稲川淳二「私の知人のモバPさんが体験した話なんですけどね?」 (238)

モバマスssです
キャラ崩壊
内容は稲川淳二さんの怖い話しのパクリメイク

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あぁどうもこんにちは、お引っ越しですか?……もしかしてここのマンションへ?


んーここはどうかなー…やめておいた方がいいですよ?なんせここね………でるみたいなんですよ


まぁ何が出るかは定かじゃないんですがね、いや…私の知り合いがここで恐ろしい体験をしたって


血相を変えて話してくれたんでね…まぁ一応心の隅にでもおいといてくださいな


え?どんな体験をしたかって?
それがですね----

~長い髪の毛~

私の知り合いでもって、芸能関係の仕事をしてる…そうですねぇ…仮にPさんとしておきましょうか。


そのPさんという方はねぇ…それはまぁ気さくな青年でね、物腰は柔らかいし口調はスマートでねぇ


そのPさんが何のお仕事してるかって?
アイドルのプロデューサーをやってるんだなこれが


アイドルのプロデューサーと聞くとね、可愛い女の子に囲まれてね楽しそうな仕事だと思う方が大半だと思いますがねぇ

聞くところによるとこれがなかなかハードらしいんだな、朝から晩までやっても仕事なんか終わらないらしいんですよねぇ


もう自分の部屋に帰ればそのままベッドにバタン…と倒れてそのまんま寝ちゃう、そして起きたらまた仕事場にいって業務をする


これの繰り返し…そんな日常ですからね、Pさんたまの休みには普段できない部屋の掃除をするらしいんですよ…


こう箒でもってサッサッサッてはわいて、床を雑巾でもってすーっと拭いて、ぴかぴかになるまでやるみたいなんです

そんなとある休日にね、Pさんいつものように掃除をしてたんです、箒でもってサッサッサッ床を雑巾ですーっと拭いてると………ん?


Pさんそこでね自分の部屋では見慣れない長い女の髪の毛を見たそうなんだな


あれ?おかしぃなぁ?こんな髪の毛いつ入りこんだんだろ…Pさんそう思ったそうなんですがあまり深くは考えなかった


そしてまた休日、Pさんはいつものように掃除をしてたら………ん?まただ…また長い女の髪の毛が落ちてる

しかも今度はピンクの髪の毛まで…Pさんは…おかしなこともあるもんだなぁと思ったらしいんですが、まぁそこまで深く考えなかった


気のせいだろうなぁくらいにしか思ってなかったんですねぇ


そんなとある日にねPさん、久々に友人と会って食事をすることになりましてね


待ち合わせ場所に向かったんですよ、そしたら先に来てた友人が手をあげて

よぉ!しばらく、
Pさんも、よぉしばらくしばらく!
とお互いに挨拶してお店に向かったんですねぇ


店に着いて、注文なりなんなりすませて、料理を待っていると…ふいに友人が


お前もさ水くさいよな?なんだよぉ早く言ってくれればさ?俺も気をきかせたんだぜ?


そうニコニコしながら言ってくるもんですからね、Pさん不審に思って

なんのことだよ?そう尋ねたら


お前…あれだろ?女と一緒に暮らしてんだろ?


Pさん呆気にとられましてね
いや俺…女なんかと暮らしてねぇよ?第一そんなのつくる時間なんてないし


そう正直に答えたんですね、そしたら友人の方はね…そんな照れなくてもいいじゃねぇか、って


最初のほうは言ってたんですが何回か繰り返すうちに顔色が変わりましてね

おい、お前…本当に女と暮らしてないのか?
こう真面目な顔で聞いてくるもんですからPさんも


あぁ暮らしてないよ、そう答えたそうですよ
そうしたら友人の顔色からねスーッと血の気が引いて


おい…今日はもう終いにしようや、そう言ってきたんです


Pさん気になってた事を友人に尋ねてみたんですね
おいお前……俺の部屋で何か見たのかって


そうしたら友人の方は少し口をつぐんでから首をコクりと縦に振りましてね

Pさん首元に垂れたいやーな汗を拭いながら恐る恐る友人に聞いてみたんだな


何を見たんだよ…


いや…実はさ、この前お前から借りてたCDあったろ?あれをさ返しに行こうと夜にお前のマンションの前まで行ったんだよ


そしたらさ…部屋の灯りに照らされたカーテンに長い髪型の女の影を見たんだよ


俺はてっきりお前がさ女でも連れ込んでよろしくやってるのかなと思ってたんだよ…でも

お前それ部屋間違えてたんじゃないのか?


Pの部屋って○○号室だろ?


ああ、そうだよ


じゃあ合ってるよ、俺そのときもキチンと確認したんだぜ?


それを聞いてPさんゾーーっとした、当たり前ですよね、自分のいない間に誰かが自分の部屋に入って何かをしている

とたんに背筋が凍りついたそうですよ
全身から血の気もサーっと引いていくのがわかって


なぁおい…悪いけどさ、今夜お前の家に泊めてくれないか?



Pさんその日は友人の家で一夜を震えながら過ごしたそうですよ


翌日になってPさん、友人と連れ立ってね自分のマンションに帰ってきたそうですよ


カギを開けてノブを回してンギィィィィっとドアを開けてみた

中に入って部屋の様子を見回してみたところ特に以上はない…Pさんホッとして一緒に来た友人に


おい、なんだよお前ビビらせやがってよー、やめろよ…
やっぱりお前見間違えたんだよ、そう寝室の方を見に行った友人に声をかけると


友人の返事がない


ん?おーい?どうした?
Pさんまた声をかけたんですがね、うんともすんも返事をしない

Pさんさすがに不審に思いましてね?
寝室のドアを開けてみた


すると、そこには友人がいてね、Pさんに背中を向けて、でもって自分のベッドの上をジーっと眺めてたそうですよ


おい?お前返事くらいしろよ
あのさ、お前が女見たって言ったろ?あれさーやっぱりお前の見間違えだよ


と、声をかけると友人はね、ああ…ってなんとも気の抜けた返事をしたそうですよ

Pさんは、やっぱりさお前の見間違えだったんだな、女なんてもんは最初っからいないんだよ、全部お前の疲れからくる見間違えだったんだ


そういうとね…友人は
いや…P、女いたんだよ…間違いなくこの部屋に


だってお前そんな、女がいたっていうけどよ?影も形も……とPさんそこでもうひとつの異変に気づいた


友人の身体がね…ガタガタガタガタ震えてるんですよ、顔を見るとねもう…真っ青になってるんだシャツも首元がぐっしょり汗で濡れてる


慌ててPさんがね、おい?お前どうした?気分でも悪いのか?と聞くと

いや…P…ここさ…引っ越したほうがいいぞ
やっぱりいたんだよ…女が……俺さ?女の影見たって言ったろ?


ああ、でも


それでさ……違ったんだよ……女


だから、居なかったんだろ?Pさん言うと


友人がね声を荒くしてこうPさんに言った
違ったんだよ!!俺さ…一人だと思ってたんだよ……でもさ違ったんだ………










ここに女……何人もいるぜ

って、とたんにPさんゾーーっとしましてね
おいお前……なんでそんなことわかるんだ?


そう尋ねると友人がベッドを指さして
だってさ……ほら………そう友人が指した方向をPさん見た


その瞬間、Pさん声にならない悲鳴をあげた



そこにはね…おびただしいほどの女の髪の毛、色んな色の髪の毛がベッドの上に落ちてたんですよ…

Pさんそれ以来…仕事が手につかなくなりましてね、とうとうプロデューサー業務をやめてしまったそうなんだな


え?その後Pさんがどうなったかって?
それがですね…つい先日風の便りで聞きましたよ


Pさん今海外にいるらしいんだな
それでもって、200人近い奥さんとね可愛い子供たちに囲まれて幸せに暮らしてるそうですよ


とまぁこんな事もあったんでね
もしここに住むなら気を付けたほうがいいですよ?


それじゃ私はこれで


長い髪の毛編
終わり

今日はここまでで
続きはそうですねぇ…今日のたぶんきっと夕方くらいとでも言ってたおきましょうか…私もね人から聞いたんで定かではないんですがね

私、以前ねデレラジにゲスト出演させていただいたことがあるんですよ


その時にパーソナリティーの子達にね、せがまれましていくつか怖い話をしましてねぇ


これはその収録後のお話なんですがね

~~~
~~

卯月「稲川さん!お疲れ様でした!」


凛「…うぅまだ少し寒気が」


美嘉「アタシも思い出しただけで…」


稲川淳二「大丈夫かい?ごめんね、いやぁ久しぶりに可愛いアイドルと共演させてもらってねぇ私も楽しかったよ」

凛「に、にしても…あの話は……うぅダメ!思い出したくない」


卯月「大丈夫ですか?凛ちゃん」


美嘉「卯月は平気なの?」


卯月「えへへ…実は私寝る時に稲川さんの怖い話を聞きながら寝てるんです!なので今日は生で聞けてすごく楽しかったです!」

いる!後ろに確実に何かいる…私は覚悟を決めて…クルッ!振り向いた瞬間にスヤァ……なんとそこにいたのは巨大な眠気だったんですよ…
私そのまんーま意識を失っちゃったわけだ

また明日書きます読んでくれてる方ありがとう

稲川淳二「嬉しいなぁ~どうもありがとう」


凛「意外な趣味が…」


美嘉「アタシらも怖がってたけどさ…ほらあそこあそこ」



まゆ「…………グスン」


卯月「まゆちゃん?大丈夫ですか?」

凛「まゆ、あまりの怖さに泣き叫んでたもんね…」


稲川淳二「ごめんねぇ佐久間ちゃん…」


美嘉「ほらほら、もう少しでプロデューサーが迎えに来るんだからシャキッとしなよ★」


まゆ「うぅ…………はい」

ガチャ

モバP「みんなお疲れ様!それとはじめまして稲川さん、私○○プロのモバPといいます」

稲川淳二「あぁこれはこれはご丁寧に、どう……………うっ」


突然ね私…気分が悪くなってきちゃいましてね
原因ですか?それが不思議なことにわからないんだな…うん、わからないんですよ


ただひとつ確かなことはこの…気分が悪くなったのはプロデューサーの彼を見た瞬間なんですよねぇ


背筋がゾクゾクゾク…っとしたというのか、冷や汗までかいてきちゃいまして

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