女勇者「英雄になりたいです」 神父「では >>3 をしなさい」 (55)

女勇者「 >>3ですか?」

神父「はい。貴女は >>3 すれば英雄になれますよ」

女勇者「なるほど。ありがとうございます」

神父「それはそうと、何故英雄の肩書きを?」

女勇者「ええ、魔王を倒した者の称号とかいうので勇者の名を賜りましたけど…」

女勇者「正直飽いたかなーって。この頃思ってしまって」

神父「それで英雄の名を……?」

女勇者「はい。だって響きが素敵ですから」


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機種変

女勇者「では、私はこれで」

神父「気を付けていってらっしゃい。またいつでもどうぞ。教会はいつでも門を開いています」

女勇者「ありがとうございます」

~教会の外~


女勇者「うーん、機種変更とやらをすれば英雄になれるということだけど…」

女勇者「そもそも私の機種って何? それを知らない事には変更なんて出来ないよね」

女勇者「>>6 かな?」

騎手変え

女勇者「騎手変え? 機種ではなく騎手なのかな」

女勇者「騎手……うん。とりあえず馬に乗ってる人間から馬を奪えば良いんだね」

女勇者「だったらこの辺で騎乗した人間が来るまで待機!」

~しばらくして~

>>11 「……」


女勇者「来たで!」

覇王

覇王「ぬ? 俺に何か用か、そこの娘」

女勇者「凄い……! 私だって魔王を倒したから少しは箔がついたかな、なんて思ってたけど…」

女勇者「この人の前では何もかも霞んでしまうような、そんな気がするよ…」

覇王「おいそこな娘、俺は貴様に訊いている。口を開かねば首から上が無くなってしまうが……良いか?」

女勇者「ヒエッ……え、えーと!」

女勇者「 >>15

弟子にして下さい!

女勇者「弟子にして下さい!」

覇王「貴様が俺の弟子だと? どんな因果だ…」

女勇者「私、実は貴方のその立派な馬を奪おうだなんて不届きな事を考えていたんです」

女勇者「ですが、貴方の姿を一目見てから、私の心は浄化された! 貴方のその強大な存在感に、圧倒された!」

覇王「それで俺に憧れた、などと?」

女勇者「はい! 貴方のような人間になれれば、私の目標……即ち、英雄に近づけると思ったんです。ですから…」

覇王「ふむ、良いだろう」

女勇者「えっ? 即答……?」

覇王「ただし条件がある。それは >>20 だ」

毎日晩酌に付き合う

覇王「それは、毎日晩酌に付き合うことを誓うことだ」

女勇者「お安いご用です! 毎晩お相手をしますよ!」

覇王「結構。では行こうか」

女勇者「行くって…何処へ?」

覇王「ぬ? 何処って家だ。俺の居城である >>24 へ向かう。何しろ今の俺は帰宅途中の覇王であるからな」

魔王城

女勇者「魔王城ですか!?」

覇王「知っておるのか、我が城を」

女勇者「あ、いえ…」

女勇者 (知っている所か、その城の主を討ったのが私ですよーだなんて。言ったら即勇者だってバレちゃう…)

覇王「ぬ?」

女勇者 (一応私も有名人だからね。そんな人間だって分かったら、この人もきっと何事かと私を疑うから。ここは……)

女勇者「いえいえ。知らないですよ」

覇王「そうか。では向かおう」パカパカ

女勇者「ああ! わ、私も馬に乗せてくださいよー!」

覇王「ならん。走れ」

女勇者「ひええええ……」

~魔王城~


女勇者「ぜぇぜぇ……」

覇王「御苦労だったな。褒美に何かやろうか?」

女勇者「じゃ、じゃあ、とにかく今は >>29 が欲しいです」

あなたのおちんちん

女勇者「あなたのおちんちんが欲しいです!」

覇王「貴様……正気か?」

女勇者「至って冷静です。私はおちんちんを摂取すると体力が全快する特異体質なのです、ですから…」

覇王「ならん! 俺は貞操観念にうるさい男でな、不埒な事が大嫌いなのだ」

女勇者「不埒な事では無い! これも立派な栄養摂取です!」

覇王「色魔か貴様は……」

女勇者「ぐぬぬ。疲労困憊の私におちんちんをくれないと >>35 しますよ!」

晩酌の相手をしない

女勇者「晩酌の相手をしませんよ!」

覇王「何ッ! それはならんぞ! 晩酌をするために俺は一日を生きているんだ!」

女勇者「だったらそのイチモツ摂取させて下さいよ!」

覇王「……背に腹は代えられん。来い娘、そこの物陰でさっさと用を済ますぞ」

女勇者「はーい♪」


~吸精中~


女勇者「んっ…これで全部ですねぇ」

覇王「もう許して…」ゲッソリ

女勇者「ふう。なかなか上等なお味でしたよ! さ、私の疲労も拭えた所で早くお城に入りましょうよ」

覇王「そうだな。うん……今日はスッポンを食べたいな、俺」

女勇者「そういえば、覇王様ってここに一人暮らしされているんですか?」

覇王「ぬ? >>39 だが?」

奴隷を労役に就かせている

覇王「奴隷を労役に就かせているが?」

女勇者「奴隷ですか……」

覇王 (ぬ、顔が曇ったな。やはり小娘にはちと刺激が強い話か?)

女勇者 (精奴隷とか居ないかな)

覇王「…さ、中へ入れ。今後の話をしよう」

女勇者「あっ、はい!」

~魔王城 客間~


女勇者「魔王城にこんな部屋があったんだ…」

覇王「ほれ、粗茶だが」コトッ

女勇者「あぁ、頂きます」

覇王「…して、小娘よ。お前は英雄になりたいだの抜かしておったが」

女勇者「ズズッ……ええ」

覇王「お前の求める英雄像とはなんだ? 武に秀でた者か、聡明な賢人か、はたまた両方を併せ持った超人か」

女勇者「>>43 です」

多くの者を救う存在

女勇者「多くの者を救う存在です」

覇王「なるほど、超人か。だがな、お前ではその夢に届かぬ」

女勇者「何故です?」

覇王「人の身では到底成し得ないモノを求めているからだ。多くの者を救うのは限られた種族、即ち神の役目だ」

女勇者「ですから、私はその不可能の壁を乗り越えて、可能にすると言っているのです」

覇王「貴様、神にでもなるつもりか?」

女勇者「いいえ。私は人の身でその境地に辿り着いて見せます。なので、貴方に色々と教えて欲しいのですが…」

女勇者「見た所ただ者ではなさそうですし」

覇王「ううむ。教えを乞われても、俺は >>49くらいしか教えられぬぞ」

半径一キロの全ての生命に至福を与える奇声

覇王「半径一キロの全ての生命に至福を与える奇声くらいしか教えられぬぞ」

女勇者「奇声ですか……?」

覇王「俺は歌を歌っているつもりなんだがな。周りからしてみれば奇声らしい」

女勇者「生命に至福を与える歌声……良い、凄く良いです!」

覇王「ぬ?」

女勇者「是非それを教えて下さい」

覇王「解った。ではさっそく >>53 をしてもらおう。これを習得するにあたって、まずはこれをせねば始まらん」

晩酌

ごめんなさい、寝るので今日はここまで。
このスレは練習がてらに書いているだけなので、
次来た時にパパパッと終わらせる積りです。
本日は安価にお付き合い頂きありがとうございました。

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