ありませんでしたねぇ……。

でも、入れただけでは、プロデューサーさんは楽になりません……。
なので、私も頑張ることにします……んしょ、ふぅうっ……んんんっ。

大丈夫です……続けられます……その代わり、見守っていてください……♪
アイドルのお仕事と、同じ、です。
プロデューサーさんに、私が頑張るところ、最後まで見守っていただきたいんですの。



あぁ、プロデューサーさんの視線が、いつもより近く、強く、私の肌に刺さってきますぅ……。
プロデューサーさん、貴方の大好きな私のお胸、触ってもいいんですよぉ♪
手を伸ばせば、すぐ、そこに……ほぇええ? 腕に、力が入らない……ですの?
効かせ過ぎましたか……残念です。でも、里美はめげません。

ほーら♪
むぎゅっ! っとすれば、お胸の肌で、貴方の体温が、感じられますぅ。
頑張って下から持ち上げれば……あはっ、貴方の息遣いにも届きますぅ。

い、いま、なっなかで、びくって……! 今の、私、分かっちゃいましたっ。
貴方は、本当に私のお胸が大好きなんですねぇ……こんな、グロッキーになってまで、
びくんびくん反応しちゃって……

あぁ、そろそろですかぁ……? 分かりますぅ。
私だって、貴方のことはずっと見ていたつもりですから。
さっきからずっと我慢してましたものね……早く、楽にしてください。
出してください……私のなかに、貴方は私だけのものって、教えてください……♪

あ、ふぁああっ! あっあっ……来て、来てますぅ!
プロデューサーさんが、私のなかに……あっ、うああっあっ、はぁあん……っ。



うー……お疲れ様です、プロデューサーさぁん。
なんだか、レッスンよりもお仕事よりも、疲れちゃいましたけど……
でも、なんだかとっても嬉しいですぅ。

それにしても……男性の方が出したものとは、このような……
んんー……すっ、ぺろ、じゅるっ……ううっ。えぐい、ですね……。



でも、全然甘くないのに、好きになれるかも知れません……。
私がこんなこと思ったのは、貴方が初めてですぅ♪



さて、せっかくの思い出ですし、ここでぴろり~ん♪ とお写真を……
ああ、大丈夫です。データならあとで送ってさしあげますから、ご心配なく。

それにしても、何か忘れてるような……
髪型、直さなければなりません……が、もっと重要なことだったような……?



あああっ!

ウォータースライダーですぅ!
一緒に乗ろうって言ったのに、もうこんな時間……っ!

こればかりは仕方ないですね。今度、またプールに付き合ってください。
それで、一緒にウォータースライダー、乗りましょうね♪



(おしまい)


読んでくれた人どうも

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom