P「気に入らなかったか…？もしそうだったらスマン…」


美穂「い、いえ！折角Pさんが考えてくださったアダ名ですし！とっても素敵ですよ！」


P「そ、そうか？　なんか照れるな、へへっ」


美穂（うぅ…ますます引っ込みがつなかくなりました）



－－－翌日－－－


佐久間まゆ「おはようございます、コヒナッティさん…」


美穂「あっ、おはようまゆちゃん。って今何か言ったかな？」


まゆ「うらやましいですねえ、Pさんにアダ名をつけてもらえるなんて」


美穂「う、うん…すごくうれしいよー」


まゆ「ふふっ、まゆもPさんに名付け親になってもらおうかしら♪」


美穂（まゆちゃん目が笑ってない…怖い！すごく怖いよ！）


五十嵐響子「あ、コヒナッティちゃん！おはようございます」


美穂「おはよう！響子ちゃんもその呼び方なんだね…」


響子「Pさんがその呼び方でしたからね！」


美穂「あはは…」


響子「でもちょっと嫉妬しちゃいますね。私なんて特にアダ名もないのに」


美穂「そんなに良いものでもないよ…」


響子「もしかしてPさんと二人きりの時はずっとアダ名で呼び合ってたんですかね？うわー、嫉妬しちゃいますねえ…」



美穂「…」


美穂（ダサいアダ名が定着した上に超怖い二人から恨まれるようになってしまった…）

ヘレン「あら、コヒナッティじゃない」


美穂「ヘレンさん、おはようございます！」


ヘレン「ふふ…なかなかいいアダ名をもらったじゃない。あなたも遂にそのレベルまで来た、ってことかしら」


美穂「えっと…誉めてもらってると思っていいのでしょうか…」


ヘレン「That's right.」


美穂「あはは…ありがとうございます」


ヘレン「フッ…『高み』で待ってるわよ」




多田李衣菜「おっ、コヒナッティじゃん。やっほー」


美穂「りーなちゃん、おはよう」


李衣菜「それにしてもコヒナッティってアダ名、ロックだよなー」


美穂「えっ？あ、うん…」


李衣菜「なんかこう…ハートにビンビン来るよな。往年のマイケル・フェルプスを髣髴とさせるって言うかさ」


美穂「りーなちゃん、それは競泳選手だよ…」


李衣菜「え？そうなの？ま、とにかくロックな響きってことだよ！」



美穂（どうしよう…全然喜べない…）