提督(もしだ、もし深海棲艦を倒し終え平和になったら彼女たちはどうするのだろうか…)
提督(きっと社会に出るのかもしれん)
提督(と言うか少々アレな子もいるから心配だな…)
提督(こうなったらテストするしかないな!)
---ここに艦隊一、いや艦娘一バカな子を決める「バカテスト」が始まろうとしていた。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1425612706
提督(さて…どいつを呼ぶかだな…)
安価6までで出したい艦娘(種類問わず)を書いて下さい。
雲龍
>>8
提督「すまんが、うちの鎮守府には雲龍はいないのだ…」
再安価↓
教室(アニメのあれだよ!)
赤城「提督に呼ばれてきたのですが…」
漣「まさかの重要な作戦説明とか!wktk!」
大鳳「何なんでしょうね」
島風「提督おっそーい」
伊58「オリョクルから解放されたでち…もうクルージングは嫌でち…」
秋月「新装備のテスト、とかでしょうか?」
提督「はい注目ー!席つけー!」
赤城「あ、提督。それで何の御用でしょうか?今夜は加賀さんと焼肉食べ放題に行かないといけないので」モグモグ
提督「飯食ってんじゃねぇぞ赤城ィ!お前らを呼び出したのは他でもないッ!もしだ、もし敵を倒し平和になったとしよう…」
提督「しかぁし!学校に入りたいとか就職したいとかでも学力が無ければ話にならん!ましてや今でもだッ!」
提督「そこで俺はお前らをテストすることにしたッ!範囲は一般知識から戦術だッ!」
提督「……ふぅ。席に着け。ちなみに最下位だと「艦娘一のバカ」と俺は呼ぶからよろしくな…!」
艦娘一同(((そ、そんな…)))
---こうして、今!艦娘一バカな子を決めるテスト…「バカテスト」が始まった。
提督「問題は配ったな…では始めィ!」
カリカリ・・・ モグカリ・・・ カリカリ・・・
赤城(艦載機を乗せられる艦船…ですか。簡単ですよ!)
漣(新法案とか(゚⊿゚)シラネですよ…)
島風(ここ「連装砲ちゃん」って書けばいいかな)
大鳳(どんなのが有効なんて…!わかったわ!)
58(ここ進研ゼミで習ったところでち!)
秋月(牛缶食べたいなぁ…)
提督「止めィ!回収だ!」
ゼンゼンデキナカッタワー モウムリデチ・・・ オリョクルシヤガレデスヨ! レンソウホウチャンハドウダッタ? ワイワイガヤガヤ・・・
提督「ふむ…ふむふむ…」
提督「ではしばらく待っておけィ!」
執務室(9話みたいに壊れてないよ)
提督(バツ、丸、バツ、丸…)キュ、キュ・・・
提督(これで決まったな…)
教室
提督「お前らいるなァ!成績発表の時間だオラァ!」
提督「まず2位は…」
提督「秋月だッ!点数83点ッ!」
秋月「…へ?」
提督「まさかお前が点数高いとは思わなかったぞ!ただスペルミス等の凡ミスみは気を付けるように!」
秋月「は、はい!」
提督「けど間違えやすいと思うから一応出して置くぞッ!」
問:カタカナ部分を感じに直せ。
「テキシュウ」に「アイ」、「カンタイ」は「ワカレタ」が「サイゴ」は倒した。
秋月の答え:「敵襲」に「会い」、「艦隊」は「別れた」が「最後」は倒した。
提督「2番目の「アイ」が違ったのだ!これでは「人と会う」のような意味にしまうぞ!」
提督「この場合はひどい目に「アウ」のでこの遭うが正しいのだッ!」コクバンカキカキ、テノヒラバァン!
提督「また、最後も同じだッ!最期と書いてしまうと死に際と言う風にとらえられてしまうから気を付けるのだッ!
漢字のミスを指摘してるのによりにもよってかんじの漢字を誤字るとはこれいかに
凡ミスみはとか言ってるし提督のそれはお察し状態
提督「このような間違いをした者は多く居たが…赤城ィ!お前は特別ひどかったぞッ!」
赤城の答え:「敵襲」に「愛」、「艦体」は「分かれた」が「最後」は倒した。
提督「色々おかしいわッ!「分かれた」はまだ分かるとしよう…「艦体」もだ…でも愛ってなんだよ!愛って!」
提督「そう言えば正解を忘れてたッ!」
答え:「敵襲」に「遭い」、「艦隊」は「別れた」が「最後」は倒した。
赤城「ご飯への愛は誰よりも持っているつもりです!提督!」
提督「それはどうでもいいんだよッ!…はぁはぁ…」
大鳳「さすがにそこまでひどくは無いわよ、私でもね」
提督「よぉーし…次行くぞ次」
58「そう言えば何で2番目から発表なんでち?」
提督「そっちの方が盛り上がるからだ…さぁ!行くぞッ!3位は…」
提督「島風ッ!58点!」
島風「私早く解いたもんねー!」
提督「早く解ければいいと言う訳ではないッ!問題文を読まずにしたからこのような点数なのだッ!」
問:艦載機(偵察機含む)を乗せられない艦船の種類を答えよ。
答え:駆逐艦、潜水艦、工作船など
島風の答え:潜水艦、駆逐艦、工作船、連装砲ちゃん
提督「最後のはおめー以外乗せられないわッ!と言うかそこまで万能じゃないだろそれ!」
島風「早きこと、島風の如し、です!」
提督「早くても正確にこなさねば意味など無いッ!」
提督「しかし…ここまで取れたこと褒めてやろうぞッ!」ナデナデ
島風「えへへー♪」
提督「さあ次行くぞッ!4位は…」
提督「赤城ィ!てめーだッ!35点ッ!」
赤城「そんな…慢心はしてないはず…」
提督「正直な、一航戦の誇りはどこへやったかと思ったぞッ!」
問:日本が作る国産ステルス機(2014年度現在)の名称を答えよ。また作られた目的も答えよ。
答え:心神。先進技術実証機として作られた。
提督「正直難しかったのかもしれんと俺は考えた。が…正答率は意外と高かったぞッ!だが貴様はなんと答えたァ!」
赤城の答え:心神。新しいご飯として作られた。
提督「飛行機はご飯じゃないッ!」
赤城「だってお腹が減りますし、今でも減っているのですよ!と言うかこの問題文見た時からお腹が減ってました!」キリッ
提督「一杯食べるのはいいけどな、せめて倉庫のボーキ食うのやめろッ!今月もカツカツなんだぞッ!」
赤城「次からはばれない様にしますね!」
提督「はぁ…まぁいい。これ以外にもあるのだが、まあいい。次行くぞ、次」
提督「第5位!大鳳ッ!13点ッ!…13て…」
大鳳「そこまで!?ね、燃料は!?引火は大丈夫!?」(錯乱)
提督「お前の運の低さは知っている。ああ知っているさ。けどな…これじゃダメだろ…問題見るぞ」
問:艦載機の新しいボディを純マグネシウムにしようとした。しかし危険と止められた。何故か答えよ。
答え:燃えやすいため、酸素と結合しやすいためなど
赤城「マグネシウムは美味しくないですよ」
提督「それは知ってるわァ!大鳳よ、なんと答えたか見るがいいッ!」
大鳳の答え:壊れやすいから
提督「そこまで馬鹿じゃないと俺は思ってた……いやマジで…」
提督「これは科学と言うものでな、お前の感想を書くためじゃないんだ…」
提督「だがしかしィ!ここにバカと天才が現れようとしているッ!」
提督「同時に発表してやる…ッ!」
提督「1位ィ!伊58!99点ッ!最下位!漣ッ!5点ッ!」
58「やったでち!進研ゼミのおかげでち!」
漣「なん…だと…」
提督「まずゴーヤ!お前はよく頑張ったなッ!」
58「もうオリョクルはないよね…?」
提督「さあな。そして漣ィ!てめーは低すぎだッ!こんなんじゃ駆逐イ級にすら馬鹿にされるぞッ!」
漣「」
提督「ではゴーヤのをこれだッ!」
問:最も暗号として使われる信号は何か答えよ。
答え:モールス信号
提督「これは大鳳すら分かっていたぞッ!なのにお前は…」
漣の答え:五色米
提督「いつの時代だよーーーーーーッ!何だよ五色米ってッ!ってか信号じゃねーよッ!」
赤城「美味しそうですね」ジュルリ
漣「ご主人様、五色米と言うのはですね…」
提督「それじゃ見る前に死んでるわッ!」
提督「まだまだあるぞッ!」
問:次のうち、仲間はずれなのはどれか答えよ。また理由も答えよ。
1、7.7mm機銃
2、25mm三連装機銃
3、12cm30連装噴進砲
4、毘式40mm連装機銃
答え:3。回避能力が無いため。
漣の答え:多分1。例えそれでも漣は大丈夫です!
提督「なんなの?バカにしてんの?男の口径をバカにしてんの?」
漣「テクがあれば補えますよ!ご主人様!」
提督「駆逐艦漣。てめーは今日から「艦娘一のバカ」と言う称号を授けるッ!」
提督「それとオリョクルは継続な、ゴーヤ」
58「」
執務室
大淀「お疲れ様です。しかし自分からテストを作るだなんてどんな風の吹き回しですか?」
提督「気分さ。でも問題の出来はいいだろ?」つテスト用紙
大淀「…失礼ですが間違いが数か所あります」
提督「なんだと…」
大淀「モールス信号は暗号ではありませんし、他にも「別れた」と「分かれた」の使い方が…」
提督「つまりどういうことだッ…?」
大淀「この鎮守府でバカなのはあなたと言うことです、提督」
提督「」
---その後提督は「鎮守府一のバカ」として艦娘達に言われるのであった。
終。
正直思いつきで書いた。反省はしてない。
クソSSに付き合って頂いてありがとうございました!
HTML化を依頼してきました
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