吸血鬼「約束」(51)
吸血鬼「お嬢さん」
女「ナンパか」
吸血鬼「お茶しない?」シャカシャカ
女「その手の動き、茶道」
吸血鬼「我、吸血鬼」
女「あいたたたたー」
吸血鬼「若い女の血を欲す」
女「いい年して」
女「あっちのjkに頼め」
吸血鬼「彼女ら育ち盛りだから」
女「優しさだね」
吸血鬼「おteaしよう」
女「パフェ食べたい」
吸血鬼「びっ〇りドンキー行くか」
女「行くか」
吸血鬼「ハンバーグ」
女「お子様ランチ、食後にパフェ」
吸血鬼「大人もお子様ランチ頼めるの?」
店員「はい」
吸血鬼「じゃ、さっきの無しで、お子様ランチ」
女「なんだと」
吸血鬼「うまい」
女「吸血鬼なのにハンバーグ」
吸血鬼「今日はハンバーグで栄養とるの」
女「もうその設定やめろ」
吸血鬼「オモチャ付いてこなかった」
女「そういうもんよ」
女「イケメン」
吸血鬼「うん」モグモグ
女「電波イケメン」
吸血鬼「本物の吸血鬼」
女「長身イケm、あ、パフェきた」
女「パフェうまい」
吸血鬼「うまそう」
女「白玉、あげる」ポイッ
吸血鬼「白玉美味い」モグッ
女「白玉喉つまりそうになる」
吸血鬼「良く噛めばおーけー」モチッモチッ
女「食べた」
吸血鬼「ちょっとトイレ」
女「遅かった、うんこ?」
吸血鬼「会計済ませてきた」
女「惚れた」
吸血鬼「うんこしてきたかと思った?」
女「うんこしてきたかと思った」
女「ごちそうさまでした」ペコッ
吸血鬼「いえいえ」
吸血鬼「次どこ行く」
女「まだついてくるのか」
吸血鬼 (´;ω;`)
女「寂しいのか」
吸血鬼「ひとりにしないで」
女「家に来い」
吸血鬼「いえーい」
吸血鬼「一人暮らし?」
女「そう」
吸血鬼「広すぎじゃない?」
女「くつろげ」
吸血鬼「おじゃまします」
女「吸血鬼設定は気が済んだか」
吸血鬼「本物の吸血鬼」
女「証拠は」
吸血鬼「実際、ニンニクとか十字架平気」
女「牙は」
吸血鬼「ニコッ」
女「いい笑顔」
吸血鬼「牙を見て!」
女「信じた事にしてみる」
吸血鬼「よし」
女「血が欲しいか」
吸血鬼「まだハンバーグ消化してない」
女「燃費いいね」
女「お風呂入る?」
吸血鬼「着替えがない」
女「予備のふんどしがある」
吸血鬼「ふんどし?……予備!?」
吸血鬼「ふんどし慣れない」
女「はみ出てる」
吸血鬼「今日は床で寝る」
女「布団これしかない」
吸血鬼「ベッドがキングサイズとは」
女「床はだめ、添い寝」
吸血鬼「はい」
女「温かい」
吸血鬼「近い」
女「いい身体」
吸血鬼「触らないの」
女「乳首ここ?」ツン
吸血鬼「正解!……じゃない、馴れ馴れしい、今日会ったばかり」
女「そうだった、出ていけ」
吸血鬼「すいませんでした」ギュッ
女「もっと強く!!」
吸血鬼「はい!!!」ギュッ
女「よし」
吸血鬼「おっぱいでかい」
女「ん」
吸血鬼「柔らかい」
女「ん」
吸血鬼「もみもみ」
女「……」
吸血鬼「怒った?」
女「スースー」
吸血鬼「寝てる」
吸血鬼「ちゅー」
女「ムニャムニャ…」
吸血鬼「起きない」
女「スー…スー…」
吸血鬼「無防備」モミモミ
女「スー……」
吸血鬼「犯すぞ!!」
女「ムニャムニャ……フレグランスな豆もやしの香り……消臭成分配合……」
吸血鬼「我も寝よう」
吸血鬼「おはよう」
女「無断で台所に立つとは」
吸血鬼「朝食、ベーコンエッグとサラダでいい?」ジュージュー
女「わざわざすいません」
女「仕事行ってくる」
吸血鬼「えっ」
女「i am 社会人.」
吸血鬼「さっきお弁当作った」
女「気が利く」
女「行ってきます」
吸血鬼「いってらっしゃいのちゅー」
女「うん」チュ
吸血鬼「冗談だったのに」
女「昨日は、吸血鬼設定のイケメンが家に泊まってった」
同僚「この前は淫魔設定の女の子だったよね」
女「淫魔設定の子は容姿共々、手の込んだ人だった」
同僚「何かの縁かねぇ」
女「帰宅」ガチャ
シーン……
女「イケメン帰ったか」
女「夕飯買いに行かないと」ヌギヌギ
吸血鬼「卵特売だったから冷蔵庫入れといたよー」
女「おい」
吸血鬼「あらら、真っ裸」
女「押し入れの中から出てきた、ドラ〇もんか」
吸血鬼「ドラえ〇んは机の引き出しの中」
女「しまった」
吸血鬼「お別れの挨拶しないと、我帰れない」
女「設定?」
吸血鬼「吸血鬼はとても律儀です」
女「設定」
吸血鬼「本物」
女「犬歯の鋭いイケメン」
吸血鬼「とりあえず服を着て」
吸血鬼「吸血すれば信じる?」
女「うん」
吸血鬼「許せサスケェ」ガシッ
女「うおっ」
吸血鬼「かぶっと」カプッ
女「っ!?」
吸血鬼「うんまい」
女「」ビクンビクンッ
吸血鬼「ぷはっ」
女 「」グッタリ
吸血鬼「やりすぎた」ペロペロ
吸血鬼「晩ご飯できたよー」
女「ハッ!」
吸血鬼「卵料理しか作れん」オムライスイッチョー
女「夢か」
吸血鬼「せっかく噛んだのに」
吸血鬼「明日土曜日」
女「仕事休み」
吸血鬼「映画見たい」
女「ついてく」
女「寝るか」
吸血鬼「ふんどしにも慣れた」
女「はみ出てる」
吸血鬼「そんなに凝視しないで」
女「新しい朝がきた」
吸血鬼「映画れっつらごー」
女「ごー」
女「またその服か」
吸血鬼「これしかない」
女「服選んであげる」
吸血鬼「デートデート」
女「はいはい」
女「これと、これと、これ、あれとこれと、それとあれとこれはどれ」
吸血鬼「こんなに買う?」
女「値札切ってください」
店員「はい」
吸血鬼「???」
女「試着室go、着ろ」
女「マシになった」
吸血鬼「人間っぽい」
女「また吸血鬼設定」
吸血鬼「本当に吸血されたの覚えてない?」
女「どこから収入を得てるのか気になる」
吸血鬼「吸血がお仕事」
女「吸血して金を貰う?」
吸血鬼「うん」
女「客は損しかしてない」
吸血鬼「快感を売ってる」
女「水商売?」
吸血鬼「これ見る」
女「『女吸血鬼と男の禁断の愛』?」
吸血鬼「親戚が出てる」
女「吸血鬼設定、案外細かい」
女「吸血シーンがリアルだった」
吸血鬼「マジ吸いだったよ」
女「吸われてる方がイッてた」
吸血鬼「昨夜の吸血、気絶するほど気持ち良かったでしょ」
女「そういう設定はさすがに引く」
女「帰る」
吸血鬼「今日も泊まる」
女「家どこ」
吸血鬼「先週、業者さんに棺ごと取り壊されちゃって」
女「今まで辛かったのな……」
女「帰宅」
吸血鬼「ただいまー」
淫魔「おかえりー」
女・吸血鬼「えっ?」
吸血鬼「無断で上がりこむとは、無礼な雌淫魔」
淫魔「人の獲物につばつけるとは、無礼な吸血鬼」
女「痛いの増えた」
淫魔「1ヶ月くらい前に、女にお世話になった淫魔だよ」
吸血鬼「雌の淫魔なのに女がターゲットとは珍しい」
淫魔「この女美味しい」
吸血鬼「分かる」
女「電波同士、気が合ってる」
淫魔「もう一回お願い、すぐ帰るから」
女「疲れるからヤダ」
淫魔「明日は休日、ぶっ倒れても大丈夫!!」
吸血鬼「何すんの」
淫魔「平日襲われるのとどっちマシ?」
吸血鬼「ああ、淫魔の食事か」
女「分かった、相手する、5万よこせ」
吸血鬼「大金を要求した」
淫魔「はい」つ5万
吸血鬼「払っちゃった!」
淫魔「ではでは」テンプテーション
女「!」バサァ
淫魔「いただきます」
吸血鬼「女の服が消えた」
淫魔「ちゅっちゅっ、ペロペロ」
女「アッ、イク……ッ!」
淫魔「女、美味しい」
女「ダメッ……イッチャウノォ……」ビクビクッ
吸血鬼「わーぉ」
吸血鬼「目の前でヤられると我も……」ムラムラ
淫魔「こんなに濡れてるよ?」
女「そこは……っ!!」
淫魔「舐めるだけ」ペロン
女「っ!!」ビクンビクンッ
吸血鬼「もう無理」ムラムラ
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません