姉「ねえ……Hしよっか」(61)

  ∧,,∧
 ( `・ω・) ようこそID腹筋スレへ!
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 しー-J

ここはsageずに書き込み、出たIDの数字の回数だけ腹筋をするという、
硬派なトレーニングスレです。

例1 ID:wwh7KM12 の場合 7×12=84 なので84回頑張りましょう。
例2 ID:bicycle. の場合 数字がないので今日は一休み。


さあ、存分に腹筋するがよい。↓

弟「な、何言ってるんだよ姉ちゃん!」

姉「ふふっ、冗談冗談♪そんなに焦っちゃって~可愛いなぁもう」

弟「もう!冗談言ってないで、そろそろ休んだ方が良い時間だよ、おやすみなさい!」

姉「おやすみ、弟ちゃん」

弟(姉ちゃんが無理してるのは、見ればわかる。
日に日にやせ細り、顔色もどんどん悪くなっている気がする・・・。
でも、家族に心配かけないように、僕に心配かけないようにと頑張っているのだろう。)

弟(姉ちゃん、死なないよね?今度の手術で治るはずってお医者さんは言ってたもんね・・・)

弟(一番不安なのは姉ちゃんのはずだ、僕がしっかりしないでどうする・・・。
僕が姉ちゃんを支えなきゃ!)

バッドエンドですか・・・

弟「姉ちゃん、手術したら絶対治るからね?僕がついてるから大丈夫だからね!」

姉「ん?どうしたの弟ちゃん?大丈夫だから、そんなに心配そうな顔しないでよ」

弟「うん・・・元気になったら、また一緒に富士急行こうね!約束だよ!」

姉「いいね~、富士急。じゃあHなこともしてくれる?」

弟「~~~~/////それはちょっと約束できな・・・・・」

姉「ふふふ、相変わらず可愛いね。じゃあ指切りしようか?絶対私はこの手術から生還するって」

弟「わかった。じゃあ僕は、手術後になんでも1つだけ姉ちゃんの言う事を聞くよ!」

姉&弟「ゆーびきりげんまん嘘ついたら針千本のーます♪指切った♪」

一ヶ月後、富士急ハイランド

弟「やっぱり冬の山梨は寒いな・・・・」

幼女「ね~お兄ちゃん、なんで遊園地に一人でいるの~?」

弟「ん、それはねぇ・・・」

幼女母「あら、幼ちゃんったらまた知らない人と遊んでもらっちゃって!」

幼女「ママ~、このお兄ちゃん一人で遊園地に遊びにきてるんだよ!すごいね!!」

幼女母「すみませんうちの子が・・・ほら、幼ちゃん行くわよ?」

幼女「バイバイお兄ちゃん!」

弟「バイバイ(手を振る)」

弟(はぁ・・・・)

弟(言えないよなぁ・・・・ええじゃないかに乗ったら、思いっきり酔って、
まだまだ乗り足りない姉ちゃんを待ってるなんて)

弟「情けないなぁ・・・」

姉「どうしたの?ボソボソ独り言なんて言って」

弟「あ、いや何でもない。どう?楽しかった?」

姉「うん、すごかったよドドンパ!一瞬ですんごいスピードになってね~
一瞬で終わっちゃったけどね。」

弟(姉ちゃんの手術は無事に成功し、今はまた元の生活に戻りつつある。
学校にも復帰したし、こうやって遊びに来る事だって出来た。)

姉「次はフジヤマに行くけど、弟ちゃんももう大丈夫でしょ?」

弟「う、ぐ・・・・そ、そうだね、行こうか。はぁ」

・・・・・・うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

次の日の朝

姉「弟ちゃ~ん、朝だよ!ほら起きて!」

弟「う~ん・・・おはよう姉ちゃん」

姉「おはよう。弟ちゃんが寝起き悪いなんて珍しいね」

弟「なんだろう・・・まだジェットコースターに乗っているような感覚がするよ・・・」

姉「何となく顔色が悪いわね、体温計取ってくるから待ってて」

弟「うん」

弟(はぁ、まだ眠いや。それにしても頭がフラフラする・・・・気持ち悪い。)

姉「はい体温計」

体温計「38度6分!」

姉「やっぱり熱があるみたい。お母さんに言ってくるから、また寝てて良いからね」

弟「うん、ありがとう・・・」

弟「すぅすぅ・・・」

姉「昨日連れ回しちゃったのがいけなかったのかな・・・」

姉「お母さん、やっぱり弟ちゃん熱があるみたい・・・」

母「じゃあ学校に電話しておかなきゃね。おかゆでも作ろうかしら」

姉「私が昨日無理させちゃったのかな・・・?」

母「どうかしらね、でも弟も年に何度かは風邪をひくし、あなたのせいでは
ないと思うわよ。さ、あなたも学校は高校に行ってきなさい」

姉「え~・・・弟ちゃんが心配だから、看病したい」

母「馬鹿言ってないの。私がいるんだから大丈夫よ」

姉「うん・・・わかったよ」

姉友「おっはよ~姉!」

姉「おはよ・・・」

姉友「どうしたの、姉?元気なさすぎない?」

姉「弟ちゃんが風邪ひいちゃって・・・・」

姉友「あはは。弟さんは愛されてますねぇ」

姉「笑い事じゃないよ^」

姉友「はいはい、そんなに辛気くさい顔してると、姉まで病気になるわよ?」

姉「う~」

先生「ホームルームはじめるじょ~、席に座れ~」

姉友「ほら座りましょ?」

姉「うん・・・」

姉友(あんまりにも元気がないから、また姉が何か病気になったのかと
思ってびっくりしたわ・・・・)

姉(私って弟ちゃんに迷惑かけてばっかりだなぁ・・・)

歴先「この時代の特色としては~~~~~~~~~」

姉(入院してた時も毎日のようにお見舞いに来てもらってたし・・・)

歴先「これにより幕府の強固な~~~~~~~~~」

姉(弟ちゃん・・・・)

歴先「よしじゃあ姉!この空欄に入るのはなんだ?」

姉「え!あ、はい!(話全然聞いてなかった・・・)」

姉「え、え~と、ノルマンディー上陸作戦ですか?」

歴先「なんで今日本史やってるのに、ノルマンディーが出てくるんだよ・・・
ここには大阪夏の陣はいるからな」

姉「//////////」

姉友「姉~、さっきの傑作だったわ。わざとぼけたでしょ?」

姉「違うよ~/////ぼーとしちゃってたのぉ・・・」

姉友「あははは、ノルマンディーですか(キリっ」

姉「そんな風に言ってないからぁ、もう!お弁当食べよ!」

姉友「そうだね、食べようか。ノルマンディーでね」

姉「もう!」

先生「今日は特に連絡はないな、ではまた明日」

姉(弟ちゃんが心配だし、今日は急いで帰ろ)

姉友「お、姉さん急いでますねぇ。急ぎすぎてトラブらないようにね~
バイバイ!」

姉「うん、大丈夫!じゃあね~」

・・・・・

姉(弟ちゃんの部屋の前には来たけど、やっぱり寝てるよね・・・)

ドア「はぁはぁはぁ・・・・」

姉(え?なんか苦しそうな声がドアの向こうから聞こえる)

バッ

姉「弟ちゃん!大丈夫!!って、あ・・・・・///////」

弟「あ、え、姉ちゃん・・・・い、いや、その・・・・」

姉「あ、ご、ごめんなさい・・・・」バタン!

弟(うわぁ・・・・暇だったからつい抜いていたところに・・・・
完全に見られたな、姉モノで抜いてたのもバレたかな・・・・?)

姉(ひゃぁぁぁぁ//////まさか、オナニーしてるなんて思ってなかったぁ
オナニーしてるところ見ちゃった//////)

姉(ど、どうしよう・・・嫌われちゃったかな
あとでちゃんと謝ろう)

母「あ、姉~。弟どうだった?まだ寝てた?」

姉「え、あ、ううん。結構もう元気そうだったよ・・・(オナニー
出来るぐらいだから、元気だよね・・・?)」

母「ならもう心配ないわね。ん?なんか姉、顔赤いわよ、もしかして移され
ちゃったかしら」

姉「え、いや、多分大丈夫だと思う!うん」

母「なにかあったのかしらねぇ」

姉部屋

姉「やっぱり弟ちゃんも男の子なんだよね・・・・」ヌイグルミ抱え

姉(小学生の頃に見た時より、大分大きくなってたなぁ・・・・
あ、そういえば男の子のアソコって大きくなるんだっけ)

姉(あ~まだ顔があつい・・・。謝りに行くの気まずいなぁ・・・)

・・・・・・

翌日朝

姉(結局昨日は目を合わせる事が出来なかった・・・・・)

姉「お、おはよう弟ちゃん」

弟「おはよう姉ちゃん・・・」

姉&弟「・・・・・・・・。」

母「さあ2人とも、あんまり時間ないから、さっさと学校行きなさい!」

姉「い、いってきます!」

・・・・・・・

姉友「おっはよ~姉?どうしたのさ、なんか難しい顔しちゃって~」

姉「い、いやちょっとね・・・・」

姉友「なになに、悩みでもあるの?弟さんのことでしょどうせ」

姉「な、なんでわかるの?」

姉友「そりゃあ、姉といえば弟って感じだしね。あははは
なんか悩んでるんだったら、相談してみなさいよ」

姉「う、う~ん・・・・はぁ、実はね・・・・・」

・・・・・・・

姉友「あははは、弟さんがシコシコしてるところ見ちゃったんだ!あははっは
そりゃあ気まずいね~ははっははっ」

姉「笑い事じゃないよ~、なんか恥ずかしくて目もあわせられないし、
弟ちゃんもそっけないし・・・・。嫌われちゃったかなぁ」

姉友「それぐらいじゃあ嫌われないと思うよ。姉がもし弟さんに
オナニー見られたらめちゃくちゃ恥ずかしいでしょ?弟さんもめっちゃ
恥ずかしいんだよ。きっと」

姉「確かにそうだね・・・・って私オナニーなんてした事ないよ!」

クラス男子ども「!!!!!!?」

姉友「あんまり女の子がオナニーとか大きい声で言わない方がいいよ~
めっちゃ今見られてるよ、あはははは」

姉「/////////はめられたぁ・・・・・」

姉友「ま、私も兄ちゃんのオナニー見ちゃった事あるけど、
いまじゃ笑い話ぐらいだし、なんて事ないよ」

姉「う~ん、今日頑張って謝ってみるかぁ・・・・
と言うか、姉友ってお兄さんいたんだね、初めて知ったよ」

姉友「あれ、そうだっけ」

姉「うん、どんな人なの?」

姉友「う~ん、よく兄妹似てるって言われるかな。
顔とか性格とか、色々と」

姉「へぇ、じゃあ結構面白い人なのかな?」

姉友「もう、そんなに褒めないでよ!照れるでしょ!」

姉「え、あ、そうか、これじゃあ姉友も褒めた事になっちゃうんだ、
失敗した~・・・」

姉友「あははっはは」

昼休み

姉友「そういえば、姉の弟さんって見た事ないんだよね
どんな子なの?」

姉「あ、富士急で撮った写真があるよ、見てみる?」

姉友「どれどれ・・・・へ~、そこまで似てないんだ。
でも結構モテるんじゃない?」

姉「どうなんだろう、あんまりそういう話は聞いた事ないや・・・」

姉友「そっか~、あ、じゃあ私の兄ちゃんの写真も見る?」

姉「うん、見る見る!
うわ、本当にそっくりじゃん!今いくつなの?」

姉友「今大学1年だから、19歳かな」

姉「大学生か~、いいなぁ。と言うか、全然大学生に見えないね
童顔っていうか、女の子っぽい?」

姉友「あははっはははっ、そうなんだよね~。いやさ、本人も
結構気にしてるみたいでさ、どうやったら男っぽくなれるか
研究してるらしいよ」

姉「何それ、面白いんだね!ふふふ」

・・・・・・

姉「ただいま~(あ、弟ちゃんの靴がある。今日は部活やらないで帰って来たの
かな)」

母「おかえりなさ~い」

トタトタトタ

姉(今日はちゃんとノックして入らないと・・・)

姉「弟ちゃん、入っていい~?」トントン

弟「姉ちゃん?入っていいよ」

ガチャ

弟「・・・・・・・(やっぱり姉モノの件かな)」

姉「弟ちゃん、そのね・・・・、昨日はごめんなさい!」

弟「えっ!?」

姉「その、ノックしないで部屋に入っちゃって・・・
怒ってるよね、やっぱり」

弟「え、いや、別に怒ってないよ?(もしかしてバレてないのかな)」

姉「本当?一応お詫びと言ってはアレだけど、プリン買ってきたから
一緒に食べよ?」

弟「うん、本当に怒ってないから。リビングに行こうか」

姉「良かった~、弟ちゃんに嫌われちゃったかと思ったもん・・・」

弟「それぐらいで嫌いにはならないよ、はははは・・・」

・・・・・・

姉友「姉~おはよん!」

姉「おはよ~姉友」ビシッ

姉友「お~、今日は元気だねぇ。仲直りしたみたいだね!」ビシッ

姉「うん、弟ちゃんは怒ってなかったみたいだし、心配しすぎたかも」

姉友「あはははっ、やっと気づいたか~」

・・・・・・

弟友「おい弟!見ろよこのエロサイト、マジヤバくね?」

弟「ちょっと弟友、声大きいよ。先生にスマホバレたらめんどいよ?」

女子生徒「うわ~、男子学校でエッチなサイト見てるんだ~。最低じゃん」

弟「ほら、僕まで女子に白い目で見られてちゃったじゃん!」

弟友「ぎゃはは、弟はいい巻き添えだな!ドンマイドンマイ」

弟「誰のせいだと思ってるんだよ・・・・」

社先「えー現在、臓器移植を望んでいる患者に対し、ドナーの数は圧倒的に少ない」

弟友「あー眠...あの先生の話つまらねーんだよなぁ」

弟(臓器移植か~)

社先「あー、これは君たちにも関係のある話で、えー君達も15歳になれば臓器提供の意思を決定することが出来る、この意思決定カードに記入することでな」

弟友「はぁ...俺は死んだあとに切り刻まれるのは勘弁だなぁ...」

弟「確かにね...」

弟友「俺らも来年になれば受験生か~」

弟「どっか行きたい高校とかあるの?」

弟友「うむ、やっぱり水泳部があるところが良いな」

弟「水泳続けるんだね、弟友水泳すごいもんね!」

弟友「そこまででもないけどな!弟はやっぱりあれか?姉さんと同じところか?」

弟「う、うん...そうしようかなと思ってる、受かるかはわからないけどね」

弟友「そんなの皆同じたぜ?頑張ろうぜ~」

弟「そうだね!」

後輩「あ、弟先輩風邪治ったんですね~」

弟「うん、まあ大したこと無かったし」

後輩「別に心配だったわけでは無いんですが、あんまり無理すると体に悪いですからね?」

弟「別に無理はしてないけどなぁ...まあ気を付けるよ」

後輩「ところで先輩、今度のコンクールに出す作品見てもらって良いですか?」

弟「お、完成したの?見せて見せて~」

後輩「そ、そんなに期待しないでくださいね?これです...」

弟「ふむ......いいじゃん!これいいと思うよ!」

後輩「ほ、本当ですか!あ、い、いや出してみないとわからないですからね...」

姉「ただいま~」

姉「あ、今日は弟ちゃん部活行ってるんだ」

母「おかえりなさい、エクレア買ってあるわよ~」

姉「エクレア!やったね!」

姉「エクレア美味しかった~、うん?」

姉(なんか体調悪いかも...弟ちゃんの風邪移っちゃったかな...)

姉「お母さん、なんか体調悪くなってきたか、ら...」ガク

母「姉!?どうしたの!しっかりして!!」

スピーカー「美術部の弟さん、至急職員室まで来てください。弟さん、職員室まで至急来てください」

弟「あれ?僕呼び出されてる?」

後輩「先輩、何したんですか~?」

弟「おっかしいなー、特に何かした覚えは無いんだけど...」

弟「失礼します」

担任「弟!お前のお姉さんが倒れて救急車で運ばれたらしい!」

弟「え!なんですって!?どこの病院ですか!!」

担任「えーと、○○大学病院だそうだ!とりあえず弟は家に帰りなさいって、もういないし!」

弟(今すぐに病院に行かなきゃ!)

後輩「先輩!待ってください、血相か変えてどうしたんですか!?鞄忘れてますよ!」

弟「あ、ありがとう!姉さんが倒れたらしいから、病院に行ってくる!!じゃあね!」

後輩「先輩!急ぎすぎると危ないですよ!!ってもう聞こえてないか...」

弟(○○大学病院か...家から自転車で行くのが一番速い、急がないと!)

弟「はぁはぁ、自転車に乗る前にお母さんにlineいれておこう...」

弟(よし、自転車で急いで30分とかかな...行くぞ!)

弟(はぁはぁ...大通りだから車の走行風で速くは走れるけど、辛い...)

弟(信号は青か、行けるな...!!???ヤバい!右折車が突っ込んで!?避けられな...)ガッシャーン

弟「ぐぁ...こんな、と...」

「おいっ君っしっかりしろ!誰か救急車を!!」

ドライバー「あ...あああ、み、見えなかったんだよ...わざとじゃ...うわぁぁ」

ピーポーピーポーピーポー

弟「」

母「あ、弟ちゃんからline来てる...こっちに向かってるのね...」

医師「姉さんの保護者のかたですか?実は...」

.........

母「そんな...」

医師「全力を尽くしたいと思ってはいますが、やはり移植でないと...」

母(弟ちゃんになんて伝えればいいの...?なんで姉だけこんな目に...!)

母「うぅぅぅぅ...」

看護師「あの!弟さんの保護者の方ですか?」

母「ぐすっ、はい、そうですどうしたんですか?」

看護師「弟さんが今運び込まれて...」

............

外科医「救急車で運ばれてきたときにはもう...」

母「お、弟...弟ちゃ、ん...?」

外科医「弟さんの持ち物から、このカードが...」

姉(まだ夢の中にいるみたい。 いや、違う...夢だと思い込みたいだけだ。弟ちゃんは死んだ、私が倒れたせいで。でも弟ちゃんの臓器のお陰で私は生きている)

私は夢を見る。
ふと隣を見ると、弟ちゃんがにっこりと笑いかけてくれた。
私も笑い返そうとしたその瞬間、突然弟ちゃんが車に弾き飛ばされた。頭からは血がどくどくと流れだし、白い地面を赤く染めていく。私はただただその横で涙を流す。涙を

姉「はぁはぁ...はぁはぁ...」

看護師「脈拍、血圧、下がり続けています!」

医師「まさか免疫を抑制してる間に、感染症にかかるとは...」

姉「はぁはぁ...はぁはぁ...」

看護師「脈拍、血圧、下がり続けています!」

医師「まさか免疫を抑制してる間に、感染症にかかるとは...」

母「姉!しっかり!弟ちゃんの分まで生きるのよ!姉!!」

看護師「すみません、お母さん外に出ていてもらって良いですか!」

母「娘を!お願いします!」

姉(あれ...ここはどこだろう)

姉(あ、あれは弟ちゃん!弟ちゃーん!)

弟「......」

姉(あれ...ここはどこだろう)

姉「あ、あれは弟ちゃん!弟ちゃーん!」

弟「......」

姉(弟ちゃん?なんでそんなに悲しそうに笑うの?)

弟「姉ちゃん...ごめんね、行こっか」

姉「弟ちゃん、私こそごめんね、本当にごめん...」

姉(弟ちゃんはにこっと笑うと、私の手をとって歩き始めた...2人で、いつまでも)

おわり

今の私にはこれ以上のbad endは書けないみたいです...
これだけでも何故かダメージを受けてるので...

>>37から
弟「はぁはぁ、自転車に乗る前にお母さんにlineいれておこう...」

弟(よし、自転車で急いで30分とかかな...行くぞ!)

弟(はぁはぁ...大通りだから車の走行風で速くは走れるけど、辛い...)

弟(信号は青か、行けるな...!!???ヤバい!右折車が突っ込んで!?避けられな...)ガッシャーン

弟「え?あ、あの右折車が吹っ飛んでる?」

弟(そうか、後ろから来た車がぶつかったんだ...車2台ともぐちゃぐちゃだ...もし僕がぶつかってたら、死んでたな)

弟「おらっ僕の脚!震えてないで自転車を漕げっ!」

弟「ハァハァハァ!あの!姉はどこにいますか!?」

受付「え、ええと、姉さんですね、しばらくお待ちください」

弟(姉ちゃん...今いくよ!)

受付「姉さんは今、緊急治療中です!あ、院内は走らないでください!」

母「あ、弟ちゃん!」

弟「ハァハァ、姉ちゃんは...」

母「今処置してもらってる...」

医師「あ、弟さんですか?姉さんの容態は今は落ち着きましたが、臓器の移植が必要です...弟さん、姉さんに臓器を分けては貰えませんか?」

弟「それで姉ちゃんは治るんですか?僕の臓器で!」

医師「部分移植ですので、絶対とは言えませんが、治してみせます!」

弟「お願いします!姉ちゃんを助けてください!!」

姉(なんだろうここ...凄くフワフワして気持ちいいな。うーん?なんか弟ちゃんをすっごく近くに感じる気がするなぁ、お腹温かいよ...)

姉「う、うぅん、はぁ...あれ?弟ちゃん、寝てるの?」

姉(なんで弟ちゃんが隣のベッドで寝てるんだろ?あれ、そう言えば私、家で倒れたんじゃ...)

母「姉!起きたんだね!良かったぁ...ぐすぐす」

............

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