このみ「雑多な日々」 (40)
このみ「ぶら下がり式健康機を買ったのよ」
P「へー」
このみ「身長を伸ばすためにね」
P「……へー」
このみ「洗濯物を部屋干しするのに使ってるわ」
P「でしょうね」
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このみ「鉄棒は絶対にやらないの」
P「ぶら下がるなら同じようなもんじゃないですか?」
このみ「ぜんぜん違うわよ」
P「俺ももう鉄棒はできませんね」
このみ「私はできるからやらないの」
P「へー」
このみ「児童が微笑ましく遊んでる様にしかならないもの」
このみ「ジャングル事務ってさ」
P「酷く物騒な事務ですね」
このみ「ジャングルジムってさ」
P「はい」
このみ「危険度高い遊具よね今思うと」
P「確かに、高いしすべるし落ちたら頭からですからね」
このみ「禁止するべきだと思うのよ」
P「あんまり禁止禁止するのはどうかと思いますけど」
このみ「あれがなければあんな写真が世に出回ることも」
P「滑り台のほうがよかったですか?」
このみ「プロデューサーってランドセル好きなの?」
P「嫌いではないです」
このみ「好きなのね?」
P「嫌いではないだけです」
このみ「……ろ」
P「違います」
このみ「牛乳を一日コップ一杯飲むことにしてるの」
P「その、なんて言うか。継続は力なりですね」
このみ「老後のためにね」
P「あ、そっちですか?」
このみ「おかげで今プロデューサーに殴りかからなくて済んでるわ」
P「踏んでるのはノーカンなんですか?」
このみ「ノーカンよ」
このみ「Excelってさプロデューサー」
P「エクセルがどうかしました?」
このみ「優秀よね」
P「そうですね」
このみ「その優秀なExcelでせっかく色々したシートをさ」
P「……」
このみ「どうしてもぐちゃぐちゃにしちゃう人っているわよね」
P「……そうですね」
このみ「プロデューサー、スタンド使いなの?」
P「たぶん違います」
このみ「人がいうできます、できませんってさ」
P「はい」
このみ「あんまり信用ならないわよね」
P「そう、ですかね?」
このみ「そうよ。私はExcelがマクロを組めたりVBAを使えたりすることを知ってるから」
P「はい」
このみ「「Excelできる?」って聞かれたら「少しできます」って答えるけど」
P「あの、胃が」
このみ「ぜんぜん分からない人は方眼紙だと思ってるから「できます!」って答えるのよね」
P「その、えっと」
このみ「おごりね?」
P「はい」
このみ「寒いと肩がこるわよね」
P「そうですか?」
このみ「そうよ。こう肩寄せて寒い寒いってやるでしょ?」
P「あぁ確かに」
このみ「これがきっと影響してるんだと思うわ」
P「そういうもんですかねぇ」
このみ「そういうもんよ」
このみ「プロデューサーは麻雀できるの?」
P「なんとなくは」
このみ「なんとなくってどれくらい?」
P「んー役とゲーム進行くらいは分かる程度ですかね? 難しい点数計算とかは出来ません」
このみ「麻雀もできるできないが信用できないゲームよね」
P「そうですね」
このみ「ちなみに私のできるのレベルは「90符までの点数計算が出来て、ツモで縮まる点差を50符までは覚えてて、ある程度の牌効率と押し引きができる」よ」
P「ずいぶん厳しい条件ですね」
このみ「できないとミミズを食べるはめになる世界だからね」
このみ「車ってさ」
P「はい」
このみ「高いわよね」
P「そうですね」
このみ「座席が」P「値段が」
このみ「……」
P「……」
このみ「身長で有利不利が決まる競技って何があると思う?」
P「バスケとかですかね?」
このみ「じゃあ逆は?」
P「障害物競走じゃないですか?」
このみ「やらないわよ」
P「やらせますからね」
このみ「魔法少女ってさ」
P「魔法少女」
このみ「割と物理よね」
P「物理」
このみ「そう物理」
P「この写真はそのまま使いますよ」
このみ「物理が足りなかった」
P「二つの意味でしんちょうさですね」
このみ「雀荘ってさ」
P「物騒な」
このみ「って思うわよね」
P「まぁそうですね」
このみ「最近はチェーン店も増えてきてるからそんなに物騒じゃないんだけど」
P「行かれるんですか?」
このみ「まぁね」
P「ほどほどにしておいて下さいね」
このみ「はーい」
P「ちなみにどんなお店ですか?」
このみ「東南の赤金永久ポッチ入りアリスありのテンゴだったりリャンピンだったりするお店よ」
P「物騒な」
このみ「私のプロフィールの特技ってさ」
P「はい」
このみ「麻雀じゃない」
P「そうですね。最初は事務所間違えてるんじゃないかと思いましたよ」
このみ「……辛辣ね」
P「今は居てくれないと困りますけど」
このみ「…………もう一回言ってみない?」
P「嫌です」
このみ「もう一回!」
P「嫌です」
P「麻雀プロとかになろうと思わなかったんですか?」
このみ「あんな、老人が既得権益握ってる団体の一員になろうとは思わないわよ」
P「辛辣ですね」
このみ「大体プロって言ってもプロじゃないしね」
P「そうなんですか?」
このみ「サークル活動よあんなの」
P「辛辣ですね」
このみ「プロデューサーってさ」
P「はい」
このみ「タバコ吸ってるわよね」
P「吸ってますね。吸います?」
このみ「いらないわよそんな身長に悪いもの」
P「身長基準なんですか」
このみ「身長によくないわよ?」
P「これ以上身長いりませんよ」
このみ「……けんかを売られてるのかしら?」
P「違います」
このみ「やめろって言われたらやめる?」
P「んーどうですかね」
このみ「たとえば志保ちゃんに「プロデューサー、臭いので近づかないで下さい」って言われたら」
P「やめますね」
このみ「育ちゃんがそばにいたら」
P「吸いませんね」
このみ「じゃあやめなさいよ」
P「頂いたジッポの使い道がなくなりますが」
このみ「キャンプの時とか花火の時とかに使えばいいじゃない」
このみ「プロデューサーってさ」
P「はい」
このみ「好きな映画とかあるの?」
P「燃えよドラゴン」
このみ「……即答ね」
P「このみさんは?」
このみ「LOST」
P「即答じゃないですか」
このみ「最近はwalking deadとか面白いわね。プロデューサーは?」
P「最近はドラゴンの道とか」
このみ「むしろ古くなってるじゃない」
このみ「プロデューサー、好き」
P「……」
このみ「貴方の傍に居ると、雪が降るの」
P「……あの」
このみ「音も色も無い雪が、私の心の中に降るの」
P「……あの」
このみ「もう世界が貴方色に染まって、貴方しか見えないの」
P「……あの!」
このみ「もう、何よいいところだったのに」
P「心臓に悪いんで俺に向かってその台本読むの止めてくれませんか? 後名前変えるのも禁止」
このみ「他に練習相手もいないから仕方ないじゃない」
このみ「プロデューサーってお酒強いわよね」
P「そうでもないですよ」
このみ「でもつぶれてるの見たことないわよ」
P「あれです、像に麻酔銃が効きづらいのと同じことです」
このみ「ふーん」
P「きっと1Kgベースならこのみさんの方が強いですよ」
このみ「なかなか斬新な考え方ね」
P「でっかいやつが酔うとめんどくさいじゃないですか」
このみ「それもそうね」
P「このみさんが酔う分には担いで帰れるので」
このみ「……え? 私担がれてるの?」
P「あ」
このみ「ちょ、ちょちょちょっとくわいsく教えて」
P「仕事あるんで」
このみ「日本酒っておいしいわよね」
P「そうですね」
このみ「珍しいと思わない?」
P「何がですか」
このみ「冷やしても暖めてもおいしいお酒ってあんまりないじゃない」
P「確かに。日本酒は何でもありですね」
このみ「でしょ?」
P「だからといってこの有様は」
このみ「……以後気をつけます」
このみ「プロデューサーってさ」
P「はい」
このみ「地味にダーツうまいわよね」
P「上手いというかなんというか」
このみ「? 歯切れが悪いわね」
P「単にリーチが長いからじゃないですか?」
このみ「確かに。プロデューサーが投げるとき軽く呪ったわ」
P「呪わないで下さい」
このみ「青春ってさ」
P「はい?」
このみ「いいわよね」
P「まぁ、そうですね」
このみ「志保ちゃんと静香ちゃんを見てるとそう思うわ」
P「そうですか」
このみ「……止めないの?」
P「青春ですから」
このみ「ふーん」
P「ある程度はぶつかり合ったほうがいいかと」
このみ「スパルタねぇ」
このみ「プロデューサーってさ」
P「はい」
このみ「地味な意地悪好きよね」
P「はい?」
このみ「私にホワイトボードの書記任せたりさ」
P「それは一番近くにいたこのみさんが適任だとお」
このみ「私に子供の服着せたりさ」
P「それは向こうの意向ですとかもあ」
このみ「セクシーな仕事だっていって子供の相手させたりさ」
P「それは亜美真美が」
このみ「地味な意地悪好きよね」
P「誤解です」
このみ「私といえば」
P「言えば?」
このみ「馬場じゃない」
P「まぁそうですね」
このみ「なんで馬場さん見たく大きくならなかったのかしらね」
P「あそこまででかいと引きます」
このみ「実は私のプロポーションって黄金比率なのよ」
P「へー」
このみ「胸を見て哀れむな!」
P「今現状は亜鉛比率くらいじゃないですか?」
このみ「この比率のまま身長を大きくしたらよ!」
P「風花とかあずささんの前で言えます?」
このみ「いえます!」
P「……強い人だ」
このみ「プロデューサーってさ」
P「はい」
このみ「ロリコンよね」
P「違います。断じて」
このみ「じゃあ何コン?」
P「強いて言うなら」
このみ「いうなら?」
P「馬場コンじゃないですか?」
このみ「……おばさんが好きなの?」
P「もう言いません」
このみ「?」
このみ「プロデューサーってさ」
P「はい」
このみ「背高いわよね」
P「そうですかね」
このみ「アンドレ?」
P「そこまでではないです」
このみ「でも目つきは普通よね」
P「お向かいさんとの比較はやめてください」
このみ「そんなでっかいから私が苦労するのよ」
P「そうですか?」
このみ「そうよ。ほらしゃがんで」
P「?」
このみ「こういうことできないじゃない」
このみ「タバコ、やめなさいよ?」
P「……努力します」
HHPこのみさんだけありません。あぁー。
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