モバP「節分だああああああああああ!!!!!!!」 (16)

ちひろ「それ昨日ですよね?今日はもう2月4日ですよ」

P「……は?」

ちひろ「いやそんな怪訝そうな顔をされましても……」

P「いや節分って今日ですよね?その冗談あんまり面白くないなぁHAHAHA」

ちひろ「ほらパソコンのカレンダー見て下さいよ」

P「……?」

P「……!」ブワッ

ちひろ「!?」

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ちひろ「えっ待って何で泣いてるんですか」

P「すいません……!!節分が終わったという事実にちょっと耐えられなくてっ……!!」

ちひろ「えぇー……」

P「そうだよなぁ……!昨日みんな豆撒いてたもんなぁ……!そりゃそうだよ節分だものっ……!!」

ちひろ「豆撒きまで見ておいて節分だと気付かなかったプロデューサーさんに私が耐えられそうにないです」

P「あぁ……儚く終わったな……俺の節分……」

P「せっかくちひろさんm一緒に食べようと思って恵方巻きも作ってきたのにっ……!」

ちひろ「えっマジですか」

P「マジです……冷蔵庫に入ってます……」

ちひろ(Pさんが私のために作った手料理ッ!これを食べられれば他の娘たちを一歩出し抜けるッ!)

P「けど節分が終わったなら食べられないですね……」

ちひろ「いえいえ!もったいないですし食べましょうよ!丁度私達お夕飯まだですし!」

P「ダメです!2月3日を過ぎたのに恵方巻きを食べるのは節分への冒涜です!」

ちひろ「そう言わないでほら!今お茶用意しますから!プロデューサーさんエナ茶好きでしたよね!」

P「僕は節分に対して誠実でありたいっ……!」

ちひろ「あぁもうなんだこのクソ男!」

P「朝から酢飯作ったりして慣れない作業したのになぁ……」

ちひろ(……ん?酢飯……巻き寿司……あっ!)

この時千川に電流走る――!

ちひろ「そうだプロデューサーさん!今はまだ2月3日ですよ!」

P「そんな優しい嘘はいいです。もう何をしても僕の求めた2月3日は帰ってこないんです」

ちひろ「違います!本当にまだ2月3日なんです!ブラジルでは!」

P「!!!」

P「でもここ日本ですよ」

ちひろ「西南西の方角にナターリアちゃんのポスターでも貼っておけばセーフでしょう」

P「うーん、でもなぁ……」グーキュルルルル

P「もうそれでいいや」

ちひろ(誠実ってなんだろう)

ちひろ「エナ茶と恵方巻き用意できましたよ!あと西南西にある冷蔵庫にポスターも貼りました!」

P「ありがとうございます。それでは願いを思い浮かべて」

P・ちひろ「いただきます!」

ちひろ(Pさんと仲良くなれますように)

P(おっぱいさわりたい)

ちひろ(あわよくばお付き合いを……///)

P(いっぱいさわりたい」

ちひろ(若干声になってるけど何願ってるんだろこの人)

ちひろ「ふぅ、ごちそうさまでした」

P「お粗末さまでした」

ちひろ「プロデューサーさんって料理まで上手いんですねー」

P「いえいえ、人に食べて貰うものなので頑張っただけです。所でちひろさんは何を願ったんですか?」

ちひろ「えーっと……いい縁がありますように、みたいな感じです。そういうプロデューサーさんは?」

P「ああ、おっぱいをさわりたいって願いました」

ちひろ「えぇ……」

ちひろ(……あれ?もしかして今ってチャンス?)

ちひろ「あの、その……」

P「?」

ちひろ「私のだったら、いい……です、よ?」

P「!?」

ちひろ「代わりに、プロデューサーさんの太巻きを、私に……///」

P「!!」

このあと滅茶苦茶節分した

おわり

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